126 / 414
2024年2月
2月18日
しおりを挟む
今朝は6時頃に長男に起こされた。
昨日、水遊びする時はお父さんに言って水を汲んでもらうようにと言われたらしく、バケツ差し出して「お水」と言われた。
水遊び禁止令を出してくれればよかったのにと思ったが、隠れて遊ばれるよりもフローリングのリビングで遊んでくれたほうが楽なのだろう。
実際、俺たちは隠れて畳の部屋で水をこぼしたこともあった。
昨日と同じ様にバスタオルで長男を囲みながら魔法陣のようだと思った。
水が出て親に怒られる魔法だろう。
妻が起きてきたので、俺に水を汲ませたことについて文句を言うと、「お義母さんに相談したら、今まで楽しんだ分苦労させればいいのよって言われたから」と楽しそうに言われた。
母の入れ知恵だったのかと思うと複雑だが諦めもつく。
長女のバケツは見ていないなと思っていると、ゴミ箱になったらしい。
部屋にゴミ箱が無かったのでお菓子の箱をゴミ箱にしていたが、小さくて不便だったらしい。
もし必要なら買いに行こうかと、誘うと行くとのことだったので家族全員で出かけた。
ホームセンターに行ったが長女好みのものが無かったらしく100円ショップにも行ってきた。
長女と双子を妻に任せて長男に付きっきりだったが、お菓子もおもちゃもペンも折り紙も食器用の猫のスポンジも全てを欲しがっていた。
俺も初めて行ったときは、同じくらい親を困らせたと思う。
5つほどの物が入ったカゴを持ち妻たちの所に戻るとあふれんばかりの物が入ったカゴを持った長女がいた。
俺の母もそんな感じのカゴを持っていたことを思い出した。
本当に必要なのはゴミ箱だけなのにと思いながら、買い忘れはないかと聞くと、無いと言ったのでレジに向かった。
会計中にゴミ箱小さいやつなのかと聞くと、買い忘れたと妻と長女が売り場に戻って行った。
へへへ、と誤魔化すように笑いながらゴミ箱を持って来た長女には呆れた。
その後はスーパーに寄って買い物をして帰った。
ここでも長男は、お菓子、おもちゃと騒いで大変だった。
あちらこちらでも長男と同じ様に騒いだり泣いたりする子供がいて自分だけじゃないことに安心する。
長女が小さい時は床に寝そべって騒ぐタイプだったので、同じ様な子を見ると親御さんを応援したくなる。
家に帰り買ってきたものを買い物袋からだすと、なんでこんなものを買ったんだろうと、手に持ったアロマキャンドルを見つめる妻の姿に母のことを思い出す。
俺の母もそんな感じでわけわからないものを買ってきて家で後悔してたと言うと、自分のお母さんもだったと自分の行動を後悔していた。
「おばさんって同じ様になるのかぁ」とゴミ箱を買い忘れた長女と同じ顔で誤魔化すように笑っていた。
昨日、水遊びする時はお父さんに言って水を汲んでもらうようにと言われたらしく、バケツ差し出して「お水」と言われた。
水遊び禁止令を出してくれればよかったのにと思ったが、隠れて遊ばれるよりもフローリングのリビングで遊んでくれたほうが楽なのだろう。
実際、俺たちは隠れて畳の部屋で水をこぼしたこともあった。
昨日と同じ様にバスタオルで長男を囲みながら魔法陣のようだと思った。
水が出て親に怒られる魔法だろう。
妻が起きてきたので、俺に水を汲ませたことについて文句を言うと、「お義母さんに相談したら、今まで楽しんだ分苦労させればいいのよって言われたから」と楽しそうに言われた。
母の入れ知恵だったのかと思うと複雑だが諦めもつく。
長女のバケツは見ていないなと思っていると、ゴミ箱になったらしい。
部屋にゴミ箱が無かったのでお菓子の箱をゴミ箱にしていたが、小さくて不便だったらしい。
もし必要なら買いに行こうかと、誘うと行くとのことだったので家族全員で出かけた。
ホームセンターに行ったが長女好みのものが無かったらしく100円ショップにも行ってきた。
長女と双子を妻に任せて長男に付きっきりだったが、お菓子もおもちゃもペンも折り紙も食器用の猫のスポンジも全てを欲しがっていた。
俺も初めて行ったときは、同じくらい親を困らせたと思う。
5つほどの物が入ったカゴを持ち妻たちの所に戻るとあふれんばかりの物が入ったカゴを持った長女がいた。
俺の母もそんな感じのカゴを持っていたことを思い出した。
本当に必要なのはゴミ箱だけなのにと思いながら、買い忘れはないかと聞くと、無いと言ったのでレジに向かった。
会計中にゴミ箱小さいやつなのかと聞くと、買い忘れたと妻と長女が売り場に戻って行った。
へへへ、と誤魔化すように笑いながらゴミ箱を持って来た長女には呆れた。
その後はスーパーに寄って買い物をして帰った。
ここでも長男は、お菓子、おもちゃと騒いで大変だった。
あちらこちらでも長男と同じ様に騒いだり泣いたりする子供がいて自分だけじゃないことに安心する。
長女が小さい時は床に寝そべって騒ぐタイプだったので、同じ様な子を見ると親御さんを応援したくなる。
家に帰り買ってきたものを買い物袋からだすと、なんでこんなものを買ったんだろうと、手に持ったアロマキャンドルを見つめる妻の姿に母のことを思い出す。
俺の母もそんな感じでわけわからないものを買ってきて家で後悔してたと言うと、自分のお母さんもだったと自分の行動を後悔していた。
「おばさんって同じ様になるのかぁ」とゴミ箱を買い忘れた長女と同じ顔で誤魔化すように笑っていた。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる