4 / 196
第1章 出会い〜旅の始まり
ステータスオープン!
しおりを挟む
ステータスにはこんなことが載っていた。
『ステータス』
【名前】シエル
【種族】ハイヒューマン(異世界人)
【年齢】14歳
【職業】なし
【レベル】1
【体力】520
【魔力】800
【攻撃力】300
【防御力】350
【素早さ】220
【運】777
【スキル】
鑑定…レベル1
火魔法…レベル1
水魔法…レベル1
土魔法…レベル1
風魔法…レベル1
光魔法…レベル1
闇魔法…レベル1
神聖魔法…レベル1
時空間魔法…レベル1
【固有スキル】
インターネット
異次元ポケット
神魔獣使役術
経験値倍化
【称号】
異世界から来た異邦人
神に選ばれし者
…なんてことが書いてあった。
なんか、どこから突っ込んだらいいんだろう。
まず年齢が若返っていて、日本では28歳だったはずなのにここでは何故か半分の14歳になっていた。
どおりでみんなが俺より身長が高いはずだよ。
当時の俺は周りよりも少し高いくらいで、確か172cmだった。
高校生からぐっと伸びて、大人の時には188cmにもなったんだ。
…またそのくらいまで伸びるかな?
でも、そう考えるとリリーさんでさえも180cmほどあるということだ。
やはりこちらの世界の人間はみんな背が高いのは間違いないだろう。
他にも気になるものがあるが、どうしたものかと頭を悩ませる。
『インターネット』なんてみんなに聞くわけにいかないもんな。
他にも『神魔獣使役術』や『異次元ポケット』なんてものもある。
これはみんなに聞いたことあるか聞いても大丈夫なんだろうか?
「今、自分のステータスを見ているんですが、皆さんは『神魔獣使役術』や『異次元ポケット』って聞いたことあります?」
すると4人は顔を見合わせて話しはじめた。
「聞いたことあるか?」
「いや、俺は聞いたことないなぁ~。あ、でも似たようなので魔獣を使役している魔獣使いっていう職種はあるなぁ~。」
「確かにいるわね、たまに街中で魔獣を連れて歩いてる人。でもそれならそんなに珍しいスキルじゃないのかしら?」
「えっとですね、1つずつ説明していきますね。まずは『神魔獣使役術』のほうですが、これはその名の通り神獣や魔獣をテイムして使役する術になります。異世界人ではないですがごくたまにそういう才能を持った人が生まれていて、リッキーの言う通り、現在では魔獣使いとして冒険者活動をしているそうですよ。でも魔獣は使役できても神獣は見つけることができないので使役してる人は見たことないですが。」
リリーさんはそこまで話すと俺の方に向いた。
「あと『異次元ポケット』のほうですが、それはどうやら異世界人特有のスキルらしく、世界を渡ったときに付与されるもののようです。それぞれのスキルの使い方などは文献にも載っていたはずですので、街に戻ったら図書館に行きましょう。」
スノーホワイトの4人は俺という一時的な仲間を加えたので、とりあえず森の探索は中止して街に帰ることになった。
街への道すがら、貨幣についてや人種、世界の国や情勢なんかも教えてもらった。
これから向かう街はクレイン国の南側にある町だそうだ。
森とは一番近い街になるそうで、冒険者もたくさんいるらしい。
このクレイン国は差別のない平和な国で、たくさんの様々な人種がいるが一番多い人種はやはり人族らしい。
貨幣の価値はとうやら銅貨が日本での10円、大銅貨が100円、銀貨が1000円、金貨が1万円、ミスリル金貨が100万円らしい。
さすがにこちらのお金は所持していないので、どうにかお金を手に入れないと街についても何もできないことに気づいた。
「そういえば俺、こちらの世界のお金を全く持っていないんですが、どうやったら稼げますか?」
まわりくどく言ってもしょうがないので、直球で聞いてみた。
「そうねぇ…やっぱり一番稼げるのは冒険者になって魔獣を狩って、その素材を売るって感じかな?でもこの森の中心部は結構高レベルの魔獣がいるから、もう少し街に近くなったら一緒に狩りをしましょうか。」
「そういえばシエルくんって戦えるの?武器は持ってないけど…何が扱えるのかしら?」
エミリーさんの問いかけで俺もそういえばそうだと気づいた。
「ステータス的には火、水、土、風、光、闇、神聖、時空間魔法が使えるらしく、あとは物理攻撃のスキルは1つも持っていません。それと、今までいたところでは魔法というものがなかったので使い方がわからないんですよね…」
俺がそう言うと皆が驚いた顔をした。
「えっ、全属性の魔法が使えるの!?しかも神聖魔法と時空間魔法まで!?そんな人、今まで見たことがないんだけど!魔法に特化しているエルフでも全属性は使えないのに…流石は異世界人ってところなのかしら!?」
「そうだな、俺も初めて聞いた。」
「俺もだぜ!確か300年生きているっていうギルマスでさえも攻撃魔法と時空間魔法しか扱えないって聞いたぜ?だから神聖魔法を扱えるのは神に選ばれたやつだけなんだってさ。」
「そうですね、確か今は、神聖魔法は神に仕える者しか扱えない事になっているはずです。それにスキルを持っていても神と契約を結ばなければ使えないと言ってましたしね、神聖法国の人達は。ちなみに私の使う回復魔法も神聖魔法ではなく水魔法です。」
「そうなんですか?なんか複雑ですね、神様なんて信じていないし、会ったこともないのに称号にも『神に選ばれし者』とかってありますし。」
「そうなのか?…まぁ、ともかくとして神聖法国の奴らにはシエルの存在は知られるわけには…いや、存在自体は知られてもいいが、神聖魔法のスキルを持っていることは絶対に知られないようにしないとならないな。そうじゃないと神聖法国の奴らがお前を拉致しようとするだろうからな。」
「そうよね、あの神聖法国の連中なら強制的に捕まえて洗脳をしそうだものね。」
えっ、神聖法国っていう国はそんなやばい連中ばかりなのか!?
「洗脳って、神聖法国って国は一体どんな国なんですか!?」
するとリリーさんが苦い顔をしながら教えてくれた。
どうやら回復魔法を使えるリリーさんも1度は強制連行されたらしい。
ただし、リリーさんだけではなくスノーホワイトのメンバー全員で行ったそうだ。
何かあったらすぐに助けられるようにだったそうだが、結局は鑑定を受けただけで無事に解放されたらしい。
その理由は『神聖魔法の使い手じゃなかったから』だそうな。
とにかく鑑定以外は何もされなかったから良かったものの、もし神聖魔法の使い手ならそのまま監禁されてしまうところだったと言っていた。
なんてひどい国なんだろう!
『ステータス』
【名前】シエル
【種族】ハイヒューマン(異世界人)
【年齢】14歳
【職業】なし
【レベル】1
【体力】520
【魔力】800
【攻撃力】300
【防御力】350
【素早さ】220
【運】777
【スキル】
鑑定…レベル1
火魔法…レベル1
水魔法…レベル1
土魔法…レベル1
風魔法…レベル1
光魔法…レベル1
闇魔法…レベル1
神聖魔法…レベル1
時空間魔法…レベル1
【固有スキル】
インターネット
異次元ポケット
神魔獣使役術
経験値倍化
【称号】
異世界から来た異邦人
神に選ばれし者
…なんてことが書いてあった。
なんか、どこから突っ込んだらいいんだろう。
まず年齢が若返っていて、日本では28歳だったはずなのにここでは何故か半分の14歳になっていた。
どおりでみんなが俺より身長が高いはずだよ。
当時の俺は周りよりも少し高いくらいで、確か172cmだった。
高校生からぐっと伸びて、大人の時には188cmにもなったんだ。
…またそのくらいまで伸びるかな?
でも、そう考えるとリリーさんでさえも180cmほどあるということだ。
やはりこちらの世界の人間はみんな背が高いのは間違いないだろう。
他にも気になるものがあるが、どうしたものかと頭を悩ませる。
『インターネット』なんてみんなに聞くわけにいかないもんな。
他にも『神魔獣使役術』や『異次元ポケット』なんてものもある。
これはみんなに聞いたことあるか聞いても大丈夫なんだろうか?
「今、自分のステータスを見ているんですが、皆さんは『神魔獣使役術』や『異次元ポケット』って聞いたことあります?」
すると4人は顔を見合わせて話しはじめた。
「聞いたことあるか?」
「いや、俺は聞いたことないなぁ~。あ、でも似たようなので魔獣を使役している魔獣使いっていう職種はあるなぁ~。」
「確かにいるわね、たまに街中で魔獣を連れて歩いてる人。でもそれならそんなに珍しいスキルじゃないのかしら?」
「えっとですね、1つずつ説明していきますね。まずは『神魔獣使役術』のほうですが、これはその名の通り神獣や魔獣をテイムして使役する術になります。異世界人ではないですがごくたまにそういう才能を持った人が生まれていて、リッキーの言う通り、現在では魔獣使いとして冒険者活動をしているそうですよ。でも魔獣は使役できても神獣は見つけることができないので使役してる人は見たことないですが。」
リリーさんはそこまで話すと俺の方に向いた。
「あと『異次元ポケット』のほうですが、それはどうやら異世界人特有のスキルらしく、世界を渡ったときに付与されるもののようです。それぞれのスキルの使い方などは文献にも載っていたはずですので、街に戻ったら図書館に行きましょう。」
スノーホワイトの4人は俺という一時的な仲間を加えたので、とりあえず森の探索は中止して街に帰ることになった。
街への道すがら、貨幣についてや人種、世界の国や情勢なんかも教えてもらった。
これから向かう街はクレイン国の南側にある町だそうだ。
森とは一番近い街になるそうで、冒険者もたくさんいるらしい。
このクレイン国は差別のない平和な国で、たくさんの様々な人種がいるが一番多い人種はやはり人族らしい。
貨幣の価値はとうやら銅貨が日本での10円、大銅貨が100円、銀貨が1000円、金貨が1万円、ミスリル金貨が100万円らしい。
さすがにこちらのお金は所持していないので、どうにかお金を手に入れないと街についても何もできないことに気づいた。
「そういえば俺、こちらの世界のお金を全く持っていないんですが、どうやったら稼げますか?」
まわりくどく言ってもしょうがないので、直球で聞いてみた。
「そうねぇ…やっぱり一番稼げるのは冒険者になって魔獣を狩って、その素材を売るって感じかな?でもこの森の中心部は結構高レベルの魔獣がいるから、もう少し街に近くなったら一緒に狩りをしましょうか。」
「そういえばシエルくんって戦えるの?武器は持ってないけど…何が扱えるのかしら?」
エミリーさんの問いかけで俺もそういえばそうだと気づいた。
「ステータス的には火、水、土、風、光、闇、神聖、時空間魔法が使えるらしく、あとは物理攻撃のスキルは1つも持っていません。それと、今までいたところでは魔法というものがなかったので使い方がわからないんですよね…」
俺がそう言うと皆が驚いた顔をした。
「えっ、全属性の魔法が使えるの!?しかも神聖魔法と時空間魔法まで!?そんな人、今まで見たことがないんだけど!魔法に特化しているエルフでも全属性は使えないのに…流石は異世界人ってところなのかしら!?」
「そうだな、俺も初めて聞いた。」
「俺もだぜ!確か300年生きているっていうギルマスでさえも攻撃魔法と時空間魔法しか扱えないって聞いたぜ?だから神聖魔法を扱えるのは神に選ばれたやつだけなんだってさ。」
「そうですね、確か今は、神聖魔法は神に仕える者しか扱えない事になっているはずです。それにスキルを持っていても神と契約を結ばなければ使えないと言ってましたしね、神聖法国の人達は。ちなみに私の使う回復魔法も神聖魔法ではなく水魔法です。」
「そうなんですか?なんか複雑ですね、神様なんて信じていないし、会ったこともないのに称号にも『神に選ばれし者』とかってありますし。」
「そうなのか?…まぁ、ともかくとして神聖法国の奴らにはシエルの存在は知られるわけには…いや、存在自体は知られてもいいが、神聖魔法のスキルを持っていることは絶対に知られないようにしないとならないな。そうじゃないと神聖法国の奴らがお前を拉致しようとするだろうからな。」
「そうよね、あの神聖法国の連中なら強制的に捕まえて洗脳をしそうだものね。」
えっ、神聖法国っていう国はそんなやばい連中ばかりなのか!?
「洗脳って、神聖法国って国は一体どんな国なんですか!?」
するとリリーさんが苦い顔をしながら教えてくれた。
どうやら回復魔法を使えるリリーさんも1度は強制連行されたらしい。
ただし、リリーさんだけではなくスノーホワイトのメンバー全員で行ったそうだ。
何かあったらすぐに助けられるようにだったそうだが、結局は鑑定を受けただけで無事に解放されたらしい。
その理由は『神聖魔法の使い手じゃなかったから』だそうな。
とにかく鑑定以外は何もされなかったから良かったものの、もし神聖魔法の使い手ならそのまま監禁されてしまうところだったと言っていた。
なんてひどい国なんだろう!
829
お気に入りに追加
1,361
あなたにおすすめの小説

充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~
中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。

異世界に行ったら才能に満ち溢れていました
みずうし
ファンタジー
銀行に勤めるそこそこ頭はイイところ以外に取り柄のない23歳青山 零 は突如、自称神からの死亡宣言を受けた。そして気がついたら異世界。
異世界ではまるで別人のような体になった零だが、その体には類い稀なる才能が隠されていて....

辺境地で冷笑され蔑まれ続けた少女は、実は土地の守護者たる聖女でした。~彼女に冷遇を向けた街人たちは、彼女が追放された後破滅を辿る~
銀灰
ファンタジー
陸の孤島、辺境の地にて、人々から魔女と噂される、薄汚れた少女があった。
少女レイラに対する冷遇の様は酷く、街中などを歩けば陰口ばかりではなく、石を投げられることさえあった。理由無き冷遇である。
ボロ小屋に住み、いつも変らぬ質素な生活を営み続けるレイラだったが、ある日彼女は、住処であるそのボロ小屋までも、開発という名目の理不尽で奪われることになる。
陸の孤島――レイラがどこにも行けぬことを知っていた街人たちは彼女にただ冷笑を向けたが、レイラはその後、誰にも知られずその地を去ることになる。
その結果――?

初めての異世界転生
藤井 サトル
ファンタジー
その日、幸村 大地(ゆきむら だいち)は女神に選ばれた。
女神とのやり取りの末、大地は女神の手によって異世界へと転生する。その身には女神にいくつもの能力を授かって。
まさにファンタジーの世界へ来た大地は聖女を始めにいろんな人に出会い、出会い金を稼いだり、稼いだ金が直ぐに消えたり、路上で寝たり、チート能力を振るったりと、たぶん楽しく世界を謳歌する。
このお話は【転生者】大地と【聖女】リリア。そこに女神成分をひとつまみが合わさった異世界騒動物語である。

異世界転移~治癒師の日常
コリモ
ファンタジー
ある日看護師の真琴は仕事場からの帰り道、地面が陥没する事故に巻き込まれた。しかし、いつまでたっても衝撃が来ない。それどころか自分の下に草の感触が…
こちらでは初投稿です。誤字脱字のご指摘ご感想お願いします
なるだけ1日1話UP以上を目指していますが、用事がある時は間に合わないこともありますご了承ください(2017/12/18)
すいません少し並びを変えております。(2017/12/25)
カリエの過去編を削除して別なお話にしました(2018/01/15)
エドとの話は「気が付いたら異世界領主〜ドラゴンが降り立つ平原を管理なんてムリだよ」にて掲載させてもらっています。(2018/08/19)
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
老女召喚〜聖女はまさかの80歳?!〜城を追い出されちゃったけど、何か若返ってるし、元気に異世界で生き抜きます!〜
二階堂吉乃
ファンタジー
瘴気に脅かされる王国があった。それを祓うことが出来るのは異世界人の乙女だけ。王国の幹部は伝説の『聖女召喚』の儀を行う。だが現れたのは1人の老婆だった。「召喚は失敗だ!」聖女を娶るつもりだった王子は激怒した。そこら辺の平民だと思われた老女は金貨1枚を与えられると、城から追い出されてしまう。実はこの老婆こそが召喚された女性だった。
白石きよ子・80歳。寝ていた布団の中から異世界に連れてこられてしまった。始めは「ドッキリじゃないかしら」と疑っていた。頼れる知り合いも家族もいない。持病の関節痛と高血圧の薬もない。しかし生来の逞しさで異世界で生き抜いていく。
後日、召喚が成功していたと分かる。王や重臣たちは慌てて老女の行方を探し始めるが、一向に見つからない。それもそのはず、きよ子はどんどん若返っていた。行方不明の老聖女を探す副団長は、黒髪黒目の不思議な美女と出会うが…。
人の名前が何故か映画スターの名になっちゃう天然系若返り聖女の冒険。全14話+間話7話。

異世界召喚?やっと社畜から抜け出せる!
アルテミス
ファンタジー
第13回ファンタジー大賞に応募しました。応援してもらえると嬉しいです。
->最終選考まで残ったようですが、奨励賞止まりだったようです。応援ありがとうございました!
ーーーー
ヤンキーが勇者として召喚された。
社畜歴十五年のベテラン社畜の俺は、世界に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたので女神様の加護はないし、チートもらった訳でもない。幸い召喚の担当をした公爵様が俺の生活の面倒を見てくれるらしいけどね。
そんな俺が異世界で女神様と崇められている”下級神”より上位の"創造神"から加護を与えられる話。
ほのぼのライフを目指してます。
設定も決めずに書き始めたのでブレブレです。気楽〜に読んでください。
6/20-22HOT1位、ファンタジー1位頂きました。有難うございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる