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なんとかユーマを助けることができた。でもとうとう表立ってクロード様を裏切ることになってしまったからもうクロード様に近寄ることはできない。
でもどうにかユーマの部屋の合鍵だけは取り返さないと。
部屋の鍵をクロード様が持っているとなるとユーマは安心して眠ることができないはずだ。
俺は夕食をいつもの時間より早目に食べ終えてクロード様の部屋へ向かう。いつもこの時間にクロード様はあの2人とお風呂に入っているから部屋にはいないはずだ。
音をたてないようクロード様の部屋に入る。
「ない、ない。どこにもない。前はここにあったはずなのに」
俺はクロード様の机の引き出しの中にあるはずの鍵を探す。でもなかった。俺が鍵の場所を知っているから隠し場所を変えたのかもしれない。
隠せそうな場所を色々探すがどこにもなかった。奥の寝室にも入る。ベッドは乱れている。いつも通りここで3人で楽しんだんだろう。
なるべくそこを見ないように寝室を探す。
探し始めてすぐ隣の部屋が騒がしくなってきた。
俺は慌てて隠れる場所を探す。
「お風呂気持ち良かったですねクロード様」
「お風呂当番の子が今日の入浴剤は珍しいものが手に入ったからそれを入れてるって言ってましたよ。ほらクロード様私の肌に触ってみてください」
「クロード様僕のも触って」
寝室に入ってきた3人はベッドにクロード様を真ん中に挟んで座る。
アオイとアキの2人はクロード様の手を取って自分の胸元や太ももを触らせている。
「本当だね。2人ともとってもすべすべでいい香りもするよ」
「ふふふ、くすぐったいです」
「元気出してクロード様。クロード様には僕達がいるでしょ」
アオイの胸元を触っていたクロード様はアオイの首筋に顔を近づけ舐めていく。アキはクロード様のズボンを下して性器を舐め出した。
「可愛い可愛い私の恋人たち、2人とも大好きだよ。でもユーマのことも諦められないんだ」
2人のことを恋人と呼ぶその顔は優しそうなんだけどユーマのことを考えている時だけは怖くて悲しそうな目をしていた。
「可哀想なクロード様。今だけでもユーマ様のことは忘れて私達で気持ち良くなって下さい」
アオイはそういうとアキが大きくしたクロード様の性器を自分のお尻にあてクロード様に向かい合う形で座り込んでいく。
「んあぁん。クロード様、気持ちいいですか?」
少しずつ腰を落としていく。
「気持ちいいよ。でももっと」
下からクロード様が突き上げると力が抜けたアオイはクロード様の上に座り込んでその性器をすべて飲み込んだ。
「あぁぁぁぁっ。奥まで挿っちゃった。だめ、今は動かないで下さい」
「綺麗だよ、感じてるアオイはとっても綺麗だ」
「だめだめ、アキ何してるの。やだ、今はだめ~」
クロード様は自分の上で乱れているアオイをうっとりとした顔で見ている。たまに意地悪く突き上げアオイをますます乱れさす。アオイはのけぞり後ろに倒れた。アキはクロード様に突かれるたびにプルプルと可愛く揺れているアオイの性器を口に含み美味しそうに舐め出した。両方の刺激に堪らずアオイはアキの口の中に射精する。
アキはそれをごくんと飲み込んだ。
クロード様はイッたアオイをベッドに寝かせると今度はアキを引き寄せ口づけまだ口の中に残っていたアオイの味を堪能する。存分にアキの口内を犯した後はアキの顔めがけて自身を扱き射精した。
それを今度はアオイがペロペロとアキの顔中舐めて取る。
「んあぁ、クロード様、気持ちいい。出る、出ちゃうよぉ」
クロード様はアキの性器の先端を口に含み舐め、根元は手で扱いていた。たまに舌先で先を突かれアキはそのテクニックになすすべもなくクロード様の口の中に射精した。
「アキ気持ちいいね」
「うん、気持ちいい」
それからクロード様はアキが射精したものを掌に出しアオイとアキの乳首に塗り付ける。塗り付けられた2人はお互いのそこを擦り合わせる。それをクロード様が本当に楽しそうに見ていた。
俺はそんな3人の様子をクローゼットの隙間から見ていた。
3人を見ていたら今まで自分がされていた気持ちいい事を思い出して自然と俺の性器は硬くなっていく。自分がどこにいるのかも忘れて夢中で扱きだした。
ガタッと音がして横にあった箱が倒れた。その時俺は今自分がどこにいるのか思い出した。慌てて箱を元に戻すけどもう遅い。
「あー裏切り者のジェイドだ。こんなところでなにしてるの?」
「何ってアキ見て分かるでしょ。私たちを盗み見ながらオナニーしてたんですよね。ジェイドも気持ちいい事大好きですもんね」
アキとアオイがクローゼットを開けて俺を引きずり出す。2人の向こうでクロード様が無表情で何も言わずに立っていた。
「昨日は上手くいきそうだったのになんで邪魔したの?そんな悪い子のジェイドにはお仕置きが必要だね。どうしますクロード様?」
「お前たちの好きなようにしなさい」
アキが聞くとクロード様は冷たく答えた。
「じゃあ、気持ちいい事大好きなエッチなジェイドのこれ握りつぶしちゃいましょうか」
「アオイこわーい」
アオイが剥き出しだった俺の性器を掴んでそんなことを言ってくる。
「冗談ですよ。アキ貴方何かいい薬持ってないんですか?」
「ちょうどこの間手に入れた薬があってね。強力な媚薬なんだって。ジェイドのこと僕たちなしじゃいられない身体にしちゃおうよ」
「貴方は本当にそんな薬どこで手に入れてくるんですか」
「ふふふ、秘密」
アオイが俺を押さえつけ手に薬を持ったアキが近寄ってくる。
「やめてくれ」
俺は泣きながら訴えるけど誰も聞いてくれない。
「えっ、何。真っ暗」
「クロード様大丈夫ですか」
アキの手が俺に触れそうになった時部屋が真っ暗になった。クロード様を心配したアオイが俺を離した時なんとか動いて寝室から抜け出す。
寝室から抜け出しなんとかクロード様の部屋から逃げ出した。
廊下に出るとそこにはカイトがいた。
クロード様の部屋の灯りを消して俺を助けてくれたのはカイトだった。
「なんで」
「後で話すから今は早くここから逃げるぞ」
カイトもクロード様のユーマへの執着に気付いていて逃がしたいと考えている仲間の1人だった。
カイトもレンもユーマを守りたい仲間だった。仲間がいることを知りユーマを守る手段が増えて安心した。
でもどうにかユーマの部屋の合鍵だけは取り返さないと。
部屋の鍵をクロード様が持っているとなるとユーマは安心して眠ることができないはずだ。
俺は夕食をいつもの時間より早目に食べ終えてクロード様の部屋へ向かう。いつもこの時間にクロード様はあの2人とお風呂に入っているから部屋にはいないはずだ。
音をたてないようクロード様の部屋に入る。
「ない、ない。どこにもない。前はここにあったはずなのに」
俺はクロード様の机の引き出しの中にあるはずの鍵を探す。でもなかった。俺が鍵の場所を知っているから隠し場所を変えたのかもしれない。
隠せそうな場所を色々探すがどこにもなかった。奥の寝室にも入る。ベッドは乱れている。いつも通りここで3人で楽しんだんだろう。
なるべくそこを見ないように寝室を探す。
探し始めてすぐ隣の部屋が騒がしくなってきた。
俺は慌てて隠れる場所を探す。
「お風呂気持ち良かったですねクロード様」
「お風呂当番の子が今日の入浴剤は珍しいものが手に入ったからそれを入れてるって言ってましたよ。ほらクロード様私の肌に触ってみてください」
「クロード様僕のも触って」
寝室に入ってきた3人はベッドにクロード様を真ん中に挟んで座る。
アオイとアキの2人はクロード様の手を取って自分の胸元や太ももを触らせている。
「本当だね。2人ともとってもすべすべでいい香りもするよ」
「ふふふ、くすぐったいです」
「元気出してクロード様。クロード様には僕達がいるでしょ」
アオイの胸元を触っていたクロード様はアオイの首筋に顔を近づけ舐めていく。アキはクロード様のズボンを下して性器を舐め出した。
「可愛い可愛い私の恋人たち、2人とも大好きだよ。でもユーマのことも諦められないんだ」
2人のことを恋人と呼ぶその顔は優しそうなんだけどユーマのことを考えている時だけは怖くて悲しそうな目をしていた。
「可哀想なクロード様。今だけでもユーマ様のことは忘れて私達で気持ち良くなって下さい」
アオイはそういうとアキが大きくしたクロード様の性器を自分のお尻にあてクロード様に向かい合う形で座り込んでいく。
「んあぁん。クロード様、気持ちいいですか?」
少しずつ腰を落としていく。
「気持ちいいよ。でももっと」
下からクロード様が突き上げると力が抜けたアオイはクロード様の上に座り込んでその性器をすべて飲み込んだ。
「あぁぁぁぁっ。奥まで挿っちゃった。だめ、今は動かないで下さい」
「綺麗だよ、感じてるアオイはとっても綺麗だ」
「だめだめ、アキ何してるの。やだ、今はだめ~」
クロード様は自分の上で乱れているアオイをうっとりとした顔で見ている。たまに意地悪く突き上げアオイをますます乱れさす。アオイはのけぞり後ろに倒れた。アキはクロード様に突かれるたびにプルプルと可愛く揺れているアオイの性器を口に含み美味しそうに舐め出した。両方の刺激に堪らずアオイはアキの口の中に射精する。
アキはそれをごくんと飲み込んだ。
クロード様はイッたアオイをベッドに寝かせると今度はアキを引き寄せ口づけまだ口の中に残っていたアオイの味を堪能する。存分にアキの口内を犯した後はアキの顔めがけて自身を扱き射精した。
それを今度はアオイがペロペロとアキの顔中舐めて取る。
「んあぁ、クロード様、気持ちいい。出る、出ちゃうよぉ」
クロード様はアキの性器の先端を口に含み舐め、根元は手で扱いていた。たまに舌先で先を突かれアキはそのテクニックになすすべもなくクロード様の口の中に射精した。
「アキ気持ちいいね」
「うん、気持ちいい」
それからクロード様はアキが射精したものを掌に出しアオイとアキの乳首に塗り付ける。塗り付けられた2人はお互いのそこを擦り合わせる。それをクロード様が本当に楽しそうに見ていた。
俺はそんな3人の様子をクローゼットの隙間から見ていた。
3人を見ていたら今まで自分がされていた気持ちいい事を思い出して自然と俺の性器は硬くなっていく。自分がどこにいるのかも忘れて夢中で扱きだした。
ガタッと音がして横にあった箱が倒れた。その時俺は今自分がどこにいるのか思い出した。慌てて箱を元に戻すけどもう遅い。
「あー裏切り者のジェイドだ。こんなところでなにしてるの?」
「何ってアキ見て分かるでしょ。私たちを盗み見ながらオナニーしてたんですよね。ジェイドも気持ちいい事大好きですもんね」
アキとアオイがクローゼットを開けて俺を引きずり出す。2人の向こうでクロード様が無表情で何も言わずに立っていた。
「昨日は上手くいきそうだったのになんで邪魔したの?そんな悪い子のジェイドにはお仕置きが必要だね。どうしますクロード様?」
「お前たちの好きなようにしなさい」
アキが聞くとクロード様は冷たく答えた。
「じゃあ、気持ちいい事大好きなエッチなジェイドのこれ握りつぶしちゃいましょうか」
「アオイこわーい」
アオイが剥き出しだった俺の性器を掴んでそんなことを言ってくる。
「冗談ですよ。アキ貴方何かいい薬持ってないんですか?」
「ちょうどこの間手に入れた薬があってね。強力な媚薬なんだって。ジェイドのこと僕たちなしじゃいられない身体にしちゃおうよ」
「貴方は本当にそんな薬どこで手に入れてくるんですか」
「ふふふ、秘密」
アオイが俺を押さえつけ手に薬を持ったアキが近寄ってくる。
「やめてくれ」
俺は泣きながら訴えるけど誰も聞いてくれない。
「えっ、何。真っ暗」
「クロード様大丈夫ですか」
アキの手が俺に触れそうになった時部屋が真っ暗になった。クロード様を心配したアオイが俺を離した時なんとか動いて寝室から抜け出す。
寝室から抜け出しなんとかクロード様の部屋から逃げ出した。
廊下に出るとそこにはカイトがいた。
クロード様の部屋の灯りを消して俺を助けてくれたのはカイトだった。
「なんで」
「後で話すから今は早くここから逃げるぞ」
カイトもクロード様のユーマへの執着に気付いていて逃がしたいと考えている仲間の1人だった。
カイトもレンもユーマを守りたい仲間だった。仲間がいることを知りユーマを守る手段が増えて安心した。
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