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第5章 転換期
140【魔道具開発10 研究室の貸出】
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「久しぶりやな。アレンはん」
「ミッシェル様!? なんでここに……」
驚くのも無理はないだろう。朝、俺より早く起きて、すでに魔導書貸出店に向かったであろうユリを追って、俺も魔導書貸出店に向かおうとしていたところに、急にミッシェルさんがやってきたのだから。
「ん? そら、あんさんからこないな手紙が届いたら飛んでくるっちゅうもんや」
そう言ってミッシェルさんは手に持っていた手紙をひらひらと振った。その後ろには『転移』魔法使いのシャムルさんもいる。どうやら手紙を読んだ直後にシャムルさんと一緒に『転移』してきたようだ。
「『新しい魔道具』……あんさんが作った魔道具なら革新的なもんに決まっとる! 期待させてくれるやないの。どないな魔道具なんや? 早く見せてぇな」
「はぁ……分かりました。こちらに来てください」
俺は、ミッシェルさん達を連れて魔導書貸出店に向かった。
「それにしてもあんさん、いつから魔道具作れるようになったんや?」
「数日前です。その……色々ありまして」
魔導書の事はあまり話さない方が良いだろう。
「ははは。そか。なら深くは聞かへんよ」
俺が言いにくそうにしているのを察して深入りしない辺り、さすが、大商会の会頭だ。そんなことを話しているうちに、魔導書貸出店についた。
「このお店の中に私の実験室があります」
「……この古い店にあんさんの実験室があるんか?」
「え?」
魔導書貸出店は決して古い外観はしていない。むしろ新しい見た目をしていると言っていいだろう。俺が疑問に思っていると、シャムルさんが口を開いた。
「ここは……このお店は、ミッシェル様は入れません。適性がないので」
「適性? ……あ」
『適性が無い者、または、まだ時期でない者がこの店を見ても、古びたお店にしか見えないでしょう』。以前マークさんに言われた言葉だ。
「す、すみません……忘れてました」
「なんや? どういう事や?」
「ミッシェル様、ここは魔法を取得するためのお店です。詳しい事は言えませんが、ミッシェル様が入ることは出来ないお店です」
「なんやて!?」
シャムルさんの説明にミッシェルさんが驚愕する。
「ほなら……わてはアレンはんの作った魔道具を見れへんちゅうことか?」
「いえ、私がアレン様の魔道具を転送すればミッシェル様もアレン様の魔道具をご覧になれるでしょう。アレン様、私が転送してもよろしいですか?」
「あ、はい! 大丈夫です」
よく考えれば、『実験室の制御装置』である指輪を使えば俺が魔道具を『転送』させることが出来たのだが、この時はそこまで頭が回らなかった。
「ほ……それなら良かったわ。ほな、わてはアレンはんの店で待たせてもらおうかな。シャムルちゃん、後は頼むで」
「は! お任せください」
ミッシェルさんには店で待っていてもらい、俺はシャムルさんと魔導書貸出店にはいる。すると、いつものようにマークさんが出迎えてくれた。
「いらっしゃい、アレンさん。おや、ご一緒にいるのは……シャムルさんじゃないですか。お久しぶりですね」
「お久しぶりです、マーク様」
「お二人がご一緒とは……もしかして、ミッシェル様も来られているんですか?」
「ミッシェル様はアレン様のお店におられます」
「ああ、なるほど。そういう事ですか。では、アレンさん。プレートを持っていきますか?」
「プレートですか?」
「ええ。このプレートは実験室の入り口です。ですが、以前お話しした通り、実験室はこの店にあるわけではりません。ですので、プレートさえあればどこからでも入ることが出来ますよ。このプレートは私の私物ですので、このお店の外に出してしまっても構いません。返すのは明日で結構ですよ。はい、どうぞ」
マークさんが壁から取り外したプレートを手渡してくれる。
「ありがとうございます!」
「いえいえ。ミッシェル様によろしくお伝えください」
マークさんからプレートを受け取った俺達はお店に戻った。
「ミッシェル様、ただいま戻りました!」
「あれ、アレンはん? 魔道具はどこに転送したん?」
魔道具を転送してから俺達が戻ると思っていたミッシェルさんが、俺達を見て驚く。
「研究室をそのままお借りしてきました。これで、ミッシェル様も研究室に入れます」
「おお、なるほど! ほな早くみせてぇな」
「分かりました。これを壁に掲げて……」
プレートを壁に掲げると扉が現れる。
「よし! これで俺が扉を開けば……おお! 繋がった!」
俺の魔力を感知して、プレートがお店と俺の研究室を繋げてくれた。分かってはいたが、自分の店に自分の研究室があるというのは、テンションが上がる。
「どうぞ、入ってください。こっちの棚にある物が、お見せしたかった魔道具です」
「邪魔するで。おお! めっちゃあるやん! こないな数の魔道具を、アレンはん1人で開発したんか!」
「あ、いえ。もともとはマークさんという方が開発されていた魔道具の失敗作を、俺が引き取って改良したんです」
「マーク? もしかして、マーク=オーズウェルか?」
フルネームは聞いてはいないが、魔道具を鑑定した時の所有者の名前が『マーク=オーズウェル』だったはずだ。
「ええ。そうです。そう言えば、マークさんがミッシェル様によろしくお伝えくださいと言ってました。お知り合いなんですか?」
「まぁな。何を隠そう、アナベーラ商会で最初に売り始めた魔道具は、マークはんが開発した魔道具や。マークはんがおったからアナベーラ商会はここまで大きくなれた言うても過言やない。それにしても……」
ミッシェルさんが俺を見た。
「あの天才が開発してこの天才が改良した魔道具か……これはとんでもないもんが出て来そうやな。一体、どんなもんを作ったんや?」
そこまで期待されると少し困るのだが……。とりあえず、『部屋を暖かくする魔道具』からミッシェルさんに見せていった。
「ミッシェル様!? なんでここに……」
驚くのも無理はないだろう。朝、俺より早く起きて、すでに魔導書貸出店に向かったであろうユリを追って、俺も魔導書貸出店に向かおうとしていたところに、急にミッシェルさんがやってきたのだから。
「ん? そら、あんさんからこないな手紙が届いたら飛んでくるっちゅうもんや」
そう言ってミッシェルさんは手に持っていた手紙をひらひらと振った。その後ろには『転移』魔法使いのシャムルさんもいる。どうやら手紙を読んだ直後にシャムルさんと一緒に『転移』してきたようだ。
「『新しい魔道具』……あんさんが作った魔道具なら革新的なもんに決まっとる! 期待させてくれるやないの。どないな魔道具なんや? 早く見せてぇな」
「はぁ……分かりました。こちらに来てください」
俺は、ミッシェルさん達を連れて魔導書貸出店に向かった。
「それにしてもあんさん、いつから魔道具作れるようになったんや?」
「数日前です。その……色々ありまして」
魔導書の事はあまり話さない方が良いだろう。
「ははは。そか。なら深くは聞かへんよ」
俺が言いにくそうにしているのを察して深入りしない辺り、さすが、大商会の会頭だ。そんなことを話しているうちに、魔導書貸出店についた。
「このお店の中に私の実験室があります」
「……この古い店にあんさんの実験室があるんか?」
「え?」
魔導書貸出店は決して古い外観はしていない。むしろ新しい見た目をしていると言っていいだろう。俺が疑問に思っていると、シャムルさんが口を開いた。
「ここは……このお店は、ミッシェル様は入れません。適性がないので」
「適性? ……あ」
『適性が無い者、または、まだ時期でない者がこの店を見ても、古びたお店にしか見えないでしょう』。以前マークさんに言われた言葉だ。
「す、すみません……忘れてました」
「なんや? どういう事や?」
「ミッシェル様、ここは魔法を取得するためのお店です。詳しい事は言えませんが、ミッシェル様が入ることは出来ないお店です」
「なんやて!?」
シャムルさんの説明にミッシェルさんが驚愕する。
「ほなら……わてはアレンはんの作った魔道具を見れへんちゅうことか?」
「いえ、私がアレン様の魔道具を転送すればミッシェル様もアレン様の魔道具をご覧になれるでしょう。アレン様、私が転送してもよろしいですか?」
「あ、はい! 大丈夫です」
よく考えれば、『実験室の制御装置』である指輪を使えば俺が魔道具を『転送』させることが出来たのだが、この時はそこまで頭が回らなかった。
「ほ……それなら良かったわ。ほな、わてはアレンはんの店で待たせてもらおうかな。シャムルちゃん、後は頼むで」
「は! お任せください」
ミッシェルさんには店で待っていてもらい、俺はシャムルさんと魔導書貸出店にはいる。すると、いつものようにマークさんが出迎えてくれた。
「いらっしゃい、アレンさん。おや、ご一緒にいるのは……シャムルさんじゃないですか。お久しぶりですね」
「お久しぶりです、マーク様」
「お二人がご一緒とは……もしかして、ミッシェル様も来られているんですか?」
「ミッシェル様はアレン様のお店におられます」
「ああ、なるほど。そういう事ですか。では、アレンさん。プレートを持っていきますか?」
「プレートですか?」
「ええ。このプレートは実験室の入り口です。ですが、以前お話しした通り、実験室はこの店にあるわけではりません。ですので、プレートさえあればどこからでも入ることが出来ますよ。このプレートは私の私物ですので、このお店の外に出してしまっても構いません。返すのは明日で結構ですよ。はい、どうぞ」
マークさんが壁から取り外したプレートを手渡してくれる。
「ありがとうございます!」
「いえいえ。ミッシェル様によろしくお伝えください」
マークさんからプレートを受け取った俺達はお店に戻った。
「ミッシェル様、ただいま戻りました!」
「あれ、アレンはん? 魔道具はどこに転送したん?」
魔道具を転送してから俺達が戻ると思っていたミッシェルさんが、俺達を見て驚く。
「研究室をそのままお借りしてきました。これで、ミッシェル様も研究室に入れます」
「おお、なるほど! ほな早くみせてぇな」
「分かりました。これを壁に掲げて……」
プレートを壁に掲げると扉が現れる。
「よし! これで俺が扉を開けば……おお! 繋がった!」
俺の魔力を感知して、プレートがお店と俺の研究室を繋げてくれた。分かってはいたが、自分の店に自分の研究室があるというのは、テンションが上がる。
「どうぞ、入ってください。こっちの棚にある物が、お見せしたかった魔道具です」
「邪魔するで。おお! めっちゃあるやん! こないな数の魔道具を、アレンはん1人で開発したんか!」
「あ、いえ。もともとはマークさんという方が開発されていた魔道具の失敗作を、俺が引き取って改良したんです」
「マーク? もしかして、マーク=オーズウェルか?」
フルネームは聞いてはいないが、魔道具を鑑定した時の所有者の名前が『マーク=オーズウェル』だったはずだ。
「ええ。そうです。そう言えば、マークさんがミッシェル様によろしくお伝えくださいと言ってました。お知り合いなんですか?」
「まぁな。何を隠そう、アナベーラ商会で最初に売り始めた魔道具は、マークはんが開発した魔道具や。マークはんがおったからアナベーラ商会はここまで大きくなれた言うても過言やない。それにしても……」
ミッシェルさんが俺を見た。
「あの天才が開発してこの天才が改良した魔道具か……これはとんでもないもんが出て来そうやな。一体、どんなもんを作ったんや?」
そこまで期待されると少し困るのだが……。とりあえず、『部屋を暖かくする魔道具』からミッシェルさんに見せていった。
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