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本当はこんな所で勉強するなんて嫌いなんだが何故か最近放課後になると毎日ここに来ている。
そしてここだけでなくどこにいてもあいつの姿を探してしまう。
「気持ち良さように寝ているな。いつもあんなに甘いものばかり食べるからこんなにぷにぷになんだよ。ふふ、気持ちいい触り心地だ。はっ、俺は何をしているんだ」
俺は図書館に毎日通っていた。今日も来て勉強していたんだが気付くとユーマの姿を探してしまっていた。見たい参考書を探しに行ってその姿を見つけた。
あいつは机に伏せて寝ていた。
俺は吸い寄せらえるように近寄りユーマの日の光を受けて輝いている綺麗な髪を触ったり頬を突いたりしていた。
頬を突いていたらユーマが小さな声を出した。その声を聞いて俺は我に返った。慌ててそこから離れて自分のいた席に帰る。
「何をやっているんだ俺は」
ユーマの頬を突いていた手を見ながら俺は小さく呟いた。
最近の自分の行動が信じられない。
冷静になって考えてみるとユーマが甘いものばかり食べているのを知っているのもそれだけあいつのことを見ている証拠だ。
「髪切ろうかな」
「そうだね、本読むときに邪魔そうだね」
次の日教室でユーマとミコトのそんな会話が聞こえてきた。
あの綺麗な髪を切るだと、俺は慌てた。そしてすぐ2人の元へ行く。
「切るな。これを使え」
「えっ?」
2人は突然俺が話しかけてきたから不思議そうな顔をしている。
そんなユーマに俺は持っていたものを渡す。
「ありがとう」
ユーマは戸惑いながらも俺が渡したピンを使い髪を止めた。その姿に満足して俺は自分の席に帰った。
あれはこの間ユーマに似合いそうだと思い思わず買ってしまったピンだ。思った通りよく似合っていた。
それからユーマは俺の忠告通り髪を切ることなく俺が渡したピンを使っていた。
その姿を見ると思わず顔が緩む。
そしてここだけでなくどこにいてもあいつの姿を探してしまう。
「気持ち良さように寝ているな。いつもあんなに甘いものばかり食べるからこんなにぷにぷになんだよ。ふふ、気持ちいい触り心地だ。はっ、俺は何をしているんだ」
俺は図書館に毎日通っていた。今日も来て勉強していたんだが気付くとユーマの姿を探してしまっていた。見たい参考書を探しに行ってその姿を見つけた。
あいつは机に伏せて寝ていた。
俺は吸い寄せらえるように近寄りユーマの日の光を受けて輝いている綺麗な髪を触ったり頬を突いたりしていた。
頬を突いていたらユーマが小さな声を出した。その声を聞いて俺は我に返った。慌ててそこから離れて自分のいた席に帰る。
「何をやっているんだ俺は」
ユーマの頬を突いていた手を見ながら俺は小さく呟いた。
最近の自分の行動が信じられない。
冷静になって考えてみるとユーマが甘いものばかり食べているのを知っているのもそれだけあいつのことを見ている証拠だ。
「髪切ろうかな」
「そうだね、本読むときに邪魔そうだね」
次の日教室でユーマとミコトのそんな会話が聞こえてきた。
あの綺麗な髪を切るだと、俺は慌てた。そしてすぐ2人の元へ行く。
「切るな。これを使え」
「えっ?」
2人は突然俺が話しかけてきたから不思議そうな顔をしている。
そんなユーマに俺は持っていたものを渡す。
「ありがとう」
ユーマは戸惑いながらも俺が渡したピンを使い髪を止めた。その姿に満足して俺は自分の席に帰った。
あれはこの間ユーマに似合いそうだと思い思わず買ってしまったピンだ。思った通りよく似合っていた。
それからユーマは俺の忠告通り髪を切ることなく俺が渡したピンを使っていた。
その姿を見ると思わず顔が緩む。
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