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第十章 二人の王子
40.改革の始まり
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貴族議会は国王と摂政、十名の貴族によって円卓を埋める政治の席だ。しかし決議権は国王にしかなく、地方を代表する貴族の意見を吸い上げる場と言う名目だけの一人乗り馬車のようなものである。それは初代国王から数えて九代、およそ三百年以上続いており歴史のある方式ではあった。だが決して順風だったわけではなく、王族同士が血を流す歴史でもあった。
今そこに大鉈が振るわれ改革が行われようとしている。
「各自不満もあろうが、安定するまでは税の徴収を軽減することで調整するものとする。
領地が減った者は特に軽くし、増えたものはその分厳しくなると思え。
分不相応に抱えたと思うなら遠慮なく申し出るように。
逆に不足を感じる者がいればそれらとの増減を行おうではないか」
「ですが陛下、これでは陛下のところへ集まる税は大きく減ることになります。
これで本当に国家運営が滞りなく行えるのでしょうか。
確かに我々は楽になるのかもしれませんが……」
「そう考えるのは早計だ、なにせ地方は貴公らの責になるのだからな。
今までは川が溢れて橋が流れれば修繕は国で賄ってきた。
飢饉があれば国庫から麦を出し、豊作であれば高値で買い取ってきた。
しかしこれからはそう簡単にはいかんぞ?」
「それもそうか、我々自身の責任が大きくなるのか」
「しかし利も大きくなるので悪い話ではない」
「問題はすぐに軌道へ乗せられるかどうかではないか?」
「確かに領民の反発もあろうことは明白だ」
貴族たちは思い思いに意見を交わしている。これこそが国家運営に相応しい姿ではなかったのか、王は今更ながらにそう感じこれまでを振り返り反省していた。もちろん最初からうまくいくはずもなく大きな騒動が起きるかもしれない。しかし何もしなければ変えることはできない。
こう言った議会を繰り返しながら地方を知り国内情勢を知ることは新鮮だったが、やはりそれは正常なことでは無い。今までの王は城の中と議会貴族のことくらいしか知らなかった。これでは盲目同然で何も知らないのと同じである。こんな事でよく国が回ってきた物だと自分に呆れながらも、王族の持つ強大な力を笠に、貴族たちが国の隅々まで恐怖を行きわたらせていたのはあながち間違いと言いきれない。
今までの仕組みを急に変えることは民の混乱、果ては国に争乱を齎(もたら)すことにもなりかねない。そんなことが起こっては改革を行った勇気ある王ではなく国を潰した無能として歴史へ名を刻むことになるだろう。今までのように子作りに注力すれば良いわけではなく、次世代の王を作るためにどうすれば良いかを考えることが求められる。
「陛下ぁ? 今は考え事するのおやめ下さいませんか?
クラウディアだけが旅立ってしまいましたわよ?
まさかこの子のお口へお恵みになったからわたくしには何もなしなんてこと、ございませんよね?」
「う、うむ、そう慌てるな、我にもいろいろあるのだ。
ほれ行くぞ、ふんふんふんふん! おお、相変わらず吸い付きがいいのう。
おぬしのこの中は一体どうなっているのだろうか。
一番奥に唇がついているようなこの感触、不思議な味わいだわ」
「あ、あ、あ、あん、ああ、あ、ああん、う、う、あぅ、あふぅ
陛下! もっと強くぅ、あふ、おほっ、ああ、あ、ああ、あああ―― あ、あー!!!
一緒にー! 陛下とおおおぉおぉぉおお!!」
王が自らを激しく突き動かすと、横になったシャラトワの壺は形を変えるように内部をくねらせ、まるで独立した生き物のようになっていく。赤々と腫れあがった王の先端は、壺の奥にある唇(ポルチオ)を責めたて勢いを増していく。そして最後には白目をむきながら果てた。その瞬間に王も満足げに証を流し込み、二人が繋がった箇所から白いものが溢れ出て来た。
果ててぐったりしている女の上で一足先に夢を見ていた女は入れ替わるように目を覚まし、自らの口に蓄えたものと同じ王の恵みが零れ落ちてくるところを見て、嬉しそうに口を付けて吸い上げていく。
「ちゅるじゅる、じゅる、ずず、ちゅる、ちゅぅう――」
「あああ、そこ、そこぉおお、んああぁああぁー もう一度!
陛下あああ! もう一度お情けをぉおおぉおおお!!」
まだ王の男を咥えこんだままの花弁に新たな刺激を受け蘇った両色好者(バイ・セクシャル)の女は、繰り返しの褒美を所望して叫ぶ。すると王はそれに応え再び腰を走らせ始めた。ベッドのきしみ音が規則正しく続き、女の中から掻きだした悦びが弾けて飛び散る。そこへもう一人の女が口をつけ、どちらのものかもわからず混ざり合ったものと共に王の剣を愛でている。その愛を補充した王は己をますます怒張させ繰り返しの音を立てた。
『ギィ、ギィ、ギィ、ギィ、ギィ、ギィ、ギィッ――』
「あう、んく、あう、んあ、んぐ、ぉほ、おふっ――」
下になった女は自分だけで満足しようとはせず、目の前に桃の花を咲かせている女を同時に愛でる。それは再び王の慈悲を受けられるようになった悦びを伝えると共に、齎せてくれたことへの恩返しでもあった。とは言え自らは陛下に恵みをいただいているだけでなく、同時にこの若い妃をも味わっているわけで、いくら返そうが一番得しているのはこの中年の両色好者女なのである。
「ちゅぱ、ちゅく、ちろちろちろちろ、ちゅちゅっ、じゅきゅ、ちゅぷ――」
「はっ、はぁ、ああ、はぅわぁ、ああっ、はあぁあ、はっぉあ、あふぅ――」
最近は共同作業(3P)も慣れたもので、時には交代で、時には共に果て、さらにはどちらも果て無いようにして、なるべく長い時間陛下に慈悲をいただくことも出来るようになっていた。だがそれも間もなく終わる。両色好者の女に指でしこり(Gスポット)を責め立てられ。どうにも我慢できなくなった若妻が生き死にを口にし始めたのだ。
「あああ、もう、む、無理でございます!
陛下のお情けをおおぉお、お、お、おね、がい申し上げますーうぅう!
早く! ああ、あああ、もうだめ、ふぎゅぅ、しぬるぅう、ぐうっうぅー!
―― んっ んはぁあぃ…… ああああああああ!!!!」
相変わらず過剰な反応を見せるその肉体は、熟練の側室として長年勤めてきたおかげで大分草臥(くたび)れたシャラトワのものとは全く違って羨ましさを感じる。自分も若い頃には今以上の快感を覚えてきた物だとわかっているからこそ若さを羨むのだろう。だが決定的に違っていることがあった。
『ぷしゃああああああー』
派手な音を立てて泣き叫ぶのがこの若い母の特徴である。お陰で伽(とぎ)が済んだ後は顔や髪の毛がびしょ濡れになっている。だがその雨を浴びることで終わりを知ることが出来、自分も遠慮なく最後の時を迎えることが出来るのだ。
「あああ、陛下! わたくしもーおおぉうおぉおお!
奥へ! 奥へとお注ぎくださいませぇえぇえ!! ん、なあ、んああぁぁあああ!
陛下が! 陛下がああ、熱いぃいいぃ、ひぎぃいい!!!」
「我も今行くぞ! お、おおお! んんお、ん!」
女二人は痙攣しながら、これこそが満足だとの表情だと誰もが思うであろう顔で気を失っている。王はその剣を抜き、後を引くように流れ出てきた己のなれの果てを目の前に満足気だった。こうして三人だけの会議は終わりを告げ、王は再び片付いていない考え事へと戻っていった。
今そこに大鉈が振るわれ改革が行われようとしている。
「各自不満もあろうが、安定するまでは税の徴収を軽減することで調整するものとする。
領地が減った者は特に軽くし、増えたものはその分厳しくなると思え。
分不相応に抱えたと思うなら遠慮なく申し出るように。
逆に不足を感じる者がいればそれらとの増減を行おうではないか」
「ですが陛下、これでは陛下のところへ集まる税は大きく減ることになります。
これで本当に国家運営が滞りなく行えるのでしょうか。
確かに我々は楽になるのかもしれませんが……」
「そう考えるのは早計だ、なにせ地方は貴公らの責になるのだからな。
今までは川が溢れて橋が流れれば修繕は国で賄ってきた。
飢饉があれば国庫から麦を出し、豊作であれば高値で買い取ってきた。
しかしこれからはそう簡単にはいかんぞ?」
「それもそうか、我々自身の責任が大きくなるのか」
「しかし利も大きくなるので悪い話ではない」
「問題はすぐに軌道へ乗せられるかどうかではないか?」
「確かに領民の反発もあろうことは明白だ」
貴族たちは思い思いに意見を交わしている。これこそが国家運営に相応しい姿ではなかったのか、王は今更ながらにそう感じこれまでを振り返り反省していた。もちろん最初からうまくいくはずもなく大きな騒動が起きるかもしれない。しかし何もしなければ変えることはできない。
こう言った議会を繰り返しながら地方を知り国内情勢を知ることは新鮮だったが、やはりそれは正常なことでは無い。今までの王は城の中と議会貴族のことくらいしか知らなかった。これでは盲目同然で何も知らないのと同じである。こんな事でよく国が回ってきた物だと自分に呆れながらも、王族の持つ強大な力を笠に、貴族たちが国の隅々まで恐怖を行きわたらせていたのはあながち間違いと言いきれない。
今までの仕組みを急に変えることは民の混乱、果ては国に争乱を齎(もたら)すことにもなりかねない。そんなことが起こっては改革を行った勇気ある王ではなく国を潰した無能として歴史へ名を刻むことになるだろう。今までのように子作りに注力すれば良いわけではなく、次世代の王を作るためにどうすれば良いかを考えることが求められる。
「陛下ぁ? 今は考え事するのおやめ下さいませんか?
クラウディアだけが旅立ってしまいましたわよ?
まさかこの子のお口へお恵みになったからわたくしには何もなしなんてこと、ございませんよね?」
「う、うむ、そう慌てるな、我にもいろいろあるのだ。
ほれ行くぞ、ふんふんふんふん! おお、相変わらず吸い付きがいいのう。
おぬしのこの中は一体どうなっているのだろうか。
一番奥に唇がついているようなこの感触、不思議な味わいだわ」
「あ、あ、あ、あん、ああ、あ、ああん、う、う、あぅ、あふぅ
陛下! もっと強くぅ、あふ、おほっ、ああ、あ、ああ、あああ―― あ、あー!!!
一緒にー! 陛下とおおおぉおぉぉおお!!」
王が自らを激しく突き動かすと、横になったシャラトワの壺は形を変えるように内部をくねらせ、まるで独立した生き物のようになっていく。赤々と腫れあがった王の先端は、壺の奥にある唇(ポルチオ)を責めたて勢いを増していく。そして最後には白目をむきながら果てた。その瞬間に王も満足げに証を流し込み、二人が繋がった箇所から白いものが溢れ出て来た。
果ててぐったりしている女の上で一足先に夢を見ていた女は入れ替わるように目を覚まし、自らの口に蓄えたものと同じ王の恵みが零れ落ちてくるところを見て、嬉しそうに口を付けて吸い上げていく。
「ちゅるじゅる、じゅる、ずず、ちゅる、ちゅぅう――」
「あああ、そこ、そこぉおお、んああぁああぁー もう一度!
陛下あああ! もう一度お情けをぉおおぉおおお!!」
まだ王の男を咥えこんだままの花弁に新たな刺激を受け蘇った両色好者(バイ・セクシャル)の女は、繰り返しの褒美を所望して叫ぶ。すると王はそれに応え再び腰を走らせ始めた。ベッドのきしみ音が規則正しく続き、女の中から掻きだした悦びが弾けて飛び散る。そこへもう一人の女が口をつけ、どちらのものかもわからず混ざり合ったものと共に王の剣を愛でている。その愛を補充した王は己をますます怒張させ繰り返しの音を立てた。
『ギィ、ギィ、ギィ、ギィ、ギィ、ギィ、ギィッ――』
「あう、んく、あう、んあ、んぐ、ぉほ、おふっ――」
下になった女は自分だけで満足しようとはせず、目の前に桃の花を咲かせている女を同時に愛でる。それは再び王の慈悲を受けられるようになった悦びを伝えると共に、齎せてくれたことへの恩返しでもあった。とは言え自らは陛下に恵みをいただいているだけでなく、同時にこの若い妃をも味わっているわけで、いくら返そうが一番得しているのはこの中年の両色好者女なのである。
「ちゅぱ、ちゅく、ちろちろちろちろ、ちゅちゅっ、じゅきゅ、ちゅぷ――」
「はっ、はぁ、ああ、はぅわぁ、ああっ、はあぁあ、はっぉあ、あふぅ――」
最近は共同作業(3P)も慣れたもので、時には交代で、時には共に果て、さらにはどちらも果て無いようにして、なるべく長い時間陛下に慈悲をいただくことも出来るようになっていた。だがそれも間もなく終わる。両色好者の女に指でしこり(Gスポット)を責め立てられ。どうにも我慢できなくなった若妻が生き死にを口にし始めたのだ。
「あああ、もう、む、無理でございます!
陛下のお情けをおおぉお、お、お、おね、がい申し上げますーうぅう!
早く! ああ、あああ、もうだめ、ふぎゅぅ、しぬるぅう、ぐうっうぅー!
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「あああ、陛下! わたくしもーおおぉうおぉおお!
奥へ! 奥へとお注ぎくださいませぇえぇえ!! ん、なあ、んああぁぁあああ!
陛下が! 陛下がああ、熱いぃいいぃ、ひぎぃいい!!!」
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女二人は痙攣しながら、これこそが満足だとの表情だと誰もが思うであろう顔で気を失っている。王はその剣を抜き、後を引くように流れ出てきた己のなれの果てを目の前に満足気だった。こうして三人だけの会議は終わりを告げ、王は再び片付いていない考え事へと戻っていった。
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