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2024年9月
9月27日
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昨日、双子とお義母さんの相性が良ければ鍼かお灸にと話していたが、イマイチだったので諦めた。
今朝も長男は双子を置いて家を出るのを心配していた。
幼稚園に送る間も何度も家に帰りたいと話していた。
前にパソコンで話したこともあるし、電話も時々していると言ったが、相手がお義母さんだとは繋がらない様子だった。
お母さんのお母さんだと言っても、双子のことを心配していた。
俺が帰る頃には、次男は打ち解けた様子だったが、次女はまだ警戒している様子だった。
中々仲良くなれないと妻もお義母さんも困った様子だった。
とりあえずは1週間位はいてくれるようなので、そのうち親しくなるだろう。
夜は長男を預かってもらおうと思っていたが、調子が悪い次男と寝てくれるそうだ。
妻のぎっくり腰はまだまだ治るのに時間がかかりそうだ。
出社すると、早瀬さんが何かを探していた。
昨日帰る前に換気のために窓を開けていると、印刷したものが飛んでどこかに行ってしまったらしい。
帰る時間だったので、すぐに見つかると思い昨日は断念して帰ったが、隙間に入ってしまった様だと話していた。
それほど重くはない棚だったが、下に少し隙間があり何か細い棒か何かでと思い探したが良いものはなかった。
こういう時のためにと思い、よくわからない棒や切れ端など色々取っておいているのに、いざ必要な時になると見つからない。
メジャーを伸ばしたがうまく引っかからないようで2人で苦戦している北島が来た。
こちらをちらっと見てから。展示会の話をしだした。
早瀬さんが何をしているのかや助けようとかないのかと聞くと、「おじさんとおばさんのほうが賢いと思うんで。」と話していた。
事実ではあるが、俺とそれほど歳の変わらないやつに言われるのは若干腹が立つ。
早瀬さんもそう思ったようで、「お・ね・え・さ・ん」と言い直させていた。
結局付箋の端を紐を結んだ洗濯ばさみでつまみメジャーで付くようにして引っ張り出した。
どうやら以前にも入っていたようで、砂にまみれ黄ばんだ書類も出てきた。
早瀬さんいわく、こちらは片岡さんが落としたものらしく、その時は諦めて新しく印刷し直したのよと思い出していた。
私もそうすればよかったと自分自身に呆れた様子だった。
今日も菜々美からの連絡は無かった。
もう家族の元へ帰ってしまったのだろうか。
せめてもう一回くらいは食事でも行きたかった。
今朝も長男は双子を置いて家を出るのを心配していた。
幼稚園に送る間も何度も家に帰りたいと話していた。
前にパソコンで話したこともあるし、電話も時々していると言ったが、相手がお義母さんだとは繋がらない様子だった。
お母さんのお母さんだと言っても、双子のことを心配していた。
俺が帰る頃には、次男は打ち解けた様子だったが、次女はまだ警戒している様子だった。
中々仲良くなれないと妻もお義母さんも困った様子だった。
とりあえずは1週間位はいてくれるようなので、そのうち親しくなるだろう。
夜は長男を預かってもらおうと思っていたが、調子が悪い次男と寝てくれるそうだ。
妻のぎっくり腰はまだまだ治るのに時間がかかりそうだ。
出社すると、早瀬さんが何かを探していた。
昨日帰る前に換気のために窓を開けていると、印刷したものが飛んでどこかに行ってしまったらしい。
帰る時間だったので、すぐに見つかると思い昨日は断念して帰ったが、隙間に入ってしまった様だと話していた。
それほど重くはない棚だったが、下に少し隙間があり何か細い棒か何かでと思い探したが良いものはなかった。
こういう時のためにと思い、よくわからない棒や切れ端など色々取っておいているのに、いざ必要な時になると見つからない。
メジャーを伸ばしたがうまく引っかからないようで2人で苦戦している北島が来た。
こちらをちらっと見てから。展示会の話をしだした。
早瀬さんが何をしているのかや助けようとかないのかと聞くと、「おじさんとおばさんのほうが賢いと思うんで。」と話していた。
事実ではあるが、俺とそれほど歳の変わらないやつに言われるのは若干腹が立つ。
早瀬さんもそう思ったようで、「お・ね・え・さ・ん」と言い直させていた。
結局付箋の端を紐を結んだ洗濯ばさみでつまみメジャーで付くようにして引っ張り出した。
どうやら以前にも入っていたようで、砂にまみれ黄ばんだ書類も出てきた。
早瀬さんいわく、こちらは片岡さんが落としたものらしく、その時は諦めて新しく印刷し直したのよと思い出していた。
私もそうすればよかったと自分自身に呆れた様子だった。
今日も菜々美からの連絡は無かった。
もう家族の元へ帰ってしまったのだろうか。
せめてもう一回くらいは食事でも行きたかった。
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