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season2 二学期なったら本気だす
この癖(へき)を加虐的に検証します part3 【日直 笹崎東吾】
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「笹崎君、いったい何度言えばわかるのかしら。きつく言っておいたでしょう? こういうものは学校に持って来ちゃだめなのよ」
「はい……」
三度ここは生活指導室。
サキュ先生の座る前の机には、僕が没収された品々が並んでいる。
「発禁・逆さ吊り拷問秘画集」、「悶絶・秘部蹂躙調教」、「秘本・肛虐の調」……。
「探求心は大切だけど、少しニッチな方向に行き過ぎてないかしら?」
「ですが、僕は被虐の深淵への憧憬を抑えることができないんです!」
###
「それじゃ下げるわね」
サキュ先生がロープを緩めると、僕の上半身は徐々に下がっていき、やがて頭が床に付きそうな位置で止まる。
以前とは逆に「T」の形に開脚したまま僕は宙に吊られた状態となった。
ああ、これが「逆さ開脚吊り」。
今度は自重だけでなく、体内の血液までが下に降りて内側からも圧迫を加える。
「笹崎君、この体勢は身体への負担が大きいから長くはできないわ。さあ、してほしいことを言ってみるのよ」
むき出しになった僕の陰部とお尻の穴を見下ろしながら、サキュ先生が僕に促す。
「は、はい。実は鞄の中には別の場所に隠していて没収を免れたものがあります。それを出してもらえますか」
鞄を開いてそれを手にしたサキュ先生が「まあ!」と声をあげる。
「それはネットで密かに買った30センチサイズのディルド『ビッグマン』です。それを使って、先生の手で僕のお尻を開いてくれませんか!」
僕は期待に満ちた視線をサキュ先生に送る。
しかし、サキュ先生の答えは意外なものだった。
「ダメよ。これは許可できないわ」
「ど、どうしてですか!?」
サキュ先生が僕の前に立って陰嚢を指先で触れた。
そのまま、陰嚢を優しく撫でながら徐々に指先が後ろのすぼまった所へと伸びてくる。
「笹崎君。ここはね、デリケートな場所なの。わかる?」
サキュ先生がそこをめがけてツゥっと唾液を垂らした。
「だからね、いきなりこんな大きいものを入れてはいけないわ」
サキュ先生の指先がすぼまった穴をほぐすようにこね回す。
「んっ、はっ、……でも、ここの、アッ、気持ちよさを、知りたいんですっ。ああ」
サキュ先生の指先が、ぬぷりと中に侵入した。
「ほら、先生の指だけでもこんなに気持ちいいでしょう?」
「ああっ、サキュ先生の指が、はぁん、クチュクチュと、出入りして、あん!」
「それにね、笹崎君はまだ若いんだからあまり早くに無理に広げるようなことをしたら、将来悪影響がでてしまうこともあるのよ。だから、これは大人になってからにしましょうね」
「は、はいっ! あっ、ああっ」
「--そのかわり」
サキュ先生は指を抜くと机の引き出しから何かを取り出した。
「今日たまたまこの引き出しに入っていた、少し小さなモノを使ってみましょう」
###
「そう、力を抜いてね。ゆっくり入れるから」
「はい。あっ、ああ」
少しずつ肉壁を押し広げながら侵入してきたものがスッと中に収まった。
お腹の奥には、軽く押されるような圧迫感がある。
「うん、それじゃスイッチを入れるわね」
振動音と共に、高速で微細な振動が腸内と肉穴を震わせる。
「あっ、ああっ、イイッ、あん、イイッ、」
陰茎で感じるのとは明らかに質の違う快楽に、本当はそこに付いてるのは女の子のアソコなんじゃないかとさえ思えてくる。
快感にむせぶ僕の前にサキュ先生が膝をついた。
後ろの穴の快楽の前にすっかり小さくなっていた陰茎を手にすると、先端を剥くように愛撫し始める。
陰茎が再び固くなったのを確認すると、サキュ先生は妖しい笑みを浮かべた。
「先生、喉乾いちゃった」
そのまま僕の陰茎を口に含むと、リズミカルに前後に動き始める。
舌と粘膜に絡むように扱かれて、陰茎はすぐに限界を迎えようとしていた。
「はあっ、あん、あんっ、凄いっ、前と後ろが、両方気持ちいい! あ、もうだめっ、先生、イクッ、イクゥゥ!」
陰茎がサキュ先生の口の中で暴れるように大量の精液を放つ。
大量の放出がようやく治まると、全てを飲み込んだサキュ先生が口を離して微笑んだ。
「笹崎君、いっぱいごちそうしてくれてありがとう」
###
「それじゃ笹崎君、今日はもう帰っていいけど、学校にああいうものを持ってきてはダメよ。ね?」
「はい……わかりました」
「いい? 本当よ。次は本当にダメだからね」
サキュ先生、それは「押すなよ」ってことですよね。
「はい……」
三度ここは生活指導室。
サキュ先生の座る前の机には、僕が没収された品々が並んでいる。
「発禁・逆さ吊り拷問秘画集」、「悶絶・秘部蹂躙調教」、「秘本・肛虐の調」……。
「探求心は大切だけど、少しニッチな方向に行き過ぎてないかしら?」
「ですが、僕は被虐の深淵への憧憬を抑えることができないんです!」
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「それじゃ下げるわね」
サキュ先生がロープを緩めると、僕の上半身は徐々に下がっていき、やがて頭が床に付きそうな位置で止まる。
以前とは逆に「T」の形に開脚したまま僕は宙に吊られた状態となった。
ああ、これが「逆さ開脚吊り」。
今度は自重だけでなく、体内の血液までが下に降りて内側からも圧迫を加える。
「笹崎君、この体勢は身体への負担が大きいから長くはできないわ。さあ、してほしいことを言ってみるのよ」
むき出しになった僕の陰部とお尻の穴を見下ろしながら、サキュ先生が僕に促す。
「は、はい。実は鞄の中には別の場所に隠していて没収を免れたものがあります。それを出してもらえますか」
鞄を開いてそれを手にしたサキュ先生が「まあ!」と声をあげる。
「それはネットで密かに買った30センチサイズのディルド『ビッグマン』です。それを使って、先生の手で僕のお尻を開いてくれませんか!」
僕は期待に満ちた視線をサキュ先生に送る。
しかし、サキュ先生の答えは意外なものだった。
「ダメよ。これは許可できないわ」
「ど、どうしてですか!?」
サキュ先生が僕の前に立って陰嚢を指先で触れた。
そのまま、陰嚢を優しく撫でながら徐々に指先が後ろのすぼまった所へと伸びてくる。
「笹崎君。ここはね、デリケートな場所なの。わかる?」
サキュ先生がそこをめがけてツゥっと唾液を垂らした。
「だからね、いきなりこんな大きいものを入れてはいけないわ」
サキュ先生の指先がすぼまった穴をほぐすようにこね回す。
「んっ、はっ、……でも、ここの、アッ、気持ちよさを、知りたいんですっ。ああ」
サキュ先生の指先が、ぬぷりと中に侵入した。
「ほら、先生の指だけでもこんなに気持ちいいでしょう?」
「ああっ、サキュ先生の指が、はぁん、クチュクチュと、出入りして、あん!」
「それにね、笹崎君はまだ若いんだからあまり早くに無理に広げるようなことをしたら、将来悪影響がでてしまうこともあるのよ。だから、これは大人になってからにしましょうね」
「は、はいっ! あっ、ああっ」
「--そのかわり」
サキュ先生は指を抜くと机の引き出しから何かを取り出した。
「今日たまたまこの引き出しに入っていた、少し小さなモノを使ってみましょう」
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「そう、力を抜いてね。ゆっくり入れるから」
「はい。あっ、ああ」
少しずつ肉壁を押し広げながら侵入してきたものがスッと中に収まった。
お腹の奥には、軽く押されるような圧迫感がある。
「うん、それじゃスイッチを入れるわね」
振動音と共に、高速で微細な振動が腸内と肉穴を震わせる。
「あっ、ああっ、イイッ、あん、イイッ、」
陰茎で感じるのとは明らかに質の違う快楽に、本当はそこに付いてるのは女の子のアソコなんじゃないかとさえ思えてくる。
快感にむせぶ僕の前にサキュ先生が膝をついた。
後ろの穴の快楽の前にすっかり小さくなっていた陰茎を手にすると、先端を剥くように愛撫し始める。
陰茎が再び固くなったのを確認すると、サキュ先生は妖しい笑みを浮かべた。
「先生、喉乾いちゃった」
そのまま僕の陰茎を口に含むと、リズミカルに前後に動き始める。
舌と粘膜に絡むように扱かれて、陰茎はすぐに限界を迎えようとしていた。
「はあっ、あん、あんっ、凄いっ、前と後ろが、両方気持ちいい! あ、もうだめっ、先生、イクッ、イクゥゥ!」
陰茎がサキュ先生の口の中で暴れるように大量の精液を放つ。
大量の放出がようやく治まると、全てを飲み込んだサキュ先生が口を離して微笑んだ。
「笹崎君、いっぱいごちそうしてくれてありがとう」
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「それじゃ笹崎君、今日はもう帰っていいけど、学校にああいうものを持ってきてはダメよ。ね?」
「はい……わかりました」
「いい? 本当よ。次は本当にダメだからね」
サキュ先生、それは「押すなよ」ってことですよね。
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