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夢幻の狭間で (白人男性2人との連続性交)

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「ユーミ、立ってごらん」

しばらくして、デービッドが手を止めて私に言いました。
私は頷くとデービッドの手を借りて立ち上がりました。
ソファーに座ったままのステファンが前に、デービッドは私の後ろに回ると、二人は私の着ているものを脱がせ始めました。
全てを脱がされ、一糸も纏わぬ姿になって私は二人の前に立ちました。
「きれいだよ、ユーミ」
ソファーのステファンが、腰を突き出すようにして脚を広げました。
彼の望みを理解した私は、床に手を突いてにじりよります。
そして、目の前にそそり立つ大きなペニスを口に含みました。
ステファンのものはやっと口に入るぐらいの太さがありましたが、私はそれを含んだまま頭を上下に動かしました。
床に這い、無防備に突き出された私のお尻をデービッドが後ろから両手で抱え込みます。
そのまま私の肉襞に顔を埋めると、一番敏感な陰核へと舌を這わせました。
「んーっ、ん、ううん」
まるで電撃のような快楽が背中を駆け上がりました。
私はステファンのペニスを口に含んだまま、その強すぎる快楽から逃れるように腰を震います。
私のそこからは、既に恥ずかしいくらいの愛液が漏れ出していました。
「僕からでいいのかい?」
ステファンがデービッドに声をかけました。
「もちろんだよ、君は親友だからね」
デービッドが応えると、私は再び彼に抱えられ、立ち上がりました。
「ユーミ、僕の上に乗って」
私はステファンに背を向けると、ゆっくりと椅子に座るように腰を落とします。
少し屈んだところで、私の濡れた肉襞の真ん中に熱くて大きなステファンのペニスの先端が当たりました。
さらにそのまま腰を落とすと、今まで体験したことがない大きさのものが私の肉襞を目一杯まで押し広げながら奥へと分け入ってきます。
「あっ、あっ、壊れちゃう、壊れちゃいそう」
私は思わず叫んでいました。
でも言葉とは反対に私の腰はもっと深くまで沈みこんでいき、ついにはステファンのペニスをすっかり受け入れた状態で彼の腰に跨がりました。
「いくよ、ベイビー」
ステファンがゆっくりと腰を動かします。
「はぁ、あ、ああっ」
ステファンの大きなものが出入りするたびに、激流のような快感が全身を駆け巡りました。
このまま頭がおかしくなるのではと思えるほどの快楽の責めに、私はあっという間に一度目の絶頂を迎えました。
「あっ、あっ、あっ、いっちゃう、ああっ」
それでも、ステファンの動きは止まりません。
私は狂ったようにいくっ、いくっ、と叫びながら、すぐに次の絶頂に達しました。
やがて、ステファンが呻きながら腰の動きを早めました。
短い叫びとともに、ステファンが強い力で私の腰を引き寄せます。
直後、私のお腹の中で、熱い飛沫が二度、三度と弾けるのを感じました。
「最高だよ、ユーミ」
後ろから抱きしめながら、ステファンが囁きます。
呼吸が乱れて言葉を出せない私は、大きく頷いて応えました。

私達の行為を床に座って見ていたデービッドが立ち上がりました。
「今度は僕だよ」
デービッドは、ステファンに跨がったままの私を抱えるようにして持ち上げるとソファーの上に優しく下ろしました。
そのまま、ソファーの背もたれに私の頭を乗せるとデービッドにお尻を突き出すような姿勢をとらせます。
ステファンの大きなものが抜かれたばかりの私の肉襞からは、トロトロと精液が流れ落ちていました。
「恥ずかしいわ」
「いや、とても素敵な光景だよ」
デービッドは立ったまま私のお尻を抱えると、精液と愛液で濡れたままの肉襞に自分のペニスをあてがいました。
「あっ、はあっ」
再び、大きくて熱いものが肉襞を目一杯押し広げながら私の中に入ってきます。
「ああ、とっても深いよ、ユーミ」
一度ゆっくりと奥まで達した後、デービッドが腰を使い始めました。
デービッドは、初めから大きくて速いリズムで私の中を出入りさせます。
「あん、ああ、あっ、あっ、あっ、あっ」
私の口からはデービッドの動きに合わせるように声がでてしまっていました。
再び、私の全身を電撃のような快感が駆け巡ります。
「あ、ああっ、そんな、もう」
早くも次の絶頂が訪れようとしていました。
それを察したのか、デービッドの動きが更に大きく強くなります。
「あっ、あっ、だめ、いくっ、いくっ」
私は絶叫しながら達していました。
それでも、デービッドは動きを止めることなく責め立てます。
私はいつの間にか自分からも腰を振りながら、快楽の激流に身を任せていました。
私が何度目かの絶頂を迎えた時、デービッドの動きが速くなりました。
「ああっ、ユーミ、僕も、いくよっ」
「いいわっ、来て、来て!」
デービッドが私のお尻を掴んで、貫くように一番奥まで差し入れました。
次の瞬間、私のお腹の中で暴れるように痙攣しながら、デービッドのペニスから熱い飛沫が何度も注がれるのを感じました。

しばらくの間、私達は繋がったままでいました。
呼吸が落ち着いてきた頃、私達は再び三人で固まるようにソファーにもたれていました。
「どうだい、ユーミ。初めての感想は?」
「すごかったわ。……まるで、自分の体じゃないくらいすごく敏感になっていて。でも、あんなに感じまくっちゃった後なのに、私ったらまだ……」
「もう一度ハッピーになりたいんだね?」
デービッドはウインクすると、いつの間に用意していたのか私の目の前に再び紙巻を差し出しました。

 --そのあとのことは、本当に断片的にしか覚えていません。

かすかに記憶にあるのは、覆い被さっているステファンや、私がデービッドに跨がっているところ、あとは二人に前後から挟まれるように抱きしめられているような断片的な光景でした。
おそらく、私は何度も失神しながら二人と交わり続けたのだと思います。

目が覚めた時、私達は裸のままベッドに転がっていました。
部屋の時計をみると午前三時になろうとしています。
私は慌ててベッドから抜け出すと、リビングで服を身に付け部屋を出ました。
デービッドとステファンは、眠ったままで起きることはありませんでした。

通りでタクシーを拾い、スマートフォンをみると普段からあまりまめな方ではない夫からは「明日は出張先のお客さんと朝から現地回りなので早めに寝る」というメールが一通きていただけでした。
その日のことは幸い夫に知られることもなく、私も一夜限りの幻のようなものと思うことにして、次の日からは日常へと戻りました。
正直にいえば、あの強烈な悦楽の体験にまだかすかに心引かれる部分もあるのですが、もし再び体験してしまったらもう普通には戻れなくなりそうな気がして、早く忘れてしまおうと心に決めたのでした。

※※※

1ヶ月近く過ぎた頃でしょうか。
私のスマートフォンに一通のメールが届きました。

 「やあ、ユーミ。僕らは今『キユウシュウ』にいるよ。もうすぐ帰国するけど、その前にもう一度トウキョウに戻るんだ。君さえ良ければ、また素敵な『パーティー』をしたいな。デービッドより」

 一瞬、私は心臓を掴まれたような気がしました。
それから、私は少し震える指で短くメールを返信しました。

「ハイ! デービッド。もちろん、私も楽しみにしているわ」

 終

 

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