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第八章 霜月(十一月)
177.十一月四日 午後 全員不審者
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一息入れた綾乃と夢路は、再びやる気を出して歩き始めた。すでに元横山宅からは大分離れている。相談の結果、もう一度戻って近所を訪ねてみることになった。
「でもいくらなんでもご近所を訪ねて歩くのはやりすぎじゃないのかな。
せめて歩いてる人にしておいた方が良くない?」
「でも全然ひと気がないじゃない、これじゃウォーキングに来たようなもんだよ。
近所のおうちなら当時のことも良く知ってるだろうしさ。
絹子さんみたいにいっぱい話してくれそうじゃない?」
「じゃあ夢ちゃんが先に行ってね、私はちょっと無理だなぁ……
ピンポンダッシュと間違えられたら怒られちゃうよ?」
「ちょっと綾ちゃん、脅かさないでよ…… 私も得意じゃないんだからさ。
やっぱりやめておこうかな…… 思い切って絹子さんに紹介してもらうとか?」
「それは悪くないかもしれないね、戻りながらまだお庭にいるか覗いてみよっか。
とは言ってもこれ以上調べる必要があるような気もしないけどね。
そもそも何が知りたくてここまで来たのか忘れちゃったよ」
「そうだね、私もついては来たものの、はっきりと目的意識はなかったもん。
いわゆる興味本位ってやつね、綾ちゃんと一緒でさ」
のんびり歩いて再び戻って来てみると、どう道を間違えたのか先ほどの路地ではなく裏手に出てしまった。綿農家はもう一本隣の道を挟んだ向こう側である。今二人が出た場所は、元横山宅の勝手口がある細い路地だった。
古い家ばかりが建っている村のためきれいに区画整理されているわけではない。隣の家との境界が道とは限らず、ここも例に漏れず先ほどの道へ出るにはあぜ道とも言えない斜面を抜けていくか、少し戻って未舗装ながら整備されている道を通って行くかの二択である。
「ちょっとこの斜面は滑ったら泥だらけになりそうだね。
帰りに困ることになっても嫌だから回り道しようか」
「うん、少し戻った所に道があったよね、あっちから表に出られる気がする。
目印がないから間違えちゃったみたいだなあ」
後悔先に立たず、すでに通り過ぎてしまったのだから今更悔いても仕方ない。来た道を戻ろうと夢路が振り向いた瞬間――
「―― うわっ、びっくりした!
人のうちの敷地内で、君たちは何をしているんだい?」
「えっ!? 敷地内? あ、ここは道じゃなかったんですね。
すいません、ちょっと道を間違えて入り込んでしまったみたいなんです。
今戻りますから…… あの…… もしかして横山さんですか?」
勝手口から現れた青年に綾乃が恐る恐る尋ねると、その痩せこけた顔で表情一つ変えずに無言で頷いた。てっきり引っ越して不在だと思っていたが、どうやらまだ出入りしていたようだ。
「見たところ高校生、いや中学生くらいじゃないか?
うちになにか用でもあるのかね? すでにここは越していて忘れ物の確認に立ち寄っただけなんだがね」
「ああ、そうだったんですね、ご迷惑おかけしていたならすいません。
忘れ物って、例えば人形とかですか?」
「人形? ああ、棄てて行った中にそんなものもあったがそうじゃない。
忘れ物があったわけじゃ無く、あったら困るから確認に寄ったってことだよ。
君たちはなんでこんなところにいるんだい? 新聞記者には見えないがね?」
明らかに不快感を出しているが、それもそうだろう。今までも取材と称して散々嫌な目にあってきたはずだ。当たり前に考えれば、不幸な目にあった当事者が積極的に話したいことなんてあるはずもない。
「特に用と言うほどのことは無いんですけど…… 社会科の研究で未解決事件について調べているので……」
「なんだ、今時の中学生はワイドショーまがいのことをするんだな。
まあ好奇心旺盛な年頃だし仕方ないのかもしれないがね。
何か聞きたいことがあるなら話をしてもいいが、その前に少し頼まれてくれないか?」
「えっ? いいんですか? ありがとうございます。
それで頼みってなんですか?」
「綾ちゃん…… 平気なの? 変な人だったらヤバいよ?」
夢路が綾乃へこそっと呟いたのだが、横山氏はそれに気づいたのか気付かなかったのか表情を変えることは無い。だが一度も表情を崩すことがなく、それは夢路にとって言いようもない恐怖に感じられる。
「少しでも危険を感じたら走って逃げれば平気だよ。
いざって時はモコもいるしさ。
せっかく当事者から話が聞けるチャンスだもん、逃す手は無いでしょ」
「確かにそれはそうだね、まずは頼まれごとから判断してみればいいか」
「相談はもういいかい? それじゃお願いなんだけどね。
ブレーカーを上げに行きたいんだが懐中電灯を忘れてしまったんだ。
スマホも充電が切れてしまって困っていてね、少しだけ照らしてくれないか?
一緒に中へ入るのは怖いだろうから勝手口でライトをつけてくれるだけでいい」
横山は大人の男性として、中学生女子に警戒されないよう注意を払い言葉を選んでいるような雰囲気だ。少しでも怪しそうなことを言うとすぐに変質者扱いされ警察から一斉メールが流されるこのご時世、しっかりと配慮する紳士な雰囲気だ。
変質者事件にありがちな、一緒に中へ入れと言われず事前に怖がらないよう配慮したこと、それが二人の警戒心を緩めたことは間違いなく二人は頷いてスマホのライト機能をオンにして室内を照らす。
「ああ、ありがとう、床がまだ散らかっていて歩くのが不安だったんだ。
この先の部屋までは届かないかもしれないが、なるべく遠くを照らしてくれ」
「こんな感じでしょうか、あらら、確かに散らかってますねえ。
お引越し前も住んでいなかったみたいな――」
『ドンッ』『バタン!』
「あなた達、子供なのに随分鋭いこと言うのね。
でも興味本位で余計なことに首を突っ込まない方がいいわ。
まだ若くてピチピチなんだから青春を楽しみたいでしょ?」
二人の背中を押して室内へ閉じ込めようとしているのは、突然背後から現れた女性だった。おそらく横山美佐江だろうと二人は直感した。だがこんな暴力的なことをされる理由がわからない。
「な、なんでこんなことするんですか!? 乱暴はやめてください!」
「いやいやそれはこっちの台詞だよ、なんで今更ウチのことを嗅ぎまわるんだ?
君たちは本当に中学生なのか? 社会の課題だかってのはどうせ嘘だろ?」
「課題じゃなくて文化祭用の展示物のテーマを近隣の未解決事件にしたので……
だけどアニメの探偵じゃないんだし解決なんて考えてないですから」
「まあそれはどうでもいいよ、とにかくおとなしくしててくれ。
懐中電灯を忘れたのは本当なんだ、ちょっと照らしといてくれよな?」
しばらくすると横山はブレーカーを探し当て室内には電気が灯った。しかし夢路はいくつか疑問に感じていることがある。ずっと住んでいた家ならブレーカーの位置を探すなんてことがあるだろうか。
それに引っ越したばかりだと言うのにまるで家探ししたような散らかりよう。ほんの数日前に空き巣が入ったと言われても信じてしまうだろう。そして最大の疑問点はこの横山夫婦と思われる二人だった。
「ねえ綾ちゃん、この女性随分と若すぎない?
男性は横山さんかもしれないけど、離婚してるって言ってたし彼女さんかな?」
「そうかもね、大人だもん、色々あるんじゃないの?
離婚も奥さんに責任を押し付けて折り合い悪くなったかららしいしさ」
「おい、何をこそこそ話してるんだ、別に取って食ったり危害を加える気はない。
探し物が終わるまで大人しくしててくれりゃいいんだから」
「でもここってあなたの、横山さんの家なんだからコソコソする必要ないのでは?
それとも彼女さんを見られるのが嫌だとか? 田舎って噂話好きですからねえ」
「だから余計なこと考えなくていい、大人しくして口も閉じてじっとしてろ。
あんまり騒ぐと人んちへの不法侵入でオマワリに付き出すぞ!
まったくこれだから女ってやつは……」
横山とその彼女? は確かに怪しいが、綾乃と夢路も人のことを嗅ぎまわり勝手に敷地内をうろついていた不審者である。警察や学校へ通報されるのは望むところではない。ここはおとなしくして様子を見ることで意見は一致した。
しかしこの場にそんな事情は汲んでくれない者が一人、いや一匹だけいた。
『藻様、主が変な男に捕まって大変なんだ、助けに来てください!
このままじゃ殺されちまうかもしれねえんだ!』
このモコの呼びかけから約一秒後、散らかった屋内にはあっけにとられ立ち尽くす綾乃と夢路、それに気絶した男女が転がっていた。
「でもいくらなんでもご近所を訪ねて歩くのはやりすぎじゃないのかな。
せめて歩いてる人にしておいた方が良くない?」
「でも全然ひと気がないじゃない、これじゃウォーキングに来たようなもんだよ。
近所のおうちなら当時のことも良く知ってるだろうしさ。
絹子さんみたいにいっぱい話してくれそうじゃない?」
「じゃあ夢ちゃんが先に行ってね、私はちょっと無理だなぁ……
ピンポンダッシュと間違えられたら怒られちゃうよ?」
「ちょっと綾ちゃん、脅かさないでよ…… 私も得意じゃないんだからさ。
やっぱりやめておこうかな…… 思い切って絹子さんに紹介してもらうとか?」
「それは悪くないかもしれないね、戻りながらまだお庭にいるか覗いてみよっか。
とは言ってもこれ以上調べる必要があるような気もしないけどね。
そもそも何が知りたくてここまで来たのか忘れちゃったよ」
「そうだね、私もついては来たものの、はっきりと目的意識はなかったもん。
いわゆる興味本位ってやつね、綾ちゃんと一緒でさ」
のんびり歩いて再び戻って来てみると、どう道を間違えたのか先ほどの路地ではなく裏手に出てしまった。綿農家はもう一本隣の道を挟んだ向こう側である。今二人が出た場所は、元横山宅の勝手口がある細い路地だった。
古い家ばかりが建っている村のためきれいに区画整理されているわけではない。隣の家との境界が道とは限らず、ここも例に漏れず先ほどの道へ出るにはあぜ道とも言えない斜面を抜けていくか、少し戻って未舗装ながら整備されている道を通って行くかの二択である。
「ちょっとこの斜面は滑ったら泥だらけになりそうだね。
帰りに困ることになっても嫌だから回り道しようか」
「うん、少し戻った所に道があったよね、あっちから表に出られる気がする。
目印がないから間違えちゃったみたいだなあ」
後悔先に立たず、すでに通り過ぎてしまったのだから今更悔いても仕方ない。来た道を戻ろうと夢路が振り向いた瞬間――
「―― うわっ、びっくりした!
人のうちの敷地内で、君たちは何をしているんだい?」
「えっ!? 敷地内? あ、ここは道じゃなかったんですね。
すいません、ちょっと道を間違えて入り込んでしまったみたいなんです。
今戻りますから…… あの…… もしかして横山さんですか?」
勝手口から現れた青年に綾乃が恐る恐る尋ねると、その痩せこけた顔で表情一つ変えずに無言で頷いた。てっきり引っ越して不在だと思っていたが、どうやらまだ出入りしていたようだ。
「見たところ高校生、いや中学生くらいじゃないか?
うちになにか用でもあるのかね? すでにここは越していて忘れ物の確認に立ち寄っただけなんだがね」
「ああ、そうだったんですね、ご迷惑おかけしていたならすいません。
忘れ物って、例えば人形とかですか?」
「人形? ああ、棄てて行った中にそんなものもあったがそうじゃない。
忘れ物があったわけじゃ無く、あったら困るから確認に寄ったってことだよ。
君たちはなんでこんなところにいるんだい? 新聞記者には見えないがね?」
明らかに不快感を出しているが、それもそうだろう。今までも取材と称して散々嫌な目にあってきたはずだ。当たり前に考えれば、不幸な目にあった当事者が積極的に話したいことなんてあるはずもない。
「特に用と言うほどのことは無いんですけど…… 社会科の研究で未解決事件について調べているので……」
「なんだ、今時の中学生はワイドショーまがいのことをするんだな。
まあ好奇心旺盛な年頃だし仕方ないのかもしれないがね。
何か聞きたいことがあるなら話をしてもいいが、その前に少し頼まれてくれないか?」
「えっ? いいんですか? ありがとうございます。
それで頼みってなんですか?」
「綾ちゃん…… 平気なの? 変な人だったらヤバいよ?」
夢路が綾乃へこそっと呟いたのだが、横山氏はそれに気づいたのか気付かなかったのか表情を変えることは無い。だが一度も表情を崩すことがなく、それは夢路にとって言いようもない恐怖に感じられる。
「少しでも危険を感じたら走って逃げれば平気だよ。
いざって時はモコもいるしさ。
せっかく当事者から話が聞けるチャンスだもん、逃す手は無いでしょ」
「確かにそれはそうだね、まずは頼まれごとから判断してみればいいか」
「相談はもういいかい? それじゃお願いなんだけどね。
ブレーカーを上げに行きたいんだが懐中電灯を忘れてしまったんだ。
スマホも充電が切れてしまって困っていてね、少しだけ照らしてくれないか?
一緒に中へ入るのは怖いだろうから勝手口でライトをつけてくれるだけでいい」
横山は大人の男性として、中学生女子に警戒されないよう注意を払い言葉を選んでいるような雰囲気だ。少しでも怪しそうなことを言うとすぐに変質者扱いされ警察から一斉メールが流されるこのご時世、しっかりと配慮する紳士な雰囲気だ。
変質者事件にありがちな、一緒に中へ入れと言われず事前に怖がらないよう配慮したこと、それが二人の警戒心を緩めたことは間違いなく二人は頷いてスマホのライト機能をオンにして室内を照らす。
「ああ、ありがとう、床がまだ散らかっていて歩くのが不安だったんだ。
この先の部屋までは届かないかもしれないが、なるべく遠くを照らしてくれ」
「こんな感じでしょうか、あらら、確かに散らかってますねえ。
お引越し前も住んでいなかったみたいな――」
『ドンッ』『バタン!』
「あなた達、子供なのに随分鋭いこと言うのね。
でも興味本位で余計なことに首を突っ込まない方がいいわ。
まだ若くてピチピチなんだから青春を楽しみたいでしょ?」
二人の背中を押して室内へ閉じ込めようとしているのは、突然背後から現れた女性だった。おそらく横山美佐江だろうと二人は直感した。だがこんな暴力的なことをされる理由がわからない。
「な、なんでこんなことするんですか!? 乱暴はやめてください!」
「いやいやそれはこっちの台詞だよ、なんで今更ウチのことを嗅ぎまわるんだ?
君たちは本当に中学生なのか? 社会の課題だかってのはどうせ嘘だろ?」
「課題じゃなくて文化祭用の展示物のテーマを近隣の未解決事件にしたので……
だけどアニメの探偵じゃないんだし解決なんて考えてないですから」
「まあそれはどうでもいいよ、とにかくおとなしくしててくれ。
懐中電灯を忘れたのは本当なんだ、ちょっと照らしといてくれよな?」
しばらくすると横山はブレーカーを探し当て室内には電気が灯った。しかし夢路はいくつか疑問に感じていることがある。ずっと住んでいた家ならブレーカーの位置を探すなんてことがあるだろうか。
それに引っ越したばかりだと言うのにまるで家探ししたような散らかりよう。ほんの数日前に空き巣が入ったと言われても信じてしまうだろう。そして最大の疑問点はこの横山夫婦と思われる二人だった。
「ねえ綾ちゃん、この女性随分と若すぎない?
男性は横山さんかもしれないけど、離婚してるって言ってたし彼女さんかな?」
「そうかもね、大人だもん、色々あるんじゃないの?
離婚も奥さんに責任を押し付けて折り合い悪くなったかららしいしさ」
「おい、何をこそこそ話してるんだ、別に取って食ったり危害を加える気はない。
探し物が終わるまで大人しくしててくれりゃいいんだから」
「でもここってあなたの、横山さんの家なんだからコソコソする必要ないのでは?
それとも彼女さんを見られるのが嫌だとか? 田舎って噂話好きですからねえ」
「だから余計なこと考えなくていい、大人しくして口も閉じてじっとしてろ。
あんまり騒ぐと人んちへの不法侵入でオマワリに付き出すぞ!
まったくこれだから女ってやつは……」
横山とその彼女? は確かに怪しいが、綾乃と夢路も人のことを嗅ぎまわり勝手に敷地内をうろついていた不審者である。警察や学校へ通報されるのは望むところではない。ここはおとなしくして様子を見ることで意見は一致した。
しかしこの場にそんな事情は汲んでくれない者が一人、いや一匹だけいた。
『藻様、主が変な男に捕まって大変なんだ、助けに来てください!
このままじゃ殺されちまうかもしれねえんだ!』
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