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第三部 第五話 二人に合っている距離
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志鶴は子宮を失ったから、性欲は普通の24歳より少ない方なんだと俺は勝手に思っていた。だけど、それは思い込みだったんだと喜びと共に思い知らされている。
「志鶴、俺がどれだけ嬉しいかわかる? こんなに気持ちよくなってくれるなんてさ…」
俺は湯舟の中で志鶴の体を支えながら、体重ごと突き上げつつ切り出す。志鶴はとじかけていた目を開けて不思議そうな顔をする。考える力があるという事はまだ少しだけ好き勝手に求めてもいいらしい。
そんなことを考えながら胸元に食らいつくようなキスをして、キスマークを刻む。
「ぁ…! また、くる…!! ぁ、あっ、あー…!」
何度目かの軽い絶頂に志鶴の細い体が硬直し、俺の背中が鈍く傷む。きっと爪を立てられているんだと思ったけれど、嬉しくて気にならない。
「もっとだよ。もっと気持ちよくなって… 俺はとっくにあなたなしじゃ生きられないのにさ。あなただけ逃げ道があるなんて許せないよね」
脳裏に浮かぶのは海翔さんの面影… この体を知っているのは俺だけじゃない。それを考えたことはなかったけれど、時々チラリと浮かぶ。じりじりとくすぶる嫉妬心さえスパイスにしかならない。
「にげる…? そんなことしませんよ」
どこまで意味が解っているんだろう。赤らんだ頬で微笑みながら言うと、そっと唇を重ねてくる。ぐっと引き寄せて薄目を開けたまま、ディープキスを交わす。支えて固定したまま膣の奥を緩く突き上げた。
「ぅ… んーー…!」
もどかしそうに締め付けてくるのを楽しむように揺らめかせると、軽い絶頂に体がビクリと震える。ギリギリと締め付けてくるのを振り切って、動きを深く激しくした。
「あ!!? アラン… 大きいのが…! ぁあ、あーー…!!」
引き絞るような声を上げる様は何度でも俺を魅了してくれる。可愛いなあとか支配欲とか愛情とか… いろんな感情を覚えるから不思議だ。
「一人じゃ… わたしだけじゃ…!」
絶頂の余韻に浸りながらも泣き出しそうな顔でそんなことを言うものだから、俺の方も一気に余裕がなくなってしまう。本当はもっと温泉にふさわし長くゆっくりしっとりと楽しみたかったのになあ。
「解ってる。一人にしないって…!!」
笑いながら言ったのを最後に、まだ絶頂を引きずっている体を揺さぶる。志鶴はどれだけ深い快楽を味わっているんだろう。すすり泣くような声をあげて、俺にしがみつくばかりだ。
「なんで!? また、イ、ぁあああ…!!」
戸惑いながらも何度目かの絶頂に達した志鶴に合わせて、俺もギリギリまで堪えていた射精感を解放した。
「はっ!…っ…! ぁ…!!」
全身を突き上げる快楽に声が漏れる。俺は声を出したくない方なのになあ。昔のことがあるから余計なんだけれど、女みたいに声を出したくない。なのに、志鶴とこうしてエッチなことしていると、そんなのどうでもよくなる。
志鶴が誰よりも俺の男の部分を求めてくれて、愛してくれているからなんだ。本人は無意識だけれど。
「志鶴、大丈夫…? 体洗ったら上がろうか」
頷く志鶴は疲れて見えるけれど、まだ少しだけ余裕がありそうだ。見た目より体力あるよなあ。よく俺についてきてくれるよ。
「アラン… 背中、ごめんなさい。役者さんの体に傷つけるなんて」
俺の背中が見えたんだろう。申し訳なさそうな顔で言ってくれる。こういうのは名誉の勲章なんだけど。…ほとんど痛くないから、帰る頃には消えてるくらいの傷だし。
「そういう事言うと、またヤりたくなるんだけどな」
「今度こそベッドが良いです。声が漏れないか心配ですし、落ち着かなくて」
その割にノってくれてるのに。そんなことを言うと、恥ずかしくて泣き出したりしそうなので言わない。その代わりに頬から落ちる汗を吸い取った。
それから湯舟から志鶴の体を支えつつ上がり、シャワーで互いの汗を流す。
「俺に任せてくれればいいからさ。大丈夫、次にする時はベッドにしよう」
半分自信はないけれど、半分は本音だ。露天風呂の総ヒノキ造りは豪華だけれど、イイことするには不向きだと分かったから。これ以上は志鶴にも無理をさせてしまいそうだ。
「気持ち悪くない? 俺は平気だけど」
「それはないです。のぼせたんじゃないので」
「温泉ったってぬるめだったし、そんなでもないか」
そんなことを言いながら足を開かせる。やらしい意味でなく洗う為に。志鶴も判っているんだろう。身を任せてくれる。…逆にやらしいことしたくなるけれど、ギリギリのところで我慢した。
「アラン、あの… わたし…」
「好き勝手した責任はとらせてほしいんだって。そのまま動かないで」
そっと膣の中を開かせて、流れてきたものをシャワーで洗い流す。少し寂しそうなのは自分に子宮がないと判ってるからだろう。いや、子宮があったら、俺はここまで好き勝手しないんだけどなあ。
「志鶴… また悲しいことを考えてただろ? 生理がないとか子宮がないとか」
小さく頷く。俺はそんな志鶴を抱き寄せて軽く触れ合うだけのキスを交わす。それから半分だけの本音を明かす。即物的だけど男としての事実だ。
「俺自身は避妊具いらなくて便利だって思う事さえあるのに。それに、子宮がある女が誰もかれも赤ちゃん欲しがると思ったら、大間違いだよ」
「それは… そうでしたね。無い物ねだりしちゃってました」
「志鶴のいけない所だなあ。すぐにない物ねだりをする。俺との間に今すぐ赤ちゃんできたら困りますって! やっと売れっ子俳優って呼ばれるようになったんだからさ」
嬉しいより先に混乱するだろう。それくらい赤ちゃんができるっていうのは重いことだ。そう迂闊に手を出すこともできない。今の俺の立場では。それも現実だ。
「もしもあなたが子宮のある女性だったら、俺は逆に手を出してないって。もっと慎重になるよ。それこそ海翔さんから奪おうなんて思わなかったかもしれない」
「そういうものですか? よく判らないです。アランの気持ち」
「あのね… 互いに健康な体の新婚夫婦ったら、メディアにオープンになった時にはデキててもおかしくないでしょ? 海翔さんだって男だし、あなたと夫婦になるって遠慮しなくていいってことでもあるしさ」
そこまで説明したところでやっと納得する。女の子の体は快楽にどん欲だけど、生存欲も旺盛だ。残らず飲み込んだ男の精液で簡単に妊娠してしまう。
俺はその現実を理解しているつもりだし、理解しているからこそ人妻である志鶴を奪おうなんて思えなかっただろう。夫婦であるということは、妊娠している可能性も考えなければいけないんだから。
そもそも、俺は自分が父親に向いている男だなんて思えない。産まれてくる子供が俺の子であったとしても、志鶴を奪われるって嫉妬するかもしれないんだ。…そういう異常などん欲さがあるから奪ったわけで。
「これから長い二人きりの人生を楽しむのか、それとも養子縁組するのかは分からないけれど、今は二人きりの時を楽しもうよ」
「はい。そうですね。私も今は仕事が楽しくて、赤ちゃんを育てるって考えられないです」
「でしょ? 子供っていうのは重いよ。生きている限り背負い続けなきゃいけないんだ。今の俺達には重すぎるから」
やっと納得してくれた志鶴ともう一度キスを交わす。もしも養子を欲しいと思った時… その時こそ俺は父親になる覚悟ができた時だろうから。
「さ、湯冷めする前に行こう」
俺は志鶴の手を引く。火照った体に早春の風が心地よい。けれど、あっという間に冷えてしまうだろうから。
「そうですね。きっと支度する前に晩御飯が届いちゃいそうですけど」
「だな! 少し急ごう。あなたの髪乾かすの手伝うからさ」
「はい。頼みますね。ドライヤー用意してきたので」
今はこの距離が心地よい。二人きりで忙しくなったりのんびりしたり… 邪魔も入らず、いろんなことを分かち合える距離が。
「メシ食ったら今度こそのんびり温泉を楽しむべきかね~! 酒でも注文してさ。やらしいこと抜きで」
冗談交じりに言うと志鶴が声を漏らして笑った。この距離が今の俺達には合っていると思うから……
「志鶴、俺がどれだけ嬉しいかわかる? こんなに気持ちよくなってくれるなんてさ…」
俺は湯舟の中で志鶴の体を支えながら、体重ごと突き上げつつ切り出す。志鶴はとじかけていた目を開けて不思議そうな顔をする。考える力があるという事はまだ少しだけ好き勝手に求めてもいいらしい。
そんなことを考えながら胸元に食らいつくようなキスをして、キスマークを刻む。
「ぁ…! また、くる…!! ぁ、あっ、あー…!」
何度目かの軽い絶頂に志鶴の細い体が硬直し、俺の背中が鈍く傷む。きっと爪を立てられているんだと思ったけれど、嬉しくて気にならない。
「もっとだよ。もっと気持ちよくなって… 俺はとっくにあなたなしじゃ生きられないのにさ。あなただけ逃げ道があるなんて許せないよね」
脳裏に浮かぶのは海翔さんの面影… この体を知っているのは俺だけじゃない。それを考えたことはなかったけれど、時々チラリと浮かぶ。じりじりとくすぶる嫉妬心さえスパイスにしかならない。
「にげる…? そんなことしませんよ」
どこまで意味が解っているんだろう。赤らんだ頬で微笑みながら言うと、そっと唇を重ねてくる。ぐっと引き寄せて薄目を開けたまま、ディープキスを交わす。支えて固定したまま膣の奥を緩く突き上げた。
「ぅ… んーー…!」
もどかしそうに締め付けてくるのを楽しむように揺らめかせると、軽い絶頂に体がビクリと震える。ギリギリと締め付けてくるのを振り切って、動きを深く激しくした。
「あ!!? アラン… 大きいのが…! ぁあ、あーー…!!」
引き絞るような声を上げる様は何度でも俺を魅了してくれる。可愛いなあとか支配欲とか愛情とか… いろんな感情を覚えるから不思議だ。
「一人じゃ… わたしだけじゃ…!」
絶頂の余韻に浸りながらも泣き出しそうな顔でそんなことを言うものだから、俺の方も一気に余裕がなくなってしまう。本当はもっと温泉にふさわし長くゆっくりしっとりと楽しみたかったのになあ。
「解ってる。一人にしないって…!!」
笑いながら言ったのを最後に、まだ絶頂を引きずっている体を揺さぶる。志鶴はどれだけ深い快楽を味わっているんだろう。すすり泣くような声をあげて、俺にしがみつくばかりだ。
「なんで!? また、イ、ぁあああ…!!」
戸惑いながらも何度目かの絶頂に達した志鶴に合わせて、俺もギリギリまで堪えていた射精感を解放した。
「はっ!…っ…! ぁ…!!」
全身を突き上げる快楽に声が漏れる。俺は声を出したくない方なのになあ。昔のことがあるから余計なんだけれど、女みたいに声を出したくない。なのに、志鶴とこうしてエッチなことしていると、そんなのどうでもよくなる。
志鶴が誰よりも俺の男の部分を求めてくれて、愛してくれているからなんだ。本人は無意識だけれど。
「志鶴、大丈夫…? 体洗ったら上がろうか」
頷く志鶴は疲れて見えるけれど、まだ少しだけ余裕がありそうだ。見た目より体力あるよなあ。よく俺についてきてくれるよ。
「アラン… 背中、ごめんなさい。役者さんの体に傷つけるなんて」
俺の背中が見えたんだろう。申し訳なさそうな顔で言ってくれる。こういうのは名誉の勲章なんだけど。…ほとんど痛くないから、帰る頃には消えてるくらいの傷だし。
「そういう事言うと、またヤりたくなるんだけどな」
「今度こそベッドが良いです。声が漏れないか心配ですし、落ち着かなくて」
その割にノってくれてるのに。そんなことを言うと、恥ずかしくて泣き出したりしそうなので言わない。その代わりに頬から落ちる汗を吸い取った。
それから湯舟から志鶴の体を支えつつ上がり、シャワーで互いの汗を流す。
「俺に任せてくれればいいからさ。大丈夫、次にする時はベッドにしよう」
半分自信はないけれど、半分は本音だ。露天風呂の総ヒノキ造りは豪華だけれど、イイことするには不向きだと分かったから。これ以上は志鶴にも無理をさせてしまいそうだ。
「気持ち悪くない? 俺は平気だけど」
「それはないです。のぼせたんじゃないので」
「温泉ったってぬるめだったし、そんなでもないか」
そんなことを言いながら足を開かせる。やらしい意味でなく洗う為に。志鶴も判っているんだろう。身を任せてくれる。…逆にやらしいことしたくなるけれど、ギリギリのところで我慢した。
「アラン、あの… わたし…」
「好き勝手した責任はとらせてほしいんだって。そのまま動かないで」
そっと膣の中を開かせて、流れてきたものをシャワーで洗い流す。少し寂しそうなのは自分に子宮がないと判ってるからだろう。いや、子宮があったら、俺はここまで好き勝手しないんだけどなあ。
「志鶴… また悲しいことを考えてただろ? 生理がないとか子宮がないとか」
小さく頷く。俺はそんな志鶴を抱き寄せて軽く触れ合うだけのキスを交わす。それから半分だけの本音を明かす。即物的だけど男としての事実だ。
「俺自身は避妊具いらなくて便利だって思う事さえあるのに。それに、子宮がある女が誰もかれも赤ちゃん欲しがると思ったら、大間違いだよ」
「それは… そうでしたね。無い物ねだりしちゃってました」
「志鶴のいけない所だなあ。すぐにない物ねだりをする。俺との間に今すぐ赤ちゃんできたら困りますって! やっと売れっ子俳優って呼ばれるようになったんだからさ」
嬉しいより先に混乱するだろう。それくらい赤ちゃんができるっていうのは重いことだ。そう迂闊に手を出すこともできない。今の俺の立場では。それも現実だ。
「もしもあなたが子宮のある女性だったら、俺は逆に手を出してないって。もっと慎重になるよ。それこそ海翔さんから奪おうなんて思わなかったかもしれない」
「そういうものですか? よく判らないです。アランの気持ち」
「あのね… 互いに健康な体の新婚夫婦ったら、メディアにオープンになった時にはデキててもおかしくないでしょ? 海翔さんだって男だし、あなたと夫婦になるって遠慮しなくていいってことでもあるしさ」
そこまで説明したところでやっと納得する。女の子の体は快楽にどん欲だけど、生存欲も旺盛だ。残らず飲み込んだ男の精液で簡単に妊娠してしまう。
俺はその現実を理解しているつもりだし、理解しているからこそ人妻である志鶴を奪おうなんて思えなかっただろう。夫婦であるということは、妊娠している可能性も考えなければいけないんだから。
そもそも、俺は自分が父親に向いている男だなんて思えない。産まれてくる子供が俺の子であったとしても、志鶴を奪われるって嫉妬するかもしれないんだ。…そういう異常などん欲さがあるから奪ったわけで。
「これから長い二人きりの人生を楽しむのか、それとも養子縁組するのかは分からないけれど、今は二人きりの時を楽しもうよ」
「はい。そうですね。私も今は仕事が楽しくて、赤ちゃんを育てるって考えられないです」
「でしょ? 子供っていうのは重いよ。生きている限り背負い続けなきゃいけないんだ。今の俺達には重すぎるから」
やっと納得してくれた志鶴ともう一度キスを交わす。もしも養子を欲しいと思った時… その時こそ俺は父親になる覚悟ができた時だろうから。
「さ、湯冷めする前に行こう」
俺は志鶴の手を引く。火照った体に早春の風が心地よい。けれど、あっという間に冷えてしまうだろうから。
「そうですね。きっと支度する前に晩御飯が届いちゃいそうですけど」
「だな! 少し急ごう。あなたの髪乾かすの手伝うからさ」
「はい。頼みますね。ドライヤー用意してきたので」
今はこの距離が心地よい。二人きりで忙しくなったりのんびりしたり… 邪魔も入らず、いろんなことを分かち合える距離が。
「メシ食ったら今度こそのんびり温泉を楽しむべきかね~! 酒でも注文してさ。やらしいこと抜きで」
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