夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年11月

11月16日 2/2

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謝らなければと思い口を動かそうとすると、妻が「お父さんも忙しいから、仕方なかったんだよ。」と慰めていた。
長女は今朝妻と一緒に送っていったときよりも、困惑と不安そうな顔をしていた。
長男も泣きそうな顔をしていたが、長女は自分を責めているのかもっと泣きそうな顔だった。
長男に「ごめん、急に用事できちゃって。」と言い訳をしたが、ぎゅっと足にしがみついて動かなかった。
長男と同じバスから降りた人が全員いなくなった頃に気持ちが落ち着いたようで、手を離してくれたがつかれた様子だったので、おんぶして家に帰った。

家に帰り着替えを済ますと、積んである布団にダイブして昼寝をしだした。
寝室から妻がいつも使っている毛布を持てきてかけた。
リビングにおりると、長女が妻に泣きついていた。
俺のことを見るとさらに泣き出した。
どうやら、長男は俺が発表会に来るのをすごく楽しみにしてたらしい。
変な格好で来ないようにと妻に頼んでいたそうで、家を出る前にジロジロと見られていた訳だと理由がわかった。
長女も長男が楽しみにしていた事を知っていたので、自分のせいで長男に嫌な思いをさせたと感じていたようだった。
長男は長女のことも俺と同じくらい好きだからだ丈夫だと慰めたが、あまり意味はなかったようだった。
双子には妻は病院に言ったと教えてあったので、長女が注射されて痛いので泣いていると考えていたようで、何度も「いたいの?だいじょぶ?」と心配していた。

長男が起きたときには一緒にいようと思い、子供部屋で本を読んでいるといつの間にか寝てしまったようで、長男が遅い昼食を済ませてから起こされた。
俺も軽くなにか食べようと思いリビングに行くと長女が寝ていた。
起こさないように静かに食べていると、長男を風呂に入れるように言われた。
風呂はわいていたので、長男を脱がしているときにアイスケーキを予約したことを思い出した。
長男に聞くと一緒に行くとのことだったので、服を着せ出かけから風呂に入った。
ぬるかったが、長男にしてみてはプールのようで楽しかったようでお湯を足すと文句をたれていた。
ケーキは結局明日食べることになった。

寝る前に妻と少し話したが、どうすることが一番良かったのか答えが出なかった。
妻は、自分が双子を連れて家に戻って長女と一緒にいればよかったのかと、苦しそうな顔をしていた。
その話し合いをしているときに妻が誕生日であったことを思い出し、おめでとうと言うと「このタイミングで?」と笑ってくれた。
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