29 / 103
第一章
29.このクラスはおかしい。それでよし。
しおりを挟む
あれから、俺を呼び出した人物については進展なし。
俺に伝言してくれた子に確認したけど、どうやら学年も違う子でその子も喫茶店に来店するついでに伝言を伝えただけだったようで、学際の混乱の最中、知らない人から頼まれて受けたから特徴とかほとんど覚えてなかった。
当日は制服を来てる人もそんなに多くないし、学年が違うと顔が知れてない限り誰が誰だか分からない。
「意図的に仕組んだんだったら絶対に許さないけど、表立ってなにかあったわけじゃないからこれ以上は大々的に探れないな。うちの生徒とも限らないし。でも、これからも手掛かりは探るわ」
「うん。頼むよ。俺も探るし」
「2人共ありがとな。俺なんかのために…」
「はぁ?なに言ってんの?俺らの大事な樹が狙われたんだよ?許すわけないじゃない。俺なんか、じゃないの。分かった?」
「そうだぜ。あれが意図的に仕組んだものだったら、これからも何かしら起こる可能性あるだろ?何かあってからじゃおせぇの。樹も用心はしとけよ」
「う、うん。気を付ける…」
「「分かればよろしい」」
2人にわしゃわしゃと頭を撫でられた。
やめろ。髪の毛がぐちゃぐちゃになるじゃないか。
「雅樹くん、これ使って?」
自分たちでぐちゃぐちゃにした俺の髪の毛を今度は手櫛で直し始めた雅樹に女子がブラシを渡した。
「ありがと。あ、これいいやつじゃん」
「うん。絨毛ブラシだから、小鳥遊くんの髪の毛さらに艶が出ると思うの」
「ありがたく使わせてもらうね」
鼻歌まじりに俺の髪の毛をブラッシングし始めた。
こうなるとこいつは長い。気が済むまでブラッシングに付き合わないといけない。
……眠くなってきた。
何故、人に髪の毛を触られるとこんなに眠くなるんだ。
「ふふふ。樹きもちいいの?船こいでる」
「樹ちゃん恋でもしてんのかなぁ?最近ぐっと綺麗になったよねー」
「ほんとほんと。前は可愛い小動物って感じだったのに、今は美人っていうか、なんか艶が出た?たまに色っぽくてドキッとするんだよね」
「そうっ!!私、男のうなじにドキドキしたの初めてだよ」
「あとさぁ、樹ちゃんてなんか甘い匂いしない?」
「するする!!人工的な香りじゃないんだよねぇ。本人に聞いても何もつけてないっていうしさ。羨ましいったら」
「本人は嫌がると思うけどますます、男っぽさから遠のいてくよね…」
「まぁー…ナイトが甲斐甲斐しくお世話してるからねぇ」
「俺らの特権ですから~」
「自然すぎんのよねぇ。違和感なさ過ぎて逆に目の保養」
「「「わかる」」」
皆が好き勝手話してるのを子守歌にぐっすり寝てしまった。
「はっ!!!」
「樹、おはよ」
「お、おはよう…?」
雅樹の顔が上に…あぁ。膝枕で寝てたのか。いつの間に。
前は勝の膝の上に対面で抱っこされて胸にもたれて寝ていた。
体温が心地よすぎて全然目が覚めなかった。
こいつら好き勝手にしてるよな。まぁ、いいけどさ。
「樹ちゃんおはよ。自習時間中ずぅっと寝てたよ。お疲れだね?」
「うーん…塾に通い始めたから夜寝るのが遅くなってさ」
「「塾?!」」
「あれ?お前らに言ってなかったけ?母さんに叩き込まれたんだよ。前回成績すげぇ上がったのがお前らのおかげって知ってさ。あんまり迷惑かけるなって言われて、入塾させられた。
でも確かにこれからもお前らに甘え続けるわけにもいかねぇし」
「「はぁ?!」」
「ちょ、樹ちゃん!そんな事言っちゃダメだよ!」
「ほぇ?」
なんで雅樹と勝笑顔に圧があるんだ?こえぇ。
「はぁ…ナイトの心、姫しらず…」
「??」
「ぐぅっ!首をこてん、ってやって可愛い生き物初めてみたっ!」
「ぐぅかわってこういう事ねっ!!」
最近、クラスの女子がおかしい。学際の後からクラス外でも俺をちゃん付けで呼ぶ女子も増えて、いちいち注意するのも疲れて今じゃ放置だ。
「あ。ライン入ってた」
「…樹、最近ラインばっか見てない?」
「あー、すげぇ筆まめ?ラインまめ?な奴でさ。俺もメッセージやり取り好きな方だし、ついつい返しちゃうんだよな」
「…誰?」
「ん?志木」
「「はぁぁぁぁ?!」」
「うっわ!びっくりした急にでかい声出すなよ」
「ちょっと!いつの間に繋がってたの?俺ら聞いてないけど?」
「そうだぜ。初めて聞いたんだけど?」
「はぁ?なんでいちいちそこまでお前らに言う必要あんだよ」
「「……」」
「絶句したわね」
「これは樹ちゃんが正論だわ」
「正論なんだけど、見てて切ない」
「うん。でも、最高」
「分かる」
女子が訳分からん話で盛り上がりながら爛々とした目で俺らを見ている。
「とにかく!相手は志木。今、教えたしこれで文句ないだろ?」
「うぅ…な、何はなしてるの?」
「ん~?特にねぇな。お前らみたいな感じで中身のある会話じゃない」
「へ、へぇ。それで盛り上がるんだ?」
「おう。だからこそラリーが続くって感じかな?」
「お、俺にはあんまり返さないくせに…」
「勝のはくだらなさすぎなの!自己完結の報告ばっかじゃん」
「ぐはぁ!」
「こ、これは…ライバル出現??」
「意味のない会話が延々と続くって、相当よ?」
「相手も樹ちゃんの返信にすぐ返してるんだもんね」
「これは、ナイトもうかうかしてられないねぇ」
「新たな展開だわ。滾るっ!!」
ー樹ちゃん、今度俺の地元の祭りこねぇ?
ー祭り?こんな時期にか?
ーそっ。初夏にな。氏神様のお祭り。規模はしょぼいけど打ち上げ花火もあるんだぜ
浴衣着てきてもいいぜ?脱がしちゃうけどな。
ーへぇ!面白そうだな
バカじゃねぇの。着ていかねぇし、脱がせねぇし。
ーwwwじゃあ決まりな!
ーおけー
スタンプ送って終了。
雅樹の膝で上向きに寝転がったままスマホ弄ってたから腕が痛い。
そろそろ起きよう。次は数学かぁ。
体を起こして席に戻ろうとしたら、雅樹にぎゅぅっとハグされた。
「雅樹どした?」
「…樹不足」
「なんだそれ」
「!!!」
何か弱ってるみたいだから、俺からもぎゅうっとハグしてやった。
蕩けるような笑顔になったからもう大丈夫だろ。
「樹!樹!!俺も!俺も樹不足!!」
「お前は大丈夫そうだ」
「えぇぇぇええ!!」
仕方ないから勝もぎゅっとハグしてやった。
「…足りねぇ」
「甘えんな」
教室のどっかからまた激しい連写音が聞こえたけど、
最近は日常になってしまい、もう気にもしなくなった。
このクラスはおかしい。それでよし。
俺に伝言してくれた子に確認したけど、どうやら学年も違う子でその子も喫茶店に来店するついでに伝言を伝えただけだったようで、学際の混乱の最中、知らない人から頼まれて受けたから特徴とかほとんど覚えてなかった。
当日は制服を来てる人もそんなに多くないし、学年が違うと顔が知れてない限り誰が誰だか分からない。
「意図的に仕組んだんだったら絶対に許さないけど、表立ってなにかあったわけじゃないからこれ以上は大々的に探れないな。うちの生徒とも限らないし。でも、これからも手掛かりは探るわ」
「うん。頼むよ。俺も探るし」
「2人共ありがとな。俺なんかのために…」
「はぁ?なに言ってんの?俺らの大事な樹が狙われたんだよ?許すわけないじゃない。俺なんか、じゃないの。分かった?」
「そうだぜ。あれが意図的に仕組んだものだったら、これからも何かしら起こる可能性あるだろ?何かあってからじゃおせぇの。樹も用心はしとけよ」
「う、うん。気を付ける…」
「「分かればよろしい」」
2人にわしゃわしゃと頭を撫でられた。
やめろ。髪の毛がぐちゃぐちゃになるじゃないか。
「雅樹くん、これ使って?」
自分たちでぐちゃぐちゃにした俺の髪の毛を今度は手櫛で直し始めた雅樹に女子がブラシを渡した。
「ありがと。あ、これいいやつじゃん」
「うん。絨毛ブラシだから、小鳥遊くんの髪の毛さらに艶が出ると思うの」
「ありがたく使わせてもらうね」
鼻歌まじりに俺の髪の毛をブラッシングし始めた。
こうなるとこいつは長い。気が済むまでブラッシングに付き合わないといけない。
……眠くなってきた。
何故、人に髪の毛を触られるとこんなに眠くなるんだ。
「ふふふ。樹きもちいいの?船こいでる」
「樹ちゃん恋でもしてんのかなぁ?最近ぐっと綺麗になったよねー」
「ほんとほんと。前は可愛い小動物って感じだったのに、今は美人っていうか、なんか艶が出た?たまに色っぽくてドキッとするんだよね」
「そうっ!!私、男のうなじにドキドキしたの初めてだよ」
「あとさぁ、樹ちゃんてなんか甘い匂いしない?」
「するする!!人工的な香りじゃないんだよねぇ。本人に聞いても何もつけてないっていうしさ。羨ましいったら」
「本人は嫌がると思うけどますます、男っぽさから遠のいてくよね…」
「まぁー…ナイトが甲斐甲斐しくお世話してるからねぇ」
「俺らの特権ですから~」
「自然すぎんのよねぇ。違和感なさ過ぎて逆に目の保養」
「「「わかる」」」
皆が好き勝手話してるのを子守歌にぐっすり寝てしまった。
「はっ!!!」
「樹、おはよ」
「お、おはよう…?」
雅樹の顔が上に…あぁ。膝枕で寝てたのか。いつの間に。
前は勝の膝の上に対面で抱っこされて胸にもたれて寝ていた。
体温が心地よすぎて全然目が覚めなかった。
こいつら好き勝手にしてるよな。まぁ、いいけどさ。
「樹ちゃんおはよ。自習時間中ずぅっと寝てたよ。お疲れだね?」
「うーん…塾に通い始めたから夜寝るのが遅くなってさ」
「「塾?!」」
「あれ?お前らに言ってなかったけ?母さんに叩き込まれたんだよ。前回成績すげぇ上がったのがお前らのおかげって知ってさ。あんまり迷惑かけるなって言われて、入塾させられた。
でも確かにこれからもお前らに甘え続けるわけにもいかねぇし」
「「はぁ?!」」
「ちょ、樹ちゃん!そんな事言っちゃダメだよ!」
「ほぇ?」
なんで雅樹と勝笑顔に圧があるんだ?こえぇ。
「はぁ…ナイトの心、姫しらず…」
「??」
「ぐぅっ!首をこてん、ってやって可愛い生き物初めてみたっ!」
「ぐぅかわってこういう事ねっ!!」
最近、クラスの女子がおかしい。学際の後からクラス外でも俺をちゃん付けで呼ぶ女子も増えて、いちいち注意するのも疲れて今じゃ放置だ。
「あ。ライン入ってた」
「…樹、最近ラインばっか見てない?」
「あー、すげぇ筆まめ?ラインまめ?な奴でさ。俺もメッセージやり取り好きな方だし、ついつい返しちゃうんだよな」
「…誰?」
「ん?志木」
「「はぁぁぁぁ?!」」
「うっわ!びっくりした急にでかい声出すなよ」
「ちょっと!いつの間に繋がってたの?俺ら聞いてないけど?」
「そうだぜ。初めて聞いたんだけど?」
「はぁ?なんでいちいちそこまでお前らに言う必要あんだよ」
「「……」」
「絶句したわね」
「これは樹ちゃんが正論だわ」
「正論なんだけど、見てて切ない」
「うん。でも、最高」
「分かる」
女子が訳分からん話で盛り上がりながら爛々とした目で俺らを見ている。
「とにかく!相手は志木。今、教えたしこれで文句ないだろ?」
「うぅ…な、何はなしてるの?」
「ん~?特にねぇな。お前らみたいな感じで中身のある会話じゃない」
「へ、へぇ。それで盛り上がるんだ?」
「おう。だからこそラリーが続くって感じかな?」
「お、俺にはあんまり返さないくせに…」
「勝のはくだらなさすぎなの!自己完結の報告ばっかじゃん」
「ぐはぁ!」
「こ、これは…ライバル出現??」
「意味のない会話が延々と続くって、相当よ?」
「相手も樹ちゃんの返信にすぐ返してるんだもんね」
「これは、ナイトもうかうかしてられないねぇ」
「新たな展開だわ。滾るっ!!」
ー樹ちゃん、今度俺の地元の祭りこねぇ?
ー祭り?こんな時期にか?
ーそっ。初夏にな。氏神様のお祭り。規模はしょぼいけど打ち上げ花火もあるんだぜ
浴衣着てきてもいいぜ?脱がしちゃうけどな。
ーへぇ!面白そうだな
バカじゃねぇの。着ていかねぇし、脱がせねぇし。
ーwwwじゃあ決まりな!
ーおけー
スタンプ送って終了。
雅樹の膝で上向きに寝転がったままスマホ弄ってたから腕が痛い。
そろそろ起きよう。次は数学かぁ。
体を起こして席に戻ろうとしたら、雅樹にぎゅぅっとハグされた。
「雅樹どした?」
「…樹不足」
「なんだそれ」
「!!!」
何か弱ってるみたいだから、俺からもぎゅうっとハグしてやった。
蕩けるような笑顔になったからもう大丈夫だろ。
「樹!樹!!俺も!俺も樹不足!!」
「お前は大丈夫そうだ」
「えぇぇぇええ!!」
仕方ないから勝もぎゅっとハグしてやった。
「…足りねぇ」
「甘えんな」
教室のどっかからまた激しい連写音が聞こえたけど、
最近は日常になってしまい、もう気にもしなくなった。
このクラスはおかしい。それでよし。
1
お気に入りに追加
1,935
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
俺の義兄弟が凄いんだが
kogyoku
BL
母親の再婚で俺に兄弟ができたんだがそれがどいつもこいつもハイスペックで、その上転校することになって俺の平凡な日常はいったいどこへ・・・
初投稿です。感想などお待ちしています。
愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる