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#3 赤羽のアニキ
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「アニキ、今日は絶好の日焼け日和だったスね」
「ああ、すっかりカリの先まで真っ黒になっちまったぜ」
「アニキ、黒すぎて●人みたいっス」
「まぁな、長さと太さじゃま・け・な・い・ぜ」
「アニキったら……」
「よおし、今夜は二人で赤羽るぞっ」
「ああっ、アニキッ!」
二人の魅惑の赤羽ナイツが始まろうとしていた。
【解説】
東京、JR赤羽駅北口。
駅広場のロータリーの片隅に、ひっそりとこの二人はいる。
作品名は現地ではよく見えなかったのだが、調べたところ「未来への賛歌」というらしい。
実はこの像、正面から見た場合それほど妄想を引き起こすような雰囲気ではない。
ただ、私が初めて見たのは彼等の背後からであった。
アニキの滑らかな尻と隣の彼の肩にそっと手を伸ばし囁きかけるような仕草に、私はただならぬ二人の関係性を夢想してしまったのだった。
なお、この二人に会いに行く場合は気をつけてほしい。
二人がいる場所はバス広場のロータリーになっているため、近づくには中を横切る必要があるのである。
「ああ、すっかりカリの先まで真っ黒になっちまったぜ」
「アニキ、黒すぎて●人みたいっス」
「まぁな、長さと太さじゃま・け・な・い・ぜ」
「アニキったら……」
「よおし、今夜は二人で赤羽るぞっ」
「ああっ、アニキッ!」
二人の魅惑の赤羽ナイツが始まろうとしていた。
【解説】
東京、JR赤羽駅北口。
駅広場のロータリーの片隅に、ひっそりとこの二人はいる。
作品名は現地ではよく見えなかったのだが、調べたところ「未来への賛歌」というらしい。
実はこの像、正面から見た場合それほど妄想を引き起こすような雰囲気ではない。
ただ、私が初めて見たのは彼等の背後からであった。
アニキの滑らかな尻と隣の彼の肩にそっと手を伸ばし囁きかけるような仕草に、私はただならぬ二人の関係性を夢想してしまったのだった。
なお、この二人に会いに行く場合は気をつけてほしい。
二人がいる場所はバス広場のロータリーになっているため、近づくには中を横切る必要があるのである。
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