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66 決勝第1試合
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第1試合が始まろうとしている。
「お前なぜここに」
選手控室で来客があり、誰かと思ったら魔王だった。
「何、少々ねぎらってやろうかと思ってな」
言われて、俺は一歩引いて身構えた。
「何を企んでいる?」
「開口一番にそれとはよほど我のことを信頼していないとみえるな」
「お前が一番信用ならん」
ニヤニヤしながら見上げる魔王に、俺は渋面を作る。
「それで、ねぎらうとはあれか? 応援でもしてくれるのか?」
「まあそんなところだ」
「剣に細工でもしにきたか? それとも試合前に俺に手傷でも負わせる気か?」
「何、もうそろそろ負けて死ぬかもしれないのだ。その憎らしい顔も見納めと思っただけだ」
「ほう? 殊勝な心がけだな。別れでも惜しんでいるのか?」
「そろそろ本気で死ぬかと思うぞ。あー残念だ」
「ふん、その悪態を垂れ流す口を黙らせるまでは死ぬつもりはない。安心しろ」
「どうかな」
第1試合に呼ばれて、俺は控室を出る。
闘技場に足を踏み入れる。相手は、すでにそこに立っていた。
「…………」
対戦相手は、《双剣の騎士》ブランク。
やはり全身甲冑姿で、とらえどころがない。目線さえも見えない。
「よろしく頼む」
対峙して、俺は腰の剣を抜く。
ブランクは、無言。
決勝トーナメントの初戦ということもあり、観客のテンションは高い。
「ブランク! やっちまえ!」
「今までラッキーで勝ってきた野郎をぶちのめせ!」
「トントン! 一か八かお前に賭けたぞ! 今回もなんとか勝ってくれ!」
賭け金も、注目が集まる分、本選トーナメントとは比べ物にならない金額がベットされる。
最終ベットは、ブランクがやや優勢の0.7。俺が1.3となった。
ブランクはゆっくりと腰に差した二振りの剣を抜く。
両腕のガントレットには、いくつものマナ・クォーツが埋め込まれている。
魔法と双剣を組み合わせた自己流。本選トーナメントでは《障壁》を展開し、相手の攻撃を防いでいた。
魔法での防御があるからこその、双剣。二振りの剣は、防御ではなくもっぱら攻撃に使われる。
「…………」
対峙してみると、意外と俺よりは背が低い。
全身甲冑姿で、目線や表情が読めない。おそらくそれも戦略のうちだろう。
決勝トーナメントの選手の中で、一番読めないダークホース。
しかし実力は確かだ。だからこそ、やりにくい。
「では、はじめいッッッ!」
立会人が号令をかける。
「――――」
ブランクは、甲冑を着込んでいるとは思えないほどの速さで肉迫。初撃を打ち込む。
「!」
速い。が、見切れぬほどではない。
タイミングをずらして放たれた剣を、一つは受け流し、一つはかわす。
おおおおおっ!
観客に、歓声とどよめきが走る。
ブランクは止まらない。間髪入れず、勢いに乗せてひらめく二振りの剣。
俺はそれを受け流し、身を低くして剣をくぐり抜けて踏み込み、刃は返さず柄頭でブランクの脇を打つ。
「!」
甲冑越しに、ブランクの脇腹に衝撃が走ったはずだ。打った箇所は、柄頭の形に合わせて凹んでいる。
ブランクは後ろに退いて、構え直す。
深追いはせず、俺も距離を置いてブロードソードを構え直した。
「…………!」
どよめきのほうが勝ってくる。
今まで危うい試合しかしてこなかったトントンとかいう三流選手が、明らかに達人の域に達している双剣使いに食い下がって、あまつさえ一撃を見舞っている。それに驚いているのだろう。
「そろそろ本気を出してもらうぞ」
お互いが理解している。これは軽い小手調べだ。
「…………」
ブランクは、無言。
構わずに、踏み込む。
俺は最小限の動きで剣を突く。狙うは、頭部を覆う兜のバイザー部分。
魔法陣が展開。
ブランクがここに来てようやく籠手に仕込んだ魔法を使う。
《障壁》の魔法で、俺の剣を防ぐ。
反撃が来る。
軽やかに振るわれた二本の剣。
防ぎ、くぐり抜け、もう一撃。今度は、剣で防がれる。
もう片方の剣での突き。それを俺はかわす。
「!」
突如、俺の目の前に魔法陣が展開される。
見覚えのある魔法陣。
そして、空気がびりびりと震えるほどの魔力。
「なっ!?」
目の前の魔法陣から魔法が放たれる。
――《魔弾》。
それも魔王が使うものと同じ、超強力な《魔弾》である。
「うおおおっ!?」
俺は体をそらしてどうにかそれをかわす。肩に《魔弾》がかすめる。
超威力の《魔弾》は、放たれたあと勢いが衰えることなく空へと逸れていく。
一歩引いて、俺は肩を押さえる。決して浅くはない傷により、出血しているのがわかる。
おおおおおっ!
押されてからのブランクの反撃、それもかなりの有効打に、歓声が湧いた。
「待て! お前、その魔法どこで身につけた!?」
言うが、ブランクは無視して突っ込んでくる。
双剣による、二連撃。加えて、超威力の《魔弾》。
引きながらかわす。
が、さらにブランクから別の魔法陣。これもよく知っている。《獄炎》の魔法陣だ。
「魔力まであいつに似ているとは、どういうことだ!?」
《獄炎》を引き裂くように、兜の死角からブロードソードを投じる。
「!」
これにはとっさに対応できなかったらしい。かわしきれずに、兜に命中。しかし、大してダメージはないか。
全身の甲冑は、防御力を得る代わりに素早さを奪う。バイザー付きの兜も、視線を隠し頭部を防いでくれるものの視界を狭める。それだけ死角が増える。
「…………」
限定される視界がわずらわしかったらしい。
ブランクは、兜を自ら脱ぎ捨てた。
「――――!」
観客は、その素顔に目を奪われる。
フルプレートの兜が守っていたのは、美しい女の顔だった。
さらに歓声が湧いた。
「お前なぜここに」
選手控室で来客があり、誰かと思ったら魔王だった。
「何、少々ねぎらってやろうかと思ってな」
言われて、俺は一歩引いて身構えた。
「何を企んでいる?」
「開口一番にそれとはよほど我のことを信頼していないとみえるな」
「お前が一番信用ならん」
ニヤニヤしながら見上げる魔王に、俺は渋面を作る。
「それで、ねぎらうとはあれか? 応援でもしてくれるのか?」
「まあそんなところだ」
「剣に細工でもしにきたか? それとも試合前に俺に手傷でも負わせる気か?」
「何、もうそろそろ負けて死ぬかもしれないのだ。その憎らしい顔も見納めと思っただけだ」
「ほう? 殊勝な心がけだな。別れでも惜しんでいるのか?」
「そろそろ本気で死ぬかと思うぞ。あー残念だ」
「ふん、その悪態を垂れ流す口を黙らせるまでは死ぬつもりはない。安心しろ」
「どうかな」
第1試合に呼ばれて、俺は控室を出る。
闘技場に足を踏み入れる。相手は、すでにそこに立っていた。
「…………」
対戦相手は、《双剣の騎士》ブランク。
やはり全身甲冑姿で、とらえどころがない。目線さえも見えない。
「よろしく頼む」
対峙して、俺は腰の剣を抜く。
ブランクは、無言。
決勝トーナメントの初戦ということもあり、観客のテンションは高い。
「ブランク! やっちまえ!」
「今までラッキーで勝ってきた野郎をぶちのめせ!」
「トントン! 一か八かお前に賭けたぞ! 今回もなんとか勝ってくれ!」
賭け金も、注目が集まる分、本選トーナメントとは比べ物にならない金額がベットされる。
最終ベットは、ブランクがやや優勢の0.7。俺が1.3となった。
ブランクはゆっくりと腰に差した二振りの剣を抜く。
両腕のガントレットには、いくつものマナ・クォーツが埋め込まれている。
魔法と双剣を組み合わせた自己流。本選トーナメントでは《障壁》を展開し、相手の攻撃を防いでいた。
魔法での防御があるからこその、双剣。二振りの剣は、防御ではなくもっぱら攻撃に使われる。
「…………」
対峙してみると、意外と俺よりは背が低い。
全身甲冑姿で、目線や表情が読めない。おそらくそれも戦略のうちだろう。
決勝トーナメントの選手の中で、一番読めないダークホース。
しかし実力は確かだ。だからこそ、やりにくい。
「では、はじめいッッッ!」
立会人が号令をかける。
「――――」
ブランクは、甲冑を着込んでいるとは思えないほどの速さで肉迫。初撃を打ち込む。
「!」
速い。が、見切れぬほどではない。
タイミングをずらして放たれた剣を、一つは受け流し、一つはかわす。
おおおおおっ!
観客に、歓声とどよめきが走る。
ブランクは止まらない。間髪入れず、勢いに乗せてひらめく二振りの剣。
俺はそれを受け流し、身を低くして剣をくぐり抜けて踏み込み、刃は返さず柄頭でブランクの脇を打つ。
「!」
甲冑越しに、ブランクの脇腹に衝撃が走ったはずだ。打った箇所は、柄頭の形に合わせて凹んでいる。
ブランクは後ろに退いて、構え直す。
深追いはせず、俺も距離を置いてブロードソードを構え直した。
「…………!」
どよめきのほうが勝ってくる。
今まで危うい試合しかしてこなかったトントンとかいう三流選手が、明らかに達人の域に達している双剣使いに食い下がって、あまつさえ一撃を見舞っている。それに驚いているのだろう。
「そろそろ本気を出してもらうぞ」
お互いが理解している。これは軽い小手調べだ。
「…………」
ブランクは、無言。
構わずに、踏み込む。
俺は最小限の動きで剣を突く。狙うは、頭部を覆う兜のバイザー部分。
魔法陣が展開。
ブランクがここに来てようやく籠手に仕込んだ魔法を使う。
《障壁》の魔法で、俺の剣を防ぐ。
反撃が来る。
軽やかに振るわれた二本の剣。
防ぎ、くぐり抜け、もう一撃。今度は、剣で防がれる。
もう片方の剣での突き。それを俺はかわす。
「!」
突如、俺の目の前に魔法陣が展開される。
見覚えのある魔法陣。
そして、空気がびりびりと震えるほどの魔力。
「なっ!?」
目の前の魔法陣から魔法が放たれる。
――《魔弾》。
それも魔王が使うものと同じ、超強力な《魔弾》である。
「うおおおっ!?」
俺は体をそらしてどうにかそれをかわす。肩に《魔弾》がかすめる。
超威力の《魔弾》は、放たれたあと勢いが衰えることなく空へと逸れていく。
一歩引いて、俺は肩を押さえる。決して浅くはない傷により、出血しているのがわかる。
おおおおおっ!
押されてからのブランクの反撃、それもかなりの有効打に、歓声が湧いた。
「待て! お前、その魔法どこで身につけた!?」
言うが、ブランクは無視して突っ込んでくる。
双剣による、二連撃。加えて、超威力の《魔弾》。
引きながらかわす。
が、さらにブランクから別の魔法陣。これもよく知っている。《獄炎》の魔法陣だ。
「魔力まであいつに似ているとは、どういうことだ!?」
《獄炎》を引き裂くように、兜の死角からブロードソードを投じる。
「!」
これにはとっさに対応できなかったらしい。かわしきれずに、兜に命中。しかし、大してダメージはないか。
全身の甲冑は、防御力を得る代わりに素早さを奪う。バイザー付きの兜も、視線を隠し頭部を防いでくれるものの視界を狭める。それだけ死角が増える。
「…………」
限定される視界がわずらわしかったらしい。
ブランクは、兜を自ら脱ぎ捨てた。
「――――!」
観客は、その素顔に目を奪われる。
フルプレートの兜が守っていたのは、美しい女の顔だった。
さらに歓声が湧いた。
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