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しおりを挟む「赤く色付く胸の実りは立上り硬化したことを確かめ、暴走仕掛けた自分を立志深呼吸をして己を鎮めた」
寝てる人間に何をするつもりだった
「心が凪、ローレンを見たら……ローレンのローレンが起きだした」
何処を見て言った
饒舌にセドが息をするのを忘れていっきに語りだす
セドの機嫌がどんどん良くなっていく
活き活きとした瞳はギラギラしていて引く
「立上り始めたローレンのローレンはローレン本体と同様、可憐で可愛く小さく華奢でいつまでも眺めていたかった」
可愛いとか小さいってめっさ俺ディスられてるんですけど、失礼じゃない!
「俺男なんだけど………」
見えないナイフが俺の心を抉る
「U性の方は排泄機能位しか用途はありませんから小さくても問題ないですよ」
追加のお菓子を持って来たロイが優しい眼差しで更に俺をディスル
ロイが突然腹を抱えて沈んだ
ひっそりとボディーブローを叩きこんでおいたからな
子供を産めるU性だって男の尊厳がある
ワンチャンだってあっていいと思う……グスン……泣きたい…………
「ぅう…きっ………きききっとぉ使用時は凄いはずだもん!」
「はあ!何に言ってるの?私の聞き違いかな?誰に使うって」
一瞬にして地を這う声に変わった
声低く冷たい、氷点下だ
あっ…やばっ、不味いワードが言った
「ぁあの……使わない、使いません。使う機会などありません」
思わず敬語になる
怖い
目が据わってる
「フフッそうだよね。そんなことがあればローレンを監禁の上、鎖で繋ぐからね。勿論相手は拷問死かな。な~んてね。ローレンがしないなら、そんな未来はないよ、これはあくまでタラレバだ。冗談だよ」
あれは絶対に本気の目だった
だって目が座ってたから
もう何も言わない
「ごめんなさい」
大人しくセドの語りを聞く
「ローレンの全ては私のモノだよ」
違うけど、いいません
暴走機関茶の如く弁説が熱い
「そのローレンのローレンを観察していたら私は気付いてしまったんだ。ローレンのローレンはすっぽりと膜に包まれてホッカムリローレンしてたことに。ホッカムリローレンを優しく掌に握り込めば角度60℃位までぷるぷると頭を持ち上げた。ホッカムリローレンは細く小さいながらも健気にも頑張っている姿は儚げで私は目が離せずにいた。そして私は思った!婚約者である私が導いてやらねばと、妻となるローレンのホッカムリを紐解くのは夫となる私の役目だ。私は使命にかられこの3日ホッカムリローレンの新芽と対面する為に1枚2枚と3枚と産着を剥いでゆっくりと時間を掛けて事を運ぶ。繊細な部分だからこそゆっくり丁寧に優しく、慎重に慎重を重ね剥いていたら時折ピクピクと動きホッカムリローレンも早く出たいのだと私を強く動かした。ピンクの新芽がはっきり見えた頃にはローレンが天を仰いだ。私の手で新生ローレンを誕生させた喜びのあまり何度もキスを送ったよ」
死ねばいいのに
俺殺ってもいいかな?
隕石落ちて記憶喪失にならないかな?
セドは話すに連れてテンションが上がって行く、俺はだだ下がりだが殺気は高めてくれるけど
「美しいローレンの足に浮腫など有ってはならないとリンパの流れを読み取り、足の付け根へと血流を流しローレンの美脚は健在だ。ただその際新生ローレンが主張し始め、私に可愛くおねだりしてきたんだ。愛する者のおねだりを利かないわけにはいかないだろ?元々ローレンが倒れてからは下の小さなピンクのローレンは特に念入りに表も裏も2つのボンボリも私のこの手で丁寧に丁寧に洗っていたので張り切って新生ローレンを開放へと導こうと思った。ぁあ…だがデリケートの場所で昨夜まではホッカムリローレンでいたのだ、問題が生じてないか確認しなくてはいけなく指よりも柔らかい下を使いキレイにゆっくり舐め上げ、傷などないか舌で触診した後に新生ローレンの望みを叶えんと気が済むまで私は心踊らせ上へ下へと動かした。勿論新生ローレンが落ち着きを取り戻した後のケアも抜かりはない、フフッどこもかもピカピカでツルツルだ。ツルツルし過ぎて危うく双璧の奥にズッポリ指が入ることもあったね。私の欲望がそうさせたのかもしれない。ついね。仕方ないよね。大丈夫、指は2本入った頃に我に返り止めておいた。私の精神力を褒めてくれ」
ふんぬぅうっ!!寝てる間に好き放題しやがって、頭が痛い
「何処に褒める部分がある!!」
「えっ!そのままヤって良かったの?私としては初夜まで取って置くつもりだったんだが」
怒り心頭だった俺だが目が血走ったセドを見たら正気に戻った後は後悔しかない
聞かなきゃ良かった………
「………そっソウダネ……、オレモ初メテハこん婚姻ノ後ガイイナ………」
俺は祈る『セドの頭に隕石が落ちますに、3日間の記憶が抹消されますように』と心からの祈りを捧げる
俺は目覚めたその日にセドを振り切って実家に帰った
これ以上何かされてはたまらないからな
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