紅桜~縁~【えにし】

綾乃 蕾夢

文字の大きさ
上 下
9 / 12

9

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

宇宙桜

津嶋朋靖(つしまともやす)
ライト文芸
頭山 正は、髭をそっている時に頭頂部に妙な物体があることに気が付く。 それは小さな木だった。 医者に行ってみるが、医者の頭には正よりも大きな木が生えていたのだ。

やがて塵になる僕らは

さとわ
ライト文芸
穏やかな終わりを探している。 どこかの世界の片隅で生きているヒトのようで人ではないモノたちの話。 短めの話が多くなると思います。 初投稿なので不慣れな部分があると思いますが、どうぞよろしくお願いします。 このお話はフィクションです。

国境の島でよみがえる

ふら(鳥羽風来)
ライト文芸
九州の片田舎で生まれ育った牛山大斗(うしやまだいと)は、大都会にあこがれ、東京の大学に進学した。 就職活動の際には、特に進みたい道は定まらず、様々な業種に応募した。苦戦したのち、一社のみ、採用内定を貰うことが出来たのは、キリンソフトという会社の、システムエンジニアの仕事だった。 就職後、次第に他の会社と比較して、給料や労働条件が劣悪なことに気づいてくる。休日出勤や徹夜残業を繰り返す中、牛山は無意識に職場を抜け出していた。そのまま、しばらく逃げて身を隠すことにしたが、キリンソフトの追っ手が逃亡先にやってくる。逃亡先の異なる価値観に触れる中での牛山の気持ちの変化や、追っ手とどのように決着をつけていくのか? という物語。

わたしのせんたく

七狗
ライト文芸
「私、あなたの事が気になるんです」 新しいアパートに引っ越したばかりの社会人、幸喜は、突然見知らぬ女子高生からそう告げられた。 アパートの前にあるバス停から、ベランダにいた幸喜をずっと見ていた、という彼女が気になるというものは、なんと幸喜が干していた洗濯物だという。 干し方や洗剤、洗濯機や洗濯グッズにい至るまで、洗濯にまつわるものが大好きだという謎の女子高生・茅乃。 何故か幸喜と洗濯の話をしたいと言って付きまとう彼女の必死な様子から、何か問題を抱えていると考えた幸喜は、仕方なく彼女の話に付き合うようになっていく。 そんな奇妙な関係性の二人は、互いに誰にも話す事が出来ずにいた深い心の傷を負っていた。 洗濯を通じて距離を縮めていく二人が、自分達の問題を見つめ直し、新しい選択をしていく物語。

選ばれたのは美人の親友

杉本凪咲
恋愛
侯爵令息ルドガーの妻となったエルは、良き妻になろうと奮闘していた。しかし突然にルドガーはエルに離婚を宣言し、あろうことかエルの親友であるレベッカと関係を持った。悔しさと怒りで泣き叫ぶエルだが、最後には離婚を決意して縁を切る。程なくして、そんな彼女に新しい縁談が舞い込んできたが、縁を切ったはずのレベッカが現れる。

オニカノ・スプラッシュアウト!

枕崎 純之助
ファンタジー
登場人物 ・鬼ヶ崎《おにがさき》雷奈《らいな》 最強にして最凶の鬼「悪路王」を背負い、類まれな戦闘能力で敵を討つ黒鬼の巫女。 ただし霊力は非常に低く自分の力だけでは悪路王を操れないため、パートナーである響詩郎の力に頼っている。 ・神凪《かんなぎ》響詩郎《きょうしろう》 魔界生まれの帰国子女。「勘定丸」と呼ばれる妖魔をその身に宿し、人の犯した罪を換金する「罪科換金士」。戦闘能力は皆無だが、膨大な霊気を持つ少年。 ・薬王院《やくおういん》ヒミカ 中国大陸から渡って来た銀髪の妖狐。伝説の大妖怪を甦らせそれを兵器として使用することを目論み暗躍する。冷徹で残忍な性格で数々の悪事を行ってきた希代の犯罪者。 ・趙香桃《チョウ・シャンタオ》 表向きは古物商の女店主だが、その裏で東京近郊の妖魔らを束ねる金髪の妖狐。響詩郎の師匠にして母親代わり。 ・風弓《かざゆみ》白雪《しらゆき》 魔界の名家・風弓一族の姫。弓の腕前は一族随一。かつて一族の危機を救ってくれた響詩郎にぞっこんで、彼を夫に迎えようとあれこれ画策する。 ・紫水《しすい》 白雪の側仕え。千里眼の持ち主で遥か彼方を見通すことが出来る。白雪が人間の響詩郎を夫にしようとしていることを内心では快く思っておらず、響詩郎が雷奈とくっつくよう画策している。 ・禅智《ぜんち》弥生《やよい》 鋭い嗅覚を持つ妖魔の少女。その能力で妖魔の行方を追うことが出来る。彼女の祖父である老妖魔・禅智内供が響詩郎と旧知の仲であり、その縁から響詩郎の依頼を受ける。 ・シエ・ルイラン 趙香桃に仕える妖魔の少女。全力で走れば新幹線を追い越せるほどの自慢の韋駄天を駆使し、その足で日本国内を駆け巡って配達業務を行う。性格はまるで幼い子供のよう。 *イラストACより作者「せいじん」様のイラストを使わせていただいております。

白梅堂 【外国人が集まるお店のおもてなしレシピ】

西山壮
ライト文芸
外国人に人気のダイニングバー白梅堂。一見、骨董屋のような名前の店に集まる地元の常連が主人公。 毎回語りべが変わるオムニバスグルメ小説です。

処理中です...