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第1章
め、めでたし、めでたし?
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結構、長くなりましたが一番下まで読んでもらえると幸いです。
「おはようございます、先生」
「あぁ、おはよう。悪い、少し遅れた」
「先生が遅刻しちゃダメですよー」
教室の時計を見ると3分ほど遅刻している。
時間ぴったりに来たと思ったんだけどなぁ。
「貴重な時間なんですから早くー」
さっきからしつこく文句を言ってくるのは、昨日遅刻してきたアリスだ。
「悪い、わるい」
とそこでアリス、じゃなくてテレスが喋りかけてきた。
「せ、せんせい。あの時計はアリスが少しずらしてました」
なんだって、おいアリス。
ジトっとした目でアリスを見ていると、
「な、なによ。私じゃなくてやったのはラトンとプトンの2人よ」
「はぁ、なんで俺たちなんだよ。それはおかしいぜ」
「分かった、わかったからアリス「え、じゃあ」わかったから後でちょっと来い」
え~やら、あ~やら何か言っているが知らん。授業が進まないだろ。
「改めて、授業を始める。今回は前回読んだ、芥川龍之介の羅生門の続編を考えて書いてもらう。書き終わったやつから持ってこい」
ふぅ、これで静かになった。
机の上のコーヒーを飲み干し、皆が書き終わるのを待つ。
しばらくして、1番最初に来たのは意外にもアリスだった。
「おー、1番は...アリスかぁ」
「ちょっ、なんでそんなにあからさまに声のトーンを落とすのよ」
えーっと、何だコレ。
「おい、なんだコレは」
その言葉をなぜか褒められたと思ったアリスは胸に手を当て、満足そうにしている。
「おい、アリス。コレ自分で読み上げろ、クラス中に聞こえるように」
「いいわ、私の素晴らしい作品をみんなにも教えてあげる。パクらないでね」
お前のなんか誰もパクらん。
「えー、老婆は下人からひどい仕打ちを受け、もだえました。顔を赤らめ、下人の仕打ちを思い出しピーピーピー」
老婆はMなの?ドがつくMなのか?それは別として放送禁止用語を使うんじゃない。
これを読むピュアな少年たちが汚れるだろ。
「その後、老婆はピーピーピーしてピーピーピーピーでサトルは復讐を決意しました」
おい、さっきより放送禁止用語が増えたぞ。てか、サトルって誰だよ。老婆じゃなくてサトルが復讐するの??
「そしてケンジは復讐を果たし、老婆と結婚しましたとさ。めでたし、めでたし」
めでたし、めでたしじゃねーよ。お前の頭がめでたしだ。
しかもケンジって誰だよ、サトルはどこに行ったんだ。
「お前には何も言えることがない」
「素晴らしかったって事ね」
勘違いしているが、もう手遅れだ。
適当に流しておくと、次はまたアリス、ではなくテレスが来た。
アリスとテレスは双子AIなので見た目は全く同じだ。
きらきらとした銀色の髪、すき通った白い肌、まだ幼い顔の輝かしさで、テレスはとてもかわいい。
同じ容姿のアリスは、かわいいとは全く思えなくなったけど。
「あ、あの聞いてますか」
テレスが俺の顔を心配そうにのぞき込んでいる。
つい、ぼーっとしてしまっていた。見とれてたわけじゃないぞ。俺はロリコンでは....ないからな。
「あー、悪い。ぼーっとしていた。できたのか」
「は、はい。読み上げたほうがいいですか」
「ああ、そうしてくれ」
「はい、えーっと・・・(前略)(中略)(攻略)、め、めでたし、めでたし」
「おぉ、すごく良かったぞ」
アリスの1000倍くらい。(あれ?アリスの良さは0だから0倍...?)
教室でも全員が拍手をしている。
その中でも、1人激しく拍手をしている奴がいた。ラトンだ。
さてはあいつ、テレスが好きだな??
気持ちは分かるが、テレスちゃんは誰にもやらんぞ、俺がもらう!
そう考えた瞬間にラトンの拍手が止まった。
いや、教室全体の拍手が止まっていた。
うつむいているテレスちゃんの耳がすごく赤くなっている。
もしかしなくても俺、声に出してた??
「...しく......します」
なにかを言い残し、自分の席に走って戻っていった。
やばいな、これ。
「先生」「ひぃっ」
ソクラスだ。
ソクラスは前から俺に好意を寄せてくれていると思うから、まさか嫉妬して......ゴクリ。
「テレスちゃんは、未成年ですから手を出したら反対ですよ.........私なら..」
最後のほうが小さくて聞き取れなかったが、とても重要なことだと俺の勘がつげている。
「もう一度、最後の所を言ってくれ」
「犯罪ですよ」
「その後」
「そんなこと言っていると警察に電話しますよ」
やばい、ソクラスがとてもお怒りだ。
そこでドンッと、俺の机に大量の原稿用紙が乗せられる。
「な、なにコレ」
「もちろん原稿用紙ですよ。100枚ちょうどの」
「デスヨネー」
口元は笑っているが目が全く笑っていない。
「じゃ、じゃあコレを読み上げ......自分で読みます」
やばい。逆らったら死ぬと理解させられる程のすごい殺気が伝わってくる。
必死に1時間ほどかけて、100枚を読み終える。
ソクラスの文はとても感動的な話だった。
100枚も書いているのに、話がぐちゃぐちゃにならず、上手くまとめている。
俺に教えれることは、あといくつあるのだろうか。
ようやく授業が終わり、解放された。
今までで、間違いなく1番長い授業だった。
ちなみに、ラトンとプトンの小説は普通だった。
それよりもっとやばいのはこれからだ。
ソクラスは以前言ったように、俺のスーツに宿るAIで、つまり俺の世話をしてくれている。
要するに、ソクラスを怒らせると俺の命が危ない。
比喩的表現じゃなくてマジで。どうにかして機嫌を取らないと。
「な、なぁソクラス。この後出掛けないか」
「はい、分かりました。2人で、出掛けましょう」
「あ、あぁ」
「なぁーに2人だけで遊ぶ約束してんのよぉ。私も連れてってー」
「げっ、アリス聞いてたのか」
「げっ、って何よ。あれだけ大きい声で言ってたら聞こえるわ」
それもそうか。
「どうする、ソクラス」
「先生が決めていいですよ」
ソクラスは、なぜかツンとしている。まだ怒っているのだろうか。
「あ、あの私も」
「おぉ!テレス。お前も行きたいかぁ」「は、はい」
「なに歓喜の声あげてんのよ」
どうしよう、テレスちゃん可愛すぎる。
「なぁ、ソクラス、テレスも連れて行っていいよな......ソクラス?」
「どうぞ、先生の勝手にされてください」
あれ、さっきより怒っている。
起こっている原因を考えろ、俺。頭をフル回転させる。
そういえばさっきソクラス、2人でと強調していた気がする。
それが原因だろうか、2人だけで話したい事があるのかもしれない。
「アリスとテレス、すまん。俺、ソクラスと2人で行く約束してたからさ、また今度一緒に行こうぜ」
「えー楽しそうだったのに」「そ、そうですか......残念です」
「じゃあソクラス、行こうか」「はい!行きましょう」
よかった、機嫌を直してくれたみたいだ。
「どこに行く?ショッピングモールでいいか?」
「はい、いいですよ」
ソクラスが空中をなぞり、服が変化していく。学生服から白のワンピースに切り替わった。
俺も空中にウィンドウを出し、講師服から私服に切り替える。
先生、どうですかこの服?こちらを見て微笑みかけてくるソクラスがそう言ったように思えた。
「その服、すごく似合ってるぞ。ソクラス」
「ありがとうございます。先生も.........相変わらず服のセンスは全くですね」
うるさい、俺が着る服ぐらいなんだっていいんだ。
「服ぐらいなんだっていいって顔をしてますね。でも、「先生は小説を書くときにヒロインの服装に結構こだわっていますよね。それと同じです。ヒロインもせんせ、主人公の服装にこだわってほしいと思っているはずですよ」
ふぅん、そんなもんかねぇ。けど、確かに女主人公の小説を書いたとき女主人公の周りの男の服装にはこだわったな
「というわけで先生、まず服を見に行きましょう。今のその服装だと並んで歩くのが恥ずかしいです」
「そうか...分かった」
ウィンドウを操作し、服屋―アニメズムを選択する。
アニメズム―名前の通り、アニメのグッズ店だ。
話を切るタイミングが見つからず結構長い文章になってしまいました。
女心って難しいですね。次回一応デート回なのですが、主人公は今の所、デートという意識が全くありません。
芥川龍之介の羅生門を知らない人はぜひ1度読んでみてください。
「おはようございます、先生」
「あぁ、おはよう。悪い、少し遅れた」
「先生が遅刻しちゃダメですよー」
教室の時計を見ると3分ほど遅刻している。
時間ぴったりに来たと思ったんだけどなぁ。
「貴重な時間なんですから早くー」
さっきからしつこく文句を言ってくるのは、昨日遅刻してきたアリスだ。
「悪い、わるい」
とそこでアリス、じゃなくてテレスが喋りかけてきた。
「せ、せんせい。あの時計はアリスが少しずらしてました」
なんだって、おいアリス。
ジトっとした目でアリスを見ていると、
「な、なによ。私じゃなくてやったのはラトンとプトンの2人よ」
「はぁ、なんで俺たちなんだよ。それはおかしいぜ」
「分かった、わかったからアリス「え、じゃあ」わかったから後でちょっと来い」
え~やら、あ~やら何か言っているが知らん。授業が進まないだろ。
「改めて、授業を始める。今回は前回読んだ、芥川龍之介の羅生門の続編を考えて書いてもらう。書き終わったやつから持ってこい」
ふぅ、これで静かになった。
机の上のコーヒーを飲み干し、皆が書き終わるのを待つ。
しばらくして、1番最初に来たのは意外にもアリスだった。
「おー、1番は...アリスかぁ」
「ちょっ、なんでそんなにあからさまに声のトーンを落とすのよ」
えーっと、何だコレ。
「おい、なんだコレは」
その言葉をなぜか褒められたと思ったアリスは胸に手を当て、満足そうにしている。
「おい、アリス。コレ自分で読み上げろ、クラス中に聞こえるように」
「いいわ、私の素晴らしい作品をみんなにも教えてあげる。パクらないでね」
お前のなんか誰もパクらん。
「えー、老婆は下人からひどい仕打ちを受け、もだえました。顔を赤らめ、下人の仕打ちを思い出しピーピーピー」
老婆はMなの?ドがつくMなのか?それは別として放送禁止用語を使うんじゃない。
これを読むピュアな少年たちが汚れるだろ。
「その後、老婆はピーピーピーしてピーピーピーピーでサトルは復讐を決意しました」
おい、さっきより放送禁止用語が増えたぞ。てか、サトルって誰だよ。老婆じゃなくてサトルが復讐するの??
「そしてケンジは復讐を果たし、老婆と結婚しましたとさ。めでたし、めでたし」
めでたし、めでたしじゃねーよ。お前の頭がめでたしだ。
しかもケンジって誰だよ、サトルはどこに行ったんだ。
「お前には何も言えることがない」
「素晴らしかったって事ね」
勘違いしているが、もう手遅れだ。
適当に流しておくと、次はまたアリス、ではなくテレスが来た。
アリスとテレスは双子AIなので見た目は全く同じだ。
きらきらとした銀色の髪、すき通った白い肌、まだ幼い顔の輝かしさで、テレスはとてもかわいい。
同じ容姿のアリスは、かわいいとは全く思えなくなったけど。
「あ、あの聞いてますか」
テレスが俺の顔を心配そうにのぞき込んでいる。
つい、ぼーっとしてしまっていた。見とれてたわけじゃないぞ。俺はロリコンでは....ないからな。
「あー、悪い。ぼーっとしていた。できたのか」
「は、はい。読み上げたほうがいいですか」
「ああ、そうしてくれ」
「はい、えーっと・・・(前略)(中略)(攻略)、め、めでたし、めでたし」
「おぉ、すごく良かったぞ」
アリスの1000倍くらい。(あれ?アリスの良さは0だから0倍...?)
教室でも全員が拍手をしている。
その中でも、1人激しく拍手をしている奴がいた。ラトンだ。
さてはあいつ、テレスが好きだな??
気持ちは分かるが、テレスちゃんは誰にもやらんぞ、俺がもらう!
そう考えた瞬間にラトンの拍手が止まった。
いや、教室全体の拍手が止まっていた。
うつむいているテレスちゃんの耳がすごく赤くなっている。
もしかしなくても俺、声に出してた??
「...しく......します」
なにかを言い残し、自分の席に走って戻っていった。
やばいな、これ。
「先生」「ひぃっ」
ソクラスだ。
ソクラスは前から俺に好意を寄せてくれていると思うから、まさか嫉妬して......ゴクリ。
「テレスちゃんは、未成年ですから手を出したら反対ですよ.........私なら..」
最後のほうが小さくて聞き取れなかったが、とても重要なことだと俺の勘がつげている。
「もう一度、最後の所を言ってくれ」
「犯罪ですよ」
「その後」
「そんなこと言っていると警察に電話しますよ」
やばい、ソクラスがとてもお怒りだ。
そこでドンッと、俺の机に大量の原稿用紙が乗せられる。
「な、なにコレ」
「もちろん原稿用紙ですよ。100枚ちょうどの」
「デスヨネー」
口元は笑っているが目が全く笑っていない。
「じゃ、じゃあコレを読み上げ......自分で読みます」
やばい。逆らったら死ぬと理解させられる程のすごい殺気が伝わってくる。
必死に1時間ほどかけて、100枚を読み終える。
ソクラスの文はとても感動的な話だった。
100枚も書いているのに、話がぐちゃぐちゃにならず、上手くまとめている。
俺に教えれることは、あといくつあるのだろうか。
ようやく授業が終わり、解放された。
今までで、間違いなく1番長い授業だった。
ちなみに、ラトンとプトンの小説は普通だった。
それよりもっとやばいのはこれからだ。
ソクラスは以前言ったように、俺のスーツに宿るAIで、つまり俺の世話をしてくれている。
要するに、ソクラスを怒らせると俺の命が危ない。
比喩的表現じゃなくてマジで。どうにかして機嫌を取らないと。
「な、なぁソクラス。この後出掛けないか」
「はい、分かりました。2人で、出掛けましょう」
「あ、あぁ」
「なぁーに2人だけで遊ぶ約束してんのよぉ。私も連れてってー」
「げっ、アリス聞いてたのか」
「げっ、って何よ。あれだけ大きい声で言ってたら聞こえるわ」
それもそうか。
「どうする、ソクラス」
「先生が決めていいですよ」
ソクラスは、なぜかツンとしている。まだ怒っているのだろうか。
「あ、あの私も」
「おぉ!テレス。お前も行きたいかぁ」「は、はい」
「なに歓喜の声あげてんのよ」
どうしよう、テレスちゃん可愛すぎる。
「なぁ、ソクラス、テレスも連れて行っていいよな......ソクラス?」
「どうぞ、先生の勝手にされてください」
あれ、さっきより怒っている。
起こっている原因を考えろ、俺。頭をフル回転させる。
そういえばさっきソクラス、2人でと強調していた気がする。
それが原因だろうか、2人だけで話したい事があるのかもしれない。
「アリスとテレス、すまん。俺、ソクラスと2人で行く約束してたからさ、また今度一緒に行こうぜ」
「えー楽しそうだったのに」「そ、そうですか......残念です」
「じゃあソクラス、行こうか」「はい!行きましょう」
よかった、機嫌を直してくれたみたいだ。
「どこに行く?ショッピングモールでいいか?」
「はい、いいですよ」
ソクラスが空中をなぞり、服が変化していく。学生服から白のワンピースに切り替わった。
俺も空中にウィンドウを出し、講師服から私服に切り替える。
先生、どうですかこの服?こちらを見て微笑みかけてくるソクラスがそう言ったように思えた。
「その服、すごく似合ってるぞ。ソクラス」
「ありがとうございます。先生も.........相変わらず服のセンスは全くですね」
うるさい、俺が着る服ぐらいなんだっていいんだ。
「服ぐらいなんだっていいって顔をしてますね。でも、「先生は小説を書くときにヒロインの服装に結構こだわっていますよね。それと同じです。ヒロインもせんせ、主人公の服装にこだわってほしいと思っているはずですよ」
ふぅん、そんなもんかねぇ。けど、確かに女主人公の小説を書いたとき女主人公の周りの男の服装にはこだわったな
「というわけで先生、まず服を見に行きましょう。今のその服装だと並んで歩くのが恥ずかしいです」
「そうか...分かった」
ウィンドウを操作し、服屋―アニメズムを選択する。
アニメズム―名前の通り、アニメのグッズ店だ。
話を切るタイミングが見つからず結構長い文章になってしまいました。
女心って難しいですね。次回一応デート回なのですが、主人公は今の所、デートという意識が全くありません。
芥川龍之介の羅生門を知らない人はぜひ1度読んでみてください。
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