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報告会
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うぅ……シュルツに怒られすぎて、頭が痛い。
確かに、今日のことは俺が悪かった。
考えなしだった。
単純に、やってみようかな?くらいの軽い気持ちだったんだ。
自分の魔力の強さや被害の大きさなど考えてなかった。
このルカの体で魔法を使うのは初めてだったが、前の感覚はなんとなくあった。
使える、と漠然と思っていた。
だから、最小限で、と考えるはずが、あの影を吹き飛ばすことしか頭になくて……。
詠唱は前もしてなかったし、体内で魔力を練る感覚もできたから、なんとかなるな、くらいだった。
それが、まさかの大爆発。
確実に、前よりも今の方が威力が増している。
魔力量もあれだけの魔法を使ったのに全く減った感覚がなかったから、多いだろう。
水晶玉が割れるはずだよ……。
だけど、前の俺に被った被害を今の俺に言われても……別だから!
あの時も考えなしで魔法を使って被害が、とか、突然閃いた魔法を試して家屋を全壊させた、とか、俺じゃない!
いや、俺だけど!
シュルツ……あんなに溜め込んでたのか……。
まぁ、俺、師匠だったし……怒れなかったんだな……ん?
いや、怒られてたな?あの時はあの時で怒られてたよな?
なんか今日のことで過去を思い出して余計に怒られただけで、ちょっと納得いかない気がしてきたが。
あの一発の魔法で……ずっと謝ることしかしてない。
俺の初日、謝罪で終了してしまった……みんなに、何を報告すれば……?
頭を抱えていると、部屋にクリフトが帰ってきた。
「あれ、ルカ早かったんですね」
「おぉ、クリフトお疲れ」
クリフトは、そんなに疲れた様子はない。
「どうだったんだ?」
「あぁ、授業ですか?今日はみんなで集まるんですよね?報告会、でしたっけ?」
「そ、そうだな」
いや、報告することないけど。
反省会だけど。
「もう、二人も戻ってきてるのでは?部屋に行ってみますか?」
「そ、そうだな……」
うぅ。
足取りが重い。
どうしよう。三人がいろんなこと学んだって報告されても、俺、魔法が使えたよ?ぐらいしかない。
しかも、三人は大勢との授業なのに、俺は一対一だ。
いろんなことを学ばないといけないはずが……。
ただでさえ、遅れているのに!
とりあえず、テオの部屋をノックしてみる。
返答がない。
まだ帰ってないのか。
次は隣のバーンの部屋をノックしてみる。
返答がない。
やはり、まだ帰ってない。
「お二人は授業の人数多いですからね」
「クリフトは何人だ?」
「俺を入れて四人です」
「へー」
とりあえず、ここで立っていても仕方ない。
部屋に戻ろうとしていたら、ネラル先生とすれ違う。
ネラル先生は心なしかげっそりしている。
「お疲れ様です」
「お、お疲れ様です」
クリフトが声をかけたので、俺も一応同じように声をかけた。
ネラル先生は俺たちを見て、眉間に皺を寄せると大きくため息をつく。
「……あのねぇ。あなた達三人、テオドールもバーンも何なんですか?」
「三人?え?俺は?四人じゃあ?」
「あぁ、ルカいたんですか。あなたは入ってません」
えっ……俺、入ってない……。
「優秀なのは認めますが、三人とも自分勝手というか、他と交わらないというか……例年一人くらいはいるんですよ、あなた達みたいなのが。今年は三人!もう、今日一日でこれからの毎日が想像できて……とても一人では無理です」
「え?」
「あぁ、ルーツは基本的に私かシュラ先生が指導します。今年は例外的にルカがいるので、ルカだけ教官を呼ぼうと思っていたらシュラ先生が受け持つとか言い出して……急遽私が土魔法で三体作り出して執務室で操作して授業しました」
「えぇっ」
俺は入ってないって言われたショックで全然話を聞いてなかったが、クリフトがかなり驚いている。
「治癒魔法が必要な時だけ私が転移で出向いてましたけど、テオドールは無茶するし、バーンも深傷を負わせるし……全く。予想外に魔力を使ってしまって、私は疲労困憊ですよ!そんな中でクリフト、あなたも波風たてるような言い方しかせず、頭痛が増しました」
「それは申し訳ありません。ですが、他の者が小物すぎて……」
「反省してないじゃないですか!」
ネラル先生は額に手を当て、瞳を閉じて考え込む。
「……もう、あなた達三人はルカと一緒にシュラ先生に個人指導してもらいましょう。そうだ、それがいい」
「え?ルカと一緒に?いいんですか!」
「明日からそうして下さい。面倒見きれないので。シュラ先生にはこちらから伝えておきますから、テオドールとバーンへは……クリフト頼めますね?」
「責任もって伝えます」
「では」
ネラル先生は転移した。
「ちゃんと話を聞いてなかったけど、明日から一緒に授業受けるってことだよな?なんか、ネラル先生が怒ってたけど、何かしたのか?」
「したと言えばしたんでしょうが……まぁ、みんな揃って報告会しましょうか。明日から一緒に授業受けられるなんて、二人も喜びます!」
クリフトは嬉しそうだが……俺は大丈夫か!?
今日みたいなことはできないな……。
気を付けないと……。
伝言もあるので、もう一度テオの部屋に戻ろうとした時に、廊下で二人に会う。
「ルカ、クリフト、会えたね」
「ちょうど良かったな」
二人はほぼ同時に終わったようで、寄宿学校から一緒に帰ってきたらしい。
「よし!報告会しよう」
改めて俺たち四人はテオの部屋で報告会をすることになった。
確かに、今日のことは俺が悪かった。
考えなしだった。
単純に、やってみようかな?くらいの軽い気持ちだったんだ。
自分の魔力の強さや被害の大きさなど考えてなかった。
このルカの体で魔法を使うのは初めてだったが、前の感覚はなんとなくあった。
使える、と漠然と思っていた。
だから、最小限で、と考えるはずが、あの影を吹き飛ばすことしか頭になくて……。
詠唱は前もしてなかったし、体内で魔力を練る感覚もできたから、なんとかなるな、くらいだった。
それが、まさかの大爆発。
確実に、前よりも今の方が威力が増している。
魔力量もあれだけの魔法を使ったのに全く減った感覚がなかったから、多いだろう。
水晶玉が割れるはずだよ……。
だけど、前の俺に被った被害を今の俺に言われても……別だから!
あの時も考えなしで魔法を使って被害が、とか、突然閃いた魔法を試して家屋を全壊させた、とか、俺じゃない!
いや、俺だけど!
シュルツ……あんなに溜め込んでたのか……。
まぁ、俺、師匠だったし……怒れなかったんだな……ん?
いや、怒られてたな?あの時はあの時で怒られてたよな?
なんか今日のことで過去を思い出して余計に怒られただけで、ちょっと納得いかない気がしてきたが。
あの一発の魔法で……ずっと謝ることしかしてない。
俺の初日、謝罪で終了してしまった……みんなに、何を報告すれば……?
頭を抱えていると、部屋にクリフトが帰ってきた。
「あれ、ルカ早かったんですね」
「おぉ、クリフトお疲れ」
クリフトは、そんなに疲れた様子はない。
「どうだったんだ?」
「あぁ、授業ですか?今日はみんなで集まるんですよね?報告会、でしたっけ?」
「そ、そうだな」
いや、報告することないけど。
反省会だけど。
「もう、二人も戻ってきてるのでは?部屋に行ってみますか?」
「そ、そうだな……」
うぅ。
足取りが重い。
どうしよう。三人がいろんなこと学んだって報告されても、俺、魔法が使えたよ?ぐらいしかない。
しかも、三人は大勢との授業なのに、俺は一対一だ。
いろんなことを学ばないといけないはずが……。
ただでさえ、遅れているのに!
とりあえず、テオの部屋をノックしてみる。
返答がない。
まだ帰ってないのか。
次は隣のバーンの部屋をノックしてみる。
返答がない。
やはり、まだ帰ってない。
「お二人は授業の人数多いですからね」
「クリフトは何人だ?」
「俺を入れて四人です」
「へー」
とりあえず、ここで立っていても仕方ない。
部屋に戻ろうとしていたら、ネラル先生とすれ違う。
ネラル先生は心なしかげっそりしている。
「お疲れ様です」
「お、お疲れ様です」
クリフトが声をかけたので、俺も一応同じように声をかけた。
ネラル先生は俺たちを見て、眉間に皺を寄せると大きくため息をつく。
「……あのねぇ。あなた達三人、テオドールもバーンも何なんですか?」
「三人?え?俺は?四人じゃあ?」
「あぁ、ルカいたんですか。あなたは入ってません」
えっ……俺、入ってない……。
「優秀なのは認めますが、三人とも自分勝手というか、他と交わらないというか……例年一人くらいはいるんですよ、あなた達みたいなのが。今年は三人!もう、今日一日でこれからの毎日が想像できて……とても一人では無理です」
「え?」
「あぁ、ルーツは基本的に私かシュラ先生が指導します。今年は例外的にルカがいるので、ルカだけ教官を呼ぼうと思っていたらシュラ先生が受け持つとか言い出して……急遽私が土魔法で三体作り出して執務室で操作して授業しました」
「えぇっ」
俺は入ってないって言われたショックで全然話を聞いてなかったが、クリフトがかなり驚いている。
「治癒魔法が必要な時だけ私が転移で出向いてましたけど、テオドールは無茶するし、バーンも深傷を負わせるし……全く。予想外に魔力を使ってしまって、私は疲労困憊ですよ!そんな中でクリフト、あなたも波風たてるような言い方しかせず、頭痛が増しました」
「それは申し訳ありません。ですが、他の者が小物すぎて……」
「反省してないじゃないですか!」
ネラル先生は額に手を当て、瞳を閉じて考え込む。
「……もう、あなた達三人はルカと一緒にシュラ先生に個人指導してもらいましょう。そうだ、それがいい」
「え?ルカと一緒に?いいんですか!」
「明日からそうして下さい。面倒見きれないので。シュラ先生にはこちらから伝えておきますから、テオドールとバーンへは……クリフト頼めますね?」
「責任もって伝えます」
「では」
ネラル先生は転移した。
「ちゃんと話を聞いてなかったけど、明日から一緒に授業受けるってことだよな?なんか、ネラル先生が怒ってたけど、何かしたのか?」
「したと言えばしたんでしょうが……まぁ、みんな揃って報告会しましょうか。明日から一緒に授業受けられるなんて、二人も喜びます!」
クリフトは嬉しそうだが……俺は大丈夫か!?
今日みたいなことはできないな……。
気を付けないと……。
伝言もあるので、もう一度テオの部屋に戻ろうとした時に、廊下で二人に会う。
「ルカ、クリフト、会えたね」
「ちょうど良かったな」
二人はほぼ同時に終わったようで、寄宿学校から一緒に帰ってきたらしい。
「よし!報告会しよう」
改めて俺たち四人はテオの部屋で報告会をすることになった。
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