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1章
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キーっとしまっていたもんが開いて馬車は更に進んでいく。
「ここがロベルト様の国…
すごい思っていたよりもにぎやかで人と何ら変わりません」
「そうだ
ただ種族が違うだけの違いだ。
暮らし方は人間と変わらないさ
シャルティナもこの国を好きになってくれると嬉しい。」
「はい
今度街へでかけたいです。
ロベルト様と」
「ああ
時間を作ろう。」
あんなことをしたのに平然とできるこの人になにかしたいと思ってしまう
悔しいのだ。
私だけこんな恥ずかしいなんてと
そう思ったらはしたないけど
先されたことをしてやろうと思った。
そう思ったら体が動いていた。
シャルティナは体を乗り上げ、ロベルトの肩に触れ、手をすべらせて頬に手を添えて顔を近づけた。
そして手を添えていない方の頬へ唇をよせた
思いもよらない行動にびっくりしているロベルト
唇を離してロベルトの顔を見るシャルティナは顔がりんごのように真っ赤だ。
「先の仕返しです
ロベルト様」
と上目遣いでいうシャルティナ
本当に無自覚というものは恐ろしいというのを自分が体験するとは思いもよらなかったこんなにも煽られるのかと
「ほぉ」
そう言って
「キスはこうやるのだぞ」
と言った途端にキスの嵐を降らした。
男を煽るとこうなるのだぞと伝えるかのように
「んっ…あっん…ロベ、ルト、様…もぅ…はぁっ…」
「煽る君が悪い
何だあれはどこで覚えたんだこの短時間で
はぁ…可愛すぎだろうあなたは…」
「か、可愛くなどありません!
ロベルト様が行けないのです!
キ、キスなんて…するからです…」
「嫌だったのか?」
と言いながらもキスをするロベルト
「んっ…嫌じゃ…」
「じゃぁ何がだめなんだ?」
「んっ…もう意地悪です。」
「あはは
そう拗ねるな。でも男を煽るなよ?
こうやって襲われるかもしれないからな」
と言いながらキスを続けるロベルト
街を見る余裕もなく
結局向い合せで座っていたのに、気づくと隣同士で座っていた。
出会ったのがあの二日前だという嘘のように、昔から出会っていたかのようなそんな雰囲気を出しながら
寄り添う二人はお似合いの二人と言われても同意がされる程だった。
「ここがロベルト様の国…
すごい思っていたよりもにぎやかで人と何ら変わりません」
「そうだ
ただ種族が違うだけの違いだ。
暮らし方は人間と変わらないさ
シャルティナもこの国を好きになってくれると嬉しい。」
「はい
今度街へでかけたいです。
ロベルト様と」
「ああ
時間を作ろう。」
あんなことをしたのに平然とできるこの人になにかしたいと思ってしまう
悔しいのだ。
私だけこんな恥ずかしいなんてと
そう思ったらはしたないけど
先されたことをしてやろうと思った。
そう思ったら体が動いていた。
シャルティナは体を乗り上げ、ロベルトの肩に触れ、手をすべらせて頬に手を添えて顔を近づけた。
そして手を添えていない方の頬へ唇をよせた
思いもよらない行動にびっくりしているロベルト
唇を離してロベルトの顔を見るシャルティナは顔がりんごのように真っ赤だ。
「先の仕返しです
ロベルト様」
と上目遣いでいうシャルティナ
本当に無自覚というものは恐ろしいというのを自分が体験するとは思いもよらなかったこんなにも煽られるのかと
「ほぉ」
そう言って
「キスはこうやるのだぞ」
と言った途端にキスの嵐を降らした。
男を煽るとこうなるのだぞと伝えるかのように
「んっ…あっん…ロベ、ルト、様…もぅ…はぁっ…」
「煽る君が悪い
何だあれはどこで覚えたんだこの短時間で
はぁ…可愛すぎだろうあなたは…」
「か、可愛くなどありません!
ロベルト様が行けないのです!
キ、キスなんて…するからです…」
「嫌だったのか?」
と言いながらもキスをするロベルト
「んっ…嫌じゃ…」
「じゃぁ何がだめなんだ?」
「んっ…もう意地悪です。」
「あはは
そう拗ねるな。でも男を煽るなよ?
こうやって襲われるかもしれないからな」
と言いながらキスを続けるロベルト
街を見る余裕もなく
結局向い合せで座っていたのに、気づくと隣同士で座っていた。
出会ったのがあの二日前だという嘘のように、昔から出会っていたかのようなそんな雰囲気を出しながら
寄り添う二人はお似合いの二人と言われても同意がされる程だった。
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