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第一章
51.あいつら、こうなる事を見こうしてた?
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「――――って、なんでそれを俺にいうかなぁぁあ!」
「ごめん」
塾の帰りに志木と歩きながら相談した。
分かってる。志木に言うなんて我ながらひでぇと分かってんだけど…
「他に言う人がいないんだよぉぉぉおお!!!」
「そりゃそーだけどよ。俺だって恋人候補狙ってるって言ったろ?」
「う…」
「まぁ、いいや。俺を頼ってくれた事は素直にうれしいから」
「ありがとう…」
「樹ちゃんは俺とセックスしてもいいんだ?」
「うぅぅぅ…」
「それ分かったから、許すよ」
「うぅ…ありがとう」
ぎゅっと抱きしめられた。志木の匂いだ。好きだなぁとスンスン嗅ぐ。
雅樹と勝の匂いも好きだけど、志木の匂いも好きだ。
「臭い?あんま嗅がれると心配になる」
「違う。志木の匂い好き。ドキドキするのに落ち着くんだ」
「うぅぅぅ…樹ちゃん」
顔を上げると志木が俺を見つめていた。
お互いに顔が自然に近づいてキスをする。
ぬる、と舌が入ってきて腰がビクビクする。期待でケツがキュンとしたのが分かった。
俺もう元の体には戻れない気がする…キスだけで感じて体が反応し始める。
ちゅくちゅくと舌を絡ませあう。志木の手が俺のケツをやわやわと揉む。
その奥にある穴を触って欲しいと思う。先走りで下着が濡れるのが分かる。
きっと、俺のちんこは汁が出続けている。
はぁ、と志木が熱い吐息を吐いた。
「樹ちゃん、すげぇエロい顔してる」
「志木もしてる」
「あぁ。樹ちゃんを食いてぇもん」
雄丸出しのギラギラした目に体がぶるりと震えた。
この、雄は俺を欲しいと思っている。俺の、まんこにちんこを突き入れて中をいっぱい擦りたいと思っている。
「あぁ…んっ」
「樹ちゃん、何想像したの?エッチ。触っていい?」
コクコクと首を縦に振る。
志木の手が下着の中に入って俺のまんこに触れた。
「はっ…あん」
「ふわっとしてる…少し、柔らかいな。いつここ使った?」
「んっ…先週…」
「篠田たちとセックスしたの?」
「うん…」
「ここに、あいつらのちんこ入れたの?」
「いれ…たぁ」
「気持ちよかった?」
「うん」
「エッチだね。俺もここに入れたいな。
樹ちゃんの中に入って奥をいっぱい突いて、こねくり回したい」
「あぁぁっ!」
「…ほんと、エロいな。こないだのセックス見てて思ったけど、言葉だけで感じるんだな?」
「やぁ…言わないで」
「樹ちゃん、セックスの時言葉遣い変わるな?すげぇ可愛くなる。なぁ。抱いてい?」
「ん。志木と、せっくす、したい」
「んぐっ…!」
志木の喉から変な声が出た。
「しき、しき、しきぃ…」
「樹ちゃん、乳首赤くてかわいい。ぷっくりしてツンと尖って食べて欲しそうにしてる」
「あっあっ!食べてぇ」
カリ、と甘噛みされて快感が走る。ぬろぉと乳首を舐められたり舌でちろちろとくすぐられる。
気持ちよくて志木の頭を抱え込んだ。
「すげ。樹ちゃんのおまんこ、もう3本も俺の指食べてる」
「あんっ!あっ…♡…きもち」
おまんこからじゅぶじゅぶぐちゃぐちゃ音が響く。
あの後、志木とセックスしたくてたまらなくてホテルに入った。エレベーターに入った途端、志木に激しくキスをされて腰が抜けた。
勝たちとは違う、荒々しいけど優しい仕草に俺の下っ腹がキュンキュンした。
俺のケツはもう立派なおまんこだ。
ちんこを入れて欲しくてたまらない。
「も、ほし…欲しいよぅ。志木のちんこおまんこに入れてぇ」
「可愛い…かわいい。やべぇ。暴発しそ」
きゅうきゅうと志木の指を喰い締めてるのが分かる。
もっと奥に欲しい。
「樹ちゃん、上に乗って」
「うん」
「ちんこ、おまんこに入れて?」
自分で入れた事がないから勝手が違ってツルツルと滑って中に入れられない。
「うえ…ぐすっ。いれられないぃぃ」
「泣くなよ。ブサかわいいな、もう。ほら、手伝ってやるから」
「んっ…あっ…あぁぁぁ」
ミチミチと肉壁を搔き分けて志木のちんこがおまんこの奥に入っていく。ごりごりと壁を擦っていく。
ぱちゅんと志木の腹に俺の尻がついた。
「あぁん!おっきぃ。ふかいぃ…」
「はっ…すげっ。樹ちゃんのおまんこがぐねぐねして
俺のちんこに絡みついてくる。もってかれそ…」
「や、あ、はぁ!あん!」
指を絡ませ合って、志木に支えてもらう。
パンパンパンと肌を叩きつけあう音が部屋に響く。耳からも犯されてる気分になって、いっそう気持ちが乱らになる。自分だけで腰を動かすのがうまくいかなくて、志木が下から突き上げてくれた。
腰をくねらせて自分の気持ちいいところに当てる。
「はっ…はっはっ…すげぇ眼福。樹ちゃんが俺の上で腰ふってる」
「あっ♡はっ あんあんあぁ…ッ! きもちっ!しきぃきもちいい♡」
「俺もすげぇ気持ちいい。樹ちゃんの中にセーエキぶちまけてぇ」
「あぁぁぁぁ!!!」
「すっげ締まった。樹ちゃん俺のセーエキ奥に欲しいの?」
「やっ♡あぁう ほし、ほしい」
「えっろ」
「やぁ!!!!らめ!らめぇ。ちんこ触っちゃらめぇぇ」
志木が俺のちんこを扱いてきた。頭がバカになりそうに気持ちいい。
「樹、ちゃ、ん。こないだ篠田と セックスして、たとき、ハッハッ…おまんこだけで いっ…てたよな?」
「きもち、きもちっ。もっと奥にほし♡」
「どんだ、け、エッチな はっ…おまんこだよ」
頭がふわふわして、目がチカチカしてきた。
最後に強く奥を穿たれて頭が真っ白になって、そのまま意識を手放した。
「俺、やっぱビッチかもしれん…」
家に戻ってベッドの上で頭を抱えて身悶える。
相談した人とセックスするとか!なんか、男女の浮気でよく聞く流れだな。男同士だけど!!
目を開けたら志木が俺を見つめてて、その目に俺への隠しきれない恋情を感じて動揺した。
本当に、俺の事が好き…?
雅樹も、勝も…?
なのに俺は、俺は、どうしても決められないんだ。
誰の手も取れない。
1人だけ選ぶ事ができない。
――――俺ら2人と“恋人”になってもらおうと思ったんだよ
勝の言葉が耳に蘇った。
あいつら、こうなる事を見こうしてた?
「ごめん」
塾の帰りに志木と歩きながら相談した。
分かってる。志木に言うなんて我ながらひでぇと分かってんだけど…
「他に言う人がいないんだよぉぉぉおお!!!」
「そりゃそーだけどよ。俺だって恋人候補狙ってるって言ったろ?」
「う…」
「まぁ、いいや。俺を頼ってくれた事は素直にうれしいから」
「ありがとう…」
「樹ちゃんは俺とセックスしてもいいんだ?」
「うぅぅぅ…」
「それ分かったから、許すよ」
「うぅ…ありがとう」
ぎゅっと抱きしめられた。志木の匂いだ。好きだなぁとスンスン嗅ぐ。
雅樹と勝の匂いも好きだけど、志木の匂いも好きだ。
「臭い?あんま嗅がれると心配になる」
「違う。志木の匂い好き。ドキドキするのに落ち着くんだ」
「うぅぅぅ…樹ちゃん」
顔を上げると志木が俺を見つめていた。
お互いに顔が自然に近づいてキスをする。
ぬる、と舌が入ってきて腰がビクビクする。期待でケツがキュンとしたのが分かった。
俺もう元の体には戻れない気がする…キスだけで感じて体が反応し始める。
ちゅくちゅくと舌を絡ませあう。志木の手が俺のケツをやわやわと揉む。
その奥にある穴を触って欲しいと思う。先走りで下着が濡れるのが分かる。
きっと、俺のちんこは汁が出続けている。
はぁ、と志木が熱い吐息を吐いた。
「樹ちゃん、すげぇエロい顔してる」
「志木もしてる」
「あぁ。樹ちゃんを食いてぇもん」
雄丸出しのギラギラした目に体がぶるりと震えた。
この、雄は俺を欲しいと思っている。俺の、まんこにちんこを突き入れて中をいっぱい擦りたいと思っている。
「あぁ…んっ」
「樹ちゃん、何想像したの?エッチ。触っていい?」
コクコクと首を縦に振る。
志木の手が下着の中に入って俺のまんこに触れた。
「はっ…あん」
「ふわっとしてる…少し、柔らかいな。いつここ使った?」
「んっ…先週…」
「篠田たちとセックスしたの?」
「うん…」
「ここに、あいつらのちんこ入れたの?」
「いれ…たぁ」
「気持ちよかった?」
「うん」
「エッチだね。俺もここに入れたいな。
樹ちゃんの中に入って奥をいっぱい突いて、こねくり回したい」
「あぁぁっ!」
「…ほんと、エロいな。こないだのセックス見てて思ったけど、言葉だけで感じるんだな?」
「やぁ…言わないで」
「樹ちゃん、セックスの時言葉遣い変わるな?すげぇ可愛くなる。なぁ。抱いてい?」
「ん。志木と、せっくす、したい」
「んぐっ…!」
志木の喉から変な声が出た。
「しき、しき、しきぃ…」
「樹ちゃん、乳首赤くてかわいい。ぷっくりしてツンと尖って食べて欲しそうにしてる」
「あっあっ!食べてぇ」
カリ、と甘噛みされて快感が走る。ぬろぉと乳首を舐められたり舌でちろちろとくすぐられる。
気持ちよくて志木の頭を抱え込んだ。
「すげ。樹ちゃんのおまんこ、もう3本も俺の指食べてる」
「あんっ!あっ…♡…きもち」
おまんこからじゅぶじゅぶぐちゃぐちゃ音が響く。
あの後、志木とセックスしたくてたまらなくてホテルに入った。エレベーターに入った途端、志木に激しくキスをされて腰が抜けた。
勝たちとは違う、荒々しいけど優しい仕草に俺の下っ腹がキュンキュンした。
俺のケツはもう立派なおまんこだ。
ちんこを入れて欲しくてたまらない。
「も、ほし…欲しいよぅ。志木のちんこおまんこに入れてぇ」
「可愛い…かわいい。やべぇ。暴発しそ」
きゅうきゅうと志木の指を喰い締めてるのが分かる。
もっと奥に欲しい。
「樹ちゃん、上に乗って」
「うん」
「ちんこ、おまんこに入れて?」
自分で入れた事がないから勝手が違ってツルツルと滑って中に入れられない。
「うえ…ぐすっ。いれられないぃぃ」
「泣くなよ。ブサかわいいな、もう。ほら、手伝ってやるから」
「んっ…あっ…あぁぁぁ」
ミチミチと肉壁を搔き分けて志木のちんこがおまんこの奥に入っていく。ごりごりと壁を擦っていく。
ぱちゅんと志木の腹に俺の尻がついた。
「あぁん!おっきぃ。ふかいぃ…」
「はっ…すげっ。樹ちゃんのおまんこがぐねぐねして
俺のちんこに絡みついてくる。もってかれそ…」
「や、あ、はぁ!あん!」
指を絡ませ合って、志木に支えてもらう。
パンパンパンと肌を叩きつけあう音が部屋に響く。耳からも犯されてる気分になって、いっそう気持ちが乱らになる。自分だけで腰を動かすのがうまくいかなくて、志木が下から突き上げてくれた。
腰をくねらせて自分の気持ちいいところに当てる。
「はっ…はっはっ…すげぇ眼福。樹ちゃんが俺の上で腰ふってる」
「あっ♡はっ あんあんあぁ…ッ! きもちっ!しきぃきもちいい♡」
「俺もすげぇ気持ちいい。樹ちゃんの中にセーエキぶちまけてぇ」
「あぁぁぁぁ!!!」
「すっげ締まった。樹ちゃん俺のセーエキ奥に欲しいの?」
「やっ♡あぁう ほし、ほしい」
「えっろ」
「やぁ!!!!らめ!らめぇ。ちんこ触っちゃらめぇぇ」
志木が俺のちんこを扱いてきた。頭がバカになりそうに気持ちいい。
「樹、ちゃ、ん。こないだ篠田と セックスして、たとき、ハッハッ…おまんこだけで いっ…てたよな?」
「きもち、きもちっ。もっと奥にほし♡」
「どんだ、け、エッチな はっ…おまんこだよ」
頭がふわふわして、目がチカチカしてきた。
最後に強く奥を穿たれて頭が真っ白になって、そのまま意識を手放した。
「俺、やっぱビッチかもしれん…」
家に戻ってベッドの上で頭を抱えて身悶える。
相談した人とセックスするとか!なんか、男女の浮気でよく聞く流れだな。男同士だけど!!
目を開けたら志木が俺を見つめてて、その目に俺への隠しきれない恋情を感じて動揺した。
本当に、俺の事が好き…?
雅樹も、勝も…?
なのに俺は、俺は、どうしても決められないんだ。
誰の手も取れない。
1人だけ選ぶ事ができない。
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