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研究6 武器制作と挫折
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前回のLV上げの結果一部のゴブリンの知能が向上し、これでやっと今までどうしても倒せなかった冒険者共を倒せる武器が作れる私はそう思った。
ちなみに前に調べてゴブリンに適していると判断した武器は短剣 短槍 ハンマーが私が調べたうえでは適していると思った。
生体武器は進化することによって形が変わる、しかしそもそもの形を変えてしまうという方法でも強化できるのではないかと思った。
しかし一人で武器を作るのにも限界がある。
そもそも製法などもわからないし作りようがない。
私はそう思って今まで武器を作るのは難しいと思っていた。
しかしこれからは配下の者にも相談ができるし、専属で任せることができれば、いくら再生するといってもいつ壊れるかわからないぼろいこん棒よりもよっぽどいい武器が供給できるだろう。
私はこれらの武器を作るため配下の者と相談しどのような素材が適しているか安定して作れるかということを話し合った。
ゴブ(どんな素材で作ればいいんだろう)
ゴブゴブ(冒険者どもからはぎ取った素材で作るのはどうだろう)
ゴブ(いやそれでは安定供給は難しい)
ゴブゴブゴブ(だったらこの階層にある自然を利用すればいいんじゃないかな)
ゴブ?(自然を利用?)
ゴブ(倒木を使うとか)
会議は長い間続いた。私としてもここまでゴブリンの知能が上がっているとは思っていなかった。
配下の者にも迷宮の魔物としての何か強化でもされているのかと思った。
そして私を含めて話し合った結果、素材は石と木に決定した。
冒険者のを利用するという案は、加工する方法がなく、武器に着けるのも難しいということになった。
そして、我々は武器を強化するために、材料を集め始めた。
そしてあたりから倒木や石をあつめ加工しようとしたところそこで苦戦した。
石を加工して武器の形を作ろうと思ったのだが、石とこん棒をぶつけても全然加工できないということが分かった。
こん棒を削っての強化は品質の大幅な低下があり不可能だった。
種類 こん棒 品質 G+
木のこん棒を削って作られた武器
削られた結果鋭さは上がったがもろくなってしまった。
再生能力(弱)
耐久度低下(弱)
使ってみたところ、もろすぎてすぐ壊れてしまい、元々壊れやすかったのに壊れやすさが上がってしまい使いづらくなってしまった。
これは我々の経験のなさが原因で削り方が悪くそしてもともとの木材が悪かったのだろう。
しかし時間をかけて、何とか加工したが、武器の形作るのは難しくこれからも挑戦は続けるが今すぐ作るのは難しく諦めることになった。
その後どうにかして強化したいと思って様々なことをした結果、こん棒を強化することができた。
尖らせた石を壊れたこん棒に突き刺して再生するときに抜けないように固定した結果出来上がったのがこれだ。
種類 こん棒 品質 E-
尖らせた石を突き刺して作られた木のこん棒
再生能力(弱)
打撃威力上昇(弱)
品質がわずかに上昇し、打撃の威力が向上するという結果となった。
やはり武器づくりは難しくこれからも努力する必要があると思った。
ちなみに前に調べてゴブリンに適していると判断した武器は短剣 短槍 ハンマーが私が調べたうえでは適していると思った。
生体武器は進化することによって形が変わる、しかしそもそもの形を変えてしまうという方法でも強化できるのではないかと思った。
しかし一人で武器を作るのにも限界がある。
そもそも製法などもわからないし作りようがない。
私はそう思って今まで武器を作るのは難しいと思っていた。
しかしこれからは配下の者にも相談ができるし、専属で任せることができれば、いくら再生するといってもいつ壊れるかわからないぼろいこん棒よりもよっぽどいい武器が供給できるだろう。
私はこれらの武器を作るため配下の者と相談しどのような素材が適しているか安定して作れるかということを話し合った。
ゴブ(どんな素材で作ればいいんだろう)
ゴブゴブ(冒険者どもからはぎ取った素材で作るのはどうだろう)
ゴブ(いやそれでは安定供給は難しい)
ゴブゴブゴブ(だったらこの階層にある自然を利用すればいいんじゃないかな)
ゴブ?(自然を利用?)
ゴブ(倒木を使うとか)
会議は長い間続いた。私としてもここまでゴブリンの知能が上がっているとは思っていなかった。
配下の者にも迷宮の魔物としての何か強化でもされているのかと思った。
そして私を含めて話し合った結果、素材は石と木に決定した。
冒険者のを利用するという案は、加工する方法がなく、武器に着けるのも難しいということになった。
そして、我々は武器を強化するために、材料を集め始めた。
そしてあたりから倒木や石をあつめ加工しようとしたところそこで苦戦した。
石を加工して武器の形を作ろうと思ったのだが、石とこん棒をぶつけても全然加工できないということが分かった。
こん棒を削っての強化は品質の大幅な低下があり不可能だった。
種類 こん棒 品質 G+
木のこん棒を削って作られた武器
削られた結果鋭さは上がったがもろくなってしまった。
再生能力(弱)
耐久度低下(弱)
使ってみたところ、もろすぎてすぐ壊れてしまい、元々壊れやすかったのに壊れやすさが上がってしまい使いづらくなってしまった。
これは我々の経験のなさが原因で削り方が悪くそしてもともとの木材が悪かったのだろう。
しかし時間をかけて、何とか加工したが、武器の形作るのは難しくこれからも挑戦は続けるが今すぐ作るのは難しく諦めることになった。
その後どうにかして強化したいと思って様々なことをした結果、こん棒を強化することができた。
尖らせた石を壊れたこん棒に突き刺して再生するときに抜けないように固定した結果出来上がったのがこれだ。
種類 こん棒 品質 E-
尖らせた石を突き刺して作られた木のこん棒
再生能力(弱)
打撃威力上昇(弱)
品質がわずかに上昇し、打撃の威力が向上するという結果となった。
やはり武器づくりは難しくこれからも努力する必要があると思った。
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