運命の人を妾にしたいって、本気ですか？

おまけの人物紹介

アンジェリーナ・グラジオラス
主人公　ドライな侯爵令嬢、自分に正直、情はあるが愛はない……が、なぜか貧乏くじの苦労性。降りかかる火の粉だけ払っていたら、炎に囲まれていたものぐさ令嬢。がんばれ生きろ

カイル・ラビリンス
婚約者　善良なクズという凶器、優しく真面目で思慮が浅い。運命の人に出会い、彼女を守ろうと決意するが、彼女がダメ過ぎるだけで頼れる人間にはなれていない現実に直面。これからどうなるかわからないが、とりあえず妻の尻に敷かれとくべき人間だと作者は思う

リリス・スペクトル
運命の人　恋に恋する乙女、ドジっ子ヒロイン体質、カイルを自分の王子様と崇拝する可哀想な子……のはずが、最後に主人公も作者も大混乱の暴走を見せた、猪突猛進娘。どうしてこうなった……


メイド軍団
黒子　「あんな人がラビリンス家に入るとか勘弁して」「毎日が戦場になる」「グラジオラス令嬢に感謝」「まだわかんないわよ」「まあメイドはないでしょ」「ないよね」「メイド舐めんな（笑）」

グラジオラス、ラビリンス両家の当主
出番のない被害者達　「「相手の非をあげつらって勝ちに行くか、こちらの非を強調して友好を獲りに行くか……それが問題だ」」

領民
出番はないが最大の被害者　「お上の色恋沙汰で工事が中断！？しかも無期限だあ！？ふざけんなよおいいいい！！！」



　……お目汚し失礼いたしました。