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第三章 クラス丸ごと異世界転生!? 追放された野獣が進む、復讐の道は怒りのデスロード!
3-16.マジュヌーン(精霊憑き)(16) -どこに行ったんだろう? あのバカは
しおりを挟む狩りをし、料理をし、寝て、荷車を押して、狩りをし、料理をして、荷車を押し、歩く。
河を渡ったときを除けば、風景はほとんど代わり映えもしない。岩、岩、石、岩、サボテン、ヤシの木、岩、そして砂だ。
行けども行けども乾いた荒れ地なのは同じだが、進むにつれて次第に砂の割合が増えてくる。
“残り火砂漠”と呼ばれる砂漠地帯に入れば、そこから先は今まで以上の荒れ果てた土地。
シーリオというオアシスの宿場町からさらに西にあるのは、せいぜい 南方人達の小さな村だそうだ。
そして南に向かえば砂漠のど真ん中。殆ど人の住める土地はない。
南方人というのは、前世で言うところの黒人に似たような濃い色の肌の人種。思い返すと小森なんかはその南方人だったのかもしれねえ。
で、そのシーリオから北上するとボバーシオという街がある。ここはマレイラ海という海に面している港湾都市で、基本的にはその南方人の王が居る街。王が居るには居るが、そもそも邪術士に支配される前にはクトリア王朝の属国だったらしい。
25年だかそんくれぇ前にでけー戦争とでけー災厄があり、そん時にクトリア王朝は壊滅して王様もおっ死んだ。その結果クトリアの首都は邪術士達が暴虐非道の限りを尽くす瓦礫の街になっちまったワケだが、そのお陰もあってこのボバーシオは独立した。
そんだけ聞くとそりゃラッキー、と傍目にゃ思えるが、まあ長いこと属国だった都市国家がいきなり独立です、となって巧く行くとも限らず、てーか色々内乱だ粛正だと揉めに揉めた挙げ句、なンとか王家が外面を保ちはしたものの───かなーり荒れた。今じゃ別名“海賊都市”なんぞと呼ばれるくらい治安も悪い。
で、そこに獣人達を中心とした戦士団の“砂漠の咆哮”が入り込む隙間が出来た……と言うとまあ聞こえは悪ィが、そーゆー話なんだとさ。
戦士団、てのは傭兵団とかッてのとはちょっと違うらしく、いわゆる集団の戦争働きはしない。
その代わり護衛だとか山賊退治に魔物退治と、そういう一時的な荒事仕事を個別に引き受ける腕っ節の良い戦士達がゴロゴロ居る。
んでまあ、治安も悪くなり、兵力を常時抱える余力も無いボバーシオの王家や貴族に大商人達が、そういう腕っ節の良い獣人の戦士達をこぞって雇いだした。
“砂漠の咆哮”のメインメンバーはほぼ俺やアティックと同じ猫獣人だ。次に多いのは犬獣人で、それ以外の獣人は少数。砂漠地帯を生活圏としている獣人種中心の戦士団だからそういう構成になるのだそうだ。
想像するだにみゃーみゃーみゃーみゃーうるさそうだが、テレンスも言っていた通りにこの猫獣人という種族、とにかく基本的に自由気まま。なので取っ払いの仕事は請けはするが、期間仕事というのを嫌がる。「報酬と引き換えに時間拘束される」というのがとにかく嫌い、というか意味が分からないらしい。
つまり、「朝から夕方まで門番をしてくれ」とか「今月いっぱい護衛をしてくれ」というのは、まず請けないし、無理にさせても好き勝手にサボる。
だから猫獣人への依頼は、「あの街まで無事に届けてくれ」とか、「どこどこで何々という魔物、山賊団をやっつけて来てくれ」みたいなものになる。
その辺の気質が、結果的に既存の勢力との住み分けになり、変に揉めずにすんだ理由の一つかもしれない。
とは言え最近はまた別の問題も起き始めているとも言う。
はるか西で興きたリカトリジオスとか言う犬獣人の軍勢が徐々に勢力を拡大していると言うことだ。
既に幾つかの小さな村々は襲われ壊滅させられても居るらしいが、この辺の街に住む南方人達はまだ深刻には捉えていない。対岸の火事、という感じのようだが、同時にそれにより獣人種全体への不信感も高まりつつはある。
まだ目に見えた対立には至ってないが、その辺が今後どうなるかは……ま、難しい話だな。
とにかく俺は、道中そんな話を聞きながら、まずはオアシスの宿場町、シーリオに着く。
シーリオは見た目としてはシンプルで飾りのない、土壁造りの立方体の家々が建ち並ぶ、いかにも「これぞ砂漠の街!」という感じの街。
住んでるのもほとんど南方人だが、ここらでは猫獣人もたいして珍しくないのか、特に避けられると言うこともなく宿に着く。
宿に着いたところで俺には金がない。
が、道中アティックに教わり手助けされつつ幾らかの獲物を狩っていたため、それらを売ることでそれなりの資金を得ることが出来た。
この宿は“砂漠の咆哮”の面子が定宿にしている宿らしく、アティックも顔を知られていて、また他のメンバーなんかも居るらしい。
かと言って俺を紹介するとか引き合わせるみたいなことは一切しない。それが猫獣人流なのか、“砂漠の咆哮”流なのか、はたまた単にアティック流なのかは分からんが、アティックは数日ここに留まるというので、俺も大部屋に寝床を借りた。
飯はたいして旨くもなく不味くもない。メインは豆と芋のスープで、後は簡単な肉料理か魚料理。味付けもほぼ塩のみのシンプルなもので、ちょっと金を払うと魚醤という魚の塩漬けから作られた調味液がもらえるが、まあその程度。アティック“秘伝のタレ”に慣れて舌の肥えた俺にはやや物足りない。
うーむ、これは……良くないな。多分ここの料理は、この世界の基準だとそれなりに上等な方に分類されるはずだ。一番下を「ナップルのオオネズミスープ」としたなら、十段階では六あたりより確実に上。
それで物足りなく感じてたら……まあ、考えるのは止めるか。
いい加減家畜時代からのボロを着続けているのも何だと思ったので、そいつは雑巾代わりにするとして、古着屋でまあまあマシな服と簡単な装備類を買う。財布や水袋、小物を入れるポーチに手頃な背負袋、その他今後旅に出る可能性を考えての品々だ。
けっこうな出費で手持ちの金の半分は消えたが、こざっぱりして気分は悪くない。
ついでにアティック同様の頭に被る布と留め具も買う。やはりここの日差しを直に浴びるのはけっこうキツいからな。
移動中も何度か暑さで倒れそうにもなっているから、日射病予防の意味でも必須だった。
アティックと揃って並ぶと、お揃いみたいになるのは何となくしゃくに障る。
で、そのアティックだが、シーリオに来て四日ほど経つものの特に何をするでもなくぐだぐだしている。
偶に郊外に出て小物を狩ったりしてるらしいが、それ以外は何もしていない。
「なあ、アティック。いつまでここに居るつもりなんだ?」
飯時にテーブルについてそう聞くと、
「分ーからん」
との投げやりな返事。
「“砂漠の咆哮”とやらの拠点か何かに行くんじゃねーのか?」
そもそも俺をそこに連れて行くためにここまで来てたはずだろうにな。
「拠点……? フンフン、拠点?
おぬしの言う拠点、というのが何を指すかは分からんが、こういう南方人の街とかと同じようなものを指すのなら、そんなものはないぞ」
と言う。
「ああ? どういうこった?」
「わしら猫獣人は、街など作らん。クトリアの言葉で言うならば……まあ、野営地だ。
我々の間で寝泊まりするに適した場所として共有されとる所を移動しながら野営をする。狩り場が近いとか、水場があるとか、そういう土地だなーう。
南方人や猿人はやたらと定住したがるが、そんなのは退屈ではないか」
なるほど、それもまた「自由気まま」を好む猫獣人流……てことか。
着の身着のまま、持てるだけの物を財産とし、自分の腕っ節だけを頼りに旅と狩りを続けて暮らしていく。
猫獣人の生き方は前世の俺の価値観からすれば信じられないものにも思えるが、俺自身がその猫獣人として生まれ変わった上で捉えれば、何だかそう悪くもねえ気がしてくる。
いや、だがそれはそれ、として、だ。
「じゃあ、次の予定みてーなのは決まってねーのか?」
「あるぞ。ここで他の者を待って合流する。それから野営地の一つ、“獅子の谷”に向かうのだなう。
あそこは新入りの訓練場としてよく使うのだなう」
予定はある、が、それは期間で区切るというより、条件が揃ったら次へ進む、というようなものらしい。
「まだ全然集まってねーのか?」
「いんや。後はヒジュルだけだ。おぬしも一度会っておろう? あの黒すけだ。あやつは新入りを訓練する教官なので、他の者は後でもかまわんが、あやつがおらんと始まらんのだ」
───あいつか。
とんでもねえ殺気と実力を感じさせた、傷だらけの黒豹みてーな猫獣人。
このアティックも、タイプは違うがかなりの凄腕なのは分かる。のらりくらりと掴み所がなく、間抜けな風でいてそうではない。
だがあの黒豹……ヒジュルとかいう奴は、研ぎ澄まされた鋭利な刃物みてえな怖さがある。
あれが……新入りの訓練教官、ねェ……。
なんともまあ、おっかねえ話だ。
そんな話をしていたところ、飯を食っていた宿屋の食堂の表の方で何やら喧騒が聞こえてくる。
怒鳴り声に威嚇と物音。複数の連中が口論し、喧嘩になりかけてるような、そんな物音だ。
樫屋あたりが居たらソッコーで見物しに行きそうだが、俺は元々他人の喧嘩にはそんなに興味はない。
一応は耳に入る音や匂いには注意しつつ、皿に残る骨をかじり口の中で弄んでいると───聞き捨てならない「言葉」が聞こえた。
「糞……てめぇら、ざけんじゃ……ねえぞ……俺を、舐めンなテメー……」
安っぽい負け犬の遠吠え。内容自体はそんなもんだ。
問題は、これが何語で吐き出されたか……だ。
俺はこの辺の土着の南方人の言葉は知らない。この辺は元々クトリアの属国だったこともあってほぼクトリア語が公用語になっているが、そのクトリア語でもない。まして生まれも育ちもクトリアの“家畜小屋”の俺は、猫獣人の言葉も知らない。その俺に───いや、この場でおそらくは俺にしか理解できないだろう言語───つまりは日本語での悪態だ。
それが、ハッキリと聞こえてきた。
即座に立ち上がると、文字通りに飛ぶようにして声の主へと駆け寄る。
人だかりに囲まれたその一画には、おそらく街の住民だろう数人の南方人の男たちと、その中心で腰砕け気味に尻をつく痩せた何者か。
女かと思う華奢な体格で滑らかな肌が人の隙間から見えるが、その肌の色はやや日に焼けつつも白い。
クトリア人か、テレンスと同じく帝国人か?
分からんが、とにかくその人波をかき分けその輪の中に降り立つと、
「おい、何やってんだ?」
そう、日本語でその場の全員に問い質した。
「……え? 日本……語?」
周りの見物人でも、そいつと揉めてただろう南方人の男たちでもなく、やはりというかそう返して来たのは、囲まれうずくまっていた色白で華奢なそいつ───。
妙に整ったようで、けれども痩せぎすでやや病的にも見える顔立ちに、涙を浮かべた潤んだ虹色の瞳でこちらを見る。
その吸い込まれるような大きな瞳で俺を見上げ、それからふらり立ち上がってからもたれかかるようにして倒れ込むと、
「う……うぅ……」
と嗚咽を漏らしてから、
「うげぇぇぇぇぇ~~~………!!」
盛大に、吐いた。
俺の買ったばかりの服に向けて。
▼ △ ▼
酒臭いそのゲロを洗い流し乾かしつつ、ひょろい色白のそいつを対面の長椅子に寝かせておく。
周りの南方人達が言うには、喧嘩というよりこのヒョロ公が、酔って一人で暴れて管を巻いていた……と言うような事らしい。
服装は妙にこざっぱりとした、ローブ……というのか、ゆったりとした綺麗な服。所々汚れやほつれもあり、状態が良いとは言えない。
身なりだけではなく肌艶もそう悪くはなく、なによりも髪。長くて金色に輝き細くてしなやか。こちらも今はやや汚れて居るが、やはり元々はきちんと手入れをされていたように思える。
そして手首足首に填められている金色の装身具。宝石が嵌め込まれた上物で、これもとても安物には見えない。
どこぞの王侯貴族、またはその類縁か、なんてことも想像されるが、それもちょっと違うようにも思える。
なんでか? ……と言っても、特に明確な理由はない。強いて言うなら……匂い。
コイツからはそう……俺……つまり、この世界で猫獣人として生まれ育った俺と似たような匂いがある。
───家畜小屋の匂い、だ。
「ううぅぅ……」
そいつは横に寝かされたまま気ち悪そうにうなされているが、別に完全に意識を失っている、というワケでもない。
まあ悪い酔い方をした程度の事だろう。少し落ち着くのを待つしかない。
アティックは既に飽きて……というか、元々コイツになどまるで興味なく、飯を終えたらどこぞへ行ってしまっている。
この辺では昼飯の後はみんな日陰でゆっくりと休む習わしで、夕方近くの涼しくなり始めるまでは、この宿の食堂でも新規注文は受け付けない。せいぜい水か、作り置きされた保存食みたいなもんを買えるくらいだ。
そんな気怠い午後の空気の中、俺はその痩せこけた奴の顔をぼんやりと眺めてる。
全体的に痩せすぎなこと、体格が華奢な事を除けば、やはり整った顔立ちだと言える。
勿論それは、前世の、現代日本の感覚で言う「整った中性的な欧米人の顔立ちに近い」という意味でだ。
だが、なんつーかこう……なんとはなしに変な感じがするのも事実だ。
確かにパッと見はただの人間……色白の美形にも見えるのだが、所々にこう微妙な違和感がある。
例えばその金髪。確かに綺麗だが、そこに産毛のような細いものも混じっている。
耳の形もやや尖っていて、その先端部分もこう、毛のようなというか、こう、刷毛みたいな感じになっている。
また、今は閉ざされているその目の形も、極端なまでに丸いアーモンド型で、あとちょっとでもバランスを崩すとただギョロっとしたエイリアンめいた印象になりそうだ。
今は瞼を閉じてはいるが、さっきちらりと見た感じでは、瞳も大きく、色は虹色だった───ように思える。
言うならそう、人間離れしている……と言うところか。
そんなことをぐだぐだと考えつつ、他にすることもなくじっとその面を眺めていると、暫くしてそいつは目を開き、ややぼうっとしたみたいな寝ぼけたとろんとした目つきでこちらを見る。
見てから、小さく「ヒッ!」と悲鳴をあげて長椅子から転げ落ちそうになるが、その反応を無視して、
「おう、おめーはどこから来たよ?」
と、久し振りに使う日本語で聞いた。
そいつは最初、何を言われたのか分からないみたいな顔をし、それからゆっくりと驚きの表情へと変化し、
「あ、えぇ、ちょっ、ま、マジ、で?」
「落ち着け、バカ。水でも飲め」
と、テーブルの上のマグを渡す。
とりあえず日本語が通じる、てことは確認出来た。テレンスみたいなバイリンガル……じゃねえな。あー……多言語使い? てーんじゃなきゃあ、恐らく前世は日本人てことだろう。
で、あの飛行機にいた日本人の九割近くはウチの学園の生徒か関係者。つまりはその可能性が高い、てことになる。
「俺は真島櫂。元々はただの日本の高校生だ。アンタもあの墜落した飛行機に乗ってたのか?」
回りくどいことはせずストレートにそう聞くと、そいつは再び驚いた顔で口に含んだ水を吹き出して、
「まっ……真嶋かよ!? マジで真嶋!? マジマジマ!?」
「そーだよ、マジでマジマジマだよ。てめー、ウチのクラスか?」
「……あ、いや、あー……うん、そう……だけど」
「名前は?」
ここで、再び口ごもって躊躇をしつつ、また辺りを伺う。
「何だよ、何を気にしてンだよ?」
不穏、不審な挙動。ややせっつくみたいにそう聞くと、ようやく小さな声でもそもそと、
「……お前、宍堂とは……通じてねえよな?」
と、意外な名前。
俺は諸々の感情をぐっと押さえ込み、
「残念ながらな……」
とだけ返すと、やはりまだ怯えてるかの様子で切り出した。
「俺は……足羽だよ。足羽大志。まさか……忘れちゃいねえよな?」
「足羽か……」
ま、忘れちゃあいない。特に思い入れもない相手だが。
「宍堂と会ってないなら───教えてやる。奴には……近付くな。
あいつはおめーみてーな、ケモノ人間になってる。犬の、な。
けど……」
会ってはいるし、その辺は知っている。だが足羽が次に言ったのは全く想定外の言葉だ。
「あいつには会っても、近付くな……。
殺されるぞ」
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