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2024年9月

9月10日

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朝起きると喉が痛く、すごく動きにくかった。
頭もガンガンして自分が動いた衝撃だけでも吐きそうなほどしんどかった。
昨日日記を書きながら自然と涙が出て泣いたからだろうか。
なんとか長男を起こし妻を呼んできてもらった。
俺の様子を見て心配そうに声をかけてくれたが、その声も頭に響き会話もままならなかった。
体温計を持ってきて動けないでいる俺の腕を動かし測った。
「8度6分もある~。」と言い解熱剤を持ってきてくれた。
起き上がり飲むことも出来ないでいると、おでこに冷却シートを貼ってもう少し寝ててと言って、部屋を出ていった。
少しウトウトしていると玄関の呼鈴が鳴った。
何時なのか分からなかったが出ないとと思っていると妻が話す声が聞こえてきた。
その声にすごくホッとした。
その後に部屋の前の廊下を歩く足音が聞こえたがその後また寝てしまったようだ。
目が覚めると11時だった。
長男を送っていかないとと思い一気に目が覚めて起き上がると、朝ほどではないが頭痛がして朝のことを思い出した。
家の外からでも聞こえる騒ぎ声が聞こえない様子だったので、妻が送ってくれたようで気が抜けた。
トイレに向かう足はよろけて大変だった。
その音が聞こえたのか、妻が階段を上がり子供部屋とトイレのドアを開けて、「いない。」と驚いた声が聞こえてきた。
その声でボーっとして自分が寝室のベットになんとかたどり着いた事に気がついた。
子供部屋に戻ろうとすると、妻がこのままここで寝ててと、心配そうに俺を見ていた。
 その後は薬を飲まされ、内容は覚えていないが何か話したことは覚えている。
その後も何度か起きて、妻となにか話したことも覚えている。
その後は帰ってきた長男に起こされた。
朝よりだいぶ楽になったので、軽く話すと朝は1人でタクシーに乗せられ幼稚園に行ったそうだ。
ベットに乗りながらタクシーの運転手のおじさんに褒めれてうれしかったと話していた。
1人でタクシーに乗るのは心細くなかったのだろうか。
騒いだ後は用無しになったのか、俺を置き去りにしていつも通り階段をドタドタと降りて行った。

9時頃に空腹で目が覚めたので、リビングに行くと妻がおかゆを温めて出してくれた。
朝作ったが食べれそうにないので冷蔵庫にしまっておいたと話していた。
朝から俺を気にかけていたことがうれしかった。
最近眠れてないことも知っていたらしく、疲れているんじゃないかと心配していたそうで、嬉しく思う。
昨日の気持ちの落ち込みは体調が悪かったからだろうか。
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