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6 乱倫への誘(いざな)い
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画面いっぱいを占めるお尻の真ん中には隠されることなく女陰が映され、その中心の花弁を肉茎が激しく出入りしていました。
「はぁっ、あっ、ああ!」
背中を仰け反らせた私の乳房を下から伸びる朋樹君の手が掴み、揉みし抱きながら更に激しく腰を突き上げます。
「あん、いいっ、いくっ、いく!」
絶叫を上げながら、私はなおも腰を振るいました。
朋樹君が低く呻いて私の腰を掴みます。
やがて、崩れるように朋樹君に覆い被さる私を固定されたカメラは撮り続けました。
朋樹君の肉茎が力を失い私の中から抜けると、私の肉襞をたった今放出されたばかりの朋樹君の精液が伝いました。
###
「モザイクをかけないで大丈夫なの?」
「このサイトは海外にサーバーがある投稿サイトだから平気だよ」
私達が見ていたのは、ポルノ専用の動画投稿サイトでした。
「顔以外、全部見せちゃったのね」
「そうだよ。麻衣子さんのいやらしい姿は、もう全世界に公開されてるんだ」
「ちょっと、怖い」
「大丈夫。けっこう人気だよ、麻衣子さん」
コメント欄には「いい、ヤリたい」、「新作楽しみにしています」などのメッセージが並び、中には外国語のメッセージも混ざっていました。
「この動画で何百、何千て男達がオナニーしてるんだよ。もっと期待に応えてあげようよ」
「え、ええ……」
朋樹君の願いを断ることが出来ず、私はついに無修正の性交動画を撮影してしまいました。
顔にモザイクをかけると口舌性交が上手く撮れないという朋樹君の為に、私はウイッグを着け、目から額までは黒いストッキングを巻いた姿になっています。
それでも、私をよく知る人が見たら気づかれてしまうかもしれない怖さはありました。
朋樹君は無邪気に見えるほど私を淫らな世界に誘います。
私はそれを拒むことが出来ません。
いつ他の女に気が移っても不思議ではないくらいの年の差がある私が、朋樹君の女として輝ける時間はきっとあまり多くありません。
私はその時間を朋樹君と燃やし尽くしたいと願うようになっていました。
「朋樹君がしたいことなら何でもするわ」
「嬉しいな、もっともっと麻衣子さんが乱れるところ、見たいよ」
朋樹君が陰茎を象ったような玩具を取り出します。
私は頷いてスカートを落とすと、玩具のスイッチを入れました。
###
「はじめまして、ほんとにMさんなんですね。嬉しいです」
ヤシロさんと名乗った男性が笑顔を見せました。
「僕も楽しみにしてたんです。いやあ、光栄です」
カナイさんという男性も礼儀正しく頭を下げます。
「いえ、私の方こそ、今日はよろしくお願いします」
ヤシロさんとカナイさんに会うのは今日が初めてでした。
場所は、あるホテルの一室です。
ヤシロさんは三十代くらいのがっしりした男性で、カナイさんは二十代のスラリとした体型の男性でした。
二人は、私が他の男性と交わるところを見たいと言い出した朋樹君がネットで募った人達でした。
さすがに最初は私も渋ったのですが、朋樹君の熱意に結局は了承してしまったのです。
二人が私を「Mさん」と呼ぶのは、私達の動画では私を「人妻M」と表記しているためでした。
「それじゃ、順番にシャワーを浴びてきてもらっていいですか。僕は準備してるので」
朋樹君に促され、ヤシロさん、カナイさんは順にシャワールームに向かいました。
最後に私がシャワーを終えて部屋に戻ると、二人はプロレスラーの人が被るような黒いマスク姿でソファーに座っていました。
マスク以外は何も身に付けていません。
ベッドの周りには三脚に立てられた二つのスマホが別々の向きに並んでいました。
さらに朋樹君の手には小さなカメラが握られています。
「Mさん、いい? 始めるよ」
朋樹君の言葉に頷くと、私は意を決してベッドの上に登りました。
「二人に見せてあげて」
私はゆっくりとバスローブを解くとベッドの上に落としました。
そのままベッドにお尻をつき、ソファーの二人に向かって脚を広げます。
ヤシロさんとカナイさんの口から息が漏れました。
二人の表情は分かりませんが、見る間に立ち上がっていく陰茎が全てを物語っていました。
朋樹君の手の合図に、二人はベッドの上に登ってきます。
私の前に二本の逞しい肉茎が並びました。
朋樹君に視線を向けると、昂奮し見開いた目でカメラを構えていました。
そう、見たいのね。……朋樹君が望むのなら。
私は突き出された肉茎を交互に口に含み、指先で扱きました。
ヤシロさんとカナイさんは小さな呻き声を上げながら、陰茎をさらに硬くさせていきます。
やがて事前に打ち合わせていたのか、私を立ち膝の姿勢にするとヤシロさんが前、カナイさんが後に回り、前後から挟むように身体を密着させます。
「あっ」
ヤシロさんが私の左の乳首を口に含み舌で転がしました。
右の乳房は後ろから伸びたカナイさんの手のひらが揉みし抱きます。
さらに股間に前から差し込まれたヤシロさんの指が陰核を、お尻からはカナイさんの指が膣口を弄りました。
「あっ、はぁ、すごい」
敏感な部分を同時に責められて、私は早くも身を捩り縋るようにヤシロさんの背中に手を回しました。
その様子を、朋樹君のカメラが周囲を回りながら撮影していきます。
「Mさん、どう? 二人の男に責められるのは」
「ああっ、いい、わ。全部一緒に弄られて、あっ、あっ! 気持ちいい!」
私の膣口からはすぐに愛液が滲み出し、クチュクチュと湿った音を立て始めます。
「Mさん、もう溢れ出してきましたよ。指、挿れちゃっていいですか」
耳許で囁くカナイさんに、私は思わず挿れて、挿れてと叫んでいました。
「は……あ、ああ」
カナイさんの指が膣口から中へと分け入ってきて、かき混ぜるように上下します。
「いっ、ああん、いいわ、ああ!」
陰核を責めるヤシロさんが競うように指の動きを早めました。
「ひっ! ああっ、ああ! ダメ、そんなにされたら、あっ」
陰核と膣を同時に責められ、私は急激に昇り詰めていきます。
「あっ、いくっ、いくぅ!」
下腹部の奥から快楽の波が背中を駆け上がり、二人の指で私は絶頂を迎えました。
「はぁっ、あっ、ああ!」
背中を仰け反らせた私の乳房を下から伸びる朋樹君の手が掴み、揉みし抱きながら更に激しく腰を突き上げます。
「あん、いいっ、いくっ、いく!」
絶叫を上げながら、私はなおも腰を振るいました。
朋樹君が低く呻いて私の腰を掴みます。
やがて、崩れるように朋樹君に覆い被さる私を固定されたカメラは撮り続けました。
朋樹君の肉茎が力を失い私の中から抜けると、私の肉襞をたった今放出されたばかりの朋樹君の精液が伝いました。
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「モザイクをかけないで大丈夫なの?」
「このサイトは海外にサーバーがある投稿サイトだから平気だよ」
私達が見ていたのは、ポルノ専用の動画投稿サイトでした。
「顔以外、全部見せちゃったのね」
「そうだよ。麻衣子さんのいやらしい姿は、もう全世界に公開されてるんだ」
「ちょっと、怖い」
「大丈夫。けっこう人気だよ、麻衣子さん」
コメント欄には「いい、ヤリたい」、「新作楽しみにしています」などのメッセージが並び、中には外国語のメッセージも混ざっていました。
「この動画で何百、何千て男達がオナニーしてるんだよ。もっと期待に応えてあげようよ」
「え、ええ……」
朋樹君の願いを断ることが出来ず、私はついに無修正の性交動画を撮影してしまいました。
顔にモザイクをかけると口舌性交が上手く撮れないという朋樹君の為に、私はウイッグを着け、目から額までは黒いストッキングを巻いた姿になっています。
それでも、私をよく知る人が見たら気づかれてしまうかもしれない怖さはありました。
朋樹君は無邪気に見えるほど私を淫らな世界に誘います。
私はそれを拒むことが出来ません。
いつ他の女に気が移っても不思議ではないくらいの年の差がある私が、朋樹君の女として輝ける時間はきっとあまり多くありません。
私はその時間を朋樹君と燃やし尽くしたいと願うようになっていました。
「朋樹君がしたいことなら何でもするわ」
「嬉しいな、もっともっと麻衣子さんが乱れるところ、見たいよ」
朋樹君が陰茎を象ったような玩具を取り出します。
私は頷いてスカートを落とすと、玩具のスイッチを入れました。
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「はじめまして、ほんとにMさんなんですね。嬉しいです」
ヤシロさんと名乗った男性が笑顔を見せました。
「僕も楽しみにしてたんです。いやあ、光栄です」
カナイさんという男性も礼儀正しく頭を下げます。
「いえ、私の方こそ、今日はよろしくお願いします」
ヤシロさんとカナイさんに会うのは今日が初めてでした。
場所は、あるホテルの一室です。
ヤシロさんは三十代くらいのがっしりした男性で、カナイさんは二十代のスラリとした体型の男性でした。
二人は、私が他の男性と交わるところを見たいと言い出した朋樹君がネットで募った人達でした。
さすがに最初は私も渋ったのですが、朋樹君の熱意に結局は了承してしまったのです。
二人が私を「Mさん」と呼ぶのは、私達の動画では私を「人妻M」と表記しているためでした。
「それじゃ、順番にシャワーを浴びてきてもらっていいですか。僕は準備してるので」
朋樹君に促され、ヤシロさん、カナイさんは順にシャワールームに向かいました。
最後に私がシャワーを終えて部屋に戻ると、二人はプロレスラーの人が被るような黒いマスク姿でソファーに座っていました。
マスク以外は何も身に付けていません。
ベッドの周りには三脚に立てられた二つのスマホが別々の向きに並んでいました。
さらに朋樹君の手には小さなカメラが握られています。
「Mさん、いい? 始めるよ」
朋樹君の言葉に頷くと、私は意を決してベッドの上に登りました。
「二人に見せてあげて」
私はゆっくりとバスローブを解くとベッドの上に落としました。
そのままベッドにお尻をつき、ソファーの二人に向かって脚を広げます。
ヤシロさんとカナイさんの口から息が漏れました。
二人の表情は分かりませんが、見る間に立ち上がっていく陰茎が全てを物語っていました。
朋樹君の手の合図に、二人はベッドの上に登ってきます。
私の前に二本の逞しい肉茎が並びました。
朋樹君に視線を向けると、昂奮し見開いた目でカメラを構えていました。
そう、見たいのね。……朋樹君が望むのなら。
私は突き出された肉茎を交互に口に含み、指先で扱きました。
ヤシロさんとカナイさんは小さな呻き声を上げながら、陰茎をさらに硬くさせていきます。
やがて事前に打ち合わせていたのか、私を立ち膝の姿勢にするとヤシロさんが前、カナイさんが後に回り、前後から挟むように身体を密着させます。
「あっ」
ヤシロさんが私の左の乳首を口に含み舌で転がしました。
右の乳房は後ろから伸びたカナイさんの手のひらが揉みし抱きます。
さらに股間に前から差し込まれたヤシロさんの指が陰核を、お尻からはカナイさんの指が膣口を弄りました。
「あっ、はぁ、すごい」
敏感な部分を同時に責められて、私は早くも身を捩り縋るようにヤシロさんの背中に手を回しました。
その様子を、朋樹君のカメラが周囲を回りながら撮影していきます。
「Mさん、どう? 二人の男に責められるのは」
「ああっ、いい、わ。全部一緒に弄られて、あっ、あっ! 気持ちいい!」
私の膣口からはすぐに愛液が滲み出し、クチュクチュと湿った音を立て始めます。
「Mさん、もう溢れ出してきましたよ。指、挿れちゃっていいですか」
耳許で囁くカナイさんに、私は思わず挿れて、挿れてと叫んでいました。
「は……あ、ああ」
カナイさんの指が膣口から中へと分け入ってきて、かき混ぜるように上下します。
「いっ、ああん、いいわ、ああ!」
陰核を責めるヤシロさんが競うように指の動きを早めました。
「ひっ! ああっ、ああ! ダメ、そんなにされたら、あっ」
陰核と膣を同時に責められ、私は急激に昇り詰めていきます。
「あっ、いくっ、いくぅ!」
下腹部の奥から快楽の波が背中を駆け上がり、二人の指で私は絶頂を迎えました。
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