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第二章 戸惑いの異世界
13.魔人の村
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僕はあまりに驚いて、助け船を求めるように真琴へ視線を移した。しかし真琴ですら戸惑っているようで目を丸くして口をぽっかりと開けたままこちらを見ている。そして同時に目の前で微笑んでいるコムラ・マイを見返した。
「これは突然のことで、随分と驚かせてしまい失礼しました。
子孫と言ってもダイキ様とは血の繋がりはないのです。
私たちの先祖は元々西方(せいほう)の出身でして、人間族の街から近く彼らに虐げられていました。
村が焼かれ孤児になった先祖は、旅の途中でお立ち寄りになったダイキ様に拾われました。
その後、旅の終着点であったこの地へお連れ下さりコ村を興したと言うわけです。
初代様が魔人だったことも有ってこの村には多くの魔人が集い、現在に至ります」
「と言うことは、マイさんたちの先祖はうちの爺ちゃんの養子ってことなのかな。
僕たちとは義理の親戚? といっても数百年前のことだもんね。
まあ遠縁ってことでよろしくお願いします」
「そんな! お願いしますだなんておっしゃらないで下さい。
私たちは本当の親族ではありませんし、分家も分家、他人どころか下僕も同然です!
本家である本物の小村家に忠誠を誓いましょう!」
どうもこの世界に来てから必要以上にかしこまられたり崇められたりして戸惑ってしまう。どうしたらもっと普通に振舞ってもらえるのだろう。とりあえずはこちらの希望をきちんと伝えることから始めるしかない。
「あの、村長さんもなんですけどあんまり大げさに考えないでくれませんか?
僕たちはついさっきこの世界にやってきた新参者で右も左もわかりません。
なので色々と教えてもらう立場で、ありがたがられるような立派なもんじゃない。
むしろこれからはお世話になる側だと思ってるんです」
「なんと奥ゆかしく控えめな御方なのでしょうか!
我々の家系は代々コ村で観光業を営んでおります。
訪れた者たちへダイキ様の偉業をもれなくお伝えするのがお役目なのです。
しかし今後はさらに新たな領主様の素晴らしさをも伝道してまいります!」
「ちょっとマイさん? 僕の話聞いてましたか?
大げさにしないで普通に接してもらいたいんですけど……
ホントマジで…… 僕なんてまだ十六のガキなんですから。
そうだ、遅くなりましたけど自己紹介を、僕は雷人と言います。
こっちは妹の真琴、十歳です」
「マコです、マイさん、よろしくお願いします。
ドーンさんとそっくりだから神様なのかなって思っちゃった」
「ええ!? 魔神ドーン様とお会いしたことがあるのですか!?
羨ましい限りですし、私が似ているだなんて恐れ多い!
それにしても真琴さまはさすが初代様のご親族、幼いうちからご立派な振る舞いでございます。
雷人様は私と同い年なのですね、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします」
やはりすぐに態度を変えるのは難しそうだが仲良くはやっていけそうで一安心である。同い年だったマイは観光の仕事をしていると言っていた。つまり十六歳はすでに社会へ出て働く年齢と言うことなのかもしれない。
もし高校同等の学校でもあれば、この世界のことをゆっくり学べると考えていたのだが、どうやらそれは難しそうである。それでも観光案内が生業であれば、村のことを教えてもらうのに最適な人選ではあるだろう。
「ねえメンマ? 家でお茶出したりしてお客さんをもてなすことって出来るのかな?
なんとなくだけどそう言う習慣すらないような気がしてるんだよねえ」
「習慣はないですけど、お茶を出してもてなすことはあったはずにゃ。
でも出来るかどうかはマーボにしかわからないにゃ。
用意出来るかどうか聞いてくるにゃ!」
そういうとメンマはあっという間に走っていってしまった。チャーシに目をやると鼻で笑っているのが見えた。微妙に気まずい空気が流れ門を挟んだまま全員で黙りこくっていると、さすがになにか言うべきだと感じたのか最年長っぽい村長が口を開いた。
「雷人様、こちらの村人もご紹介させてくださいませ。
この夫婦は、村で魔術を初めとする学問を教えている学校の校長と副校長でございます。
聞けば真琴様はまだ十歳、村では五歳から十二歳までほとんどの子らは学校へ通います。
宜しければ一緒に学んでみませんか?」
学校と言う単語を聞いた真琴は、僕の背中をギュッと掴んで背後へと隠れてしまった。小学校もまともに通っていなかったことだし、こちらでもすぐに集団生活へ飛び込んでいくのは難しいだろう。
「まあまあ村長、そんな唐突に申し上げたら真琴様も驚いてしまいますよ。
私はマサタカ、こちらは妻のカナエと申します。
あまり難しく考えないで下さい、学校と言っても来るのも帰るのも自由なのです。
決められたことが出来るようになったら次のクラスへ移動します。
全て一年ずつで習得すれば十二歳で卒業ですが、もっと早い子もいるんですよ。
もちろん遅い子もいて、一番のんびりな子は今十九歳で真ん中のクラスですね」
「えっ? 僕よりも年上がいるんですか。
それなら二人とも通うなんてことも可能ですか?
魔術のこととか全く知りませんし、そもそも何の勉強をするのかも知らないんです。
やはりなんでも知っておく必要がありますしね」
「流石将来の領主様です、お志(こころざし)が違うということでしょうな!
下々の者と一緒で差支えなければぜひ見学からでもお願いいたします。
現在は全学年で二十四名が学んでおりまして少々騒がしいですが」
「そんな! 下々とか思ってません、僕はみんなと対等な付き合いがしたいんです。
正直言うと勉強はそんなに得意じゃないんですけどね……」
「お兄ちゃんが一緒に行くならマコも……
怖い子いない?」
「ご心配なく真琴様、このマイももちろん卒業生なのです。
向かい側は観光案内所でいつも私が居りますから。
何かあればすぐに駆けつけます!」
そう言うと、マイは真琴の両手をしっかりと握り、美しい笑顔を見せたのだった。
「これは突然のことで、随分と驚かせてしまい失礼しました。
子孫と言ってもダイキ様とは血の繋がりはないのです。
私たちの先祖は元々西方(せいほう)の出身でして、人間族の街から近く彼らに虐げられていました。
村が焼かれ孤児になった先祖は、旅の途中でお立ち寄りになったダイキ様に拾われました。
その後、旅の終着点であったこの地へお連れ下さりコ村を興したと言うわけです。
初代様が魔人だったことも有ってこの村には多くの魔人が集い、現在に至ります」
「と言うことは、マイさんたちの先祖はうちの爺ちゃんの養子ってことなのかな。
僕たちとは義理の親戚? といっても数百年前のことだもんね。
まあ遠縁ってことでよろしくお願いします」
「そんな! お願いしますだなんておっしゃらないで下さい。
私たちは本当の親族ではありませんし、分家も分家、他人どころか下僕も同然です!
本家である本物の小村家に忠誠を誓いましょう!」
どうもこの世界に来てから必要以上にかしこまられたり崇められたりして戸惑ってしまう。どうしたらもっと普通に振舞ってもらえるのだろう。とりあえずはこちらの希望をきちんと伝えることから始めるしかない。
「あの、村長さんもなんですけどあんまり大げさに考えないでくれませんか?
僕たちはついさっきこの世界にやってきた新参者で右も左もわかりません。
なので色々と教えてもらう立場で、ありがたがられるような立派なもんじゃない。
むしろこれからはお世話になる側だと思ってるんです」
「なんと奥ゆかしく控えめな御方なのでしょうか!
我々の家系は代々コ村で観光業を営んでおります。
訪れた者たちへダイキ様の偉業をもれなくお伝えするのがお役目なのです。
しかし今後はさらに新たな領主様の素晴らしさをも伝道してまいります!」
「ちょっとマイさん? 僕の話聞いてましたか?
大げさにしないで普通に接してもらいたいんですけど……
ホントマジで…… 僕なんてまだ十六のガキなんですから。
そうだ、遅くなりましたけど自己紹介を、僕は雷人と言います。
こっちは妹の真琴、十歳です」
「マコです、マイさん、よろしくお願いします。
ドーンさんとそっくりだから神様なのかなって思っちゃった」
「ええ!? 魔神ドーン様とお会いしたことがあるのですか!?
羨ましい限りですし、私が似ているだなんて恐れ多い!
それにしても真琴さまはさすが初代様のご親族、幼いうちからご立派な振る舞いでございます。
雷人様は私と同い年なのですね、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします」
やはりすぐに態度を変えるのは難しそうだが仲良くはやっていけそうで一安心である。同い年だったマイは観光の仕事をしていると言っていた。つまり十六歳はすでに社会へ出て働く年齢と言うことなのかもしれない。
もし高校同等の学校でもあれば、この世界のことをゆっくり学べると考えていたのだが、どうやらそれは難しそうである。それでも観光案内が生業であれば、村のことを教えてもらうのに最適な人選ではあるだろう。
「ねえメンマ? 家でお茶出したりしてお客さんをもてなすことって出来るのかな?
なんとなくだけどそう言う習慣すらないような気がしてるんだよねえ」
「習慣はないですけど、お茶を出してもてなすことはあったはずにゃ。
でも出来るかどうかはマーボにしかわからないにゃ。
用意出来るかどうか聞いてくるにゃ!」
そういうとメンマはあっという間に走っていってしまった。チャーシに目をやると鼻で笑っているのが見えた。微妙に気まずい空気が流れ門を挟んだまま全員で黙りこくっていると、さすがになにか言うべきだと感じたのか最年長っぽい村長が口を開いた。
「雷人様、こちらの村人もご紹介させてくださいませ。
この夫婦は、村で魔術を初めとする学問を教えている学校の校長と副校長でございます。
聞けば真琴様はまだ十歳、村では五歳から十二歳までほとんどの子らは学校へ通います。
宜しければ一緒に学んでみませんか?」
学校と言う単語を聞いた真琴は、僕の背中をギュッと掴んで背後へと隠れてしまった。小学校もまともに通っていなかったことだし、こちらでもすぐに集団生活へ飛び込んでいくのは難しいだろう。
「まあまあ村長、そんな唐突に申し上げたら真琴様も驚いてしまいますよ。
私はマサタカ、こちらは妻のカナエと申します。
あまり難しく考えないで下さい、学校と言っても来るのも帰るのも自由なのです。
決められたことが出来るようになったら次のクラスへ移動します。
全て一年ずつで習得すれば十二歳で卒業ですが、もっと早い子もいるんですよ。
もちろん遅い子もいて、一番のんびりな子は今十九歳で真ん中のクラスですね」
「えっ? 僕よりも年上がいるんですか。
それなら二人とも通うなんてことも可能ですか?
魔術のこととか全く知りませんし、そもそも何の勉強をするのかも知らないんです。
やはりなんでも知っておく必要がありますしね」
「流石将来の領主様です、お志(こころざし)が違うということでしょうな!
下々の者と一緒で差支えなければぜひ見学からでもお願いいたします。
現在は全学年で二十四名が学んでおりまして少々騒がしいですが」
「そんな! 下々とか思ってません、僕はみんなと対等な付き合いがしたいんです。
正直言うと勉強はそんなに得意じゃないんですけどね……」
「お兄ちゃんが一緒に行くならマコも……
怖い子いない?」
「ご心配なく真琴様、このマイももちろん卒業生なのです。
向かい側は観光案内所でいつも私が居りますから。
何かあればすぐに駆けつけます!」
そう言うと、マイは真琴の両手をしっかりと握り、美しい笑顔を見せたのだった。
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