夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年10月

10月23日

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妻は戻すほど頭痛がひどいようだった。
朝から無理そうだと話していたので、俺が朝食を用意して食べさせたが、会社には遅刻した。
朝は洗ってから出たが、昼とおやつに使った皿とコップ類はシンクに置いてあった。
コップは見たことがないようなものもあり、家にあるだけ全てを使ったのだろう。
炊飯器の中には一食分くらいしか残っていなかった
ので、レンジで温めるレトルトごはんを温めて食べた。
妻には残っていたご飯でおかゆを作ったが、いまいちだったのかあまり食べなかったり。
寝る前には明日のことを考えて炊飯器には5合セットした。
妻が言うには全国的に体調を崩している人がいるそうだ。
昼に菜々美から来たメールの返事にも、子供が頭痛を訴えているので、学校を休ませたと書いてあった。
他にも頭が痛いと休む子もいたそうで、電話に出た先生が感染症を疑っていたそうだ。
俺は少し気持ちが落ち込むくらいだったが、東も「しんどいから帰る。」とだけのメールを昼に寄越した。
片岡さんも「何もしてないのに気持ちがしんどい。」と話していた。
いつものテンションが下がるという言葉よりも重さのある説明だった。
普段、若者言葉を使っている人がきちんとした言葉を使うと、ちゃんとした言葉を知っていることにたいする安堵と驚きと、よっぽど問題があるのだと感じる。
よく考えてみると、俺も若い頃は年上に人には普段自分が使っている言葉よりもきちんとした言葉で話しているつもりだったので、テンション下がるも俺が知っている言葉として使っていたのだろうか。
そう考えると若い人と話すのは楽しい。

菜々美からの返事で、にんにくはどうしたのかと聞かれた。
俺は食べた記憶がないのでまだ冷蔵庫に入っていると思うと返すと、菜々美も持て余していたそうだ。
時々もらうが、唐揚げくらいしか使い道がないと、長年、困っていたそうだ。
くれた人に聞いてみたら良いのではないかと思い提案すると、くれた人は農家で3日位なら家族以外の人とは会わないので、生でもホイル焼きでも食べ放題だそうだ。
俺はホイル焼きにしてもらおうかと思いながら、休みの日に庭でホイル焼きにしたらどうかと聞くと、マンションに住んでいるとのことだった。
田舎に住んでいると言っていたので、ずっと他の家と離れている一軒家に住んでいるとばかり思っていた。
雪が降る地域は家が密集して建ち、いくつかの集落のようになっているそうだ。
初めは将来は一軒家に憧れていたが、雪がしんどいので狭いのを我慢してマンションを買ったそうだ。
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