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2024年4月
4月19日
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次女の熱は下がらないようだった。
昨日は次男を連れて長男と寝たが、次男も寝相も悪く大変だった。
佐々木君に任せていた、企業からの案件の打ち合わせに付いて行ってきた。
問題なく打ち合わせが終わった。
向こうの担当も若いようで、先輩か上司か分からないが30過ぎの女性が同席した。
廊下に出てから、書類の取り違えがあったことに気が付き応接室に戻ると、担当の河本さんが女性に褒められていた。
初めての1人での担当だったようで、すごく喜んでいた所に戻るのが気まずかった。
声をかけ、書類を渡すと慌てていた。
書類を交換して、佐々木君のところに戻ると11時だった。
昼には少し早いが昼飯にするかと聞くと、ハンバーグ屋さんに行きたいとのことだったので、連れて行った。
時間のこともあり、俺たちの他には2組ほどの客がいた。
メインのハンバーグを注文するとサラダ、スープ、ライスが食べ放題だった。
ハンバーグを待っている間に色々と揃えに行き、佐々木君はカレーを一皿平らげもう一皿取りに行った。
二皿目を食べ終えたところでハンバーグが到着した。
子供の頃からこのお店が好きでと話していた。
高校時代はこの店に来るためにバイトを頑張っていたらしい。
17時を過ぎるとディナーになるので、週に2回学校が終わったら友達と走って来ていたらしい。
ヨシオ君とも来たことがあると楽しそうにしていた。
バイトは面接の時に聞いた引っ越しだけではなく、居酒屋やスーパーでの品出しをしていたことがあるらしい。
夕方にスーパーで品出しかと聞くと、共働きの家庭が多くなって、仕事終わりに買い物に来るお客さんのためとのこと。
学校の方が早く終わるんで早く着くと店長が喜んでてと懐かしそうにしていた。
やはり最近は男でもスーパーで働くのは一般的になってきたのだろうか。
俺はどういうバイトをしていたのかと聞かれたが、学校自体バイト禁止だったと言うと驚いていた。
珍しいことじゃないだろと聞くと、テレビやネットの中だけの話かと思っていたそうだ。
遊ぶ金に困ってなかったかと聞かれたが、お小遣いの中でやり繰りしていた。
佐々木君は高校生になってからお小遣い自体がなくなってしまったので、バイトするしかなかったらしい。
1番最初に今の仕事に興味を持ったのは引っ越しのバイトがきっかけだそうだ。
俺も引っ越しのバイトでしごかれているなら、多少は雑に扱っても大丈夫だと思い採用したことを思い出したが、本人には絶対に隠し通さねばと思った。
昨日は次男を連れて長男と寝たが、次男も寝相も悪く大変だった。
佐々木君に任せていた、企業からの案件の打ち合わせに付いて行ってきた。
問題なく打ち合わせが終わった。
向こうの担当も若いようで、先輩か上司か分からないが30過ぎの女性が同席した。
廊下に出てから、書類の取り違えがあったことに気が付き応接室に戻ると、担当の河本さんが女性に褒められていた。
初めての1人での担当だったようで、すごく喜んでいた所に戻るのが気まずかった。
声をかけ、書類を渡すと慌てていた。
書類を交換して、佐々木君のところに戻ると11時だった。
昼には少し早いが昼飯にするかと聞くと、ハンバーグ屋さんに行きたいとのことだったので、連れて行った。
時間のこともあり、俺たちの他には2組ほどの客がいた。
メインのハンバーグを注文するとサラダ、スープ、ライスが食べ放題だった。
ハンバーグを待っている間に色々と揃えに行き、佐々木君はカレーを一皿平らげもう一皿取りに行った。
二皿目を食べ終えたところでハンバーグが到着した。
子供の頃からこのお店が好きでと話していた。
高校時代はこの店に来るためにバイトを頑張っていたらしい。
17時を過ぎるとディナーになるので、週に2回学校が終わったら友達と走って来ていたらしい。
ヨシオ君とも来たことがあると楽しそうにしていた。
バイトは面接の時に聞いた引っ越しだけではなく、居酒屋やスーパーでの品出しをしていたことがあるらしい。
夕方にスーパーで品出しかと聞くと、共働きの家庭が多くなって、仕事終わりに買い物に来るお客さんのためとのこと。
学校の方が早く終わるんで早く着くと店長が喜んでてと懐かしそうにしていた。
やはり最近は男でもスーパーで働くのは一般的になってきたのだろうか。
俺はどういうバイトをしていたのかと聞かれたが、学校自体バイト禁止だったと言うと驚いていた。
珍しいことじゃないだろと聞くと、テレビやネットの中だけの話かと思っていたそうだ。
遊ぶ金に困ってなかったかと聞かれたが、お小遣いの中でやり繰りしていた。
佐々木君は高校生になってからお小遣い自体がなくなってしまったので、バイトするしかなかったらしい。
1番最初に今の仕事に興味を持ったのは引っ越しのバイトがきっかけだそうだ。
俺も引っ越しのバイトでしごかれているなら、多少は雑に扱っても大丈夫だと思い採用したことを思い出したが、本人には絶対に隠し通さねばと思った。
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