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1章
1話
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「それでは父様行ってまいります。
お体には気をつけてくださいね?」
あれからレナとルナは大人しくなったのかあまり顔を見なくなった
そして婚約も破棄すると申し出もあった
家が決めたことだが相手はしたくないとそう言っているようで毎日ルナに会いに来ているらしい。
私に合わせないように周りが配慮してくれていたみたい。
でも私にも会いたいとも言っているようでそれをみんなが止めてる状態とも聞いた。
「シャルティナ!!」
そんな事考えていたら元婚約者のイーサンがそこにいた。
「イーサン様どうされたのですか?」
「君が今日ここをたつと聞いて急いで来たんだ。
君にはひどいことをしたから、ルナにも悪いことをしてしまったから毎日会いに来ているんだけどあってくなくてね…」
少しやつれているのではとふと思った
ここにも神の罰が下っていたなんて考えもしなかった
でも今はそんな罪悪感よりも思うことがある
「ルナをよろしくお願いします。
神に背いてしまって罰が下っていると思いますが、どうかルナは見捨てないでくださいませ
あの子はきっと私よりもあなたのほうがいいと思うんです。
それに一度愛し合ったのならまた愛し合えると思います。
ルナは悲しい子なんです。私が言えたものではないけど、神の加護がどうかありますように、
それにイーサン様はやつれてます
どうか私のことはいいのでルナのこと考えてください。
私は大丈夫ですから。」
そう言って馬車のドアに手をかけた。
「すまなかった。
そしてありがとう…」
そう言って見送ってくれた。
なにわともあれ
この人と結婚する妹にもきっと困難がこれから起きるであろう
何も話もできないで出てきてしまったからこの先のルナが気がかりである。
されたこともあるけれど一応は戸籍上は妹なのだから
義母のレナに関しては許すことはないかもしれない。
私の母を侮辱したことだけは許せないのだ。
ルナのことも許せたのかと言われたら許せていないのが現状だけど、ロベルトがいなければ許すこともできなかった事かもしれない。
「お元気でされたことは許せないけど
私にとっては婚約者だった人で今はまだ私の妹の婚約者でもありますから、どうかこれはから一人の女性のこと考えてくださいね。」
そう言って馬車へ乗り込んで付き人がドアを締めてくれたのだった
馬車の中にはロベルトがいて少しムスッとはしていたけれど、私の思ってることが少しでも分かってくれているような気がすると勝手だけど思った。
「良いのか?」
「なんのことでしょうか」
「あなたという人は…元婚約者でされたことは女としては許せないことじゃないのか?」
「確かに許しがたいことですが、こうなるとどこかで思っていましたから、私よりも違う人をすくことになるのかなと思っていましたから、街へ出るたびに女の人とデートしていた方ですから、ルナとお似合いなのではと思っただけですよ。」
ロベルトはシャルティナの思いを聞いてすこい女と婚約したなと思った。
肝が座っているとこのとき思ったのだった。
きっと魔の国へでもやっていけるだろうと思った。
お体には気をつけてくださいね?」
あれからレナとルナは大人しくなったのかあまり顔を見なくなった
そして婚約も破棄すると申し出もあった
家が決めたことだが相手はしたくないとそう言っているようで毎日ルナに会いに来ているらしい。
私に合わせないように周りが配慮してくれていたみたい。
でも私にも会いたいとも言っているようでそれをみんなが止めてる状態とも聞いた。
「シャルティナ!!」
そんな事考えていたら元婚約者のイーサンがそこにいた。
「イーサン様どうされたのですか?」
「君が今日ここをたつと聞いて急いで来たんだ。
君にはひどいことをしたから、ルナにも悪いことをしてしまったから毎日会いに来ているんだけどあってくなくてね…」
少しやつれているのではとふと思った
ここにも神の罰が下っていたなんて考えもしなかった
でも今はそんな罪悪感よりも思うことがある
「ルナをよろしくお願いします。
神に背いてしまって罰が下っていると思いますが、どうかルナは見捨てないでくださいませ
あの子はきっと私よりもあなたのほうがいいと思うんです。
それに一度愛し合ったのならまた愛し合えると思います。
ルナは悲しい子なんです。私が言えたものではないけど、神の加護がどうかありますように、
それにイーサン様はやつれてます
どうか私のことはいいのでルナのこと考えてください。
私は大丈夫ですから。」
そう言って馬車のドアに手をかけた。
「すまなかった。
そしてありがとう…」
そう言って見送ってくれた。
なにわともあれ
この人と結婚する妹にもきっと困難がこれから起きるであろう
何も話もできないで出てきてしまったからこの先のルナが気がかりである。
されたこともあるけれど一応は戸籍上は妹なのだから
義母のレナに関しては許すことはないかもしれない。
私の母を侮辱したことだけは許せないのだ。
ルナのことも許せたのかと言われたら許せていないのが現状だけど、ロベルトがいなければ許すこともできなかった事かもしれない。
「お元気でされたことは許せないけど
私にとっては婚約者だった人で今はまだ私の妹の婚約者でもありますから、どうかこれはから一人の女性のこと考えてくださいね。」
そう言って馬車へ乗り込んで付き人がドアを締めてくれたのだった
馬車の中にはロベルトがいて少しムスッとはしていたけれど、私の思ってることが少しでも分かってくれているような気がすると勝手だけど思った。
「良いのか?」
「なんのことでしょうか」
「あなたという人は…元婚約者でされたことは女としては許せないことじゃないのか?」
「確かに許しがたいことですが、こうなるとどこかで思っていましたから、私よりも違う人をすくことになるのかなと思っていましたから、街へ出るたびに女の人とデートしていた方ですから、ルナとお似合いなのではと思っただけですよ。」
ロベルトはシャルティナの思いを聞いてすこい女と婚約したなと思った。
肝が座っているとこのとき思ったのだった。
きっと魔の国へでもやっていけるだろうと思った。
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