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2023年12月

12月15日

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妻から夜中に何回か起きるからと言われ、長男の隣で寝たので子供部屋で目が覚めた。
快眠とは言えない寝起きの悪さだ。
寒がってくっついてきたかと思うと、汗だくになっていたりと子供の布団独特の湿度の高さだった。
妻と違って頭も臭い気がした。
長女はまだ熱が高いようで明け方に解熱剤飲ませたとのことでまだ寝ていた。
家を出る前にクリスマスのプレゼントはどのカードで支払ったか聞かれ、光熱費や保険代などの生活費のカードだと答えるとカードの限度額を聞かれた。
先月の風邪で家の備蓄していた食品がほとんどないので買い足したいとのことだった。
映画館の支払いも、ピザもドアノブそのカードで買ったと若干後悔した。
今ほど稼げない時に作ったカードなので限度額は低めに設定していたと思う。
3、40万だった気がしていたが記憶があやふやだと答えると、今日はとりあえずいつも通りの必要なものだけ買うとのことだった。
帰ってきてから確認すると伝えて玄関を開けて出発した。

長男を幼稚園に送り、会社へ向かう途中で社用の電話がなり、東から資料動かしたいやつがあるから遅刻してほしいとのことだった。
俺の机の中から製図に必要なものと参考書も動かしてほしいと頼むと、机ごと動かすとのことだった。
その提案は凄くありがたいが大変そうだと返すと、机の上のものはダンボールに入れて運ぶから自分でなんとかしてと問題ないと言うよな返事があった。
10時頃に着くようにすると伝えて一旦家に戻った。

玄関をあけると、妻がパタパタと音をたてながらやってきた。
俺の顔を見るなり「ビックリした~、鍵かけ忘れて変な人が入ってきたかと思った」と笑っていた。
事情を説明して、まだどこも開いてないからと靴を脱ぎリビングに向かうと、次女が笑顏で近寄ってきた。
時間が来たので妻に行ってくると伝えて再び家を出た。
信号待ち中にドアノブを変えようと思っていたことを思い出した。

会社に着き裏口から入り、社長室と書かれたダンボール製のプレートをつけられた資料室のドアを開けた。
社長室の中には俺の机が置いてあった。
本当に運んでくれたんだと思いありがたかった。
お昼に妻が作ってくれたおにぎりを食べていると、東から佐々木君と午後に工房に行くけど用事あるかと電話が来た。
北島の様子を見てきて欲しいと頼んだ。
ついでに佐々木君に仕事を任せるか迷ってるので、隣人トラブルがどうなったかを確認してほしいと頼んだ。
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