23 / 518
第1章 出会い〜旅の始まり
オーク殲滅作戦2
しおりを挟む
皆で十分体力を回復し、補助魔法もかけた後に俺が作った壁を崩す。
あれだけ硬い壁も俺が魔力供給を切るとすんなりと崩れていく。
意外と便利なんだな、アースウォールって。
でも寝てしまうとこの壁どうなっちゃうんだろう?崩れるのかな?
壁が突然崩れ始めたから3体のオークは警戒をしたようで、すぐにはこちら側へ来ない。
3体はすっかり土埃が収まってからこちらへゆっくりと歩いてくる。
手前を歩いていた上位個体2体をスコットさんとリッキーさんが受け持ち、キングをとりあえずエミリーさんと俺の魔法で相手取る。
エミリーさんもキングを相手にするのは初めてらしい。
とりあえず俺達はエアカッターでどの程度のダメージが入るのか試してみた。
上位個体にも有効だったバフ付きのエアカッターもそこまで効かないようだ。
さすがにキング、強いな!
「…さすがキングね。すごく皮膚が硬いのね。どうしようかしら…。」
「とりあえず俺が鑑定して弱点がないか確認してみます!」
「そうね、その手があったわね!頼むわ、シエル!」
「はいっ!『鑑定』っ!」
俺はすぐに鑑定スキルを使った。
『鑑定結果』
【種族】オークキング
通常のオークの10倍は皮が厚くて硬い。普通の刃物や魔法では刃が立たないだろう。だが火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!
「…あれぇ?」
「どうしたの、シエルくん!?」
エミリーさんにそう聞かれて気づいたが、俺は思わず声を漏らしてしまったようだ。
だってそうだろう?
前もなんだか少し文章がおかしい気がしていたが、今回は間違いなくおかしい。
これ調べて教えてくれてるの、一体誰だ?
絶対機械的なものじゃなくね!?
俺のそんな動揺に気づかなかったエミリーさんは戦いながら更に聞いてくる。
「何か問題でも?もしかして、弱点がなかったの!?」
その言葉で俺もいったんは疑問を飲み込み、エミリーさんに答える。
「火魔法で丸焼き、水魔法で包んで窒息、刃物なんかで口の中を攻撃がおすすめらしいです!」
「そうね、後で素材を売るとしたら水魔法での攻撃が良さそうね!シエルくん、頼めるかしら?」
「了解です!」
俺は即座に水魔法でキングの上に巨大な水の塊を悟られないようにそっと作り出す。
そして完成したら素早くそれでキングを包み込む。
するとキングは中で藻掻き出したが、さすがに水の中では何もできないようだ。
周りを見渡すと、俺たちが戦っている間にスコットさん達は戦闘を終わらせたようで、こちらに向かっているのが見えた。
多少怪我はしていたが、先程の戦闘よりは時間もかからなかったし怪我もあまりなかったみたいだ。
良かった、2人も無事で。
それからこちらに着いたスコットさん達は水の中で藻掻くキングを見る。
「なるほど、これは考えたな!これなら力で敵わなくても関係ないし、他に被害が出ず、素材も綺麗なままだ。」
「そうだな!しかし、これを考えたのってシエルか?」
「いえ、鑑定したら『火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!』って言われまして…。」
「…なんか変だな、シエルの鑑定魔法?」
「俺もそう感じたんですけど、やっぱりリッキーさんもそう思います?」
「通常は機械的な鑑定結果だって聞くぜ?まぁ、俺自身がスキルを持ってないから聞いた話だが。」
そんな会話をしている間にどうやらキングを倒したらしい。
振り向くといつの間にか動かなくなって浮かんでいた。
全く動かなくなったので水魔法の解除をする。
中から出てきたキングを調べて、確実に死んでいるのを確認。
それをとりあえず俺の鞄に収納する。
「さて、この洞窟の中と周辺にはもうオークはいそうにないか?」
「そうだな、俺の魔法では引っかからない。シエルの方は?」
「俺の方は…少し離れたところにオークがいるようですが冒険者も5人ほどいるので戦闘中だと思います。」
「この辺りならたぶん暁の星なんだろうが、それにしても人数が足りなくないか?」
「そうだよな。…なぁシエル、他のメンバーがどこにいるのか分かるか?」
「他のメンバーですか?ちょっと待って下さい。」
俺はそう言うと目を瞑って、さらに探査魔法を使う。
するとこの洞窟のすぐ近くに5人ほど敵か味方か分からない白い印があった。
なんだろう、これ?
「今もっとよく探査魔法を使ったらこの洞窟のすぐ近くに敵か味方か分からない印が5つあるんですが、数が合うし、もしかしてこれですかね?」
俺がそう言うとスコットさんとリッキーさんが顔をしかめる。
他の2人の顔も見ると、やっぱりしかめていた。
どうしたんだろう?
「なぁシエル、さっきみたいにこの場所に硬い壁を作って俺たちを閉じ込めてくれないか?できるならその変な印の奴らが来る前に。」
「はい、わかりました!」
俺はそう返事をすると素早く巨大な壁で塞ぐ。
だが全てを塞がずに、あっちからはよくわからないように天井までは塞がないようにした。
これなら俺たちが窒息することはないからな。
しばらくするとその印が洞窟内に入ってくる。
一応洞窟の中を確認しながら奥まで進んでいるようで、あちこちにふらふらと移動しているように探査魔法に映っている。
スコットさんは皆に気配を消して身動きをせずにその場に座っていろと伝えた。
しばらくするとその印が俺達のいる洞窟の奥までやってきた。
しきりに辺りを探していたが何も見つけられなかったようだ。
辺りには血痕だけじゃなく大量の水があった形跡もあるが壁は濡れていないのにすぐ下からあるので、頭の良い人ならここに作った壁があるのに気づくだろうと今になって気づいた。
(どうか、ここに来る人が気づかないで去ってくれますように…!)
俺は必死になってそう願った。
あれだけ硬い壁も俺が魔力供給を切るとすんなりと崩れていく。
意外と便利なんだな、アースウォールって。
でも寝てしまうとこの壁どうなっちゃうんだろう?崩れるのかな?
壁が突然崩れ始めたから3体のオークは警戒をしたようで、すぐにはこちら側へ来ない。
3体はすっかり土埃が収まってからこちらへゆっくりと歩いてくる。
手前を歩いていた上位個体2体をスコットさんとリッキーさんが受け持ち、キングをとりあえずエミリーさんと俺の魔法で相手取る。
エミリーさんもキングを相手にするのは初めてらしい。
とりあえず俺達はエアカッターでどの程度のダメージが入るのか試してみた。
上位個体にも有効だったバフ付きのエアカッターもそこまで効かないようだ。
さすがにキング、強いな!
「…さすがキングね。すごく皮膚が硬いのね。どうしようかしら…。」
「とりあえず俺が鑑定して弱点がないか確認してみます!」
「そうね、その手があったわね!頼むわ、シエル!」
「はいっ!『鑑定』っ!」
俺はすぐに鑑定スキルを使った。
『鑑定結果』
【種族】オークキング
通常のオークの10倍は皮が厚くて硬い。普通の刃物や魔法では刃が立たないだろう。だが火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!
「…あれぇ?」
「どうしたの、シエルくん!?」
エミリーさんにそう聞かれて気づいたが、俺は思わず声を漏らしてしまったようだ。
だってそうだろう?
前もなんだか少し文章がおかしい気がしていたが、今回は間違いなくおかしい。
これ調べて教えてくれてるの、一体誰だ?
絶対機械的なものじゃなくね!?
俺のそんな動揺に気づかなかったエミリーさんは戦いながら更に聞いてくる。
「何か問題でも?もしかして、弱点がなかったの!?」
その言葉で俺もいったんは疑問を飲み込み、エミリーさんに答える。
「火魔法で丸焼き、水魔法で包んで窒息、刃物なんかで口の中を攻撃がおすすめらしいです!」
「そうね、後で素材を売るとしたら水魔法での攻撃が良さそうね!シエルくん、頼めるかしら?」
「了解です!」
俺は即座に水魔法でキングの上に巨大な水の塊を悟られないようにそっと作り出す。
そして完成したら素早くそれでキングを包み込む。
するとキングは中で藻掻き出したが、さすがに水の中では何もできないようだ。
周りを見渡すと、俺たちが戦っている間にスコットさん達は戦闘を終わらせたようで、こちらに向かっているのが見えた。
多少怪我はしていたが、先程の戦闘よりは時間もかからなかったし怪我もあまりなかったみたいだ。
良かった、2人も無事で。
それからこちらに着いたスコットさん達は水の中で藻掻くキングを見る。
「なるほど、これは考えたな!これなら力で敵わなくても関係ないし、他に被害が出ず、素材も綺麗なままだ。」
「そうだな!しかし、これを考えたのってシエルか?」
「いえ、鑑定したら『火魔法で丸焼きや水魔法で包みこんでの窒息は有効である。他にも口の中は無防備なのでそこを狙って刃物を使うのもありです。がんばってね!』って言われまして…。」
「…なんか変だな、シエルの鑑定魔法?」
「俺もそう感じたんですけど、やっぱりリッキーさんもそう思います?」
「通常は機械的な鑑定結果だって聞くぜ?まぁ、俺自身がスキルを持ってないから聞いた話だが。」
そんな会話をしている間にどうやらキングを倒したらしい。
振り向くといつの間にか動かなくなって浮かんでいた。
全く動かなくなったので水魔法の解除をする。
中から出てきたキングを調べて、確実に死んでいるのを確認。
それをとりあえず俺の鞄に収納する。
「さて、この洞窟の中と周辺にはもうオークはいそうにないか?」
「そうだな、俺の魔法では引っかからない。シエルの方は?」
「俺の方は…少し離れたところにオークがいるようですが冒険者も5人ほどいるので戦闘中だと思います。」
「この辺りならたぶん暁の星なんだろうが、それにしても人数が足りなくないか?」
「そうだよな。…なぁシエル、他のメンバーがどこにいるのか分かるか?」
「他のメンバーですか?ちょっと待って下さい。」
俺はそう言うと目を瞑って、さらに探査魔法を使う。
するとこの洞窟のすぐ近くに5人ほど敵か味方か分からない白い印があった。
なんだろう、これ?
「今もっとよく探査魔法を使ったらこの洞窟のすぐ近くに敵か味方か分からない印が5つあるんですが、数が合うし、もしかしてこれですかね?」
俺がそう言うとスコットさんとリッキーさんが顔をしかめる。
他の2人の顔も見ると、やっぱりしかめていた。
どうしたんだろう?
「なぁシエル、さっきみたいにこの場所に硬い壁を作って俺たちを閉じ込めてくれないか?できるならその変な印の奴らが来る前に。」
「はい、わかりました!」
俺はそう返事をすると素早く巨大な壁で塞ぐ。
だが全てを塞がずに、あっちからはよくわからないように天井までは塞がないようにした。
これなら俺たちが窒息することはないからな。
しばらくするとその印が洞窟内に入ってくる。
一応洞窟の中を確認しながら奥まで進んでいるようで、あちこちにふらふらと移動しているように探査魔法に映っている。
スコットさんは皆に気配を消して身動きをせずにその場に座っていろと伝えた。
しばらくするとその印が俺達のいる洞窟の奥までやってきた。
しきりに辺りを探していたが何も見つけられなかったようだ。
辺りには血痕だけじゃなく大量の水があった形跡もあるが壁は濡れていないのにすぐ下からあるので、頭の良い人ならここに作った壁があるのに気づくだろうと今になって気づいた。
(どうか、ここに来る人が気づかないで去ってくれますように…!)
俺は必死になってそう願った。
954
あなたにおすすめの小説
【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立
黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」
「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」
ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。
しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。
「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを!
伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。
これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる