夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2025年2月

2月21日 2/2

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そのことをきっかけに色々と話しをして、勘違いで俺に失礼な態度で接していたことを申し訳なく思ったそう。
そのときに俺達に連絡したあとに、どんな話をしたのかや子どもたちの話が多かったことを思い出して実際に話していたのが俺の妻だとわかったと。
俺も知らなかったが週に3回も電話をしていたこともあるようだ。
達也さんからしたら週に3回も俺と話していると感じていたと考えていたのだろう。
遺産に口出しをした理由は文乃が実家を相続したら、自分から離れていってしまうのではないかと考えていたそう。
なので長女に家を相続してもらい、文乃が戻る場所をなくしたかったと。
俺も同じような事を考えていたが何も出来なっかったし言えなかった。
文乃と話しているうちに、長女が相続しても子供のうちは面倒を見きれないし俺達にそこまで迷惑をかけられないと考えていること知ったそう。
俺の妻に関しても、文乃が家を手放してアイツの痕跡がなくなってしまうのではないかと考えて、家を欲しがっていたと教えてくれたと話していた。
本来ならもう少し大きくなってから長女にアイツのことを教えるつもりだったので、何かが無くなることが嫌だったそう。
思い出話にも限界があるので、アイツが生きてた形跡だけでも残したかったのだろう。
俺は妻とはそこまで話せなかったので、達也さんが羨ましかった。
俺も妻と話さなければとは思うが今日も言い出せなかった。
達也さんは「よくわからない話しをしてすみません。」と言って電話を切った。
てっきり現金が欲しいのかと思っていたのでしっかりと理解できないまま話が終わったと感じている。
それでも今後の態度は柔らかくなるのなら良かったと思う。
達也さんとの要件が済んだので午後は集中出来るかとも考えていたが、達也さんはきちんと文乃と向き合えたのにと考え仕事が進まなかった。

家に帰ってから妻にも話そうと思ったが、俺の考えていること悟られるのが嫌で何も話せなかった。
長男を風呂に入れると幼稚園でドッジボールが流行っていると教えてくれた。
懐かしいなと思いながら話を聞いて、風呂から上がると、「こうやって投げるんだよ。」と投げたボールが長女の後頭部にぶつかって怒られていた。
長女も久しぶりの学校で疲れたのだろうか機嫌が悪かったのだろう。
柔らかいボールとはいえ、疲れているときにぶつけられたら俺も起こるとは思う。
こういういつも通りの騒ぎがあったので現実世界に戻れた気がした。
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