45 / 72
45
しおりを挟む
なんとかユーマを助けることができた。でもとうとう表立ってクロード様を裏切ることになってしまったからもうクロード様に近寄ることはできない。
でもどうにかユーマの部屋の合鍵だけは取り返さないと。
部屋の鍵をクロード様が持っているとなるとユーマは安心して眠ることができないはずだ。
俺は夕食をいつもの時間より早目に食べ終えてクロード様の部屋へ向かう。いつもこの時間にクロード様はあの2人とお風呂に入っているから部屋にはいないはずだ。
音をたてないようクロード様の部屋に入る。
「ない、ない。どこにもない。前はここにあったはずなのに」
俺はクロード様の机の引き出しの中にあるはずの鍵を探す。でもなかった。俺が鍵の場所を知っているから隠し場所を変えたのかもしれない。
隠せそうな場所を色々探すがどこにもなかった。奥の寝室にも入る。ベッドは乱れている。いつも通りここで3人で楽しんだんだろう。
なるべくそこを見ないように寝室を探す。
探し始めてすぐ隣の部屋が騒がしくなってきた。
俺は慌てて隠れる場所を探す。
「お風呂気持ち良かったですねクロード様」
「お風呂当番の子が今日の入浴剤は珍しいものが手に入ったからそれを入れてるって言ってましたよ。ほらクロード様私の肌に触ってみてください」
「クロード様僕のも触って」
寝室に入ってきた3人はベッドにクロード様を真ん中に挟んで座る。
アオイとアキの2人はクロード様の手を取って自分の胸元や太ももを触らせている。
「本当だね。2人ともとってもすべすべでいい香りもするよ」
「ふふふ、くすぐったいです」
「元気出してクロード様。クロード様には僕達がいるでしょ」
アオイの胸元を触っていたクロード様はアオイの首筋に顔を近づけ舐めていく。アキはクロード様のズボンを下して性器を舐め出した。
「可愛い可愛い私の恋人たち、2人とも大好きだよ。でもユーマのことも諦められないんだ」
2人のことを恋人と呼ぶその顔は優しそうなんだけどユーマのことを考えている時だけは怖くて悲しそうな目をしていた。
「可哀想なクロード様。今だけでもユーマ様のことは忘れて私達で気持ち良くなって下さい」
アオイはそういうとアキが大きくしたクロード様の性器を自分のお尻にあてクロード様に向かい合う形で座り込んでいく。
「んあぁん。クロード様、気持ちいいですか?」
少しずつ腰を落としていく。
「気持ちいいよ。でももっと」
下からクロード様が突き上げると力が抜けたアオイはクロード様の上に座り込んでその性器をすべて飲み込んだ。
「あぁぁぁぁっ。奥まで挿っちゃった。だめ、今は動かないで下さい」
「綺麗だよ、感じてるアオイはとっても綺麗だ」
「だめだめ、アキ何してるの。やだ、今はだめ~」
クロード様は自分の上で乱れているアオイをうっとりとした顔で見ている。たまに意地悪く突き上げアオイをますます乱れさす。アオイはのけぞり後ろに倒れた。アキはクロード様に突かれるたびにプルプルと可愛く揺れているアオイの性器を口に含み美味しそうに舐め出した。両方の刺激に堪らずアオイはアキの口の中に射精する。
アキはそれをごくんと飲み込んだ。
クロード様はイッたアオイをベッドに寝かせると今度はアキを引き寄せ口づけまだ口の中に残っていたアオイの味を堪能する。存分にアキの口内を犯した後はアキの顔めがけて自身を扱き射精した。
それを今度はアオイがペロペロとアキの顔中舐めて取る。
「んあぁ、クロード様、気持ちいい。出る、出ちゃうよぉ」
クロード様はアキの性器の先端を口に含み舐め、根元は手で扱いていた。たまに舌先で先を突かれアキはそのテクニックになすすべもなくクロード様の口の中に射精した。
「アキ気持ちいいね」
「うん、気持ちいい」
それからクロード様はアキが射精したものを掌に出しアオイとアキの乳首に塗り付ける。塗り付けられた2人はお互いのそこを擦り合わせる。それをクロード様が本当に楽しそうに見ていた。
俺はそんな3人の様子をクローゼットの隙間から見ていた。
3人を見ていたら今まで自分がされていた気持ちいい事を思い出して自然と俺の性器は硬くなっていく。自分がどこにいるのかも忘れて夢中で扱きだした。
ガタッと音がして横にあった箱が倒れた。その時俺は今自分がどこにいるのか思い出した。慌てて箱を元に戻すけどもう遅い。
「あー裏切り者のジェイドだ。こんなところでなにしてるの?」
「何ってアキ見て分かるでしょ。私たちを盗み見ながらオナニーしてたんですよね。ジェイドも気持ちいい事大好きですもんね」
アキとアオイがクローゼットを開けて俺を引きずり出す。2人の向こうでクロード様が無表情で何も言わずに立っていた。
「昨日は上手くいきそうだったのになんで邪魔したの?そんな悪い子のジェイドにはお仕置きが必要だね。どうしますクロード様?」
「お前たちの好きなようにしなさい」
アキが聞くとクロード様は冷たく答えた。
「じゃあ、気持ちいい事大好きなエッチなジェイドのこれ握りつぶしちゃいましょうか」
「アオイこわーい」
アオイが剥き出しだった俺の性器を掴んでそんなことを言ってくる。
「冗談ですよ。アキ貴方何かいい薬持ってないんですか?」
「ちょうどこの間手に入れた薬があってね。強力な媚薬なんだって。ジェイドのこと僕たちなしじゃいられない身体にしちゃおうよ」
「貴方は本当にそんな薬どこで手に入れてくるんですか」
「ふふふ、秘密」
アオイが俺を押さえつけ手に薬を持ったアキが近寄ってくる。
「やめてくれ」
俺は泣きながら訴えるけど誰も聞いてくれない。
「えっ、何。真っ暗」
「クロード様大丈夫ですか」
アキの手が俺に触れそうになった時部屋が真っ暗になった。クロード様を心配したアオイが俺を離した時なんとか動いて寝室から抜け出す。
寝室から抜け出しなんとかクロード様の部屋から逃げ出した。
廊下に出るとそこにはカイトがいた。
クロード様の部屋の灯りを消して俺を助けてくれたのはカイトだった。
「なんで」
「後で話すから今は早くここから逃げるぞ」
カイトもクロード様のユーマへの執着に気付いていて逃がしたいと考えている仲間の1人だった。
カイトもレンもユーマを守りたい仲間だった。仲間がいることを知りユーマを守る手段が増えて安心した。
でもどうにかユーマの部屋の合鍵だけは取り返さないと。
部屋の鍵をクロード様が持っているとなるとユーマは安心して眠ることができないはずだ。
俺は夕食をいつもの時間より早目に食べ終えてクロード様の部屋へ向かう。いつもこの時間にクロード様はあの2人とお風呂に入っているから部屋にはいないはずだ。
音をたてないようクロード様の部屋に入る。
「ない、ない。どこにもない。前はここにあったはずなのに」
俺はクロード様の机の引き出しの中にあるはずの鍵を探す。でもなかった。俺が鍵の場所を知っているから隠し場所を変えたのかもしれない。
隠せそうな場所を色々探すがどこにもなかった。奥の寝室にも入る。ベッドは乱れている。いつも通りここで3人で楽しんだんだろう。
なるべくそこを見ないように寝室を探す。
探し始めてすぐ隣の部屋が騒がしくなってきた。
俺は慌てて隠れる場所を探す。
「お風呂気持ち良かったですねクロード様」
「お風呂当番の子が今日の入浴剤は珍しいものが手に入ったからそれを入れてるって言ってましたよ。ほらクロード様私の肌に触ってみてください」
「クロード様僕のも触って」
寝室に入ってきた3人はベッドにクロード様を真ん中に挟んで座る。
アオイとアキの2人はクロード様の手を取って自分の胸元や太ももを触らせている。
「本当だね。2人ともとってもすべすべでいい香りもするよ」
「ふふふ、くすぐったいです」
「元気出してクロード様。クロード様には僕達がいるでしょ」
アオイの胸元を触っていたクロード様はアオイの首筋に顔を近づけ舐めていく。アキはクロード様のズボンを下して性器を舐め出した。
「可愛い可愛い私の恋人たち、2人とも大好きだよ。でもユーマのことも諦められないんだ」
2人のことを恋人と呼ぶその顔は優しそうなんだけどユーマのことを考えている時だけは怖くて悲しそうな目をしていた。
「可哀想なクロード様。今だけでもユーマ様のことは忘れて私達で気持ち良くなって下さい」
アオイはそういうとアキが大きくしたクロード様の性器を自分のお尻にあてクロード様に向かい合う形で座り込んでいく。
「んあぁん。クロード様、気持ちいいですか?」
少しずつ腰を落としていく。
「気持ちいいよ。でももっと」
下からクロード様が突き上げると力が抜けたアオイはクロード様の上に座り込んでその性器をすべて飲み込んだ。
「あぁぁぁぁっ。奥まで挿っちゃった。だめ、今は動かないで下さい」
「綺麗だよ、感じてるアオイはとっても綺麗だ」
「だめだめ、アキ何してるの。やだ、今はだめ~」
クロード様は自分の上で乱れているアオイをうっとりとした顔で見ている。たまに意地悪く突き上げアオイをますます乱れさす。アオイはのけぞり後ろに倒れた。アキはクロード様に突かれるたびにプルプルと可愛く揺れているアオイの性器を口に含み美味しそうに舐め出した。両方の刺激に堪らずアオイはアキの口の中に射精する。
アキはそれをごくんと飲み込んだ。
クロード様はイッたアオイをベッドに寝かせると今度はアキを引き寄せ口づけまだ口の中に残っていたアオイの味を堪能する。存分にアキの口内を犯した後はアキの顔めがけて自身を扱き射精した。
それを今度はアオイがペロペロとアキの顔中舐めて取る。
「んあぁ、クロード様、気持ちいい。出る、出ちゃうよぉ」
クロード様はアキの性器の先端を口に含み舐め、根元は手で扱いていた。たまに舌先で先を突かれアキはそのテクニックになすすべもなくクロード様の口の中に射精した。
「アキ気持ちいいね」
「うん、気持ちいい」
それからクロード様はアキが射精したものを掌に出しアオイとアキの乳首に塗り付ける。塗り付けられた2人はお互いのそこを擦り合わせる。それをクロード様が本当に楽しそうに見ていた。
俺はそんな3人の様子をクローゼットの隙間から見ていた。
3人を見ていたら今まで自分がされていた気持ちいい事を思い出して自然と俺の性器は硬くなっていく。自分がどこにいるのかも忘れて夢中で扱きだした。
ガタッと音がして横にあった箱が倒れた。その時俺は今自分がどこにいるのか思い出した。慌てて箱を元に戻すけどもう遅い。
「あー裏切り者のジェイドだ。こんなところでなにしてるの?」
「何ってアキ見て分かるでしょ。私たちを盗み見ながらオナニーしてたんですよね。ジェイドも気持ちいい事大好きですもんね」
アキとアオイがクローゼットを開けて俺を引きずり出す。2人の向こうでクロード様が無表情で何も言わずに立っていた。
「昨日は上手くいきそうだったのになんで邪魔したの?そんな悪い子のジェイドにはお仕置きが必要だね。どうしますクロード様?」
「お前たちの好きなようにしなさい」
アキが聞くとクロード様は冷たく答えた。
「じゃあ、気持ちいい事大好きなエッチなジェイドのこれ握りつぶしちゃいましょうか」
「アオイこわーい」
アオイが剥き出しだった俺の性器を掴んでそんなことを言ってくる。
「冗談ですよ。アキ貴方何かいい薬持ってないんですか?」
「ちょうどこの間手に入れた薬があってね。強力な媚薬なんだって。ジェイドのこと僕たちなしじゃいられない身体にしちゃおうよ」
「貴方は本当にそんな薬どこで手に入れてくるんですか」
「ふふふ、秘密」
アオイが俺を押さえつけ手に薬を持ったアキが近寄ってくる。
「やめてくれ」
俺は泣きながら訴えるけど誰も聞いてくれない。
「えっ、何。真っ暗」
「クロード様大丈夫ですか」
アキの手が俺に触れそうになった時部屋が真っ暗になった。クロード様を心配したアオイが俺を離した時なんとか動いて寝室から抜け出す。
寝室から抜け出しなんとかクロード様の部屋から逃げ出した。
廊下に出るとそこにはカイトがいた。
クロード様の部屋の灯りを消して俺を助けてくれたのはカイトだった。
「なんで」
「後で話すから今は早くここから逃げるぞ」
カイトもクロード様のユーマへの執着に気付いていて逃がしたいと考えている仲間の1人だった。
カイトもレンもユーマを守りたい仲間だった。仲間がいることを知りユーマを守る手段が増えて安心した。
13
お気に入りに追加
312
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】だから俺は主人公じゃない!
美兎
BL
ある日通り魔に殺された岬りおが、次に目を覚ましたら別の世界の人間になっていた。
しかもそれは腐男子な自分が好きなキャラクターがいるゲームの世界!?
でも自分は名前も聞いた事もないモブキャラ。
そんなモブな自分に話しかけてきてくれた相手とは……。
主人公がいるはずなのに、攻略対象がことごとく自分に言い寄ってきて大混乱!
だから、…俺は主人公じゃないんだってば!

俺が総受けって何かの間違いですよね?
彩ノ華
BL
生まれた時から体が弱く病院生活を送っていた俺。
17歳で死んだ俺だが女神様のおかげで男同志が恋愛をするのが普通だという世界に転生した。
ここで俺は青春と愛情を感じてみたい!
ひっそりと平和な日常を送ります。
待って!俺ってモブだよね…??
女神様が言ってた話では…
このゲームってヒロインが総受けにされるんでしょっ!?
俺ヒロインじゃないから!ヒロインあっちだよ!俺モブだから…!!
平和に日常を過ごさせて〜〜〜!!!(泣)
女神様…俺が総受けって何かの間違いですよね?
モブ(無自覚ヒロイン)がみんなから総愛されるお話です。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
※どんどん年齢は上がっていきます。
※設定が多く感じたのでオメガバースを無くしました。

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
王道学園なのに、王道じゃない!!
主食は、blです。
BL
今作品の主人公、レイは6歳の時に自身の前世が、陰キャの腐男子だったことを思い出す。
レイは、自身のいる世界が前世、ハマりにハマっていた『転校生は愛され優等生.ᐟ.ᐟ』の世界だと気付き、腐男子として、美形×転校生のBのLを見て楽しもうと思っていたが…

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる