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2023年11月

11月4日

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肌寒く目が覚めると6時前だったが、昨日シャワーを浴びた後に洗濯物が溜まっていたのを思い出し洗濯機を回そうと起きた。
リビングには妻がいて驚いたが、テーブルの上のクレヨンを片付けながら長男に蹴られて目が覚めたと苦笑いしていた。
トイレに向かうと洗濯機が動いている音がしたので覗くと洗濯物が半分に減っていてなんとなくベッドから出たことを後悔した。
冷蔵庫から水を取り出しながらレタスをちぎる妻に洗濯物の話をし、尻をひとなでしリビングに戻ったがやることはないとソファーに座った。
お昼の分も先に準備すると意気込む妻の様子に手持ち無沙汰だった為、書斎で仕事でもしようと思った。
書斎の机につくと自然とアイツの結婚式の写真を取り出しアイツの妻の顔をまじまじと見ている自分にうんざりした。
仕事どころではないので妻のもとに戻り昨日のごみ捨てについて話した。
どうやら女の子たちはゴミをまとめれる子は気が利く人らしいが、ゴミを押し付けられると負け犬らしく複雑な人間関係の中で生活しているらしい。
そうゆう考え方なら男は気の利かなく女性差別する人間と評価されることに納得がいくと思った。
洗濯機の音がなり干しに行くため話しを中断した。
長女と双子が起きてきたので一緒に朝食をとり家を出た。

一段落したので続きは月曜日に経過報告をしてからにしようと東に提案され社員達も同意したので昼飯代として1万円を渡し帰宅した。
妻には昼前には戻れると言ってきたが昼は過ぎていたので急いで帰ったが機嫌は悪くなかった。
お昼の焼きそばは残っていないとのことだったので冷凍のたこ焼きを食べ、書斎で本を読んでいると長男がぬいぐるみを抱え入ってきた。
ソファーに座る俺の膝の上に座りぬいぐるみのアニメについて話す様子に大きくなったもんだと感慨深い気持ちになった。

喋り疲れ眠った長男にブランケットをかけた頃、妻も部屋に入ってきた。
最近考え込んでるみたいだからと、ストレスにと書かれたチョコレートを渡された。
考えているのはアイツの妻のことだったがありがとうと返事をした。
妻に心配してもらえるのは単純に嬉しかった。
普段食べているものより高いがこれを当たり前のように買えることは幸せなことだと思いながら食べた。
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