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第7話 紹介された商会に行きました。
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リョウを先頭に城から紹介して貰った商会に向かって歩いている4人。
「そういば、君たちは昔からの友達なの?」
「はい、小学校からの付き合いですね。転移されたときはたまたまみんなで集まっているときの買い出しでコンビニ行った時でした。」
「そうなんだぁ」
そうこうしてるうちに目的の店に着いた。
「ここが、紹介して貰った所です。ですが、若干嫌な感じがするのでそこは注意しましょう。」
リョウがそう言いながらドアを開け中に入った。
「いらっしゃいませ。当ボッタクーリ商会へようこそ。何がご所望でしょうか??」
「武器と防具、それと探索に使う道具です。」
「では、こちらにどうぞ。」
案内された俺たちは場所に着いたとき驚いた。
何故ならばそこにあった武器やら防具、そしてポーションが全部キラキラしており圧倒されたのだ。
「こちらにあるのは全部世界最高峰の物ばかりです。ゆっくりとご覧下さい。」
そう言われた俺たちは武器をまず見ていく。
まぁ、リョウは鑑定のスキルもあるからしながら見ていった。
「どうだ、リョウ?安心して買えるか?」
「うーん、鑑定して見てればわかります。」
そう言われた俺たちは一番高い剣を鑑定をしてみた。すると、
【 黄金の剣 金メッキの鉄の剣】
【攻撃力】 10
【耐久値】 20/30
あー、商会の名前道理ボッタクリだ。それもかなりの悪どいほうの。
気になるので他のも鑑定して。
【黄金の鎧金メッキの鉄の鎧】
【防御力】 30
【耐久値】 40/56
【中級ポーション】
【回復力】 50
やっぱりか他のも店に書かれてるのとは違う鑑定結果だ。
ポーションに至っては上級ポーションって書かれてるのに中級ポーションだ。これはもう最悪の店だ。
「どうするよ、皆。帰るか?」
[そうですね、アキトの言うとおりに帰りましょう。ここにいても意味ないし。」
「そうだな。帰ろう。」
「シュンイチさんはどうします?」
「いや、俺も賛成だ。」
「よし、じゃあ行こうぜー」
そうして勇者一行は店を出た。もうここには来ないと皆は心の中で決めた。
「それで、この後はどうするんだ?リョウは行きたいところとかあるか?」
「ないですが、武器がないと戦えないですよ。そうしないと明日からの依頼はできません。」
「それは大問題だな。なんか方法はないか?」
そう、アキトは皆に聞いた。
うーん、あるだろうか?そう考えた俺はあることを思い付いた。
「なぁ、衛兵所に行かないか?そこに俺がお世話になった。人がいるんだ、その人に店を聞かないか?」
「それはいい考えですね。じゃあ、シュンイチさん、案内をお願いします。
「了解、じゃあこっちだ。」
今度はオレを先頭に衛兵所へと向かっていったのだ。
「そういば、君たちは昔からの友達なの?」
「はい、小学校からの付き合いですね。転移されたときはたまたまみんなで集まっているときの買い出しでコンビニ行った時でした。」
「そうなんだぁ」
そうこうしてるうちに目的の店に着いた。
「ここが、紹介して貰った所です。ですが、若干嫌な感じがするのでそこは注意しましょう。」
リョウがそう言いながらドアを開け中に入った。
「いらっしゃいませ。当ボッタクーリ商会へようこそ。何がご所望でしょうか??」
「武器と防具、それと探索に使う道具です。」
「では、こちらにどうぞ。」
案内された俺たちは場所に着いたとき驚いた。
何故ならばそこにあった武器やら防具、そしてポーションが全部キラキラしており圧倒されたのだ。
「こちらにあるのは全部世界最高峰の物ばかりです。ゆっくりとご覧下さい。」
そう言われた俺たちは武器をまず見ていく。
まぁ、リョウは鑑定のスキルもあるからしながら見ていった。
「どうだ、リョウ?安心して買えるか?」
「うーん、鑑定して見てればわかります。」
そう言われた俺たちは一番高い剣を鑑定をしてみた。すると、
【 黄金の剣 金メッキの鉄の剣】
【攻撃力】 10
【耐久値】 20/30
あー、商会の名前道理ボッタクリだ。それもかなりの悪どいほうの。
気になるので他のも鑑定して。
【黄金の鎧金メッキの鉄の鎧】
【防御力】 30
【耐久値】 40/56
【中級ポーション】
【回復力】 50
やっぱりか他のも店に書かれてるのとは違う鑑定結果だ。
ポーションに至っては上級ポーションって書かれてるのに中級ポーションだ。これはもう最悪の店だ。
「どうするよ、皆。帰るか?」
[そうですね、アキトの言うとおりに帰りましょう。ここにいても意味ないし。」
「そうだな。帰ろう。」
「シュンイチさんはどうします?」
「いや、俺も賛成だ。」
「よし、じゃあ行こうぜー」
そうして勇者一行は店を出た。もうここには来ないと皆は心の中で決めた。
「それで、この後はどうするんだ?リョウは行きたいところとかあるか?」
「ないですが、武器がないと戦えないですよ。そうしないと明日からの依頼はできません。」
「それは大問題だな。なんか方法はないか?」
そう、アキトは皆に聞いた。
うーん、あるだろうか?そう考えた俺はあることを思い付いた。
「なぁ、衛兵所に行かないか?そこに俺がお世話になった。人がいるんだ、その人に店を聞かないか?」
「それはいい考えですね。じゃあ、シュンイチさん、案内をお願いします。
「了解、じゃあこっちだ。」
今度はオレを先頭に衛兵所へと向かっていったのだ。
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