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何の才能だ*

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 グリアの重い突きは、しばしリリアムから言葉を奪った。浅い呼吸の音ばかりが部屋に響く。
 中はよく濡れていたが、急な動きで避妊具が膣壁と擦れ合って抵抗を感じる。

「ひっ……はっ……な、なんてことするんですか、死んじゃいますよ!」

 やっと息が吸えるようになったリリアムの髪を、グリアは宥めるように撫でた。思ったよりもリリアムは耐えた。

「お前がコレを欲しいと言ったのだろう」
 
 今の進撃でかなり奥まで来た。
 リリアムは浅い呼吸を繰り返して、息を整えるけれど、体が怯えてしまっている。
 
 動けない下半身をそのままに、グリアの胸を引き寄せて頭を擦り付けてみる。
 グリアの鼓動が自分と同じように速いことを感じると、少しは安心する。グリアはグリアなりにこの行為を楽しんでいるらしい。

(先輩、気持ちいいのかな……)

 グリアも動き出したいのを我慢しているのだと思えば、頬に感じるグリアの胸筋が何だか愛おしい。
 
「欲しいっていいましたよ。確かに言いましたけど、今のは、処女だったら死んでました」
「怪我はしなかっただろう?」

 グリアは、少し申し訳なさそうに体の間に隙間を作り、腹に手を這わせる。狙った深さまで到達したかどうか、腹の上から押さえて中を探る。

「私が、すっごく濡れてたから助かっただけです。普通だったら、どこか切れちゃうところです」
「そんなはずはない。今まで念入りに広げてきたし、傷がつくほど奥までは挿入していない。伸縮性に問題はないはずだ」
 
 グリアはリリアムの体を熟知しているようだ。急な動きだったが、確かに傷もついていないし、文句の言いようがない。
 リリアムは自分でグリアを引き寄せたくせに、体重でだんだんと呼吸が苦しくなってきた。筋肉は重い。

「先輩、重いから下になってくださいよ」

 自分で快感をコントロールできない体位も慣れない。グリアを下にして、その胸に倒れこむ。
 内勤が多いが、グリアの体は文官のそれではない。紛れもなく日々の鍛錬を怠っていない騎士のものだ。

「先輩、ちゃんと鍛えているじゃないですか。おっぱい、きもちいい……」

 グリアの胸を揉んで、色素の薄い乳首を指で優しく突く。

「あは、先輩の胸、きれいですね……」
 
 楽しくなってきて、両手で肉を寄せて谷間を作ろうとすると、身をよじって逃げられる。

「基礎練習の参加は騎士の義務だろ」

 グリアが胸筋に力を入れて、リリアムが貪っていた柔らかさを硬い筋肉のものに変えると、リリアムは歓喜した。

「何ですか、この胸筋! 基礎練だけでこれですか? ずるい! うらやましい!」

 リリアムが女を抱くときのようにグリアの乳首に口付けると、グリアが身じろぐ。

「揉むな。上に乗るなら、お前が動け」
「ひゃっ」

 ピシャリと尻を打たれて、恐る恐る遠ざかった腰を落とし始める。
 今は浅いところにいる大きな肉塊を、さっきの場所まで押し込むには勇気が要る。
 覚悟を決められずに、動かないでいると、うながすように臀部を両手で揉まれる。

「どうした?」
「こわくて動けないんですけど」
「こうか?」

 グリアが臀部を掴み、腰を進めると、誰にも蹂躙されたことのないような奥まで容易に届いてしまう予感がする。

「やっ……」
 
 硬直して鳥肌を立てている肌を撫でられて、びくびくと腹を波立たせる。グリアの動きは優しい。リリアムが欲するよりも甘い動きで少しずつ距離を詰められる。

「俺のモノで快感を得なくていのか? 今日はコレが欲しくて我慢していたのだろう?」

 抱き寄せられてさらさらと背中を撫でられると、膣奥が切なくなる。

「先輩のでイきた……いけど、ほんとに、動かせない……」

 ふるふると小刻みに背を震わせながら、グリアに助けを求める。

「しかたがない、俺が動くか。泣くなよ」

 繋がったままグリアは体を起こし、リリアムを再び組み敷き、覆いかぶさる。
 さっきので足りなかったのか、またリリアムの胸に吸い付いて刺激を与えていく。
 胸で官能を得られることを思い出して、目を細めたリリアムにグリアは惜しみなく快感を与えた。
 
 リリアムの口に指を差し入れ、舌を摘んだり擦ったりして唾液を纏わせ、その指で極限まで引き伸ばされた膣口の上の緋色の尖りを掘り起こす。

「うっ、気持ちよくなってきた。先輩の指、凄くいいんですよね」

 歓迎するように陽根を包み込んだ肉襞を収縮させると、グリアからも溜め息が漏れる。

「このままいけるか?」
 
 グリアの手が、凶悪な大きさが入り込んでいる場所を腹の外側から圧迫する。
 ずっと腹筋に力を入れて耐えていたが、力を抜いて手を受け入れると、グリアの指が腹に深く沈み込む。
 中に入り込んだ陰茎に触れるほどに内臓ごと探られ、リリアムの快感が動き出す。

「うあ……先輩の、すごいところまで入ってる……」

 グリアに触れられて、力みすぎていたことに気がついた。
 緊張を解けば、再びうるみ始めた膣道がグリアの猛りを味わい始める。

「……そうか、こうすればよかったんだ。先輩、もう大丈夫かも」
 グリアを抱き寄せて、続きを強請る。

「もう好くなってきたのか? 器用だな」
「私、才能あるので……」
「なんの才能だ」
「あっ……きもち……」

 増えてきた体液も使って、グリアが陰核を優しく刺激すると、リリアムは快感でのけぞった。

「私、先輩に好き勝手に弄られちゃうの好きなんですよね。被虐趣味なんてあったのかなぁ」
「喋りすぎだ。集中しろ」
「はい……あっ、あっ……だめだぁ、集中どころか、もう我慢できない……それ、きもち……」
「はっ……噛みちぎられそうだな……」
 
 グリアが陰核を抓むと、それに合わせてリリアムの内部がきつく収縮する。耳が真っ赤に染まってきたのが目に入ったグリアは、リリアムの頭を抱き、耳を舐め上げる。

「あ、ダメ……ですよ」

 良さそうにしているので、いつか城のメイドにリリアムがそうしていたように耳を噛む。

「ひっ……」

 そうされると、びくりと体が跳ねて、すごい握力でグリアの腕にすがる。

「ああ、そうか、お前、耳が弱いのか……」
「うそ、ひゃ……だ、だ、だめ……あっあっ、あっー!」
「……っく」
 急にグリアに弱点を暴かれて、一瞬抵抗しようとしたが、耳と陰核とを同じリズムで啜られたり擦ったりされて、リリアムは急激に絶頂した。グリアも陰茎を揉むように締め付けられ、息を詰める。

 すっかりいい気分になって、リリアムはぎゅっとグリアの銀の頭を抱くと、ちゅっちゅと額に口付ける。

「ああ、もう、なんなんですか。けしからん気持ちよさですね! 次は先輩の番ですよ。さあ、遠慮なくいっちゃってください」

 気持ちいいといいながら、怒っているリリアムの情緒に悩まされながら、グリアはリリアムの中に入り込んだ自分のものをどうするべきか考えた。

「お前、俺が達するまで動いて無事でいるつもりか?」
「愚問です。何だったら上に乗って腰を振ってあげましょうか?」

 リリアムは気丈にしているが、今まで、グリアが快感を得る動きを始めて、慌てなかった娼婦はいなかった。

「今の今まで虫の息だっただろうが。俺が動いたら辛いぞ」
「まあ、辛くてもいいんですよ。動かれると正直、内臓抜かれているみたいな感じですけど、先輩、薬が抜けててやる気があるし……最後までお付き合いしたいっていうか、使命感というか……う、殺る気になりましたね」

 生意気な口を利くリリアムに、グリアの下腹部が反応してぐっと力が入る。
 しかし、明日もリリアムの貸し出しリストはいっぱいだ。遊びで足腰が立たなくなっても困る。

「いや、お前が動け。快感を拾えるところに当てろ」
「えー、また私が楽しくていいんですか?」

 向かい合って座り、グリアの長さを確認しながらリリアムが慎重に腰を進めていく。言ってはみたが、相手に主導権を渡すのはあまり慣れていない。
 少し角度が変わって、陽物が臍下から腹を突き破らんばかりに腹を押し上げている。

「あっ、これダメなところだ。潮吹いちゃう」
「そうだな。このまま達するか?」
「何か拭くものを用意しとかないと……あ! さっきの吸収紙の出番ですよ! 先輩、そのつもりで持ってきたんでしょ」

 リリアムは伸びあがって、さっき髪を拭いていた試用中の吸収紙をとると尻の下に敷く。リリアムの誘いに乗って、グリアは張り出た亀頭の境目で掻くように弱い所を刺激しはじめた。


「……割と余裕だったな」
 リリアムは絶頂とともに潮を吹き、スンスンと鼻を鳴らしている。
 涙を拭きながら吸収紙の保水力に感心していると、グリアは少し角度を変え、子宮の入り口まで鈴口を押し込み、膨らんだ所を押しつぶす。
 勢いで奥までということはあったかもしれないが、最初から最後まで奥を広げられ続けるというのは初めてだ。

「はぁっ……これは『こんなの初めて』というほかありませんね……」

 ノックするように小刻みに子宮の入り口を押されて、リリアムは柔軟な股関節をさらに広げてより深いところへグリアを導く。
 苦しい。すごく苦しいが、遠くでチカチカと快感の気配がする。

「そろそろ好きに動かしても大丈夫そうです」
「無理はするなよ」

 グリアがリリアムに覆いかぶさり本気の抜き差しを始める。
一気に全てを擦り上げられる感覚に、よくわからない冷や汗が出る。おもわずグリアにすがりつくと、優しく引き寄せられる。 
 
「ぐっ、ああっ……ひっ、んっ……んっ」

 口から漏れる喘ぎも責め苦を負っているときと変わらない。グリアはリリアムが必死に耐える様子が心苦しくて、少しでも圧迫から気をそらすために快感を与えながら、動きを緩やかにする。
 胸の先端を吸い、脇腹を舐め、リリアムの許容範囲を広げていく。

 奥深くまで突き入れられ、首筋を舐められたとき、リリアムに鋭い感覚が芽生えた。

「――っあっ! ダメこれ……あっ、あっ」

 ぎゅっとグリアにしがみついて、大きすぎる感覚をグリアに伝えると、グリアは慌てた。

「大丈夫か? 痛かったか? 無理をしなくてもいい。よく耐えた方だ」

 グリアはそれ以上深くならない様に慎重に陽根を引き抜いていく。

「ちょ、ちょっと……」

 リリアムはグリアの撤退をガッチリと脚を巻き付けて阻止する。

「え? ちょ、いやいや、ほんと、先輩、何をしてるですか? ヤダって甘く鳴いたら、そこは問答無用で犯し尽くすとこですよ。ちょっとコツをつかみかけているんだから、勝手にやめないでください!」

 爪を立てんばかりにグリアの首に手をまわし、グリアの唇を自分の首に戻そうとする。

「まったく、変なところで真面目なんだから。ほら、首、気持ちよかったんで、もっとしてください。キスマークは付けないでくださいよ」

 グリアを見上げた黒い目は涙目なのに、体は貪欲にグリアの物を締め付けて離そうとしない。
 グリアは貪欲なリリアムの体に、常にないくらい煽られた。

「お前な……」
 
 ぐっと寝台に押し付けると、出来る限りの乱暴さでリリアムを犯し始める。

「あっ、うそうそうそ、優しく! 優しくで!!」

「もう遅い! 気を遣ってやっていればなんだ。問答無用で犯し尽くせって、おまえが煽ったんだからな」

 律義にリリアムが喜んだところに舌を這わせ、ゴツゴツと腰を振る。

「ぎゃぁっ、あっ、あっ、奥、潰れちゃう、つぶれち……からっ……やだ……もうそこ、無理――」

 リリアムの目から涙がこぼれた。その割にはグリアに巻き付ける足は力を失わない。ごちゅりと奥をつかれるのに合わせてぎゅっと膣奥でグリアの熱い突き入れを受けとめる。

「……全部入ったな。まだ、音を上げないのか?」
「……はっ、ははっ……奥……すごっ……無理……あっ……」
 
 汗で額に張り付いた黒髪を払いのけて、リリアムの顔を覗き込む。
 蕩けきった顔には疲労も見える。

「ぐずぐずだな……だいぶ馴染んだが、限界か?」
「駄目ですよ。最後までしましょう。せんぱ……ね、一緒に来てくださいよ」
「このままで、達するのか?」

 リリアムはぺろりと舌を出す。キスが欲しい。

「わかった」

 グリアはリリアムの頭を抱え、舌を啜る。粘膜が擦り合わされ、リリアムの腕が逃がさないとばかりにグリアの首に巻きつき、背が跳ねる。
 息もできないほどに舌を絡められて、幸福感が増せば、串刺しにされているところで快感が動き出す。

「あっ、あっ……ん、せんぱい……きます……」

 出入りするグリアを締め付けて、一緒に来いと誘われている。明らかな絶頂に合わせて、グリアも腰を好きなように突き上げ、リリアムに合わせて一瞬で射精にこぎつける。

「くっ……」
「うわ、すごい……でてる……」

 硬い張り詰めた肉杭がずくずくと脈打って、欲望を吐き出しているのがリリアムにも分かった。グリアの万力のような力で抱きしめられて、ガツガツと奥を突かれて苦しかったが、なんだか心も満たされたようになる。

「先輩、最高です……」

 リリアムはだらしないにやけた顔で、絶頂の余韻を楽しんだ。
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