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2024年6月

6月28日

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今日は妻も朝起きていた。
水疱瘡は全員かさぶたになってきた。
もうすぐ良くなりそうで一安心だ。
長女の様子が変だったので、車で送ると「お母さんが3人だけ大事にする。」と寂しいようだった。
妻には伝えたが、どうしたらいいのだろう。

出社すると早瀬さんが北島が置いていった宗教の冊子を読んでいた。
興味があるのかと思い聞くと、小学校時代の同級生がどのような生活をしていたのか興味が出て読んでいたらしい。
「宗教勧誘でお母さんとあちこちの家に行ってて、遊びに誘っても来ないくせにって当時は思ってたのよ。」と後悔が混じった声で話していた。
子供の頃なんて大人の事情は分からないから仕方がなかったのではないだろうか。
「誕生日会とかにも来なかったのに、勧誘ではうちに来てて、たぶん他所のうちにもそんな感じだったと思うから、仲間外れにしてて。これ読んだら、理想の育児や生活にならなくて、そこから自分が悪いわけじゃないって認めてくれる人がいる場所って感じだった。自分が親になったから、共感できるところもあったけど合わないかなって感じ。」と、冊子をゴミ箱に捨てた。
資源ごみだと言うと、回収の人に疑われたくないと笑っていた。
読んではいないが、昨日の妻のように限界なときだったら、カルトでも助けを求めてしまいそうだ。

10時過ぎに東が来て担当者から連絡はあったかと聞かれた、
てっきり昨日の午前中に来たものだと思っていたので、もう一度問い合わせるとまた担当者がいないと言われた。
いつならいるのかと聞くと、今日まで出張中とのことだった。
誰でも良いので先輩社員に代わるように言うと、話し声のあとに女性社員がでた。
始めから事情を話すと、全く知らなかったようで、上司に代わると言い慌てた様子だった。
また一から説明かとうんざりしていると、東が代わってくれた。
指摘している所だけがおかしいのか分からないので、ストップしているという旨を伝えると、俺にも聞こえるくらいの怒鳴り声が聞こえてきた。
直ぐに担当者に連絡させると言われ電話を切ると、3分も経たずに直ぐにかかってきた。
そこだけがおかしいから、他のパーツを先に進めることで話がまとまったようだ。
納期を延ばしてくれるだろうか?
今回はお互いに確認不足だったと東と話し、何かしらのメモを残すことになった。
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