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7 戦慄(わなな)く花唇
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ベッドの上で這う姿勢をとる私の背後で、ヤシロさんが膝をつきました。
「ほんとうに、生でMさんに挿れていいんですか?」
「ええ、いいですよ」
私の代わりに朋樹君が答えます。
朋樹君がそれを望むのなら、私の答えはもう決まっていました。
「それじゃ挿れますよ、Mさん」
「は、はい」
お尻を両手で押さえられ、濡れそぼった女陰の中心に硬いものがあてがわれました。
ゆっくりと、それが肉襞を押し広げ膣口から私の中へと進んでいきます。
「あっ、ああ」
「うう、Mさんのここ、よく締まる……」
ヤシロさんは一番深いところまで肉茎を差し込んだ後、前後に腰を振るい始めました。
朋樹君よりも太さのある肉茎は、まるで杭を穿つように私の膣内を蹂躙します。
「いっ、はぁっ、あんっ、あっ」
はしたないまでに嬌声を上げる私の前にカナイさんが膝をつきます。
私は吸い寄せられるようにカナイさんの肉茎を口に含みました。
「ん、んぐ、うんっ、んん!」
女陰と唇が同時にグチュ、グチュと淫靡な音を立て、私は這ったまま前後からの責めを受けます。
「いいよ、きれいだよ。もっと乱れて」
どこかから聞こえる朋樹君の声に、私はさらに腰を大きく振り、肉茎に吸い付きます。
飛びそうになる意識の中で、私は身体を駆け巡る快楽に身を任せて夢中で動いていました。
「ああっ、出そうです。出ますっ」
カナイさんが呻きました。
直後、口の中に熱い飛沫が何度も吐き出されます。
「口の中を見せて」
朋樹君の声に、私は肉茎を離してたった今出されたばかりの精液を湛えた舌を見せました。
その間も後ろからヤシロさんに突かれて、口からはあっ、あっと声が漏れてしまいます。
「うん、それじゃ飲んじゃおうか」
私は頷くとカナイさんの精液を飲み込みました。
「すごい、ほんとに飲んでくれるんだ。動画の通りの淫乱な女なんですね」
カナイさんが感嘆の声を上げるのと同時に、ヤシロさんの動きが早くなってくました。
「こっちも、そろそろ、イキそうです。いいんですね? ほんとに、中に出していいんですね!」
「あっ、ああっ、いいっ、いいわっ、出して! 私の中に出して! ああ!」
私は譫言のように叫んでいました。
再び下腹部の奥がギュッとなり激しい波が背中を駆け上がります。
私達は、いくっ、出る、と叫びながらなおも互いの結合部を激しく打ちつけ合いました。
「う、出る!」
ヤシロさんが強い力でお尻を引き寄せます。
次の瞬間、私の膣の奥で太い肉茎から熱い飛沫が放たれました。
###
私はベッドに仰向けに横たわり、ぼんやりと天井を見ていました。
あの後は体位を変えて、今度はカナイさんが女陰に、ヤシロさんが口でそれぞれ射精をして長く激しい性交は終わりました。
「それじゃ僕達はこれで。今日はありがとうございました」
「ええ、また機会があれば」
ドアの方からそんな会話が聞こえ、ドアが閉まる音と共に朋樹君が戻ってきました。
「麻衣子さん、お疲れさま。とても素敵だったよ」
「本当に朋樹君はこれでよかったの? なんだか私怖いわ。男の人なら誰とでも感じてしまいそうで……」
「大丈夫。僕はそんなふうに精液で汚され、乱れた麻衣子さんが好きだよ」
朋樹君は妖しい光を帯びた目で微笑みます。
「朋樹君が望むならそうするけど……。ねえ、最後は朋樹君に抱いて欲しい」
朋樹君は頷くと服を脱ぎ捨て裸になりました。
「もちろんそのつもりだよ。ほら、もうこんなになってるんだ」
天を突くように屹立した肉茎を指して朋樹君が私の上に覆い被さってきます。
「このままでいいの?」
「いいよ、そのままの麻衣子さんとしたい」
私は脚を広げました。
二人の男性の精液が滴る膣口に、朋樹君の肉茎が入っていきます。
「ああ」
私は朋樹君の背中に手を回します。
朋樹君が腰を動かし始めました。
「ああっ、朋樹君!」
「麻衣子さんっ、麻衣子さん!」
私達は互いの名前を呼びながら取り憑かれたように腰を振るい合います。
私はたちまち昇り詰めていきました。
朋樹君も大きく呻いて肉茎を突き立てます。
そして、膣内の奥まったところに朋樹君の放つ飛沫を感じながら、私は絶頂を迎えました。
###
「はい、それでは今日はいよいよ人妻Mの初アナル貫通をご覧いただこうと思います。●●さん、どうぞ」
固定されたスマホのフレームに入った私が、カメラに向かってお尻を突き出すような姿勢をとりました。
「この日のために●●さんは、二週間前から少しつずつサイズを大きくしながらアナルプラグを挿れて生活してきました。どうですか、旦那さんにはばれてませんか?」
「ええ、ばれてません」
「では、お尻をカメラによく見せてください。ほら、この黒々としたプラグは三日前から刺さってるんですね。太さは何センチですか?」
「……四センチです」
「直径四センチ! 挿れてみた感じはどうですか?」
「最初はきつく感じましだが、今はだんだん慣れてきました」
朋樹君の手持ちのカメラが、上からプラグを飲み込んだ後ろの穴を映し出しました。
「さあ、それでは●●さんのアナルがどうなってるのか確認してみましょうか」
朋樹君の指がプラグの縁を掴み、ゆっくりと引き出します。
「あっ、……ああ、あ」
中の少し太くなった部分が後ろの穴をめくりながら押し開き、やがてスルリと排泄するように抜けました。
すかさず朋樹君のカメラが穴に迫ります。
「見てください。太いもの咥えていたせいか、閉じきらずに少し開いてます! どうですか? ひさびさに自由になったアナルの感触は」
「とても、開放的です」
「では、開放されたアナルで何をしたいですか?」
「ああ、●●君のアレを挿れられたい、です」
「もちろん、僕の方は準備万端です」
朋樹君のカメラが自らのそそり立った肉茎を映し出しました。
「それでは、こうしてローションをタップリと塗って、いよいよ●●さんの正真正銘の処女アナルを貫きたいと思います。じゃあ、挿れるよ」
朋樹君の肉茎の先端が、ほぐされて小さく口を開いた後ろの穴に触れました。
そこはもう前の穴と同じように、難なく肉茎を飲み込んでいきます。
「あっ、はぁっ、こっちも、気持ちいい」
「ああ、入り口のところは、前の穴よりも締まってる!」
動き出した朋樹君の腰に合わせて、嬌声はいつまでも続いていました。
「……よし、編集はこれでいいかな。アップしようか」
「みんな喜んでくれるかしら?」
「大丈夫だよ。もしかして記録更新じゃないかな」
アップロードをクリックすると、朋樹君が私をベッドに押し倒しました。
「今日は前と後ろ、どっちにするの?」
「そうだな……それじゃあ玩具も使って両方でしちゃおうか」
「ええ? いいけど、できれば朋樹君が前がいいわ」
「いいよ。麻衣子さんを、いっぱい悦ばせてあげる」
朋樹君が私の背中に手を回しました。
私達は引き返せない淫らな地獄へ転がり落ちているのかもしれません。
それでも、私は間違いなく今、幸せの中にいます。
完
「ほんとうに、生でMさんに挿れていいんですか?」
「ええ、いいですよ」
私の代わりに朋樹君が答えます。
朋樹君がそれを望むのなら、私の答えはもう決まっていました。
「それじゃ挿れますよ、Mさん」
「は、はい」
お尻を両手で押さえられ、濡れそぼった女陰の中心に硬いものがあてがわれました。
ゆっくりと、それが肉襞を押し広げ膣口から私の中へと進んでいきます。
「あっ、ああ」
「うう、Mさんのここ、よく締まる……」
ヤシロさんは一番深いところまで肉茎を差し込んだ後、前後に腰を振るい始めました。
朋樹君よりも太さのある肉茎は、まるで杭を穿つように私の膣内を蹂躙します。
「いっ、はぁっ、あんっ、あっ」
はしたないまでに嬌声を上げる私の前にカナイさんが膝をつきます。
私は吸い寄せられるようにカナイさんの肉茎を口に含みました。
「ん、んぐ、うんっ、んん!」
女陰と唇が同時にグチュ、グチュと淫靡な音を立て、私は這ったまま前後からの責めを受けます。
「いいよ、きれいだよ。もっと乱れて」
どこかから聞こえる朋樹君の声に、私はさらに腰を大きく振り、肉茎に吸い付きます。
飛びそうになる意識の中で、私は身体を駆け巡る快楽に身を任せて夢中で動いていました。
「ああっ、出そうです。出ますっ」
カナイさんが呻きました。
直後、口の中に熱い飛沫が何度も吐き出されます。
「口の中を見せて」
朋樹君の声に、私は肉茎を離してたった今出されたばかりの精液を湛えた舌を見せました。
その間も後ろからヤシロさんに突かれて、口からはあっ、あっと声が漏れてしまいます。
「うん、それじゃ飲んじゃおうか」
私は頷くとカナイさんの精液を飲み込みました。
「すごい、ほんとに飲んでくれるんだ。動画の通りの淫乱な女なんですね」
カナイさんが感嘆の声を上げるのと同時に、ヤシロさんの動きが早くなってくました。
「こっちも、そろそろ、イキそうです。いいんですね? ほんとに、中に出していいんですね!」
「あっ、ああっ、いいっ、いいわっ、出して! 私の中に出して! ああ!」
私は譫言のように叫んでいました。
再び下腹部の奥がギュッとなり激しい波が背中を駆け上がります。
私達は、いくっ、出る、と叫びながらなおも互いの結合部を激しく打ちつけ合いました。
「う、出る!」
ヤシロさんが強い力でお尻を引き寄せます。
次の瞬間、私の膣の奥で太い肉茎から熱い飛沫が放たれました。
###
私はベッドに仰向けに横たわり、ぼんやりと天井を見ていました。
あの後は体位を変えて、今度はカナイさんが女陰に、ヤシロさんが口でそれぞれ射精をして長く激しい性交は終わりました。
「それじゃ僕達はこれで。今日はありがとうございました」
「ええ、また機会があれば」
ドアの方からそんな会話が聞こえ、ドアが閉まる音と共に朋樹君が戻ってきました。
「麻衣子さん、お疲れさま。とても素敵だったよ」
「本当に朋樹君はこれでよかったの? なんだか私怖いわ。男の人なら誰とでも感じてしまいそうで……」
「大丈夫。僕はそんなふうに精液で汚され、乱れた麻衣子さんが好きだよ」
朋樹君は妖しい光を帯びた目で微笑みます。
「朋樹君が望むならそうするけど……。ねえ、最後は朋樹君に抱いて欲しい」
朋樹君は頷くと服を脱ぎ捨て裸になりました。
「もちろんそのつもりだよ。ほら、もうこんなになってるんだ」
天を突くように屹立した肉茎を指して朋樹君が私の上に覆い被さってきます。
「このままでいいの?」
「いいよ、そのままの麻衣子さんとしたい」
私は脚を広げました。
二人の男性の精液が滴る膣口に、朋樹君の肉茎が入っていきます。
「ああ」
私は朋樹君の背中に手を回します。
朋樹君が腰を動かし始めました。
「ああっ、朋樹君!」
「麻衣子さんっ、麻衣子さん!」
私達は互いの名前を呼びながら取り憑かれたように腰を振るい合います。
私はたちまち昇り詰めていきました。
朋樹君も大きく呻いて肉茎を突き立てます。
そして、膣内の奥まったところに朋樹君の放つ飛沫を感じながら、私は絶頂を迎えました。
###
「はい、それでは今日はいよいよ人妻Mの初アナル貫通をご覧いただこうと思います。●●さん、どうぞ」
固定されたスマホのフレームに入った私が、カメラに向かってお尻を突き出すような姿勢をとりました。
「この日のために●●さんは、二週間前から少しつずつサイズを大きくしながらアナルプラグを挿れて生活してきました。どうですか、旦那さんにはばれてませんか?」
「ええ、ばれてません」
「では、お尻をカメラによく見せてください。ほら、この黒々としたプラグは三日前から刺さってるんですね。太さは何センチですか?」
「……四センチです」
「直径四センチ! 挿れてみた感じはどうですか?」
「最初はきつく感じましだが、今はだんだん慣れてきました」
朋樹君の手持ちのカメラが、上からプラグを飲み込んだ後ろの穴を映し出しました。
「さあ、それでは●●さんのアナルがどうなってるのか確認してみましょうか」
朋樹君の指がプラグの縁を掴み、ゆっくりと引き出します。
「あっ、……ああ、あ」
中の少し太くなった部分が後ろの穴をめくりながら押し開き、やがてスルリと排泄するように抜けました。
すかさず朋樹君のカメラが穴に迫ります。
「見てください。太いもの咥えていたせいか、閉じきらずに少し開いてます! どうですか? ひさびさに自由になったアナルの感触は」
「とても、開放的です」
「では、開放されたアナルで何をしたいですか?」
「ああ、●●君のアレを挿れられたい、です」
「もちろん、僕の方は準備万端です」
朋樹君のカメラが自らのそそり立った肉茎を映し出しました。
「それでは、こうしてローションをタップリと塗って、いよいよ●●さんの正真正銘の処女アナルを貫きたいと思います。じゃあ、挿れるよ」
朋樹君の肉茎の先端が、ほぐされて小さく口を開いた後ろの穴に触れました。
そこはもう前の穴と同じように、難なく肉茎を飲み込んでいきます。
「あっ、はぁっ、こっちも、気持ちいい」
「ああ、入り口のところは、前の穴よりも締まってる!」
動き出した朋樹君の腰に合わせて、嬌声はいつまでも続いていました。
「……よし、編集はこれでいいかな。アップしようか」
「みんな喜んでくれるかしら?」
「大丈夫だよ。もしかして記録更新じゃないかな」
アップロードをクリックすると、朋樹君が私をベッドに押し倒しました。
「今日は前と後ろ、どっちにするの?」
「そうだな……それじゃあ玩具も使って両方でしちゃおうか」
「ええ? いいけど、できれば朋樹君が前がいいわ」
「いいよ。麻衣子さんを、いっぱい悦ばせてあげる」
朋樹君が私の背中に手を回しました。
私達は引き返せない淫らな地獄へ転がり落ちているのかもしれません。
それでも、私は間違いなく今、幸せの中にいます。
完
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