王妃教育受けてても、浮気、だめ、絶対

かぜかおる

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ちょっと語らせておくれ

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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
皇太子=第一王子
ですので、そのつもりで読み進めてください。


************


私は今、平民が使うような粗末な馬車に揺られて国境へと向かっている。
昨日までこの国の筆頭公爵家の令嬢として、皇太子の婚約者として、栄華を誇っていた私がなぜ今こんなことになっているのか、ちょっと話に付き合ってもらえないだろうか。


私はいわゆる転生者というやつだ。
私の前世は日本という国に生まれ育った一般人女性。特別貧乏でも裕福でもなく、両親と兄と私と飼い犬の5人(匹?)家族。
私自身も特別賢いわけでも頭が悪いわけでもなかったが、四年制の大学を卒業させて貰い、中堅の企業に就職。なかなか順調な人生を歩んでいた。
そんな私の趣味は乙女ゲーム。と、ここまで言えばなんとなくこの先は予想がつくでしょう。
そう、私はその乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたのである。

私が記憶を思い出したのは、4歳の時第一王子(この頃はまだ皇太子ではない)と婚約が決まり今度婚約式があるぞと言われた時。
なんか王子の名前聞いたことあるな~、と思っていたら記憶が蘇ってきた。
気を失ったり、高熱が出たりとかはなくて良かったかな。

設定に触れておくと、第一王子は側妃の子。1日違いで生まれた正妃の子の弟がいる。王位継承権は完全に生まれた順なので、王妃から思いっきり恨まれている。
正妃からの当たりが強く毒の混入や暗殺者を送られることは日常茶飯事、第一王子を守るために王は前々から筆頭公爵家の我が家に婚約の打診をしていたのだが、公爵に断られていたところ、半年ほど前に側妃が毒で死亡。
焦った王が王命を使う直前までいったところで公爵が折れて今回の婚約がなった。

乙女ゲームだと、悪役令嬢が婚約式の時に第一王子に一目惚れ。
公爵夫妻に溺愛されて我儘、傲慢に育った悪役令嬢の本領発揮。
所構わずベタベタするわ、女が近づこうものなら酷く牽制するわ、第一王子を束縛するわ、ザ嫌な悪役令嬢って感じになる。第一王子は筆頭公爵家の権力で守られている自覚があるのでそれに逆らえません。

そんな第一王子がヒロインと出会い、真実の愛に目覚めて、悪役令嬢を断罪する。
あ、ちなみにこの乙女ゲームは王宮で起こる様々な陰謀を暴きながら攻略対象と恋に落ちる。というストーリーで、ラスボスは王妃と第二王子。
悪役令嬢がストーリーに関わるのは第一王子ルートのみだけど、他のルートだと全く話に出てこないくせにテロップで陰謀に関わっていた悪役令嬢は断罪されて処刑になった~、とか国外追放になった~とか出てくる。
しかもバッドエンドでも、王妃と第二王子に嵌められて第一王子共々処刑されるという、悪役令嬢視点バッドエンドのみなのである。


まあ、そんな役回りなので婚約から回避したい所存であった私は行動に出た。

パート1 パパのお嫁さんになるから婚約しない!
必殺のうるうるおめめで、うわ目使いまで披露した!お父さまちょっとグラってきてそうでしたがダメでした。

パート2 ハンガーストライキ!
をしようとしたけど翌日婚約式というタイミングだったので、延期。

パート3 駄々をこねる!
すでに悪役令嬢の片鱗を見せていたのだ、若干4歳の我儘幼女ですよ!
ネット小説みたいに聞き分けの良い子にはなりません!!
というわけで、婚約式でやってやりました。
パパみたいに自分だけを愛してくれる人と結婚したい。他の人と結婚できる人なんか嫌だ。
というような内容から始めて、よーするに今回の問題は実は王が好きになちゃった側妃を王妃の許可なく迎え入れ、子供のタイミングとか考えずに側妃を妊娠させちゃったのが問題だったのだが、その辺りを子供の言葉で喚きまくりました。

ちょっと効果があったのか、私の気迫に飲まれたのか、婚約式は一旦延期になりました。

そして、帰ってからさすがのお父さまたちに叱られるも拗ねて言う事聞きません。
お部屋で反省しなさいと言われれば、ここでやりますパート2のハンガーストライキ。
ついでにダンマリも決め込みました!

水も飲まずにいれば、結構しょっぱなから意識が朦朧としまして、今となっては二度としたくはない。
意識がない時に水を飲ませたりしていたらしいですが、意識がはっきりしている時には絶対に何も口にしようとしない娘に、とうとう大人たちが折れた。
婚約は無くなったから食事をきちんと食べてくれ、と言われた瞬間勝ったと思ったね。

まあ後から判明したのだが、婚約内定に留めたってのが真実だったわけですが。

友人として、第一王子と月一お茶会をして欲しいと言われたあたりから、まあ、諦めてないなとは思っていました。
他家の令嬢との交流をはじめて、自分が勉強している範囲とかがやけに広く深かったり、令嬢が勉強することではありませんわ、とか言われた時点で確信に変わるよね。
外堀から埋めていく気か~ってね。

とは言え、はっきりと明言されない以上打つ手もないまま時は過ぎていく。

10歳をすぎた辺りからそれらしい理由をつけて王妃様の公務の手伝いやら、特殊な勉強やらを王宮でやるようになった。
その頃には、第一王子の婚約者になることを受け入れられるようになっていたけどね。

婚約式をめちゃくちゃにした頃は日本人の感覚が100%でこの世界のことも知らなかったから、ゲームの世界だという感覚が抜けていなかったからあんなことが出来た。
けど、この世界で、王妃として生きる教育を受けた今は、筆頭公爵家に生まれた人間としての責任とかを理解した今は受け入れられるようになっていた。

ってか、現実問題もあって、よく平民でも生きていけるから没落目指すってあるじゃん?
あれははっきり言って文明レベルによる、ってかぶっちゃけ無理ゲー。
魔法とかあれば別だけど、魔法のない、科学の発達もしてない世界で、日本人の庶民感覚で生きていけるわけないっしょ。
電気水道ガスの通ってない山村で暮らせますか?アマゾンの原住民と一緒に暮らせますか?
治安が悪い分、中世ヨーロッパっぽい世界で平民として暮らすってそれよりひどい状況よ?

私もさ、そんな考えの時もあってお忍びで平民の暮らし見にいったさ。
ちょっと不便だなーって暮らしがどんだけありがたいか身に染みたよ。

まあ、そんなわけで身分相応の責任を背負って義務を果たしつつ生きておりました。

んで、そんなこんなしてたら、第一王子が年頃になって斜め上にはっちゃけた。
この国では、王族のお手つきになるのは名誉であるって感覚がある。
基本的には貞操感は厳しめ、結婚するまで処女を守るのが当たり前なのだが、相手が王族の時は王族に手をつけられるほど素敵な女性、と言う認識になるのだ。
あ、ただし、お手つきになったってはっきり言うのは修道院直行案件になるから、注意ね。

あくまで実は~・・・、って遠回しに広めるのがコツ。
公然の秘密ってことね。

まあ、そう言うことで第一王子は乙女ゲームの攻略対象だけあって見目麗しく、かつ皇太子で優秀と評判。年頃の乙女だけでなく、妙齢の女性にも大人気!
ともなれば、入れ食いなわけですよ。そう言うことが気になるお年頃、欲も体力も十分ともなれば、ね、おわかりでしょう?

そっち方面に爆発しました~。
私との関係は悪くないってところで、お互いに恋愛感情は無かったし、浮気をしている的な罪悪感はないんだろうなあ。
一応私には隠していたようだが、詰めが甘いよね~。
関係を持った女性の一部が牽制に参りましたよ~。
それにねえ、私もその頃には未来の王妃として色々と情報収集の方法やら学んでいましたから、そんなことがなくとも、いつ誰と関係を持ったのかくらいは把握しておりました。

こう言うことはね、秘密に出来ないもんですから。

あ、ちなみに私は傍観ですよ。だって婚約者ですらないですし。
パーティーでエスコートされようが、ダンスで二回以上連続で踊ろうが、公然の事実として広まっていようが、正式には婚約を結んでないですし、発表もされておりませんからね。
ワタクシには何も言う権利はゴザイマセンコトヨ。


とかしてたら乙女ゲーム期間に突入!
私は暗躍しましたよ、もちろん。
乙女ゲームの知識と言うアドバンテージを使って、王妃を追い詰める証拠を入手しつつ、こちらが嵌められないように動きました。
そして、無事に王妃を捕らえ第二王子を味方につけました!

あ、ちなみに第二王子はラスボスですが、裏攻略対象でもありそのストーリーを、彼のいろいろな葛藤を知っている私には王妃共々断罪は出来ませんでした。

これで無事、第一王子が王位継承出来ますね。

ん?ヒロイン?
いましたよ、多分あれは転生ヒロインでしょうね。第一王子ルート狙って、あっさり食べられて、公の場で私に第一王子は私のものよ宣言。肉体関係を持ったことを暴露からの修道院直行です。
さっきも言いましたが、あくまで密やかに関係を持つのが名誉なのであって、はっきりと明言してしまえばただのお股と頭の緩い娘さんとしか認識されないのですよ。
お花畑ヒロインというよりも、日本人の感覚が強くて、寝とったことを言ってもキャットファイトが始まるくらいにしか思ってなさげな感じでした。
あ、私と第一王子の性格がゲームと違うことに気づかずに攻略しようとした時点でお花畑か。

ちなみに第一王子はそんな子いたっけレベルの認識でした。


そうして、王妃を捕らえた後始末がひと段落した頃、王家主催のパーティーが開かれることになりました。
なんでも重大発表があるとのこと。

一応ね、尋ねましたわよ?お父様とお母様と国王陛下と皇太子殿下と第二王子殿下に。
でも皆さん、当日を楽しみにしておけとおっしゃるばかりで、教えてくださらなかったの。

うん、で迎えたパーティー、入場してしばらくすると、王家の方々が入場され、私の名前が呼ばれました。
そして、皇太子との婚約と3ヶ月後の結婚式が発表されました。

私は発表されてから終始笑顔で、ひとっことも話しませんでしたよ。

でもねえ、笑顔でいるだけで皆さん喜んでいると勘違いしてくださいましてねぇ、当然のごとく皇太子殿下にエスコートされていましたからねぇ、彼が全部対応してくださいましたよ。

まあ、皇太子以下王家と公爵家としてはね、婚約式の時のように何かやらかしたら大変だから、私が無言でも対応してくれました。


んで、パーティーが終わってから、ただよろしく頼むということだけ会話して皇太子殿下とは別れて家路につきました。
家では家で、疲れたから話は明日と言って早々に部屋に戻って休みました。
そして、みんなが寝静まってから、家を飛び出しました。

そして、乗合馬車を乗り継ぎここまできたというわけです。

ん?パーティーのあとのことを端折りすぎですか?
うーん、なんと言えばいいか、私ね怒っているというか、落胆しているというか、こういうの嫌いなんですよね。

確かに王家に嫁ぐ覚悟はしていましたよ。でも、それって誠意を見せなくていいってわけじゃないんですよね。
日本人の感覚は無くなったわけじゃないので、やっぱり私だけを見て欲しいとは思ってる。
そんな中で皇太子殿下の振舞いは許しがたいのですよ。
このままずるずる結婚したら、女に手を出すのをやめずに、下手すれば前王妃と同じになるってことを分かってないんですよね。

浮気性の男と結婚なんてごめんなのです。

それでも事前に、相談なり話し合いなりしてくれれば、受け入れるのもやぶさかではないですけどね、そんな事もせずに外堀だけ埋めて、逃げ場を無くしてきましたからね。
そっちがその気ならこっちも容赦しませんよ。

あ、ちなみにね、パーティーの話をした時に聞いた人全員に言ったのですよ。
きちんと誠意を見せて欲しいってね。
でも、誰も動きませんでしたから、もういいのですよ。責任なんて糞食らえ、ノブレス・オブリージュ?何それおいしいの?

ん?生活は大丈夫かって?
大丈夫なように準備しましたよ。王妃に嵌められる可能性もあったから、外国に何箇所か拠点と資金を、収入源も作ったのでまあ、なんとか電気ガスなしの山村くらいの生活は出来ます。

あ、それに今から向かう隣国には知り合いもいるので、実はですね、この乙女ゲームには同じ世界を舞台にした本格推理アドベンチャーゲームがありましてね。
そっちの方が先に発売されて、この乙女ゲームは同じ世界観ってのがちょっとした売りで、この乙女ゲームにそっちのキャラがちょこっと出てくるって言うファンには嬉しい裏要素がありまして、接触してみたら、なんと、転生者だったと言う奇跡!!

しかも乙女ゲームの方もプレイしていた方だったために、いざという時同郷のよしみで頼むと言ったら、多少の面倒は見てくださると言う話になりましてね。

まあ、なんとかなりそうなのですよ。

あ、そろそろ国境の街につくようですね。
まあ、簡単ではないでしょうがこれから自由に生きていこうと思いますよ。

長話に付き合ってくださってありがとうございました。


またどこかでご縁がありましたらご飯でもご一緒しましょう。
では。



************


だんだん口調が緩くなるのは、興が乗ってきたってことにしておいてください・・・。
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みんなの感想(1件)

みこと
2020.08.11 みこと

現世で言うところの結婚前に花嫁に逃げられたみっともない男になったわけですね。王子ざまぁwwww
こんな自分勝手なことする親にも未練や情もわかないわな。どーぞ自分たちの行いを悔いながら没落してくださいな。

解除

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