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第2章 商会の設立
42.【サーシス伯爵2 電撃】
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黄色い光を確認いた次の瞬間、身体中の筋肉が痙攣し、神経が痛みを訴えてきた。
「がぁ!! ぐっ! ぐぁああ!!」
(痛っ! これ!? 電気か!)
身体中の筋肉が勝手に縮こまってしまい、自由に動けない。目を開けることもできず、自分の身体がとうなっているのかもわからない。身体を動かして痛みを逃がすこともできず、全身を針で刺されるような痛みにただ耐えるしかできなかった。
「はっ! クリスのために用意したおもちゃだったが、なかなか良いではないか。だが、男の悲鳴なんぞ聞いても楽しくないわ。さぁ、とっとと魔道具を解除しろ!」
電撃がやんで、痛みがひいた。目を開けると、指輪の光が消えている。
(はぁ……はぁ…………こ、こいつ! これをクリス様に使うつもりなのか!? そんなこと、絶対にさせない……もう少し……もう少しなんだ!)
「はぁーはぁー……ぜ、絶対……に……とか……ない……」
「はっ! そうかそうか! そんなにこれが気に入ったか!」
指輪が、先ほどより強い光を放った。
「ぎやぁぁぁああー!!」
自分の意思に反してエビぞりの状態になる。身体中の筋肉が引き裂かれるように痛い。あちこちが焼けるように痛み、まるで沸騰した血液に全身を焼かれるようだ。
「はっ! 意地を張っていると死んでしま――」
「――アレン様!」
クリス様の声が聞こえたと思ったら、電撃がやんだ。身体中が痛みを訴えていて、起き上がることができない。何とか目を開け、首を動かして声のする方を見ると、売り場に入ってこようとするクリス様の姿が見えた。
「アレン様! もういいです! もういいですから!」
「――ク……リ……ス……きちゃ……だめ……」
「もういいんです! もう……」
クリス様が見えない壁を叩くが、びくともしない。その眼には涙があふれている。
指定した範囲の出入りを禁止する魔道具でよかった。そうでなければ、クリス様は自分の身を犠牲にしていただろう。
「泣か……で……大……丈夫……から」
「アレン様……」
「はっ! クリスもこう言っているではないか! やはり貴様が監禁していたのだな。早く魔道具を解除するのだ!」
サーシス伯爵が何かわめいているが、そんなことどうでもいい。クリス様を泣かせてしまったことが問題だ。
だからと言って魔道具を解除するわけにはいかない。打つ手がなかった。
その時、脳内にミッシェルさんの声が響いた。
『待たせたなアレンはん! 準備できたで!』
(やっとか!)
その声は、3つ目の魔道具によるものだ。3つ目の魔道具は、ミーナ様が使用していたのと同じ離れた相手と意思の疎通ができる魔道具だ。これでようやく手が揃った。
「わか……り……ました。解除……します……ので、下がって……ください」
解除するために下がってもらう必要はない。クリス様とサーシス伯爵を引き離すための口実だ。
「……………」
「はっ! ようやく観念したか。ほら、とっとと解除しろ!」
クリス様とサーシス伯爵が、それぞれ下がったことで2人の間に距離ができた。入口を見るとサーシス伯爵の部下の姿は見えない。
俺はポケットに手を入れ、魔道具解除のための操作を行った。頭の中でミッシェルさんと会話を行い、タイミングを合わせる。
『解除します。準備はいいですか?』
『いつでもええよ!』
『承知しました。――解除!』
魔道具を解除すると、パリンッと音がして見えない壁が消え去った。その音を聞いたサーシス伯爵は下種な笑みを浮かべてクリス様の方へ手を伸ばす。
ガシッ!
しかし、その手はクリス様に届く前に横から伸びてきた別の手に捕まれた。
「あ? なんだ貴様は!?」
「――あらあら。醜い豚かと思ったらまさか人だとは……でも、残念ながら知能は豚以下のようね」
そこには、無表情ながら、怒気を放っている母さんがいた。
「なっ!? 貴様、我がだれだか知って――」
グシャッ!
母さんがつかんだサーシス伯爵の腕から、人体から聞こえてはいけない音がした。
「……え? ぐ……ぎゃぁああー!!」
続いて、サーシス伯爵の悲鳴が聞こえた。どうやら母さんがサーシス伯爵の腕を握りつぶしたようだ。
「痛い! 痛い痛い痛い……………き、貴様! 我に! 我を誰だと! ええい者ども、こ奴らを殺せ!」
サーシス伯爵は入口に向かって叫ぶ。部下達を呼び寄せて俺達を殺すつもりのようだ。しかし、部下達が店に入ってくることはなかった。
「どうした! とっとと入ってこい!」
「――無駄やで。あんさんの部下達はみーんな寝とる」
お店の入口からミッシェルさんが入ってくる。今日は珍しく、ヴェールをしていない。
サーシス伯爵は一瞬、ミッシェルさんに目を奪われて呆けていたが、すぐに騒ぎ出した。
「だ、誰だか知らんがとっとと助けろ! 腕を折られたのだ!」
「…………」
サーシス伯爵はわめくが、ミッシェルさんは動かない。騒ぐサーシス伯爵を尻目に、クリス様が俺の側に来て、優しく身体を起こしてくれる。全身を痛めてしまった俺は、立ち上がることはできなかったが、何とか座ることができた。
その様子を見て、サーシス伯爵がさらにわめき出す。
「何をぐずぐずしている! 我は伯爵だ! おい、聞こえているのか!? 早く助けろ!」
「――いいえ、貴方は伯爵ではなくなります」
お店の入口から凛とした声が聞こえた。その声を聞いたサーシス伯爵は驚きの表情を浮かべて固まっている。皆が動けない中、声の主がゆっくりとお店の中に入ってきた。
「ぎりぎり間に合いましたね」
そこには、お店の面接を受けに来たシャル様がいた。後ろには侍女のターニャさんもいる。相変わらずターニャさんは俺を睨んでいたが、以前のような冷たさはなかった。
「そ、そんな……あ、貴女は……なんで」
サーシス伯爵がぶつぶつとうわ言をつぶやいている。そんなサーシス伯爵にシャル様はにっこりとほほ笑む。
「ごきげんよう、アーノルド=サーシス伯爵。ずいぶんいろいろと派手に動かれているみたいですね」
「な……何のことでしょう。我は、我の妻を迎えに来ただけですぞ!」
「……挨拶の作法すら忘れているとは……まぁいいでしょう。とぼけても無駄ですよ」
「な、なにを――」
「アナベーラ会頭から報告を受けています。貴方は不当に通行税を引き上げ、商流を妨げ、他領の景気を悪化させました。違いますか?」
「不当とは心外です! 税の設定は国法で貴族に与えられた権利ですぞ! 我は貴族としての権利を行使しただけです」
「ええ。ですが、『正当な理由がある場合』と明記されています。今回、どのような理由で通行税を引き上げたのですか?」
「そ、それは……」
『ブリスタ子爵を脅すため』、ではもちろん正当な理由にはならない。しかし、それ以外に理由などないのだろう。
「正当な理由は無いようですね。まぁそれだけなら厳重注意と罰金程度で済んだのですが――」
「――そ、そうです! 我が伯爵でなくなるとはどういうことですか!」
サーシス伯爵が食い気味に尋ねた。
「あなたは子爵令嬢を力ずくで娶ろうとした。そのような者に伯爵位はふさわしくありません!」
シャル様がきっぱりと言い切ってくれる。
「そ、そんな! 力ずくなどではありません! 私達は愛し合っているのです!」
クリス様とサーシス伯爵が愛し合っているなど、どのような勘違いをしたら、そんな結論になるのだろうか。思わず、クリス様を見る。他の人も気になったのか、皆の視線がクリス様に集まった。
「あ、あの……わたくし、サーシス伯爵とはお会いしたことないと思いますが……」
クリス様の声は震えていた。あったこともない男から、いきなり愛し合っていたなどと言われたら恐怖しか感じないだろう。俺はクリス様の手を優しく握った。クリス様も優しく握り返してくれる。
「だから何だ? 我は伯爵だ。子爵令嬢が我に恋するのは当然だろう?」
(は?)
あまりの言い分に、思わず皆、沈黙してしまった。
「がぁ!! ぐっ! ぐぁああ!!」
(痛っ! これ!? 電気か!)
身体中の筋肉が勝手に縮こまってしまい、自由に動けない。目を開けることもできず、自分の身体がとうなっているのかもわからない。身体を動かして痛みを逃がすこともできず、全身を針で刺されるような痛みにただ耐えるしかできなかった。
「はっ! クリスのために用意したおもちゃだったが、なかなか良いではないか。だが、男の悲鳴なんぞ聞いても楽しくないわ。さぁ、とっとと魔道具を解除しろ!」
電撃がやんで、痛みがひいた。目を開けると、指輪の光が消えている。
(はぁ……はぁ…………こ、こいつ! これをクリス様に使うつもりなのか!? そんなこと、絶対にさせない……もう少し……もう少しなんだ!)
「はぁーはぁー……ぜ、絶対……に……とか……ない……」
「はっ! そうかそうか! そんなにこれが気に入ったか!」
指輪が、先ほどより強い光を放った。
「ぎやぁぁぁああー!!」
自分の意思に反してエビぞりの状態になる。身体中の筋肉が引き裂かれるように痛い。あちこちが焼けるように痛み、まるで沸騰した血液に全身を焼かれるようだ。
「はっ! 意地を張っていると死んでしま――」
「――アレン様!」
クリス様の声が聞こえたと思ったら、電撃がやんだ。身体中が痛みを訴えていて、起き上がることができない。何とか目を開け、首を動かして声のする方を見ると、売り場に入ってこようとするクリス様の姿が見えた。
「アレン様! もういいです! もういいですから!」
「――ク……リ……ス……きちゃ……だめ……」
「もういいんです! もう……」
クリス様が見えない壁を叩くが、びくともしない。その眼には涙があふれている。
指定した範囲の出入りを禁止する魔道具でよかった。そうでなければ、クリス様は自分の身を犠牲にしていただろう。
「泣か……で……大……丈夫……から」
「アレン様……」
「はっ! クリスもこう言っているではないか! やはり貴様が監禁していたのだな。早く魔道具を解除するのだ!」
サーシス伯爵が何かわめいているが、そんなことどうでもいい。クリス様を泣かせてしまったことが問題だ。
だからと言って魔道具を解除するわけにはいかない。打つ手がなかった。
その時、脳内にミッシェルさんの声が響いた。
『待たせたなアレンはん! 準備できたで!』
(やっとか!)
その声は、3つ目の魔道具によるものだ。3つ目の魔道具は、ミーナ様が使用していたのと同じ離れた相手と意思の疎通ができる魔道具だ。これでようやく手が揃った。
「わか……り……ました。解除……します……ので、下がって……ください」
解除するために下がってもらう必要はない。クリス様とサーシス伯爵を引き離すための口実だ。
「……………」
「はっ! ようやく観念したか。ほら、とっとと解除しろ!」
クリス様とサーシス伯爵が、それぞれ下がったことで2人の間に距離ができた。入口を見るとサーシス伯爵の部下の姿は見えない。
俺はポケットに手を入れ、魔道具解除のための操作を行った。頭の中でミッシェルさんと会話を行い、タイミングを合わせる。
『解除します。準備はいいですか?』
『いつでもええよ!』
『承知しました。――解除!』
魔道具を解除すると、パリンッと音がして見えない壁が消え去った。その音を聞いたサーシス伯爵は下種な笑みを浮かべてクリス様の方へ手を伸ばす。
ガシッ!
しかし、その手はクリス様に届く前に横から伸びてきた別の手に捕まれた。
「あ? なんだ貴様は!?」
「――あらあら。醜い豚かと思ったらまさか人だとは……でも、残念ながら知能は豚以下のようね」
そこには、無表情ながら、怒気を放っている母さんがいた。
「なっ!? 貴様、我がだれだか知って――」
グシャッ!
母さんがつかんだサーシス伯爵の腕から、人体から聞こえてはいけない音がした。
「……え? ぐ……ぎゃぁああー!!」
続いて、サーシス伯爵の悲鳴が聞こえた。どうやら母さんがサーシス伯爵の腕を握りつぶしたようだ。
「痛い! 痛い痛い痛い……………き、貴様! 我に! 我を誰だと! ええい者ども、こ奴らを殺せ!」
サーシス伯爵は入口に向かって叫ぶ。部下達を呼び寄せて俺達を殺すつもりのようだ。しかし、部下達が店に入ってくることはなかった。
「どうした! とっとと入ってこい!」
「――無駄やで。あんさんの部下達はみーんな寝とる」
お店の入口からミッシェルさんが入ってくる。今日は珍しく、ヴェールをしていない。
サーシス伯爵は一瞬、ミッシェルさんに目を奪われて呆けていたが、すぐに騒ぎ出した。
「だ、誰だか知らんがとっとと助けろ! 腕を折られたのだ!」
「…………」
サーシス伯爵はわめくが、ミッシェルさんは動かない。騒ぐサーシス伯爵を尻目に、クリス様が俺の側に来て、優しく身体を起こしてくれる。全身を痛めてしまった俺は、立ち上がることはできなかったが、何とか座ることができた。
その様子を見て、サーシス伯爵がさらにわめき出す。
「何をぐずぐずしている! 我は伯爵だ! おい、聞こえているのか!? 早く助けろ!」
「――いいえ、貴方は伯爵ではなくなります」
お店の入口から凛とした声が聞こえた。その声を聞いたサーシス伯爵は驚きの表情を浮かべて固まっている。皆が動けない中、声の主がゆっくりとお店の中に入ってきた。
「ぎりぎり間に合いましたね」
そこには、お店の面接を受けに来たシャル様がいた。後ろには侍女のターニャさんもいる。相変わらずターニャさんは俺を睨んでいたが、以前のような冷たさはなかった。
「そ、そんな……あ、貴女は……なんで」
サーシス伯爵がぶつぶつとうわ言をつぶやいている。そんなサーシス伯爵にシャル様はにっこりとほほ笑む。
「ごきげんよう、アーノルド=サーシス伯爵。ずいぶんいろいろと派手に動かれているみたいですね」
「な……何のことでしょう。我は、我の妻を迎えに来ただけですぞ!」
「……挨拶の作法すら忘れているとは……まぁいいでしょう。とぼけても無駄ですよ」
「な、なにを――」
「アナベーラ会頭から報告を受けています。貴方は不当に通行税を引き上げ、商流を妨げ、他領の景気を悪化させました。違いますか?」
「不当とは心外です! 税の設定は国法で貴族に与えられた権利ですぞ! 我は貴族としての権利を行使しただけです」
「ええ。ですが、『正当な理由がある場合』と明記されています。今回、どのような理由で通行税を引き上げたのですか?」
「そ、それは……」
『ブリスタ子爵を脅すため』、ではもちろん正当な理由にはならない。しかし、それ以外に理由などないのだろう。
「正当な理由は無いようですね。まぁそれだけなら厳重注意と罰金程度で済んだのですが――」
「――そ、そうです! 我が伯爵でなくなるとはどういうことですか!」
サーシス伯爵が食い気味に尋ねた。
「あなたは子爵令嬢を力ずくで娶ろうとした。そのような者に伯爵位はふさわしくありません!」
シャル様がきっぱりと言い切ってくれる。
「そ、そんな! 力ずくなどではありません! 私達は愛し合っているのです!」
クリス様とサーシス伯爵が愛し合っているなど、どのような勘違いをしたら、そんな結論になるのだろうか。思わず、クリス様を見る。他の人も気になったのか、皆の視線がクリス様に集まった。
「あ、あの……わたくし、サーシス伯爵とはお会いしたことないと思いますが……」
クリス様の声は震えていた。あったこともない男から、いきなり愛し合っていたなどと言われたら恐怖しか感じないだろう。俺はクリス様の手を優しく握った。クリス様も優しく握り返してくれる。
「だから何だ? 我は伯爵だ。子爵令嬢が我に恋するのは当然だろう?」
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あまりの言い分に、思わず皆、沈黙してしまった。
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