56 / 90
過去編:そして現代へ
しおりを挟む
「父さん、母さん、俺結婚しようと思う」
20歳になった桜真は独り暮らしから帰省し箸で煮物をついばみながらそう言った
「ブッッ!!!???」
それを聞いた桜斗は呑んでいた酒を吹き出した
「もしかして、前言ってた娘?」
真季は至って冷静だ
「そう、今度、家に連れてくる」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お邪魔します…森 蜜牙です」
「父さん、母さん、紹介するね、この娘が前言ってた俺の奥さんになる人」
「可愛いじゃない、ねぇあなた?」
「そうだな、家はどうするんだ?」
「二人で話し合ったんだけど新居建てようと思う」
「そうか、じゃあ、これ、持ってけ」
そう言って桜斗は分厚い封筒を渡した
「これって…もらえないよ…」
「いや、受け取れ、俺の気持ちだ」
「ありがとう…あと俺、道場開こうと思ってるんだ」
「…鬼々流のか…?」
「そう、殺陣術じゃなくて護身術として」
「そうか、まぁお前の好きにしろ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして桜牙が産まれ、ひっそりと暮らしていた鴉鳥からは誠が産まれ二人は友人として出会いを果たした
20歳になった桜真は独り暮らしから帰省し箸で煮物をついばみながらそう言った
「ブッッ!!!???」
それを聞いた桜斗は呑んでいた酒を吹き出した
「もしかして、前言ってた娘?」
真季は至って冷静だ
「そう、今度、家に連れてくる」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お邪魔します…森 蜜牙です」
「父さん、母さん、紹介するね、この娘が前言ってた俺の奥さんになる人」
「可愛いじゃない、ねぇあなた?」
「そうだな、家はどうするんだ?」
「二人で話し合ったんだけど新居建てようと思う」
「そうか、じゃあ、これ、持ってけ」
そう言って桜斗は分厚い封筒を渡した
「これって…もらえないよ…」
「いや、受け取れ、俺の気持ちだ」
「ありがとう…あと俺、道場開こうと思ってるんだ」
「…鬼々流のか…?」
「そう、殺陣術じゃなくて護身術として」
「そうか、まぁお前の好きにしろ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして桜牙が産まれ、ひっそりと暮らしていた鴉鳥からは誠が産まれ二人は友人として出会いを果たした
0
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語
瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。
長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH!
途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!
弓使いの成り上がり~「弓なんて役に立たない」と追放された弓使いは実は最強の狙撃手でした~
平山和人
ファンタジー
弓使いのカイトはSランクパーティー【黄金の獅子王】から、弓使いなんて役立たずと追放される。
しかし、彼らは気づいてなかった。カイトの狙撃がパーティーの危機をいくつも救った来たことに、カイトの狙撃が世界最強レベルだということに。
パーティーを追放されたカイトは自らも自覚していない狙撃で魔物を倒し、美少女から惚れられ、やがて最強の狙撃手として世界中に名を轟かせていくことになる。
一方、カイトを失った【黄金の獅子王】は没落の道を歩むことになるのであった。
【完結】【R-18】三十歳童貞を貫いて魅了魔法を習得。先輩に復讐H、好きな子と即ハメして決意する。「それは、僕自身が淫魔になることだ」
湊零
ファンタジー
冴えない社会人、日高宋真(ひだかそうま)は、三十歳になっても社畜であり、童貞だった。
そんな自分に絶望し、ビルの上から飛び降りる。
すると、死ぬ間際に「シトラス」と名乗る、天使のような悪魔が現れた。
彼女に誘われるがまま【契約】し、なんとか生き永らえる。
そして宋真は、【魅了魔法】を使える本物の魔法使いとなった。
魔法の力は強大で、例えばその一つ、【媚薬錬成(ポーション・メイカー)】を使えば、どんな女の子でも自分とエッチがしたくなるというものだった。
ネチネチと嫌味ばかりの女先輩、想うだけで手を出せなかった想い人。
今なら、好き放題ヤれる。
「本当に人生を好き放題出来るなら! ゴミのような目で見てきたアイツらに復讐できるなら! 僕は、悪魔にだって魂を売る!」
三十歳まで童貞を貫いたからこそ手に入れた【魅了魔法】の力で、宋真は第二の社会人「性」活を始めていく。
※Hシーンを含む話は、サブタイトル末尾に『★』マークが付いてます。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる