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2024年10月
10月15日
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長女の様子は昨日と変わらなかった。
ただ、夜中に妻の所へ潜り込んだらしい。
妻が夜中に目を覚ますともういて寝ていたそうだ。
俺たちが聞いたからなにか考えて怖くなったり不安になったのだろうか。
良く考えると、子供の頃は知っている人の骨でも怖かったので、火葬のときも怖かったのだろうか。
子供の頃に死について考えて怖くなるんてことは誰でも経験があるだろうし。
一人ぼっちになったらどうしようとも考えたこともある。
妻は学校には一応連絡しておくと話していた。
急ぎの仕事はないが、あまり遠くへは行かないことに決めて近場の仕事優先した。
水上社長のことでお別れ会をすることにしたと連絡があった。
知り合いも多いので、葬儀に呼ばないと後から何回も人が来て大変なことになるからと専務の奥さんに言われ、開くことにしたそうだ。
かしこまった会ではないので、仕事着のままでも社長は喜んでくれると思うので、好きな格好で来てほしいとのことだった。
急ではあるが、明日の10時から13時で食事が出るような感じではなく10分くらい顔を出せばのではないかと話していた。
香典は会社名義を一つだけでいいそうで、別々に来るようなら、一人だけ持って行くといいとのこと。
電話を切った後に東に連絡するとそれくらいなら顔を出せそうだが、俺とは別行動になると思うと話していた。
富田さんには東から連絡してくれるとのことだった。
昼過ぎに会社に戻ると、富田さんがいて早瀬さんと亡くなった水上社長の話をしてた。
前に勤めていた会社でも付き合いがあり何回か一緒に呑んだこともあるそうだ。
俺は双子が生まれてからほとんど誰とも飲みに行っていない。
最近は家で一人で飲むことも無くなり、気づかない内に勝手に禁酒状態になっていた。
富田さんは個人的な付き合いもあるので、個人的に包むかどうかを早瀬さんに相談していたそうだ。
香典返しにも数があるから包まない方がいいのかなぁと悩んでいた。
昔ならギチギチに決まっていて大変だったけど、今思うと全部決まっていて楽だったのよねと早瀬さんがぼやていた。
とりあえずいくらか包んで持って行って様子を見ることになった。
東は仕事の途中で行くので仕事着で顔を出すそうだ。
富田さんは古臭い人間だからと俺と一緒で、一応礼服を着ていこうと思うと話していた。
他の付き合いがあるところにも聞いたら、やはり社長はきちんとした格好にするそうだ。
ただ、夜中に妻の所へ潜り込んだらしい。
妻が夜中に目を覚ますともういて寝ていたそうだ。
俺たちが聞いたからなにか考えて怖くなったり不安になったのだろうか。
良く考えると、子供の頃は知っている人の骨でも怖かったので、火葬のときも怖かったのだろうか。
子供の頃に死について考えて怖くなるんてことは誰でも経験があるだろうし。
一人ぼっちになったらどうしようとも考えたこともある。
妻は学校には一応連絡しておくと話していた。
急ぎの仕事はないが、あまり遠くへは行かないことに決めて近場の仕事優先した。
水上社長のことでお別れ会をすることにしたと連絡があった。
知り合いも多いので、葬儀に呼ばないと後から何回も人が来て大変なことになるからと専務の奥さんに言われ、開くことにしたそうだ。
かしこまった会ではないので、仕事着のままでも社長は喜んでくれると思うので、好きな格好で来てほしいとのことだった。
急ではあるが、明日の10時から13時で食事が出るような感じではなく10分くらい顔を出せばのではないかと話していた。
香典は会社名義を一つだけでいいそうで、別々に来るようなら、一人だけ持って行くといいとのこと。
電話を切った後に東に連絡するとそれくらいなら顔を出せそうだが、俺とは別行動になると思うと話していた。
富田さんには東から連絡してくれるとのことだった。
昼過ぎに会社に戻ると、富田さんがいて早瀬さんと亡くなった水上社長の話をしてた。
前に勤めていた会社でも付き合いがあり何回か一緒に呑んだこともあるそうだ。
俺は双子が生まれてからほとんど誰とも飲みに行っていない。
最近は家で一人で飲むことも無くなり、気づかない内に勝手に禁酒状態になっていた。
富田さんは個人的な付き合いもあるので、個人的に包むかどうかを早瀬さんに相談していたそうだ。
香典返しにも数があるから包まない方がいいのかなぁと悩んでいた。
昔ならギチギチに決まっていて大変だったけど、今思うと全部決まっていて楽だったのよねと早瀬さんがぼやていた。
とりあえずいくらか包んで持って行って様子を見ることになった。
東は仕事の途中で行くので仕事着で顔を出すそうだ。
富田さんは古臭い人間だからと俺と一緒で、一応礼服を着ていこうと思うと話していた。
他の付き合いがあるところにも聞いたら、やはり社長はきちんとした格好にするそうだ。
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