転生腐男子BLゲームの世界でビッチにならずに夢を叶えたい

めぐもふ

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 魔法で眠ることに成功したユーマの上では2人の行為が当然続いている。

 「エリアスのここは私しか知らないんですよね」

 ロジャーがエリアスのお尻の孔に指を入れながら言えばエリアスも、

 「ロジャーのこれも俺しか知らないんだろ」
 
 ロジャーの性器を持ち、にやりと笑うとそれをぺろりと舐めると口に含む。ぢゅぽっとわざと音をたてながら夢中でしゃぶる。
 2人とも同じ部屋にユーマが居ることなんて完璧に忘れている。
 エリアスはロジャーの性器から口を名残惜しそうに離す。そそり立つロジャーの性器はてらてらと光っている。

 「んっ、んっ。はぁ、美味しい」
 「本当に美味しそうに私のを食べますね。もういいから挿れさせて」

 ロジャーの言葉にエリアスは仰向けになると自らお尻の孔を広げ挿入しやすくする。

 「今のあなたの姿を学生の頃にあなたに憧れていた生徒が見たらどう思うでしょうね。私としては私の物だと自慢したいけど」
 「今は他の奴のことは言うなぁ。早くそれ挿れてくれ。ここにそれ、早く」

 そこに普段の男らしいエリアスの姿は無かった。

 「3人目作っちゃいましょうか」
 「いい、気持ちいぃ。作る、3人でも4人でも作るから、一杯出して。俺のお腹ロジャーの精子で一杯にしてくれ。あぁっ、イクっ。んあ~。俺の中、ロジャーで一杯だ。抱きしめてくれ」
 「気持ち良かったですね。抱きしめてほしいなんて甘えん坊。ユーマが甘えん坊なのはエリアスに似たからですね」
 
 ロジャーは寝たまま手を出してくるエリアスを抱き締め頭にキスをする。

 「もっと、抱きしめてほしい、キスもほしい。俺もロジャーとセックスできなくて寂しかったから。だから、もっと感じさせて」
 「やっと本音が言えましたね。そろそろ本気でいきますよ」
 「ふぁ、あぁ。ん、ん。ロジャーぎゅってしてくれ、キスも欲しい。んんんっ。はぁぁん」

 ロジャーがエリアスを抱き締め腰を振る。エリアスのして欲しい事に全て応える。エリアスが何も言わなくてもどこがいいのかはロジャーには全て分かっている。
 そこを突いたりわざと外してじらしたりする。
 首筋や乳首を舐め噛み、全身に自分の物だという証を付ける。
 昔のことを思い出しロジャーは嫉妬していた。
 2人は夜明け前まで、ユーマが起きる2時間前まで愛し合っていた。
 見た目にも体力がありそうなエリアスは別としてもそんなエリアスに最後まで応えるロジャーも中々の絶倫だった。

 この時の行為で2人の間に新しい命が宿ったのだがそれを知るのはまだ先のことだ。
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