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ノロイの人形
前編(1)
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あたしは、机の上に置いてある人形を見下ろした。
人形の体には名前の書いた紙が貼ってある。
憎い男の名前だ。
あたしを、好きなだけ弄んでぼろ雑巾のように捨てた男。
そのあと、学年でも人気の女と付き合った男。
あたしとの扱いの違いを見て、殺したいと思うほど憎くなった。
あんな風に、あたしのこと見てくれることなかった。
あんな風に、大切にエスコートしてくれることなかった。
あんな風に、送り迎えしてくれることなかった。
あんな風に、尽くしてくれることなかった。
大学に行けば、嫌でも2人が目に入ってくる。
すれ違っても、あいつはあたしを見ることもしなかった。
先月別れたばかりだったのに、
まるであたしのこと知らないかのように。
惨めだった。
すごくすごく惨めだった。
あんな奴でもまだまだ好きだった。
でも、憎くて憎くて仕方がなかった。
一度だけ、あいつに電話をした。
まだ好きだと。
やり直したいと。
悪いところは直すからと。
あいつはバカにしたように笑った。
「お前、それ鏡みて言ってんの?」
絶句した。
付き合い初めの頃は可愛いって言ってくれたのに。
何してても可愛いって。
あまりにもショックで、
そのあとどうやって電話を切ったのか覚えてない。
寝られなくて、ご飯を食べられなくて
突然思い出がよみがえってきて、泣いちゃうから
学校にも行けなくなった。
2週間して、少し落ち着いてきたから学校に行ったら
廊下であいつと偶然会った。
あいつはあたしを見て言った。
「うっわ。すっげーブス。やり直すとかマジありえないわー」
愛情が憎悪に変わった瞬間だった。
思いっきり、呪いの言葉を叫びながら人形の体に
ナイフを突き刺した。
突き刺すたびに、気持ちが軽くなっていくのが分かった。
人形がズタズタになって、中の綿が飛び出てきた。
それでも構わずに刺し続けた。
楽しい!
たのしい!
タノシイ!
なんであんな奴と付き合ってたんだろう?
呼ばれればいつだって駆けつけてたけど、
そんな価値、あんな奴にあったかな?
お願いされたらなんだって一生懸命応えたけど、
あんな奴に尽くす価値なんてこれっぽっちもなかった。
あぁ。ばからしい。
あぁ。おろかしい。
刺し続けていたら、だんだん腕が疲れてきた。
あぁ。楽しい。すっきりした。
これであいつがどうなろうと、あたしのしったこっちゃない。
死のうが苦しもうが、どうだっていい。
こんなにスッキリするなんて。
もっと早くやっていれば良かった。
教えてくれた人に感謝しなくちゃね。
「最近大学内の空気が重いぃぃいい。
なんか、変なー臭いする人も増えていってるしさー。
ちむわさわさーするわけ(胸がざわざわする)」
「変な臭い?」
僕は、まやちゃんを見た。
方言については、なんとなく語感と雰囲気で補っている。
どうしても分からない時は、悠理君に確認だ。
(まやちゃんに聞くと、だいたいイメージで解説してくるから)
「うん。なんかさ、生臭い。でーじ(超)嫌な予感する…」
「みんな同じ臭いがするの?」
「うん。よくない術使ってるはず」
「え?みんなが術使ってるの?!」
「多分だけどさ、呪い系だと思うわけよ…」
「呪い…」
「ノートありがとう」
僕の前に、ノートが置かれた。
横を見ると、しばらく休んでいた女子がいた。
彼女が休んでいた部分のノートを貸していたんだ。
「もう体調は大丈夫?」
そう聞くと、少し疲れた感じはあるものの笑顔で
「うん。もう大丈夫。元気になったよ」
と返事をしてきた。
「あと、これ。ノートのお礼」
紙袋を渡された。
「わざわざ良かったのに。でも、ありがとう」
「かなり助かったから。気持ち気持ち!」
そう言いながら笑顔で立ち去った。
「なにが入ってるんだろう?」
紙袋の中を覗くと、最近話題になっているお店のプリンだった。
あそこ、けっこう並ぶから気軽に行けなかったんだよね。
「なに~?あ!SAWADAのプリンだ!いいなー。
そこのでーじ美味しいよね!カラメルがほろ苦でちょうど良いアクセントでさ」
「4つもくれたから、ひとつあげるよ」
「うっわ!いいの?ありがとう~!いただく!」
「SAWADA…!」
押し殺したような声が近くから聞こえて、思わずそこを見ると
2回生のメガネ先輩が立っていた。
「えぇと…?」
初めてメガネ先輩を間近で見たけど、親近感が沸く容姿だなぁ。
なんだか他人と思えないや。
「…エネ君と雰囲気がソックリだね」
まやちゃんの呟いた声が聞こえた。
「あ。ごめん。そこのプリン、何度店に足を運んでも売り切れでさ。
最近はちょっと疲れてしまって…。目に入ったから思わず…」
先輩が疲れた顔で笑いながらそう言った。
「え…そこまでして食べたいの?」
まやちゃんがちょっと呆れたように言った。
うん。僕もそう思ったよ。
「いや、食べるのは俺じゃないんだけどね…」
え。意味が分からない。
「あの。良かったら1つどうですか?」
僕がプリンを差し出すと、先輩の顔がパッと輝いた。
「え?!いいの?本当?うわーーー助かるぅぅう!」
そこまで喜んでもらえると嬉しいです。
人からの頂き物だけど。
「あっと、これお代」
先輩が500円渡してきた。
プリンは350円なんだけどな。
「いえ。これ、僕も頂いたものだし、500円は多いです」
「いや。受け取ってくれると嬉しい。人からの頂き物であれ、
それを譲ってくれたんだから。残りはお礼の気持ち!」
えぇ…そんな大層なことじゃないんだけど。
「もらっておけばいいさ~」
「うーんでも…」
「いいの。いいの。受け取って!俺の金じゃないし!」
ん?
どういう意味?
「はぁ…では、ありがたく」
「そうそう。もらっておけばいいんだよ!本当にありがとう!」
先輩が立ち去ろうとした時
「先輩!あの、ちょっと聞きたいことがあるんですけど!」
まやちゃんが先輩を呼び止めた。
「なに?」
「あの~…先輩って、オカルト系の話大丈夫ですか?」
僕の時に直球に聞きすぎたことを、悠理君に怒られたまやちゃんが
その反省を生かしたようでちょっと気を使った(?)聞き方をした。
「なに、藪から棒に笑
まぁ、大丈夫だよ。むしろちょっと興味があるかな」
まやちゃんの目がキランと光った気がした。
「あの!…先輩になんか憑いてますよね?」
あ。やっぱダメだった。直球だった。
先輩は目をまん丸にして驚いたあと、笑いだした。
「君、面白いね。だけど、その聞き方は他の人にしちゃダメだよ?」
「う…なんて聞けばいいか分からんくなって。ごめんなさい」
「気持ちは分からなくもないけどね。うん。そうだね。憑いてるよ」
先輩はあっさりとそう答えた。
「それ、なんなんですか?幽霊でもないし、物の怪でもないみたいだし」
「そこまで視えるの?物の怪じゃないんだね。俺もよく知らないんだよね」
え。先輩、それでいいんですか。
「うちのゆぅり~…双子の弟なんですけど、ゆぅり~がそう言ってて」
「へぇ~…君、訛ってるよね。どこ出身なの?」
「沖縄です」
「沖縄!初めて沖縄の訛り聞いた。なんか、和むね」
リリリン…リリリン…
どこからともなく、鈴の音が聞こえてきた。それと同時に、周りの空気が変わった。
なんていうか、さっきまでちょっと重苦しかったんだけどそれが消えて、すがすがしい感じ。
「え?浄化の音??」
まやちゃんが驚いた顔でそう言った。
「あ~…うちのハク…こいつの名前なんだけど、こいつの仕業だよ」
だんだんと人をかたどったものが僕の目に入ってきた。
まやちゃんの力のおかげ。
ぼんやりした人型がしっかりと視えてきた。
相変わらず先輩の陰に隠れてこちらを伺っている人物がいた。
なにこの小動物感。
「あぅぅ…相変わらず萌えるわ。可愛い」
まやちゃん、顔がにやけきっとりますよ。
「うん。可愛いよね。俺もそう思う」
先輩、顔がにやけきってます。
「ハクちゃんて言うんですね。人見知り…?」
憑き物に人見知りっていうのもなんか変な感じだけど。
気になるから聞いてみた。
「そうなのかな?そもそも視える人がほとんどいないからね。
視えてもパーソナルスペースにずかずか入ってくる人しかいなかったから、気づかなかったよ」
なんだろうその不穏な表現。
人形の体には名前の書いた紙が貼ってある。
憎い男の名前だ。
あたしを、好きなだけ弄んでぼろ雑巾のように捨てた男。
そのあと、学年でも人気の女と付き合った男。
あたしとの扱いの違いを見て、殺したいと思うほど憎くなった。
あんな風に、あたしのこと見てくれることなかった。
あんな風に、大切にエスコートしてくれることなかった。
あんな風に、送り迎えしてくれることなかった。
あんな風に、尽くしてくれることなかった。
大学に行けば、嫌でも2人が目に入ってくる。
すれ違っても、あいつはあたしを見ることもしなかった。
先月別れたばかりだったのに、
まるであたしのこと知らないかのように。
惨めだった。
すごくすごく惨めだった。
あんな奴でもまだまだ好きだった。
でも、憎くて憎くて仕方がなかった。
一度だけ、あいつに電話をした。
まだ好きだと。
やり直したいと。
悪いところは直すからと。
あいつはバカにしたように笑った。
「お前、それ鏡みて言ってんの?」
絶句した。
付き合い初めの頃は可愛いって言ってくれたのに。
何してても可愛いって。
あまりにもショックで、
そのあとどうやって電話を切ったのか覚えてない。
寝られなくて、ご飯を食べられなくて
突然思い出がよみがえってきて、泣いちゃうから
学校にも行けなくなった。
2週間して、少し落ち着いてきたから学校に行ったら
廊下であいつと偶然会った。
あいつはあたしを見て言った。
「うっわ。すっげーブス。やり直すとかマジありえないわー」
愛情が憎悪に変わった瞬間だった。
思いっきり、呪いの言葉を叫びながら人形の体に
ナイフを突き刺した。
突き刺すたびに、気持ちが軽くなっていくのが分かった。
人形がズタズタになって、中の綿が飛び出てきた。
それでも構わずに刺し続けた。
楽しい!
たのしい!
タノシイ!
なんであんな奴と付き合ってたんだろう?
呼ばれればいつだって駆けつけてたけど、
そんな価値、あんな奴にあったかな?
お願いされたらなんだって一生懸命応えたけど、
あんな奴に尽くす価値なんてこれっぽっちもなかった。
あぁ。ばからしい。
あぁ。おろかしい。
刺し続けていたら、だんだん腕が疲れてきた。
あぁ。楽しい。すっきりした。
これであいつがどうなろうと、あたしのしったこっちゃない。
死のうが苦しもうが、どうだっていい。
こんなにスッキリするなんて。
もっと早くやっていれば良かった。
教えてくれた人に感謝しなくちゃね。
「最近大学内の空気が重いぃぃいい。
なんか、変なー臭いする人も増えていってるしさー。
ちむわさわさーするわけ(胸がざわざわする)」
「変な臭い?」
僕は、まやちゃんを見た。
方言については、なんとなく語感と雰囲気で補っている。
どうしても分からない時は、悠理君に確認だ。
(まやちゃんに聞くと、だいたいイメージで解説してくるから)
「うん。なんかさ、生臭い。でーじ(超)嫌な予感する…」
「みんな同じ臭いがするの?」
「うん。よくない術使ってるはず」
「え?みんなが術使ってるの?!」
「多分だけどさ、呪い系だと思うわけよ…」
「呪い…」
「ノートありがとう」
僕の前に、ノートが置かれた。
横を見ると、しばらく休んでいた女子がいた。
彼女が休んでいた部分のノートを貸していたんだ。
「もう体調は大丈夫?」
そう聞くと、少し疲れた感じはあるものの笑顔で
「うん。もう大丈夫。元気になったよ」
と返事をしてきた。
「あと、これ。ノートのお礼」
紙袋を渡された。
「わざわざ良かったのに。でも、ありがとう」
「かなり助かったから。気持ち気持ち!」
そう言いながら笑顔で立ち去った。
「なにが入ってるんだろう?」
紙袋の中を覗くと、最近話題になっているお店のプリンだった。
あそこ、けっこう並ぶから気軽に行けなかったんだよね。
「なに~?あ!SAWADAのプリンだ!いいなー。
そこのでーじ美味しいよね!カラメルがほろ苦でちょうど良いアクセントでさ」
「4つもくれたから、ひとつあげるよ」
「うっわ!いいの?ありがとう~!いただく!」
「SAWADA…!」
押し殺したような声が近くから聞こえて、思わずそこを見ると
2回生のメガネ先輩が立っていた。
「えぇと…?」
初めてメガネ先輩を間近で見たけど、親近感が沸く容姿だなぁ。
なんだか他人と思えないや。
「…エネ君と雰囲気がソックリだね」
まやちゃんの呟いた声が聞こえた。
「あ。ごめん。そこのプリン、何度店に足を運んでも売り切れでさ。
最近はちょっと疲れてしまって…。目に入ったから思わず…」
先輩が疲れた顔で笑いながらそう言った。
「え…そこまでして食べたいの?」
まやちゃんがちょっと呆れたように言った。
うん。僕もそう思ったよ。
「いや、食べるのは俺じゃないんだけどね…」
え。意味が分からない。
「あの。良かったら1つどうですか?」
僕がプリンを差し出すと、先輩の顔がパッと輝いた。
「え?!いいの?本当?うわーーー助かるぅぅう!」
そこまで喜んでもらえると嬉しいです。
人からの頂き物だけど。
「あっと、これお代」
先輩が500円渡してきた。
プリンは350円なんだけどな。
「いえ。これ、僕も頂いたものだし、500円は多いです」
「いや。受け取ってくれると嬉しい。人からの頂き物であれ、
それを譲ってくれたんだから。残りはお礼の気持ち!」
えぇ…そんな大層なことじゃないんだけど。
「もらっておけばいいさ~」
「うーんでも…」
「いいの。いいの。受け取って!俺の金じゃないし!」
ん?
どういう意味?
「はぁ…では、ありがたく」
「そうそう。もらっておけばいいんだよ!本当にありがとう!」
先輩が立ち去ろうとした時
「先輩!あの、ちょっと聞きたいことがあるんですけど!」
まやちゃんが先輩を呼び止めた。
「なに?」
「あの~…先輩って、オカルト系の話大丈夫ですか?」
僕の時に直球に聞きすぎたことを、悠理君に怒られたまやちゃんが
その反省を生かしたようでちょっと気を使った(?)聞き方をした。
「なに、藪から棒に笑
まぁ、大丈夫だよ。むしろちょっと興味があるかな」
まやちゃんの目がキランと光った気がした。
「あの!…先輩になんか憑いてますよね?」
あ。やっぱダメだった。直球だった。
先輩は目をまん丸にして驚いたあと、笑いだした。
「君、面白いね。だけど、その聞き方は他の人にしちゃダメだよ?」
「う…なんて聞けばいいか分からんくなって。ごめんなさい」
「気持ちは分からなくもないけどね。うん。そうだね。憑いてるよ」
先輩はあっさりとそう答えた。
「それ、なんなんですか?幽霊でもないし、物の怪でもないみたいだし」
「そこまで視えるの?物の怪じゃないんだね。俺もよく知らないんだよね」
え。先輩、それでいいんですか。
「うちのゆぅり~…双子の弟なんですけど、ゆぅり~がそう言ってて」
「へぇ~…君、訛ってるよね。どこ出身なの?」
「沖縄です」
「沖縄!初めて沖縄の訛り聞いた。なんか、和むね」
リリリン…リリリン…
どこからともなく、鈴の音が聞こえてきた。それと同時に、周りの空気が変わった。
なんていうか、さっきまでちょっと重苦しかったんだけどそれが消えて、すがすがしい感じ。
「え?浄化の音??」
まやちゃんが驚いた顔でそう言った。
「あ~…うちのハク…こいつの名前なんだけど、こいつの仕業だよ」
だんだんと人をかたどったものが僕の目に入ってきた。
まやちゃんの力のおかげ。
ぼんやりした人型がしっかりと視えてきた。
相変わらず先輩の陰に隠れてこちらを伺っている人物がいた。
なにこの小動物感。
「あぅぅ…相変わらず萌えるわ。可愛い」
まやちゃん、顔がにやけきっとりますよ。
「うん。可愛いよね。俺もそう思う」
先輩、顔がにやけきってます。
「ハクちゃんて言うんですね。人見知り…?」
憑き物に人見知りっていうのもなんか変な感じだけど。
気になるから聞いてみた。
「そうなのかな?そもそも視える人がほとんどいないからね。
視えてもパーソナルスペースにずかずか入ってくる人しかいなかったから、気づかなかったよ」
なんだろうその不穏な表現。
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