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仲間になりました&救出成功
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コノハside
「ドラゴンさん…あなたは操られてた…」
「奴隷化の首輪ねぇ…しかもぉ~、古代魔法級じゃないと解けないぐらい複雑に組まれてるぅ…そこら辺の魔道士じゃぁ…到底組めないくらい複雑に…」
レイが首輪を見ながら呟く
〖ぬぅ…不甲斐ない……自己紹介がまだであったな、我は剛龍〗
「僕は…コノハ…」
「…私わぁ~レイだよ~!」
〖コノハにレイか、すまんが何がどうなっておる教えてくれ〗
「…カクカク」
「シカジカぁ~!」
〖なるほどな…よし、我はお主らに付くぞ〗
「ほんとぉ~!?」
「なら…マリアさん達を馬車に戻したあとマリー達と合流しよう…」
〖相分かった、では乗れ、馬車に行こうではないか〗
「ん…頼もしい」
「いこ~!!」
全員が剛龍の背中に乗ると龍は大きな羽を広げ飛んだ
〖馬車はどこだ?〗
「…この雲の上で待機してる」
〖…雲の上…?〗
「そうだよぉ~!この真上!!」
〖分かった、行くぞ!!〗
そう言うと龍は上昇しメメの目の前に姿を現した
〖え…えぇ~!!ドラゴンじゃん!!〗
メメは目を見開いた
〖ほう…人の言葉が話せるのか…我は剛龍、お主らの仲間だ〗
「メメぇ~!!」
〖レイ!コノハも!!ドラゴン仲間にするとか…えぇ~…あ、そうだ、捕まってた人たちは?〗
「…無事…」
〖良かった、モモー!!レイとコノハがドラゴンを仲間にして帰ってきたー!!〗
メメがそう言うと馬車の天窓を開けてモモが顔を出した
「はぁ?何言って…えぇ!?ちょ…えぇ!?」
モモはメメ以上に驚いていた
〖とりあえず、皆ー二両目から奥に乗ってねー!〗
この作戦のために車両を増やし繋げ電車の様に改造した馬車に乗り込むようにマリア達に指示する
「…剛龍さん…僕達はこのまま突撃する…」
〖任せろ〗
「みんな乗せたよぉ~!」
「…行こう…」
「皆、無事に帰ってきなさいよ!!!」
〖行くぞ!!!〗
剛龍は城に向かって急降下していった
「さて…マリアさん!!いますか!!」
モモは天窓を閉めマリアを呼びに車両の中へ入る
「は、はい、私ですが…」
マリアは手を上げ近づいてきた
「綺麗な人…あ、えっと、ちょっとこっちに…」
あまりの美しさにたじろいでしまう
モモは気を取り直しマリアを椅子に座らせた
「な、何でしょうか…」
「貴女に会わせたい人がいます、おいで」
モモがそう言うと部屋の奥からライラが出てきた
「お母さん…」
「…っ…ライラ…!!」
二人は抱き合い涙を流した
「ずっと会いたかった…お母さん…」
「私も…ライラ…ごめんね…」
モモは二人の再開を見守り口を開いた
「もう一つ…話すことがあります…」
「あの人のこと…ですよね…」
「はい…グロッケンさんの事です。」
そしてモモはグロッケンに何があっていまどうなっているかを話した。
「…あの人は…っ…」
マリアは口を開こうとしたが声にならず泣き崩れてしまった。
「ドラゴンさん…あなたは操られてた…」
「奴隷化の首輪ねぇ…しかもぉ~、古代魔法級じゃないと解けないぐらい複雑に組まれてるぅ…そこら辺の魔道士じゃぁ…到底組めないくらい複雑に…」
レイが首輪を見ながら呟く
〖ぬぅ…不甲斐ない……自己紹介がまだであったな、我は剛龍〗
「僕は…コノハ…」
「…私わぁ~レイだよ~!」
〖コノハにレイか、すまんが何がどうなっておる教えてくれ〗
「…カクカク」
「シカジカぁ~!」
〖なるほどな…よし、我はお主らに付くぞ〗
「ほんとぉ~!?」
「なら…マリアさん達を馬車に戻したあとマリー達と合流しよう…」
〖相分かった、では乗れ、馬車に行こうではないか〗
「ん…頼もしい」
「いこ~!!」
全員が剛龍の背中に乗ると龍は大きな羽を広げ飛んだ
〖馬車はどこだ?〗
「…この雲の上で待機してる」
〖…雲の上…?〗
「そうだよぉ~!この真上!!」
〖分かった、行くぞ!!〗
そう言うと龍は上昇しメメの目の前に姿を現した
〖え…えぇ~!!ドラゴンじゃん!!〗
メメは目を見開いた
〖ほう…人の言葉が話せるのか…我は剛龍、お主らの仲間だ〗
「メメぇ~!!」
〖レイ!コノハも!!ドラゴン仲間にするとか…えぇ~…あ、そうだ、捕まってた人たちは?〗
「…無事…」
〖良かった、モモー!!レイとコノハがドラゴンを仲間にして帰ってきたー!!〗
メメがそう言うと馬車の天窓を開けてモモが顔を出した
「はぁ?何言って…えぇ!?ちょ…えぇ!?」
モモはメメ以上に驚いていた
〖とりあえず、皆ー二両目から奥に乗ってねー!〗
この作戦のために車両を増やし繋げ電車の様に改造した馬車に乗り込むようにマリア達に指示する
「…剛龍さん…僕達はこのまま突撃する…」
〖任せろ〗
「みんな乗せたよぉ~!」
「…行こう…」
「皆、無事に帰ってきなさいよ!!!」
〖行くぞ!!!〗
剛龍は城に向かって急降下していった
「さて…マリアさん!!いますか!!」
モモは天窓を閉めマリアを呼びに車両の中へ入る
「は、はい、私ですが…」
マリアは手を上げ近づいてきた
「綺麗な人…あ、えっと、ちょっとこっちに…」
あまりの美しさにたじろいでしまう
モモは気を取り直しマリアを椅子に座らせた
「な、何でしょうか…」
「貴女に会わせたい人がいます、おいで」
モモがそう言うと部屋の奥からライラが出てきた
「お母さん…」
「…っ…ライラ…!!」
二人は抱き合い涙を流した
「ずっと会いたかった…お母さん…」
「私も…ライラ…ごめんね…」
モモは二人の再開を見守り口を開いた
「もう一つ…話すことがあります…」
「あの人のこと…ですよね…」
「はい…グロッケンさんの事です。」
そしてモモはグロッケンに何があっていまどうなっているかを話した。
「…あの人は…っ…」
マリアは口を開こうとしたが声にならず泣き崩れてしまった。
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