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新たな決意
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セシルは俺を叱りつけた後も何度も笑い、意味が分からない俺はとりあえずセシルの笑いが収まるのを待った。
「はぁっ、苦しい。こんなに笑ったのは久しぶりだ。お前、あの神官だか神官見習いだかが言った言葉、全く分かっていなかったんだな。あれはご子息が望まれたら何でもしろ、つまり、性欲処理、抱かれろってこと」
「はぁ!?」
抱かれろって、性欲処理って、ここ聖堂だろ!?
信じられん……。
「セシルは、そのつもりで来たのか?そんなこと言われるって、分かってて……」
「そりゃ、もちろん。それぐらいの覚悟なんかしてるに決まってるだろ。ご子息どころか、この聖教の神官の親父ども全員に抱かれるつもりで来てる」
セシルは平然と言った。
何の迷いもなく。
俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。あの壮年の男性の言っていた意味がようやく分かった。
セシルは美少年だし、そりゃあ男女問わず欲しいと思うだろう。中央の権力争いにおいて、色仕掛けが有効なことも知っている。
でも、ここは聖教の聖堂の中だ。
まさか、こんな所でしかも聖教内部の人間からそのような行為を求められることなんて全く考えていなかった。
「シュー、お前は良い環境で育ったんだな。良い奴なはずだ。毒気を抜かれる。心配しなくても、ご子息がお前を望まれることはない。そんな仕事は僕にまかせておけ」
衝撃を受けて固まっている俺を慰めるように、セシルは俺の肩をポンポンと軽く叩いた。
俺は上手く返せなかった。そんなこと間違っている、とも分かった、とも言えない。セシルがやろうとしている行為は絶対に反対だが、セシルの人生だ。
俺はバーンの記憶が戻って、寄宿学校で共に過ごし、木こりになれればそれで良い。
でも、セシルは使えるものは自分ですら使って、より高みを目指している。
セシルが選んだセシルの人生……俺が口出しできることじゃない。
「どうした?固まって。僕みたいな汚れた奴がいて驚いたか?幻滅したか?お前は寄宿学校に入れたんだから、魔力がそこそこあるんだろう?俺はたいした魔力もなければ、母親に似たせいで体格も頭も良くない。家格も低く、兄がいるからもちろん当主にすらなれない。このままだと、良くてどこかの貴族の一人娘の婿にでもなり、一生相手に媚びて生きていく。……そんなの、冗談じゃない!僕は僕の人生を他人に委ねたりしない。自分で納得のいくまで足掻いて掴むさ。どんなにそれが薄汚れた方法でも。好きなだけ、軽蔑しろ」
セシルは吐き捨てるように言いはなった。セシル自身が、一番自分を軽蔑しているんだろう。
「お前は……セシルは格好いい」
「は?」
見当違いなことを言われて、セシルは眉根を寄せた。
「俺は……俺の知ってる奴はさ、ちょっと生まれが特殊で、そのことですげー苦しんだ。周りのために、傷つけないために、そんなことばっかり考えて……ずっと逃げてたんだ。結局、一番傷つきたくなかったのは自分だ。現状を変えてしまうことが怖くて、真実に目を瞑った。セシルみたいにさ、腹をくくって、前を向いて、堂々と切り開く勇気があれば……。だから、俺は、幻滅したりなんかしない。セシルは自分の未来のために戦ってるんだ。格好いい」
こんな所で神として崇められてる奴より、ずっと。
セシルは面食らったような顔をしたまま、固まっている。
「あとさ、俺がもし、セシルみたいにのしあがろうとするなら……どうしたらいいんだ?いや、別にのしあがるつもりはないぞ?でも、もしセシルと同じ立場でも、見た目がコレだろ?さっきの奴も論外みたいに俺のことなんて見ないしな。そうなったら、俺の足掻き方で正解って何だろうな……難しくないか?」
「ぶふっ、ふっふふっ、お前はっ……本当にっ……」
セシルはたまらず、といった感じで吹き出した。
それと同時にずっと俺とセシルの間にあった壁のようなものがなくなり、セシルの纏う雰囲気が柔らかくなったように感じた。
「はぁ、お前には参る。確かに、難しいしな……ふっ。なんか、自分が幸運にすら思えてきた。はぁ……笑いすぎて疲れた。僕はこのまま寝る。お前は好きにしろ」
セシルはそのまま寝台に横になり、足元の寝具をそのまま頭からかぶった。
まだ眠くない俺はこの建物をもう少しウロウロしようと立ち上がり、扉の手前まで歩いた所で背後からくぐもった声が聞こえた。「ありがとう」と聞こえたような気がしたが、そのまま返答せず部屋を出た。
目の前には白い壁に白い床が続いている。窓はなく、見たい気分だった青い空も見えない。所々に白い扉があり、神官か神官見習いの部屋があるんだろう。
そのまま建物内を真っ直ぐ歩き続け、端であろう場所までたどり着く。この建物自体が中央の祭壇を取り囲んだ四角のような形をしているので、四辺の左側を歩き続けて左角にたどり着いた、といった所か。
自分の右を見れば少し先にはこの建物の右角と思われる場所も見える。
反対側も同じような造りなんだろう。中央に祭壇があると言っていたが、自室から真っ直ぐ奥に向かって歩いていたため、途中で見たのは居室であろう扉と、炊事場くらいだった。
誰にも出会うことなく左角までたどり着き、どうせなら一周するかと右角に向かい歩き出そうとした時に、窓の存在に気づく。白い布で覆われていたので一見壁と同化して見えたが、白布をめくると確かに小窓があった。通風のためだろうか?
もう外は暗くなっていて、見たかった青空どころか何も見えない。聖堂に着いてからかなり時間が経過していたようだ。
「……ひでぇ顔」
暗闇に縁取られた窓に映った自分の顔を見て、ふと呟く。
誰ともすれ違わなくて良かった。人を呼ばれていたかもしれない。
その窓には歯をくいしばり、憤怒の表情を浮かべた俺が映っていた。
そう、俺は怒っていた。ものすごく。
セシルに言ったことに嘘はない。だが、セシルみたいに覚悟がある者ばかりじゃないはずだ。
あの男……神官だか神官見習いだかしらないが、何のためらいも罪悪感もなく、バーンにセシルを差し出そうとした。
珍しいことじゃないんだ、ココでは。
宗教の名の下に、平然と弱者から搾取し強者に阿る。
ただ、聖教に救いを求め、その教えを尊び、より理解を深めるために神官になろうとする者もいたはずなのに。
その者の見た光景は、この窓の向こうよりも暗闇だっただろう。
やっぱり、ぶっ潰そう。
俺が神なんだから、良いだろう?
「はぁっ、苦しい。こんなに笑ったのは久しぶりだ。お前、あの神官だか神官見習いだかが言った言葉、全く分かっていなかったんだな。あれはご子息が望まれたら何でもしろ、つまり、性欲処理、抱かれろってこと」
「はぁ!?」
抱かれろって、性欲処理って、ここ聖堂だろ!?
信じられん……。
「セシルは、そのつもりで来たのか?そんなこと言われるって、分かってて……」
「そりゃ、もちろん。それぐらいの覚悟なんかしてるに決まってるだろ。ご子息どころか、この聖教の神官の親父ども全員に抱かれるつもりで来てる」
セシルは平然と言った。
何の迷いもなく。
俺は頭を殴られたような衝撃を受けた。あの壮年の男性の言っていた意味がようやく分かった。
セシルは美少年だし、そりゃあ男女問わず欲しいと思うだろう。中央の権力争いにおいて、色仕掛けが有効なことも知っている。
でも、ここは聖教の聖堂の中だ。
まさか、こんな所でしかも聖教内部の人間からそのような行為を求められることなんて全く考えていなかった。
「シュー、お前は良い環境で育ったんだな。良い奴なはずだ。毒気を抜かれる。心配しなくても、ご子息がお前を望まれることはない。そんな仕事は僕にまかせておけ」
衝撃を受けて固まっている俺を慰めるように、セシルは俺の肩をポンポンと軽く叩いた。
俺は上手く返せなかった。そんなこと間違っている、とも分かった、とも言えない。セシルがやろうとしている行為は絶対に反対だが、セシルの人生だ。
俺はバーンの記憶が戻って、寄宿学校で共に過ごし、木こりになれればそれで良い。
でも、セシルは使えるものは自分ですら使って、より高みを目指している。
セシルが選んだセシルの人生……俺が口出しできることじゃない。
「どうした?固まって。僕みたいな汚れた奴がいて驚いたか?幻滅したか?お前は寄宿学校に入れたんだから、魔力がそこそこあるんだろう?俺はたいした魔力もなければ、母親に似たせいで体格も頭も良くない。家格も低く、兄がいるからもちろん当主にすらなれない。このままだと、良くてどこかの貴族の一人娘の婿にでもなり、一生相手に媚びて生きていく。……そんなの、冗談じゃない!僕は僕の人生を他人に委ねたりしない。自分で納得のいくまで足掻いて掴むさ。どんなにそれが薄汚れた方法でも。好きなだけ、軽蔑しろ」
セシルは吐き捨てるように言いはなった。セシル自身が、一番自分を軽蔑しているんだろう。
「お前は……セシルは格好いい」
「は?」
見当違いなことを言われて、セシルは眉根を寄せた。
「俺は……俺の知ってる奴はさ、ちょっと生まれが特殊で、そのことですげー苦しんだ。周りのために、傷つけないために、そんなことばっかり考えて……ずっと逃げてたんだ。結局、一番傷つきたくなかったのは自分だ。現状を変えてしまうことが怖くて、真実に目を瞑った。セシルみたいにさ、腹をくくって、前を向いて、堂々と切り開く勇気があれば……。だから、俺は、幻滅したりなんかしない。セシルは自分の未来のために戦ってるんだ。格好いい」
こんな所で神として崇められてる奴より、ずっと。
セシルは面食らったような顔をしたまま、固まっている。
「あとさ、俺がもし、セシルみたいにのしあがろうとするなら……どうしたらいいんだ?いや、別にのしあがるつもりはないぞ?でも、もしセシルと同じ立場でも、見た目がコレだろ?さっきの奴も論外みたいに俺のことなんて見ないしな。そうなったら、俺の足掻き方で正解って何だろうな……難しくないか?」
「ぶふっ、ふっふふっ、お前はっ……本当にっ……」
セシルはたまらず、といった感じで吹き出した。
それと同時にずっと俺とセシルの間にあった壁のようなものがなくなり、セシルの纏う雰囲気が柔らかくなったように感じた。
「はぁ、お前には参る。確かに、難しいしな……ふっ。なんか、自分が幸運にすら思えてきた。はぁ……笑いすぎて疲れた。僕はこのまま寝る。お前は好きにしろ」
セシルはそのまま寝台に横になり、足元の寝具をそのまま頭からかぶった。
まだ眠くない俺はこの建物をもう少しウロウロしようと立ち上がり、扉の手前まで歩いた所で背後からくぐもった声が聞こえた。「ありがとう」と聞こえたような気がしたが、そのまま返答せず部屋を出た。
目の前には白い壁に白い床が続いている。窓はなく、見たい気分だった青い空も見えない。所々に白い扉があり、神官か神官見習いの部屋があるんだろう。
そのまま建物内を真っ直ぐ歩き続け、端であろう場所までたどり着く。この建物自体が中央の祭壇を取り囲んだ四角のような形をしているので、四辺の左側を歩き続けて左角にたどり着いた、といった所か。
自分の右を見れば少し先にはこの建物の右角と思われる場所も見える。
反対側も同じような造りなんだろう。中央に祭壇があると言っていたが、自室から真っ直ぐ奥に向かって歩いていたため、途中で見たのは居室であろう扉と、炊事場くらいだった。
誰にも出会うことなく左角までたどり着き、どうせなら一周するかと右角に向かい歩き出そうとした時に、窓の存在に気づく。白い布で覆われていたので一見壁と同化して見えたが、白布をめくると確かに小窓があった。通風のためだろうか?
もう外は暗くなっていて、見たかった青空どころか何も見えない。聖堂に着いてからかなり時間が経過していたようだ。
「……ひでぇ顔」
暗闇に縁取られた窓に映った自分の顔を見て、ふと呟く。
誰ともすれ違わなくて良かった。人を呼ばれていたかもしれない。
その窓には歯をくいしばり、憤怒の表情を浮かべた俺が映っていた。
そう、俺は怒っていた。ものすごく。
セシルに言ったことに嘘はない。だが、セシルみたいに覚悟がある者ばかりじゃないはずだ。
あの男……神官だか神官見習いだかしらないが、何のためらいも罪悪感もなく、バーンにセシルを差し出そうとした。
珍しいことじゃないんだ、ココでは。
宗教の名の下に、平然と弱者から搾取し強者に阿る。
ただ、聖教に救いを求め、その教えを尊び、より理解を深めるために神官になろうとする者もいたはずなのに。
その者の見た光景は、この窓の向こうよりも暗闇だっただろう。
やっぱり、ぶっ潰そう。
俺が神なんだから、良いだろう?
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