【元幹部自衛官 S氏 執筆協力】元自衛官が明治時代に遡行転生!〜明治時代のロシアと戦争〜

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第28話.『登場人物紹介』

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・穂高進一(ほたかしんいち)
本作主人公。
身長148センチ。前世は自衛官で今世はマタギ。……として生きていたが今は学生。視力が異常に良いのと、射撃の精度が自慢。珈琲(こーひー)が好き。現時点では登場していないが、二人の姉が居る。

・穂高信吉(ほたかしんきち)
爺様。猟師(マタギ)を生業としており、進一に山での生き方を背中で教えた。どちらかと言うと寡黙だが、別に人嫌いではない。実は目が悪くなってきた為に、進一に射撃を任せていた。
しかし進一が上京したため、今は再び鉄砲も撃っている。酒好き。

・穂高吉五郎(ほたかきちごろう)
爺様の弟、進一の大叔父。
猟師(マタギ)もするが、シーズン以外は都会へ出稼ぎに出ている。良く稼ぐが、浪費家。

・吾妻勝(あずままさる)
同期。大きな体格と丸刈りが特徴。
身長178センチ。実家は農家で鎌の使い方が非常に上手いという特技がある。
甘いものには目がない。

・吉野吾郎(よしのごろう)
同期。関西弁を使う。
身長160センチ。実家は商売人、特技と言っても何もないが人と話すのが好き。
勉強も運動も及第点。

・霧島新平(きりしましんぺい)
同期。病床に伏したお母ちゃんがいる。小さい方の丸刈り。
ちょっと気が弱いところがあり、岩木教諭のことが苦手。何事も真面目にやるので座学は得意な方。

・岩木(いわき)
銃剣先生(じゅうけんせんせい)。眉毛がちょっと欠けている。
怒鳴るし体罰も当たり前。射撃教練を軽視しており、銃剣突撃こそ最も信頼できると考えている。学生からは嫌われている反面、妙に信頼されているトコロがある。
背中に古い切り傷があるらしい。

・高尾(たかお)
英語担当の教諭。
英国から帰国したばかり。適当な授業に不満の声も上がった。英国かぶれでありスーツ姿でハットに手袋、ステッキを持っている時が多い。乗馬教練の担当でもあり、乗馬術に長けている。

・赤石(あかいし)
校長先生。
ヒゲがカッコいい。愛煙家で、煙草を吸っている姿を良く見る。入学の挨拶以来、そんなに普段は関わらない偉い人。

・明子(あきこ)
良く橋の上でぶつかる女学生。
~てよ。~だわ。という言葉使いが特徴。別にお嬢様だから、というわけでは無く明而の女学生の間で流行っている若者言葉なのです。実は東京出身。

・雪倉宗太郎(ゆきくらそうたろう)
戸長。役場でお世話になった。
眼鏡の似合う男。インテリ風で、珈琲(こーひー)を取り寄せて愛飲する。羆事件の時は、ずっと顔を青くする役目を負っていた。
書籍の収集が趣味。

・池口(いけぐち)
一等巡査。ちなみに一等巡査から帯刀が許可されるので、部下警官はサーベルを持っていない。旧士族の生まれゆえかプライドが高いが、それは責任感から来るものであり、無為に威張り散らすという事もなく地域からは信頼されている。

・二上(ふたかみ)
二等巡査。地域柄獣害が多く、小銃の射撃の経験は割と多い。好青年。
羆事件の時の止めは穂高と二上、両名によるもの。「タカ」というあだ名を付けたり、地味に実績を残している。
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