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十三歳の僕と隣のお姉さん
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もう三十年近く前の話だ。
うちは二人姉弟だったのだが、私は三歳年上の姉が苦手だった。
その理由は、とにかくガサツで横柄で、私のことなど使い走り程度にしか思ってなかったからだ。姉がいる人ならわかるだろう。優しくてエロい姉なんて、創作の世界にしかいないことを。
両親は私が幼い頃に離婚してしまい私達姉弟は母の下で育ったのだが、母は多忙で夜遅くなることが多かった。私は姉と二人だけになるのがイヤで、よく隣家の「お姉さん」のところへ逃げ込んでいた。
そのお姉さんはハルカさんといい、姉よりも学年がひとつ上だった。
私が十三歳だったから、ハルカさんは十七歳くらいだったと思う。
ハルカさんの家も何か事情があったらしく、夕方頃に訪ねても両親がいたことは一度もなかった。ハルカさんは、私が訪ねるとお菓子を出してくれたり、絵を描いたりして遊んでくれた。
ハルカさんはとても絵がうまく、マンガを描いたりしていたようだった。
私は実の姉よりもハルカさんのことが大好きで、事あるごとにハルカさんのところへ通っていた。
ある日のことだった。
絵を描いていたハルカさんが私に声をひそめて話しかけてきた。
「ねえ、俊君、私ね、難しいポーズが上手く描けなくて困ってるの。よかったら俊君モデルになってくれないかなぁ」
「うん、いいよ。どうしたらいいの?」
「……そしたらね、服を脱いで、私のほうにお尻を向けるようにして床に這ってくれる?」
「え? 服を脱ぐの?」
「そう。でないと筋肉の動き方とかがよくわからないの」
「でも……」
「恥ずかしい? じゃあ私も一緒に裸になったら恥ずかしくないかな」
「え? う、うん……」
「それじゃ脱ぐね」
そういうと、ハルカさんは立ち上がって制服に手をかけた。
制服の上に続いてスカートが床に落ちる。下着姿になったハルカさんはそれも躊躇することなく取り去ってしまった。
私の目の前に、丸く膨らんだ胸と薄い恥毛に覆われたハルカさんの裸が現れた。
「じゃあ、俊君も脱いで」
私はハルカさんの言葉に逆らうこともできず、着ているものを脱ぎ始めた。
その頃の私はまだ精通は迎えていなかったが、性的なことに興味を持ち始めていたころだった。
全てを脱ぎ去りハルカさんの前に立った時には、私の幼い陰茎は硬く屹立していた。
「俊君、オチンチン大きくなるんだね」
「うん……」
「触ったりしてるの?」
「ううん、したことない」
「ふーん……あ、とりあえずさっき言ったポーズお願いね」
私はハルカさんに言われた通り、ハルカさんのほうにお尻を向けて床に這う姿勢をとった。ハルカさんが小さなスケッチブックのようなものにそれを描き込んでいく。
その後も大きく足を開いたり、いくつかのポーズをとった。
「うん、ありがとう。俊君のおかげで上手く描けそう」
スケッチブックを置いたハルカさんがニッコリ微笑んだ。
「じゃあ、お礼をするね」
ハルカさんは私を立たせると、その前に正座するように座った。
ハルカさんの目の前には私の幼い陰茎が屹立していた。
そのまま、陰茎に口を寄せる。
「あっ」
私の口から思わず声が漏れた。
陰茎を初めて包む暖かく湿った粘膜の感触に、全身に電流が流れたように感じた。
ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ。
ハルカさんが頭を動かすとそのたびに股間がいやらしい音を立てる。
「あ、はぁ! お姉ちゃん、あっ、あっ、どうしよう、あっ、オシッコ出ちゃう」
私のお腹の奥で、ジワリと何かが漏れ出す感触がした。
「あ、あっ、出ちゃう。ああ!」
ツーンと突っ張るような感触とともに、私はハルカさんの口の中にチョロチョロと何かを漏らしてしまった。
「お姉ちゃん、ごめんなさい。おしっこ漏らしちゃった……」
ハルカさんは私の陰茎から口を離すとニッコリと微笑んだ。
「俊君、これはおしっこじゃないよ、セーシっていうの」
「セーシ? これが」
「うん」
そういうと、ハルカさんは私の陰茎をキレイに拭いてくれた。
その後も、ハルカさんとは何度か秘密の行為を続けた。
しかし、私が十四歳になるとハルカさんは急に疎遠な態度をとるようになり、私を家に入れてくれなくなった。
私は成長期に入り、背は姉やハルカさんを追い越し、身体もより力強く変わってしまったのだった。
ハルカさんは「私」自身ではなく、幼い少年である私が好きだったのかもしれない。
ハッキリとは覚えていないのだが、ハルカさんの描いているマンガには、裸の幼い男の子がたくさん描かれていたような気がするのだ。
うちは二人姉弟だったのだが、私は三歳年上の姉が苦手だった。
その理由は、とにかくガサツで横柄で、私のことなど使い走り程度にしか思ってなかったからだ。姉がいる人ならわかるだろう。優しくてエロい姉なんて、創作の世界にしかいないことを。
両親は私が幼い頃に離婚してしまい私達姉弟は母の下で育ったのだが、母は多忙で夜遅くなることが多かった。私は姉と二人だけになるのがイヤで、よく隣家の「お姉さん」のところへ逃げ込んでいた。
そのお姉さんはハルカさんといい、姉よりも学年がひとつ上だった。
私が十三歳だったから、ハルカさんは十七歳くらいだったと思う。
ハルカさんの家も何か事情があったらしく、夕方頃に訪ねても両親がいたことは一度もなかった。ハルカさんは、私が訪ねるとお菓子を出してくれたり、絵を描いたりして遊んでくれた。
ハルカさんはとても絵がうまく、マンガを描いたりしていたようだった。
私は実の姉よりもハルカさんのことが大好きで、事あるごとにハルカさんのところへ通っていた。
ある日のことだった。
絵を描いていたハルカさんが私に声をひそめて話しかけてきた。
「ねえ、俊君、私ね、難しいポーズが上手く描けなくて困ってるの。よかったら俊君モデルになってくれないかなぁ」
「うん、いいよ。どうしたらいいの?」
「……そしたらね、服を脱いで、私のほうにお尻を向けるようにして床に這ってくれる?」
「え? 服を脱ぐの?」
「そう。でないと筋肉の動き方とかがよくわからないの」
「でも……」
「恥ずかしい? じゃあ私も一緒に裸になったら恥ずかしくないかな」
「え? う、うん……」
「それじゃ脱ぐね」
そういうと、ハルカさんは立ち上がって制服に手をかけた。
制服の上に続いてスカートが床に落ちる。下着姿になったハルカさんはそれも躊躇することなく取り去ってしまった。
私の目の前に、丸く膨らんだ胸と薄い恥毛に覆われたハルカさんの裸が現れた。
「じゃあ、俊君も脱いで」
私はハルカさんの言葉に逆らうこともできず、着ているものを脱ぎ始めた。
その頃の私はまだ精通は迎えていなかったが、性的なことに興味を持ち始めていたころだった。
全てを脱ぎ去りハルカさんの前に立った時には、私の幼い陰茎は硬く屹立していた。
「俊君、オチンチン大きくなるんだね」
「うん……」
「触ったりしてるの?」
「ううん、したことない」
「ふーん……あ、とりあえずさっき言ったポーズお願いね」
私はハルカさんに言われた通り、ハルカさんのほうにお尻を向けて床に這う姿勢をとった。ハルカさんが小さなスケッチブックのようなものにそれを描き込んでいく。
その後も大きく足を開いたり、いくつかのポーズをとった。
「うん、ありがとう。俊君のおかげで上手く描けそう」
スケッチブックを置いたハルカさんがニッコリ微笑んだ。
「じゃあ、お礼をするね」
ハルカさんは私を立たせると、その前に正座するように座った。
ハルカさんの目の前には私の幼い陰茎が屹立していた。
そのまま、陰茎に口を寄せる。
「あっ」
私の口から思わず声が漏れた。
陰茎を初めて包む暖かく湿った粘膜の感触に、全身に電流が流れたように感じた。
ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ。
ハルカさんが頭を動かすとそのたびに股間がいやらしい音を立てる。
「あ、はぁ! お姉ちゃん、あっ、あっ、どうしよう、あっ、オシッコ出ちゃう」
私のお腹の奥で、ジワリと何かが漏れ出す感触がした。
「あ、あっ、出ちゃう。ああ!」
ツーンと突っ張るような感触とともに、私はハルカさんの口の中にチョロチョロと何かを漏らしてしまった。
「お姉ちゃん、ごめんなさい。おしっこ漏らしちゃった……」
ハルカさんは私の陰茎から口を離すとニッコリと微笑んだ。
「俊君、これはおしっこじゃないよ、セーシっていうの」
「セーシ? これが」
「うん」
そういうと、ハルカさんは私の陰茎をキレイに拭いてくれた。
その後も、ハルカさんとは何度か秘密の行為を続けた。
しかし、私が十四歳になるとハルカさんは急に疎遠な態度をとるようになり、私を家に入れてくれなくなった。
私は成長期に入り、背は姉やハルカさんを追い越し、身体もより力強く変わってしまったのだった。
ハルカさんは「私」自身ではなく、幼い少年である私が好きだったのかもしれない。
ハッキリとは覚えていないのだが、ハルカさんの描いているマンガには、裸の幼い男の子がたくさん描かれていたような気がするのだ。
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