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敵は…(18)

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戦いが終わり王城に戻ってきた
「お主ら!無事であったか!」
ゼノンは良かったという風に迎え入れてくれた
「あぁ、国の方は無事か?」
俺が一番懸念していることだ、
もしこれで被害が出れば俺達のせいだからな
「あぁ!お主のところのビンゴ君のおかげで無事に避難し国を守れた!」
ゼノンはビンゴの肩を叩きながらそう言った
「そうか、ビンゴ、ありがとうな」
「いえ、自分はやるべき事をやっただけであります!」
ビンゴは汗の滴る満面の笑みでそう答えた
「…ボス…会議の続き…気になることがある」
ゼロが口を開いた
「そうだな、俺も気になることがある」
あいつの言った言葉…
「それってあれ?あの、魔族にとって都合が悪いってやつ?」
モモが発言してくれた
「そうだ、どういう意味なんだろうな」
不思議だ、俺達は男女平等を掲げている…
それが魔族にとって不都合?わからん…
「そういえばぁ~魔族って~人間食べるよねぇ~…」
レイが何か思い出したように喋った
「確か…若ければ若いほどご馳走だとされているらしいな、」
ゼーレが続く
それって…おい…おいおい…
「人口をあえて増やして食料を増やしてる…?」
俺達は衝撃を受けた
「つまり…今の世界の考えは魔族によって植え付けられたものと言う事か」
ゼノンは結論を口にした
この世界は…魔族からしたら牧場って事かよ…
「ゼノン…どうする…思ったより事態は…」
「あぁ…恐ろしい事に気づいてしまった…」
俺達は頭を抱えた
「まぁ、今はお前たちに爵位与え儂の盟友とし共にこの国の顔となってもらおう」
ゼノンはニヤリと笑った
「はぁ…そうだな、頼むよ」


「此度の魔族襲撃からこの国を護り魔族を撃退してくれた以下の者に11人に爵位を与える
ゼーレ・シルバー
サイザ・バークレン
ゼロ
モモ
リン
ビンゴ・クルール
モリヤ
グロッケン・モヒート
レイ
コウモリ
そして、我が盟友オーガ!」
群衆からは拍手喝采だ
これで権力を手に入れた、しかし…魔族か…
きっと滅ぼす事は難しい…どうするか…
…だめだ…頭が動かん…疲れた…マリーとコノハに癒やされたい

俺達は爵位をもらいセレモニー的な物を終え
アジトに戻った
「「「「「「「「ただいまー」」」」」」」」
俺達はアジトの扉を開けた
「「オーガ!!」」
コノハとマリーが抱きついてきた
「ごめんな、よしよし」
頭を撫でてやる
さて、まずは…
「皆!!今日は危険に晒してすまなかった!
今回の事で分かった事がある!この世界の考えは魔族によって植え付けられたものだ!俺達の敵は…とてつもなく大きい…それでもついてきてくれるか?」
これで人が減るならそれでもいい
それだけ危険になるだろう
「ここまで来て帰るかよ!」
「もうモノ扱いされるのはうんざりなの!」
「娘の恨みを晴らしたい!」
誰も帰らなかった
「ありがとうな!これからもよろしく頼む!解散!!」
そう言うと皆バラつき始めた
「マリー、コノハ、俺の部屋に行こう」
俺は二人を抱きかかえた
心置きなくいちゃつきたい
「んにゃ…」「なっ…」
俺は二人を部屋に連れ込みベッドにおろした
「本当に無事で良かった」
俺は二人を抱きしめる
「にゃ…よしよし」「ん…心配をかけた」
安心した…そして安心したらこのシュチュに萌えた女の子二人を自室のベッドで抱きしめているのだ…萌える…犯す…
俺は二人を押し倒した
「にゃ…オーガ…?」「まさか…」
マリーは察したようだ
「犯す」
そういって二人の服を脱がした
「にゃっ!!」「ふぇ!?」
そしてコノハに貪るようにキスをしマリーの双丘を揉む
「ん…ちゅ…んん…♡」
コノハは嬉しそうに舌を絡ませる
「そんな…ついでみたいに♡扱うなぁ♡」
マリーは不満を言いつつも甘い声を出している
俺の槍はギンギンである
「よし…」
俺はマリーの上にコノハを乗せる
いわゆる丼ぶり状態である
「んにゃ…マリー…ちゅ…ん…はむ…♡」
「んん!?…ん…んぁ…んっ♡」
コノハとマリーは舌を絡ませている
二人とも蜜壺から愛液が溢れ出ている
俺は二人の秘部の間に槍を挿れる
「やば…ドロドロ…」
「にゃあ♡」「擦れる…♡」
二人はビクビク体を震わせている
俺は二人の間で擦った
グチュグチュと卑猥な音を鳴らし槍に刺激が走る
「だめ…僕…♡イク…♡」「私も…イク…あぁ♡」
「出すぞ!!んん!!」
(ビュルビュルッビュル!!)
俺は二人の間にぶちまけた
「にゃぁぁぁぁっ♡」「あぁぁぁッ♡」
二人は抱き合い触れしそうに震えている
もちろんこのあとも死ぬほど犯した
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