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セリアン商会と救国の騎士
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『君、救国の騎士のルカだよね?』
えぇー!?
なんで??
「え、えと?」
『君、普通に木から魔力が枝のように地中に伸びてるって言ってたけど、見えないからそんなの。見えてたら、この家と無数の木が繋がっているってみんな分かる。そんな木、他の商人にみんな伐られるよ』
た、確かに。
え、でも、普通に見えたぞ?
「じゃあ、何で俺は見えた?」
『本人はすっかり忘れているようだけど、この木を作ったのは君だからだよ、救国の騎士ルカ』
「えっ、俺が!?」
そんな覚えないぞ?
……いや、でも当時は遊びで古代魔法いろいろ使ってたからなぁ……。
でも、木で商売の情報を、とか考えたこともない。
『セリアン協会の誰もこの木から魔力が枝のように伸びているってことは知っていても見えてない。見えるのは魔力を流した本人だけ。貴方がそうしたはずだ。他の魔法士に見えたら禁呪がバレる、と。あぁ、この木の元々の用途は、貴方が旅をする時に天候や気候で場所を決めたいということだったと先代から聞いてます』
「旅……気候……あーっ!あったな……シュルツを連れていろいろ旅をしたいと思ってたんだ……。あの子にいろんな経験をさせてやりたくて。転移じゃなく歩いて旅をしたかったから、行く先の天候や気候を事前に知ろうと……シュルツにはズルだと怒られたっけ……」
そうだ。
そんなこと、あった。
『思い出されましたか?先代は旅先で貴方と出会われ、晴天の中で先は豪雨だから行くのは止めておけと忠告された。それを無視した結果、積み荷も何もかも駄目にしてしまった。急いで戻って貴方になぜ天候が分かったのか教えを乞うたと』
いたわー!
「めちゃめちゃしつこかったんだよ!禁呪だから言えないのに、自分の人生を全て対価で渡すからって。……でも、大きな商会が出来たらそれだけで国が富み、街道が栄えると犯罪も減るって話は、ちょっと感動してな。ついつい禁呪の話をしたら、すごいって言い出して。使わせてくれって言われて困ったんだけど、そいつがかなり魔力もあったし、賢くてすぐ古代語も使えるようになって。いろいろ物も貰っちゃったし、まぁ、いっかなーって。イマイチ用途は分からなかったけど、こんな使い方だったのか。なるほどなー」
正直、すっっかり忘れていた。
あの頃は自分が知らない古代魔法を解読して使うことが楽しくて仕方なかった。
この木も、へー便利だなーくらいで、その用途がこんな商会を動かすほどになるとは思いもよらなかった。
それは、クリフトの先代の優秀さだな。
確かに、すごい情熱だった。
……あっ。
「あの、今さら俺が救国の騎士じゃないって言っても……」
『無理ですね』
「だよなー」
あー、またシュルツに怒られる。
小鳥の兄さんもすっかり俺に対して敬語だし。
「でも、なぜまだ有る?さすがにもう魔力が消えるだろ?」
『大地に根付くことによって、魔力が循環しているようです。我々にも分かりませんが、衰えていないんです。この木がセリアン商会の要ですから、魔力の補充も試みましたが、この木が受け付けない。弾いてしまうんです。……よほど、貴方の魔力が心地良いんでしょう』
そんなこと、あるのか。
自然界は奥深い。
人知を越える領域だ。
俺も、木こりになったらもっと自然界のことについて学ばないとな。
「あと、鳥はさすがに知らないぞ?初めて見た。この変化は」
改めてまじまじと見つめる。
人差し指で頭から背を撫で、嘴をつつく。
『ちょ、だめ、だめですって』
「あ、ごめん」
『さっきも注意したけど!?いえ、すみません……でも、やめて下さいね?この小鳥の変化は先代が禁書から得たんです。なぜか、我々はこの変化の魔法に適しているらしく、先ほど話されていた通り、木に触れていることが容易な姿に変化しています。常に情報が必要なので。残念ながら、それがセリアン商会を継ぐ条件でもある』
クリフト……。
もしかしたら、前の俺がやったことは、クリフトからセリアン商会の後継という立場を奪ってしまったのか?
『貴方の造ったこの木がなければセリアン商会はここまで発展していない。……それに、クリフトにはこんな商会の後継などよりも大きな野望がある』
そうだな!
クリフトは前を向いてる。
小鳥の兄さんに励まされてしまった。
『あ、先ほどの質問ですが、弟も変化します。小鳥ではありませんが』
「そうなのか!何になるんだ?」
『教えられません』
「えぇー!?」
ま、まさかの返答。
『もちろん、貴方がクリフトと結婚した際には紹介しますので』
「ははは……」
いや、クリフトがお断りだろ。
こんな木こりの息子、宰相の後ろ楯にも、商売の利点にもならない。
さっきは宰相になれなかったら木を売るとか言ってくれたが……そんなの禁書のためだって分かってる。
「で、禁書は?読ませてくれるのか?」
『もちろんです。先ほどは意地悪を言いました。そもそも、禁書は救国の騎士のために探し出したものですから』
「え?」
「先代のせめてものお礼と言いますか。先代は自分の人生を対価に、と言ったのに貴方は何も取らなかった。ただ一言、もし禁書を見かけたら売ってくれ、と言ったそうですね?その後、先代は必死にこのセリアン商会を立ち上げた。その間も貴方が必要としていた禁書を探していました。そしてやっとこの禁書を手に入れた。そのすぐ後、あの防護魔法で貴方は……。先代は貴方の導きによって手にしたこの禁書を必死で解読して変化の法を会得しました」
そうなのか。
全然知らなかった。
何でも差し出すと言うから、いろいろな古代魔法を知りたいと思って軽く禁書の話をしただけなのに。
『差し上げます、と言いたい所ですが、この変化はセリアン商会でこれからも代々受け継がれるであろう禁呪。それを記した書物はどうしても所持しておきたい。ここで解呪の法を読んで頂くので許して頂けますか?』
「仕方ないな……いいだろう。しかし、条件がある!」
まずは、強気だ!
商人相手に交渉……できるかな……?
えぇー!?
なんで??
「え、えと?」
『君、普通に木から魔力が枝のように地中に伸びてるって言ってたけど、見えないからそんなの。見えてたら、この家と無数の木が繋がっているってみんな分かる。そんな木、他の商人にみんな伐られるよ』
た、確かに。
え、でも、普通に見えたぞ?
「じゃあ、何で俺は見えた?」
『本人はすっかり忘れているようだけど、この木を作ったのは君だからだよ、救国の騎士ルカ』
「えっ、俺が!?」
そんな覚えないぞ?
……いや、でも当時は遊びで古代魔法いろいろ使ってたからなぁ……。
でも、木で商売の情報を、とか考えたこともない。
『セリアン協会の誰もこの木から魔力が枝のように伸びているってことは知っていても見えてない。見えるのは魔力を流した本人だけ。貴方がそうしたはずだ。他の魔法士に見えたら禁呪がバレる、と。あぁ、この木の元々の用途は、貴方が旅をする時に天候や気候で場所を決めたいということだったと先代から聞いてます』
「旅……気候……あーっ!あったな……シュルツを連れていろいろ旅をしたいと思ってたんだ……。あの子にいろんな経験をさせてやりたくて。転移じゃなく歩いて旅をしたかったから、行く先の天候や気候を事前に知ろうと……シュルツにはズルだと怒られたっけ……」
そうだ。
そんなこと、あった。
『思い出されましたか?先代は旅先で貴方と出会われ、晴天の中で先は豪雨だから行くのは止めておけと忠告された。それを無視した結果、積み荷も何もかも駄目にしてしまった。急いで戻って貴方になぜ天候が分かったのか教えを乞うたと』
いたわー!
「めちゃめちゃしつこかったんだよ!禁呪だから言えないのに、自分の人生を全て対価で渡すからって。……でも、大きな商会が出来たらそれだけで国が富み、街道が栄えると犯罪も減るって話は、ちょっと感動してな。ついつい禁呪の話をしたら、すごいって言い出して。使わせてくれって言われて困ったんだけど、そいつがかなり魔力もあったし、賢くてすぐ古代語も使えるようになって。いろいろ物も貰っちゃったし、まぁ、いっかなーって。イマイチ用途は分からなかったけど、こんな使い方だったのか。なるほどなー」
正直、すっっかり忘れていた。
あの頃は自分が知らない古代魔法を解読して使うことが楽しくて仕方なかった。
この木も、へー便利だなーくらいで、その用途がこんな商会を動かすほどになるとは思いもよらなかった。
それは、クリフトの先代の優秀さだな。
確かに、すごい情熱だった。
……あっ。
「あの、今さら俺が救国の騎士じゃないって言っても……」
『無理ですね』
「だよなー」
あー、またシュルツに怒られる。
小鳥の兄さんもすっかり俺に対して敬語だし。
「でも、なぜまだ有る?さすがにもう魔力が消えるだろ?」
『大地に根付くことによって、魔力が循環しているようです。我々にも分かりませんが、衰えていないんです。この木がセリアン商会の要ですから、魔力の補充も試みましたが、この木が受け付けない。弾いてしまうんです。……よほど、貴方の魔力が心地良いんでしょう』
そんなこと、あるのか。
自然界は奥深い。
人知を越える領域だ。
俺も、木こりになったらもっと自然界のことについて学ばないとな。
「あと、鳥はさすがに知らないぞ?初めて見た。この変化は」
改めてまじまじと見つめる。
人差し指で頭から背を撫で、嘴をつつく。
『ちょ、だめ、だめですって』
「あ、ごめん」
『さっきも注意したけど!?いえ、すみません……でも、やめて下さいね?この小鳥の変化は先代が禁書から得たんです。なぜか、我々はこの変化の魔法に適しているらしく、先ほど話されていた通り、木に触れていることが容易な姿に変化しています。常に情報が必要なので。残念ながら、それがセリアン商会を継ぐ条件でもある』
クリフト……。
もしかしたら、前の俺がやったことは、クリフトからセリアン商会の後継という立場を奪ってしまったのか?
『貴方の造ったこの木がなければセリアン商会はここまで発展していない。……それに、クリフトにはこんな商会の後継などよりも大きな野望がある』
そうだな!
クリフトは前を向いてる。
小鳥の兄さんに励まされてしまった。
『あ、先ほどの質問ですが、弟も変化します。小鳥ではありませんが』
「そうなのか!何になるんだ?」
『教えられません』
「えぇー!?」
ま、まさかの返答。
『もちろん、貴方がクリフトと結婚した際には紹介しますので』
「ははは……」
いや、クリフトがお断りだろ。
こんな木こりの息子、宰相の後ろ楯にも、商売の利点にもならない。
さっきは宰相になれなかったら木を売るとか言ってくれたが……そんなの禁書のためだって分かってる。
「で、禁書は?読ませてくれるのか?」
『もちろんです。先ほどは意地悪を言いました。そもそも、禁書は救国の騎士のために探し出したものですから』
「え?」
「先代のせめてものお礼と言いますか。先代は自分の人生を対価に、と言ったのに貴方は何も取らなかった。ただ一言、もし禁書を見かけたら売ってくれ、と言ったそうですね?その後、先代は必死にこのセリアン商会を立ち上げた。その間も貴方が必要としていた禁書を探していました。そしてやっとこの禁書を手に入れた。そのすぐ後、あの防護魔法で貴方は……。先代は貴方の導きによって手にしたこの禁書を必死で解読して変化の法を会得しました」
そうなのか。
全然知らなかった。
何でも差し出すと言うから、いろいろな古代魔法を知りたいと思って軽く禁書の話をしただけなのに。
『差し上げます、と言いたい所ですが、この変化はセリアン商会でこれからも代々受け継がれるであろう禁呪。それを記した書物はどうしても所持しておきたい。ここで解呪の法を読んで頂くので許して頂けますか?』
「仕方ないな……いいだろう。しかし、条件がある!」
まずは、強気だ!
商人相手に交渉……できるかな……?
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